東方異世界生活記 弍   作:ジシェ

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デジモンワールド1クリアしましたー♪(二日)…マナケミア一ヶ月近くやってたけどね…嵌まる程クリア早いのよ…23も買ったからしばらくデジモンワールドしかやらない…編集は…気分かなぁ…


7狩り

「待たせたな!こいつがリオレウスの大剣…『レッドウイング』だ!」

「おおー…」

「へぇ…」

「こいつは謂わば原点…もっと強いリオレウスを狩ってくれば、レアな素材も手に入る。それで更に強化出来る。」

「すげー!やっぱり格好いいよな~俺も欲しいな~」

「そのためにはもっと強くならねぇとな。」

「耳が痛い…」

 

まるであの飛竜の翼のような剣。

傘よりも重く振りが甲斐もある。

潰す感触がなくなるのは残念だが…細切れも悪くない。

 

絶対録でもないこと考えてるぞあの笑みは…

「何?」

「何でも。とりあえず次の狩り行く前に砥石でも買い行かないか?」

「そうね。」

 

傘と違い、磨いたり洗ったり以外にも、刃を手入れしなければ使い物にならなくなってしまう。

 

(……逆にそれも…)

 

「切れ味悪ければ潰すのも楽しめるとか思ってないだろうな?」

「…随分と生意気になったわね…?」

「ひっ!いやいや!俺は狩りの効率考えてな…?」

「まあいいわ…砥石はどこで買えるの?」

「(ほ…)買い物はあそこしかないよ。あの果物とか色々置いてる場所。」

「そう…」

 

そもそもこの村はかなり小さい。

この通りは鍛冶屋や雑貨屋、依頼の受付くらいしかない。

ギルドを除けば、建物は民家一つだけ。

少し離れた所が居住域だろうが、その数も十に満たない。

 

(ここに来たのは運が良かったのかしらね…)

 

増える程面倒なのが人間だ。

扱い易いのが数人いれば事足りる。

戦は好むが、つまらない諍いに興味はない。

拠点としては最高だ。

 

「……」

「?どした?」

 

カッチャが一番の成果なのだろう。

 

「…人間も悪くないわね。」

 

改めて今を見たからこそ、そんな言葉が出るのだ。

だからこそ…私は笑みを浮かべたのだ。

 

―――――

 

「ドドブランゴの討伐をお願いします!」

「……」

 

依頼を見ていた私達に、ギルドの長たる者が、突然深々と頭を下げながら頼んできた。

余りの突然さに声も出ない。

 

「失礼しました。風見さんの実力は十分承知です。なのでこのような依頼もこなして頂きたいのです。そうすれば、ギルド側としても優秀なハンターを腐らせずに済みますし、本部からの心証も良い。どうかこの『救助依頼』を受けて下さい!」

 

煩いからカッチャに詳しい話を聞かせた。

聞けばハンターが単独雪山での採集依頼の末、行方不明となったらしい。

連絡が付かず、捜索に人を送ったが、ドドブランゴの存在を確認して撤退したらしい。

この村に今いるハンターは、カッチャと私、そして同時期にハンターになったのが一人。

ドドブランゴは強大、場所も雪山と難あり。

必然的に私に白羽の矢が飛んだわけだ。

 

「……」

「まあどうせ幽香は救助なんて興味ないだろ?だから俺も同行する。幽香が狩って、俺が助ける。亡くなっていたら…遺品運びくらいはしてくれな…?」

「まあいいでしょう。」

「あ、俺が先にドドブランゴ見つけたら、ペイント当てて逃げるからすぐ来てくれよ?」

「ペイント?」

「『ペイントボール』。当てると独特な匂いがする玉だよ。どんなに離れても、薄れるまでは分かる程強い匂いだ。」

「へぇ…不思議な物があるわね。」

「まあな。とにかく作戦はこれだけ。でも頼むからさ…先に遭難者見つけたのに無視とかは勘弁してくれよぉ…?」

「保証はしない。」

「知ってる…」

 

―――――

 

雪の止まぬ場所にて…

 

『旦にゃ…さ…ま…』

 

伸ばした手は、求めた者に届くことはない。

か細い声は雪の中に消えて行った。

 

 

 




モンハンの村って居住スペース描かれませんよねー…ここでは採集のとこの反対は居住スペースにします。何回出るか知らんけど
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