『Minecraft』まあ一話で分かるね~
拠点から東に向かいおそらく百マス程、洞窟を見つけた。
いくつか小さい洞穴は見つけたが…全て数歩歩けば終わる程度のものだった。
石炭も鉄も十程確保出来たが、まだまだ足りない。
この洞穴は洞窟へと繋がれていればいいが…
「!」
『ヴァアアア』
「敵がいるなら…少しは広がっているのか?」
石の剣を右手に取り出し、つるはしを左手に取り出した。
実は両手に道具を持つことが出来るよう枠があった。
近づくと強制的に拾われるが、この枠に入れれば両手に持つことが出来る。
「私に剣の心得はないからな…恨まないでくれよ?」
―――――
時間にして一、二分、三体程ゾンビを倒した。
幸いにも剣で叩くのも素手で叩くのも、変わりない動きでダメージを与えられた。
しかし不可解にも、後ろから更にぞろぞろと現れる。
これはほとんど間違いないだろう。
「スポナーか…」
洞窟に行くのだ。
準備は怠っていない。
当然洞窟の危険なことも調べてある。
注意すべきは二つ。
ゾンビやスケルトンが無限に涌き出る『スポナー』。
毒蜘蛛が無限に現れる『廃鉱』。
それ以外なら溶岩に注意するが…大きく分けてこの二つ。
つまりこの先にスポナーがあるのなら破壊、もしくは松明を置けば涌かなくなるモンスターの特性からして、松明で増殖を止められるだろう。
これがゾンビでよかった方だろう。
スケルトンなら、四方八方から矢の雨だ。
防具のない私には一溜まりもない。
「しかし運は悪くないな。」
何故ならスポナーがある場所は、高確率で洞窟に繋がっている。
入り口は小さくとも、その内は迷宮のように広いことだろう。
私は松明を置きながら奥へ進む。
予想通り洞窟は広がっており、鉱石も少なくない量が収穫出来た。
しかしとんだ落とし穴があったものだ。
「ここはどこだ…?」
目印などを置いても、分かれ道が多過ぎて意味がない。
鉱石を掘るし、度々クリーパーが爆発するせいで違う洞窟に出てしまう。
流石にうかつだった。
モンスターに追われたり、爆発して地形が変わったり、迷う要素はいくらでもあったのに。
迷う程広くはないだろうと高を括ってしまった。
しかしここは洞窟、解決策はいくらかある。
真上に掘れば地上に出るし、一つ一つ道を塞げば出口以外は埋まる。
「スポナーがあって助かったな。」
スポナーの近くには箱がある。
中には物資が少なからずある。
おかげで鉄のつるはしも手に入った。
この場所から出入り出来るよう階段状に掘ろう。
―――――
「……」
黙々と掘り続け早数分…つるはしが壊れた。
もうつるはしはなく、作る木もない。
仕方なく素手で掘り進めている。
一定叩けば取れるだけ良心的だろう。
妖怪本来の力でも、この厚さは砕けない。
そもそも幻想郷で同じ掘り方をすれば、天井が崩れるだろう。
しかし時間がかかる。
生徒達にいらぬ心配をかけたくもないし、何より私が心配だ。
急がなければ。
―――――
「やっと地上か…」
とはいえまだ終わりではない。
これから拠点を探さなければならないのだから。
幸い陽は登りモンスターもいない。
まずは洞穴を作ったちょっとした山を見つけなければ。
高い目印はそれぐらいしかない。
いくら探索したとはいえ、精々二百マスも移動してないだろう。
ここに何か建てて、仮拠点として四方に進もう。
そのまま松明を置いて拠点まで帰れば、ここまでの道のモンスターも現れない。
安全地帯を広げることが出来る。
帰ったら塔か何か…目印になるものを作らなければ遠出も出来ない。
今後の課題が見つかった。
帰っらすぐにとりかかるとしよう…
先生ポンコツと思った人マイクラ初めてやる人見て下さい。慧音さん引っ掛かってんの初心者あるあるばっかりだから。むしろ初心者もっと酷いから!