聖遺物の守護者っていうありふれない職業で無敵。 作:気まぐれな富士山
もっと知りたくなったらトランスフォーマーを見てくれ!
「はぁ?清水を探してほしい?」
「お願いします西田くん!南雲くんは意に介さないし··········」
「えー··········」
正直どうでもいい。
割とマジでどうでもいい。
だって仲間に無断で消えたってことは裏切り者でしょ?捨て置けよ。
「んー、先生的な立場で探さなきゃって言ってる?」
「はい!もちろんです!」
「はぁ··········その考え方、改めた方がいいよ。この世界では。残酷になることも必要だと思うけどねぇ··········」
「そ、それは···············」
事実だ。
こういう事実を受け止めて、吟味して、自分なりに世界に適応するしかない。
はてさて、この人は変化したのだろうか。
「この世界で要件を押し通すなら、それなりの理由と対価が必要だねェ··········」
「理由··········あります!西田くんは先生のお陰で職に就けましたよね?あの時、何でもするって言いましたよね!?」
おや、少しは逞しくなったようだ。
この世界で、段々といい方向にみんなが変化しているらしい。
「おお、中々鋭いじゃん?それだけ押し通せるなら、大丈夫かもな··········引き受けるよ。今回は、就職の恩があるから、お代はタダでいい。」
「本当ですか!?ありがとうございます!」
「まあでも、早めに見つかると思いますよ。なんたって··········」
〜次の日 早朝〜
「ふぁ〜··········霧出てるな··········ん?みんな早くない?」
「早朝出発って言ってた··········」
「マジで?そんな部活みたいなことあんの?」
「留守番頼むぞシンジ〜。」
バタン
「はぁ!?ちょ、待て!俺まだ着替えてない!あーオプティマス!留守番頼む!アイアンハイド!一緒に来てくれ!」
『任せろ!腕がなるぜ!』
『留守番は私に任せてくれ。アイアンハイド!無茶だけはするなよ。』
『安心しろオプティマス。特に何も起こらなけりゃ弾の消費もねぇ!』
アイアンハイドはGMCトップキックに変形できる。
GMCはオフロードに特化した車なので、ハジメのハマーより早く走れる。
「んにゃろ、置いてきやがって···············」
『どうするシンジ?吹っ飛ばすか?』
「止めろハイド。お前の武器は、着いたらその後使うからさ。」
『よっしゃ!任せとけ!』
今、ハジメは依頼されていた貴族のウィルの救助に行ってるはずだ。
昨日の話し合いで、ハジメについて行ってみると言っていたが··········
「お、案の定話し合ってるな。」
キキッ「おーいどうした?なんか揉め事か?」
「シンジ。あーいや、丁度解決したところだ。」
「さあ、行きましょう!」
バタン「なんで俺の車に1人も乗らねぇんだ!」
『まあ、ドンマイだな。』
「うるせぇ!」
チッ、向こうの車ん中結構気まずいムードの筈なのに··········!
〜北の山脈地帯〜
「ほえ〜。八方尾根みたいだな··········アイツらはもう登山始めてるか。丁度いい、ショートカットしよう。ハイド、戻ってくれ。」
『あいよ。』
ハジメの宝物庫の容量で聖遺物はしまうことができる。
シンジはそれを、
まあ、例の金ピカ王様の宝具である。
「ここで使えるのが、こいつだ。」
取り出したのは、かの有名な変身スーツである。
まさに財宝、神器と呼ぶに相応しい鉄人。
「私が、アイアンマンだ··········っと。」
取り出したるはアイアンマンMark42。
アイアンマン3に初登場し、分裂しながら部位ごとに装着できるタイプのスーツである。
「やっぱこれだよ···············よっ!」
手と足からリパルサービームを放出することで、その速度は音速を超える!
「麓付近···············六合目あたりか。アイツらは、まだ下だな。」
先に捜索を開始して、ちゃっちゃと清水捜索に乗り出したいところだ。
「っ、こいつは···············」
そこにあったものは巨大な足跡と戦闘の痕跡。
そして、漆黒の竜だった。
「おいおい、ドラゴン退治なんて聞いてねぇぞ!」
「グゥルルルル···············!!」
警戒なんてもんじゃない。
出会って5秒で即コロスみたいな眼をしてる。
「チッ!通るか!?」
リパルサービームを攻撃に応用し、黄金のビームを放つ。
しかし、伝承通り竜の鱗はとてつもなく硬いらしい。
攻撃を無視しながら突っ込んでくる。
質量とは即ちパワー。機動力の無い者では避けられないだろう。
「うぉっぶね!」
「ガァァルルル!!」
それにこの竜、ある程度の距離感覚になるとブレスを吐いてくる。
一度喰らえばひとたまりもないだろう。
「こいつぁグレートにヘビーだぜ···············」
これ程強い魔物の情報は聞いたことがない。
書物と照らし合わせても、伝説の竜などあまり聞かない。
そんなものは勇者様に討伐されるのがセオリーだからだ。
「考えられるのは···············ん?」
オルクス大迷宮にあった古い書物に記してあったものだと、竜は気高く、己の認めた者にしかつかない、プライドの高い生き物と言われている。
そんな竜がこうして無意味に暴れるだろうか。
暴れることには、根本的な理由がある筈だ。
しかし、眼前の竜は明らかに正気を失っている。
「怪我··········?いや、そんなものは見当たらないな。っ!危ない危ない。気を抜けば落とされる!っと!」
目が正気じゃない。ということは、洗脳されている可能性が高い。
「操られてるのか··········こいつぁ、ハジメたちに協力を仰がなきゃな!ジャズ!」
『呼んだかい?ワオ!スゴいタイミングで呼んだな!ドラゴンとは!』
「急いでハジメたちを呼んできてくれ!下にいる白髪の男だ!恐らくまだ川沿いにいる!アイアンハイド!ラチェット!2人は俺と戦闘だ!」
『ドラゴン退治とはな。俺のキャノン砲が唸るぜ!』
『幻想のドラゴン退治か。どんな内臓をしてるのか、興味深いな。』
「ジャズ!早く行け!オートボット、戦闘準備!」
まさかモンハンが始まるとはな。
いや、どちらかと言うとダークソウルか。
「人間様の力、見せつけてやるぜ!」
ハジメ達が来るまで持ちこたえてみせる!
・アイアンハイド
オプティマスの古き友であり、武器のスペシャリスト。
・ラチェット
オートボットの軍医にして研究者。戦闘面でのデータ収集が得意。
・ジャズ
オートボットの陸軍将校。小回りの効く体型で敵を翻弄する。
追記 2022/1/28
Mark48⇒Mark42
コメントの方でご指摘を頂きました。これからもミスがありましたら、バシバシご指摘お願いします!
今回ミスを指摘していただいた方、(名前は伏せさせていただきます)本当にありがとうございます!
・アイアンマン
MARVELシリーズ始まりの男。今回はスーツのみ。Mark42は3に登場するスーツ。後にMark50まで作られた。
MARVELシリーズはTSUTAYAレンタル、またはディズニー+で見れます。トランスフォーマーシリーズは、全五作品がアマプラで見れます。
洋画大好き勢としては、全部見てほしい!