アサルトリリィ -RED THISTLE-   作:ブリガンディ

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第20話 道標

「うーん……」

 

「隼人、どうしたの?そんなに難しそうな顔して……」

 

今よりおよそ三年程前──。まだ日の出町の惨劇が起きていない頃、香織が医者になる夢を決めたばかりの頃、休日での出来事である。

その日、隼人が自宅で頭を悩ませていたところに、彼の母親が気づいて声を掛けて来たので、隼人は己の悩みを話してみることにする。

悩みの内容とは、将来の夢やこの先何をしたいかの事であり、小学に上がる頃からリリィになることを志望して一人別の学校へ行った一葉と、最近になって医者になる夢を持った香織のそばで、自分だけが特にそう言うのを持っていないことだった。

 

「だから考えちゃったんだ……俺が何も決めて無いの、遅いんじゃないかって……」

 

「そんなこと無いわ。一葉ちゃんと香織ちゃんが凄い早くやりたいことを見つけただけ。今決まっていないことが悪いわけじゃないのよ」

 

早くやりたいことを見つけてくれたなら、その方が早い段階で手伝う為に必要なものを用意できたりするので、親としては嬉しいが、急いだ結果妥協した回答になるよりかは、ゆっくり考えてしっかりとした回答にしてくれた方が親としては嬉しい。

故に、母は隼人の今の状態を悪いとは言わなかった。他ならぬ家族が言うならそうなんだろうなと隼人は思い、そんなに深く悩まないようにした。

 

「なら、隼人。今まで見てきたりやってみたりしたものの中で、これだって言えるの、何かあったか?」

 

「何か……」

 

同じ部屋で話を聞いていた父親が聞いてきたので、隼人は考えてみる。

まだ完全にとは言えないが、今のところはこれかなと言えるものは一つあった。

 

「飯……」

 

「……あら?もしかして足りなかった?」

 

「ああ、いや。そうじゃないんだ」

 

時刻はまだ午後一くらいであった為、母が勘違いしてしまったところを訂正する。

何も腹が減ったわけでは無く、自分がこれかもと思っているのがたまたま食事系だっただけの話である。

 

「色々飯食った時……特に外食の時なんだけど、ああいう飯作るの、どうやればいいんだろうとか、どういう思いで作ってるんだろうとか、時々考えるんだ……」

 

──だから、俺が今これって思えるのは、飯に関することなんだと思う。それが、今出せる隼人の回答だった。

まだ確定とは言えない。だが、明確に候補はある。そんな状態である。

 

「あら、良いところに目をつけてるじゃない」

 

「そこまで出てる段階でも十分だ。俺なんて、高校生終わる寸前まで碌に決まらなかったからな」

 

──なら今度、どっかまた外食行こうか。真剣に話を聞いてくれた両親の存在は、隼人にとって非常に有難く、次の外食が楽しみになっていた。

 

 

 

 

ただしそれが、二度と叶うことのない約束になるなど、この時は誰も知る由が無かった──。

 

 

 

 

 

 

 

*   *   *

 

 

 

 

 

 

 

「……夢、か」

 

一葉と再会できた翌朝──。在りし日の夢から覚めた隼人は、ゆっくりと体を起こす。今日は幸いにも休日であり、予定としては午後に訓練があるくらいである。

楓に話していたやりたいことの内、料理関係は確かにあった。だが、それを考えるのはもっと早い時期からだったことを、今日日まで忘れてしまっていた。

 

「(なんでこんなこと、忘れてたんだ……?)」

 

恐らくはヴァイパーへの復讐心が忘れさせてしまっていたのだと思えるが、それでも大事な思い出と、自分の未来に向けたきっかけの一つである。これを忘れていたのは非常に悲しい話だ。

だが、今回は思い出せたと言う幸運があり、これは自分の未来を考える為の道筋の一つになるだろう。

 

「(そうなると朝飯作りたくなってくるな……)」

 

幸いにも時間に余裕はある。ならば、行動するのも問題ないだろう。

そう考えた隼人は早速冷蔵庫の食材を確認する。昨日の帰りに買い物はしてあるので、在庫は余裕がある。

 

「よし、早速やるか……!」

 

食材をまな板におき、簡単な指の運動を済ませる隼人の目は、いつも以上に明るさを見せていた。

それはまるで、過去に無くした──まだ夢と言い切れない、希望と言う名の欠片を取り戻したかのように。

 

 

 

 

 

 

 

*   *   *

 

 

 

 

 

 

 

{ 第 20 話 }

 

道 標

guidepost

 

 

それは原初の希望

──×──

begin a journey to reclaim lost time

 

 

 

 

 

 

 

*   *   *

 

 

 

 

 

 

 

「そう言う訳で、同行の許可だけは取れたぞ。暗証番号は緊急時にならない限り教えられないけど、そこは我慢してくれ」

 

