東方異世界生活記 弍   作:ジシェ

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スカウトは次の回で。あと自分今ドラクエ11やってます。これが何を意味するか…分かりますね?(更新遅れるかもごめんなさい)


monster6

「シャルロットちゃん……じゃああれは夢…?」

「キュ?」

 

ふと右手を見ると、緑に輝く宝石が嵌まった指輪が着いていた。

香霖堂で貰った『スカウトリング』だ。

原作ではこれを掲げ使用することで、仲間モンスターにアピールさせ、モンスターを仲間にする。

使用法は調べなければだが、これさえあればいずれモンスターを仲間に出来る。

 

「ホーガンさんがいれば…」

 

使い方を教えて貰えたのに。

そんな無い者ねだりしてもしょうがない。

密林の次は平原へ…それが原作の流れ。

そして平原にはGJことゴルッテさんがモグラのアジトにいる。

まあ原作通りならモグラは味方だし、捕まっても問題はないだろう。

 

「シャルロットちゃん。もう体は平気ですか?」

「キュ!」

 

確かに回復しているようで、心なしか体も一回り大きく…

 

「本当に大きくなってません?」

「キュ~?」

 

昨日よりも明らかに大きい。

昨日は小脇に抱えて走れるくらいの大きさだったはずが、もう私の胴体より大きい。

これは…

 

「もしかして…レベル上がったんですか?」

 

この大きさはモーモン本来の大きさだ。

最初見たときからシャルロットちゃんは明らかに小型だった。

レベルが上がり、成体になったのかもしれない、

 

「でもシャルロットちゃんが平気なら別にいいですね。そろそろ行きましょうか。」

「キュ~」

 

いざ平原へ!

…問題は、原作ではワールドマップのカーソル移動…道が分からないことだ。

 

―――――

 

幸い方角は分かる。

ワールドマップからしたら飛行船から密林を真っ直ぐ抜けた地点。

多少の樹海を抜ければ…

 

「やっと…着きました…」

 

開けた場所に出る。

原作と全然違うところから出ると思ったが、同じ場所からのようだ。

見覚えのある景色が広がっている。

原作でもそうだが、入り口の横は全て石壁になっている。

川を越えたすぐが平原となっていて、壁で完全に断絶されている。

ゲームでは分からないが、密林はもしかしたら石壁に囲われた地形なのかもしれない。

地形が同じならゲーム内のマップは完璧に分かる。

すぐに見える洞窟から、反対側に出られる。

でもまずは…

 

「ここでいいから…少し休憩しましょう…」

「キュー…」

 

シャルロットちゃんはまだ平気そうだが、密林を…昼から日が暮れるまでノンストップは辛い。

ここはFFのテントよろしくその場休憩させてもらいます。

 

―――――

 

まあモンスターは襲ってこないだろう。

当然のことだ。

ゲーム通りならこの辺のモンスターは星四つのパーティーで十分逃げるはず。

シャルロットちゃんのレベルは分からないが、タイラントワームの経験値は少なくないはず。

道中倒した敵の数からして合わせて15程度はあるはず。

塵も積もればというやつだ。

10もあれば最強モーモンは一体で星四つにはなるだろう。

正確には分からないが。

 

(でも最強とはいえシャルロットちゃん一体でどうにかなるほど、簡単じゃない…)

 

やはり仲間が必要だ。

だからこそ、モグラのアジトの…『ハイゴナ』の存在は絶対に必須。

そのためには、スカウトより先にアジトへ向かうべき。

体力は回復した。

もう普通に動ける。

夜にはなってしまったが、今から…

 

「…しまった…速く洞窟に行くべきだった…」

「キュ…」

 

夜は…奴の時間だ。

巨大な翼をはためかせる音…獰猛な猛獣が吼えるような咆哮。

平原の主…『ウイングタイガー』

しかも平原入り口にいたため、洞窟は少し遠い。

その上洞窟を理解しているのか偶然か、原作とは違い私達と洞窟の間に浮遊している。

 

「ゲームだと飛んでくくせに…こんな所でボス戦ですか…」

「キュー…!」

「シャルロットちゃん!お願いします!」

「キュー!」

 

 




今更ですがここで出たモンスターの姿は検索でもしてください。自分には形容する文は書けません。
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