「大丈夫だよ。わがまま聞いてくれてありがとう」

 

どういう訳かいつも以上に上手く作れた朝食を食べ終えた後、隼人は梨璃と少女がいる場所に赴き、昨日許可を取れたことを伝えた。

 

「隼人っ、そこ、いつ行けるの?」

 

「いつだろうな……君の体が良くなってるのが絶対条件だけど、早くて一か月か?向こうも準備あるし」

 

「そっか……早く行ってみたいなぁー」

 

外出許可をあまり取れないのもあるが、少女の体調と、由美たちによる部屋の最低限の準備が整うまではまだ無理だ。

ただ、裏を返せばそれさえクリアすれば、残りは隼人の外出許可が取れるタイミングで行けばいいだけなのも意味している。

 

「なら、今日もリハビリ頑張ろうね。そうすれば、早く行けるようになるから」

 

「うんっ!頑張る!」

 

状態も見つけた頃が嘘だと思えるくらい良くなってきているので、もう少しでみんなと顔を合わせられるだろう。そう思えた。

訓練が近いので、頑張れよと声を掛けて隼人はその場を後にする。

 

「(そう言えば……あの子、コーヒー飲んだことあるか?)」

 

移動中に思い出した内容は、施設へ行けば飲み物がコーヒー三昧になりそうな事であり、早目に慣れさせてしまうのもいいかも知れないと思った。

当然、微糖がいいか無糖がいいかも出てくるが、苦さは何も砂糖の量だけで決まるものじゃない。コーヒーを淹れる際に使う豆も影響してくる。

 

「(後で豆を調べてみるか……)」

 

そう考えを纏めた頃には、CHARMの保管庫にまで辿り着いていた。

 

 

 

 

 

 

 

*   *   *

 

 

 

 

 

 

 

訓練が終わった後、最早定番とも言える形──。ラウンジで梨璃を待ちながら休憩をしていた。

なお、訓練をする前、隼人は梨璃と一緒にいたことで楓から恨み節をぶつけられたが、そんなものは知らんと流している。だったらお前も来ればいいだろと返してみている。

──が、結局は梨璃と会話できないのもそうだが、他の人が梨璃と仲睦まじい姿を見せられて、嫉妬心が出そうなのでやめにしたそうだ。まあ、梨璃を困らせまいとするなら仕方ないだろう。

他にも、隼人と違って絶対に話さねばならない話題も持ち合わせておらず、梨璃に会いに行く理由で行ったところで前途の会話が出来ないのがあって断念せざるを得ない。

以前にも鶴紗が見舞えよとツッコミを入れていたが、本人の意思がブレないならとやかく言うつもりは無い。

 

「(アイツ……梨璃に関することさえなければ、()()()なんだけどな……)」

 

つくづく勿体ない──。と、隼人は思っていた。自分に対しての気遣い等を通して、断言できる段階まで来ていた。

ただ、こんなことを考えている当の本人が異性への執着が薄いせいで、相手側に勿体ないと思われているのは完全にお互い様である。

 

「そうだな。これらで慣れてもらうのがいいか……」

 

それはさておきとして、隼人は先程思いついていた、自分が考える中で初心者に優しそうなコーヒー豆のピックアップを実行していた。

普段自分たちが飲んでいる豆、苦みが少ない豆、苦みは至って普通の豆と三種類を選び出し、そこから順番に飲んで慣れて行って貰うつもりである。

一応これは借り出ししたタブレット端末でチェックを入れており、チェックしたものを紙にメモする二重確認スタイルを取っている。

 

「何をやってるんだ?」

 

「あの子があっちで過ごすなら、多分コーヒー飲むことになると思いましてね……始めての人でも飲みやすそうな豆を探していたんです」

 

この上で、隼人は偶には他の豆でコーヒーを飲んでみようとも思っていた。自分たちが普段飲んでいる方の豆は、気が向くなら梨璃にも味わってもらいたいとも思っている。

 

「あっ、そうだ……二水。ガーデンでコーヒーよく飲むところってあったりする?」

 

「コーヒーをよく飲むガーデンは聞いた事無いですね……。基本、百合ヶ丘と同じで紅茶をよく飲むガーデンが主流ですよ」

 

ダメもとで聞いてみたが、やはりそう言う場所はなさそうだ。

今度、コーヒーの良さを勧めてみるのもいいかもしれない──そんなことを隼人は考えた。

 

「そう言えばお主、一人で部屋にいる時はコーヒー飲んでるんじゃったな?」

 

「お前……ホントにイレギュラーもいいところだな」

 

隼人は紅茶を淹れる練習をする時を省き、部屋でいる時は基本コーヒーを好んで飲んでいる。用意するのが面倒な時は水にしているが、それくらいである。

鶴紗に言われたことを全く否定できないくらい、ガーデンに所属するリリィとしては特殊であり、外部での生活に慣れ過ぎている証でもある。

その話を聞いた楓は位置が近かったので、そこからタブレット端末を覗き込み──。

 

「あら?もしかしてですが……この中に、わたくしが頂いたものもありまして?」

 

「ああ。こっちが向こうでお前も飲んだやつ」

 

ちなみにこの豆、隼人が選んだ三つの中では最も苦みが強い。楓はいきなりこれを飲んだのかと思ったが、隼人も当時は同じ気持ちだった。

しかしながら毎日の如く飲んでいる内に慣れてしまい、今ではすっかりこの苦みに無糖が好みになった。

 

「お前も今度飲み比べてみるか?」

 

「ええ。せっかくですから、頂きますわ」

 

紅茶の方がいいと言っていたが、コーヒーを悪いとは一言も言っていない。故に、楓を誘った結果いい返事がもらえたのだ。

それならば早速購入──と、行きたいところだったが、生憎隼人は昨日外出を使ったばかりである為、流石に行動を起こすことはできない。

 

「でしたら、今度わたくしが行ってきましょうか?」

 

悩んでいたら神琳が名乗り出てくれたので、隼人が確認を取ると「以前外出で食料調達してもらったお礼」とのことらしく、それならば素直に頼む。

今度に備えて、隼人は自分が選んだコーヒーの豆と、コーヒーに使う砂糖をメモして渡しておいた。

その直後、丁度よく携帯端末に着信音が鳴った。

 

「私じゃない……?」

 

家族からメッセージが来る機会も多い為、自分のだと思っていた雨嘉は別の人であったことに一瞬驚く。

誰かと思えば隼人であり、彼が携帯端末を開くと、何かメッセージが一件届いていた。

 

「(一葉からか……)」

 

メッセージの内容としては、男子一人でガーデン内の生活をしている隼人を心配してのものと、彼女の両親が来れる時いつでも来てくれと言っていたのを伝えるものだった。

少し悩んだ後、隼人は大丈夫である旨と、行く時は予定が決まったらまた連絡する旨を返信することにした。

 

 

 

 

 

 

 

*   *   *

 

 

 

 

 

 

 

「あっ、来た……」

 

──そしてそれは、エレンスゲのラウンジで休憩を取っている一葉の形態端末に無事届いた。

どうやら隼人は上手いこと生活しているらしく、一葉の心配は杞憂に終わって一安心となる。

自分が知る限り、彼は一回反応せずにやり過ごせばいいのに、納得がいかないならそこで首を突っ込んでしまうタイプの人間である。これが原因でリリィたちと衝突していないかが心配だったのだ。

だが、どうやら当の本人は「自分がイレギュラーである為、基本的に合わせる」スタンスを取っていることが判明し、それなら大丈夫だろうと判断する。

 

「(良かった……私が心配しているようなことになっていなくて)」

 

恐らく、隼人の事絡みでは三年越しだろう笑みを浮かべながら、そのメッセージの内容に満足して携帯端末を閉じる。

三年ぶりなのだから、もう少し話してもいいんじゃないかと言う気持ちや考えがないわけではないが、お互いの時間がある。無理をして何度もメッセージのやり取りをしても疲れるだけだし、何よりもまた会えるのだ。

 

「(さて、そろそろ次の訓練メニューを考えよう)」

 

恋花からは「変なメニューは勘弁」と言われているが、そんなことにはならない()()()と考えている。

と言うのも、一葉は特定の条件下を想定した訓練メニューを作るのだが、その想定が想像の斜め上を行く時があるのだ。

この傾向こそ、彼女の預り知らぬ場で、隼人が楓に話していた「たまに変なこと思いつく、面白い部分」そのものであり、当の本人が残っていると知れば笑うだろう。

実際、幼少の頃はそのズレた思いつきをしてしまった時、隼人からちょくちょく指摘されていたのだが、本人がヴァイパー討伐等に首を突っこんでいく悪癖が治っていないのと同じく、彼女もこの傾向が治っていない。

 

「(こ、今回は大丈夫……なはず)」

 

思い出して恥ずかしくなり、数舜頬を赤らめたが、気を取り直してメニューを組み立てる。

それが終わる頃には夕食を取ってもいい時間になっていたので、そのまま夕食を取ることにした。

 

 

 

 

 

 

 

──そして、その組み立てたメニューが後日、恋花に変だと言われるのはこの時まだ気づいていなかった。

 

 

 

 

 

 

 

*   *   *

 

 

 

 

 

 

 

「これで間違いありませんか?」

 

それから凡そ一週間の時が経ち、神琳が買い出しに行ってくれたコーヒーの豆と砂糖を確認する。

自分が買おうと思っていたのは全て入っており、問題ない為礼を告げる。

 

「聞いてみたいんだけど、女の子的には苦み少ない方がいいの?」

 

「えっと……私は、少ない方がいい。かも……」

 

雨嘉が答えたのは、隼人が周囲を見渡し、最終的に視線が彼女の先でピタリと止まったからである。

だが実際、甘いものを好む女子はよく聞くが、苦いものを好む女子は余り聞かない。まだ辛いものを好む女子の方が聞く印象がある。

 

「ところで隼人君。例のあの子、様子はどうだったかしら?」

 

「発見した時が嘘みたいに元気ですよ」

 

──多分、今日中に退院できると思います。そんな回答を聞き、夢結も一安心する。

これはようやく梨璃と一緒に時間を楽しめることへの情も多分にあるが、それでも噓偽りない本音だった。

なお、これに関しては昨日までの段階の話であり、今日はこの後行こうかと考えていたくらいだ。

 

「お姉さま、隼人くん。みんなも、お待たせしました」

 

「噂をすればじゃな……制服を着てるということは、編入か?」

 

話している最中に梨璃が少女を連れてやってきており、しかも少女は制服を着ていた。

一応、隼人の伝手で一柳隊のメンバーは少女がリリィであったことは知っており、そこに戸惑いは無い。

そして、ミリアムの問いには肯定が返ってきて、週明けから編入し、共にリリィとしての学業を行うようだ。

なお、クラスの事に関しては梨璃に懐いているのを考慮してか、椿組に編入されるという話も貰っている。

 

「じゃあ、自己紹介しよっか」

 

この自己紹介の言葉を聞いた時、隼人は一つ気になる要素があった。それは少女の名前である。

実のところ、何にするかは特に聞いておらず、今日この場で始めて知ることになるのだ。

 

結梨(ゆり)だよっ!」

 

「へっ……?」

 

少女が何の迷いも無くそう告げた時、梨璃が拍子抜けした声を出す。

ちなみにこの名前、以前に二水が作っていたリリィ新聞の見出しの一つにあった、梨璃と夢結の二人組の特集の部分から取ったものであるらしく、まさか梨璃もこっちを名乗るとは思っていなかったらしい。

また、姓が梨璃と同じく一柳を名乗っているので、この少女の名は一柳結梨となる。

 

「なるほど。じゃあ、改めてよろしくな。結梨」

 

「うんっ!隼人、よろしく!」

 

「隼人くんっ!?」

 

そして、隼人がこれに乗っかって挨拶したことで、少女の名が確定になる。

こんな風に言わずとも、他の誰かがそのまま挨拶をし、そうなっていただけで、隼人が最初にこうしたから隼人が決めたようになっているだけだ。

実際、今も他の人たちが次々と結梨を歓迎する声を返し、彼女は受け入れられ、輪に入っていったので、梨璃も訂正するのは諦めた。

 

「これ何?」

 

「それはスコーンよ」

 

テーブルの上に置かれてある菓子が目に留まり、夢結の回答を聞いた結梨は早速それを手に取って口に入れた。

その味は気に入ったらしく、無理ない範囲で順次口に含んでいく姿があった。

 

「これ邪魔になるか……ちょっと置いて来よう」

 

「どうせなら淹れて来る……にしては、遠すぎますわね」

 

買ってきてもらった袋がいつまであってもスペースを取ってしまうので、隼人は一度部屋へ戻ることにした。

 

「(名前を自分で決められるのって、ある意味幸運なのかもな……)」

 

今回の状況を鑑みて、部屋に戻りながらそんなことを思うのであった。




今回でアニメ7話までが終わりです。

簡単に解説入ります


・如月隼人
少年時代の夢になる前のものを思い出した。家族関係自体は良好だった。
コーヒーのご馳走はまた今度。


・一柳梨璃
原作通り結梨のリハビリが終わったので合流。
ちなみにコーヒーの話は預り知らず。知るのはまた今度。


・一柳結梨
ようやく皆の前に顔を出せた。
原作と違い、自らの住処になる場所が確保されているので、そちらも楽しみ。


・郭神琳
今回は隼人の為に買い出し代行。合宿の時の借りを返した形になるか?
コーヒーの豆と砂糖がそんなに重くないから助かった。


・楓・J・ヌーベル
今回で自分の飲んでいたコーヒーを知る。
暫く無糖で飲む気は無く、慣れるまでは微糖を選ぶ。


・相澤一葉
隼人が見つかったので一安心。
考えた訓練メニューの内容は、後とで知った場合隼人にも変と言われるもの。

今後アニメ版準拠の展開はどのようにしてほしい?

  • 今みたいな感じで大丈夫
  • もうちょい細かめが嬉しい
  • サクサク気味がいい
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