寝取られた……?   作:刻の風

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寝取られた……?

「寝取られた?」

 

いきなりの言葉に思わず変な声を出してしまう

 

「全くだよトレーナー君!!ここまで不快な気分を味わったのは久しぶりさ!!」

 

「いやさ?一応俺トレーナーしてるけど俺お前を裏切った事は無いぞ」

 

「いやいや、君じゃない」

 

「…お前まさか他にトレーナーを」

 

「そうじゃない、というかそれならば君が寝取られた側だろう」

 

「そうだな、じゃあ誰だよ」

 

「ダイワスカーレット君だよ!君も知っているだろう」

 

名前を出されて思い出す

 

紅いツインテールに八重歯、いわゆるツンデレ気質な所や健康的、というか育ちすぎな気もする体が印象的なあの子か

 

「あぁうん、で?」

 

「で?じゃない!!あの子を寝取られたんだ!!」

 

おかしいな、頭が理解を拒んでいるみたいだ

 

「まぁ深くは聞かない、だが俺も人の趣味嗜好はそれぞれだと思うし、お前の性癖にも理解ある方だと思う、うん」

 

「違う!私に同性愛の気は無い!あくまでかわいい後輩だ」

 

「お、おう」

 

「以前から随分と私を気に入ってくれてたみたいでねぇ、事あるごとに先輩先輩とかわいい娘だった」

 

あぁ、それで周りが心配してたんだったな

 

「それがだ!!ここ最近ウオッカ君とばかり仲良くして中々来ないんだ!!…聞けばウオッカ君とダイワスカーレット君は同室、恐らくはきっと」

 

ーーーー

 

「その…アンタ…今夜一緒に寝ない…?」

 

「さてはお前、さっきの心霊番組怖かったんだろ〜?」

 

「そんな事無いわ!偶々!そう偶々アンタと一緒に寝たいってだけなんだから!!」

 

「ふぅん…じゃあ…今夜は寝かせないぜ

 

ーーーー

 

「おのれウオッカァアアアアアア!!」

 

「ほとんどお前の妄想じゃねぇか」

 

「かーっ!見んねトレーナー君!卑しか女ばい!!」

 

「タ、タキオン…ていうか、そんな気になるなら自分から会いに行けばいいだろう」

 

「出来る訳無いだろうそんな事!もし彼女から面倒な重馬場娘と思われたら…わ゛た゛し゛は゛い゛き゛て゛い゛け゛な゛い゛」

 

「あいつはお前のなんなんだ」

 

「…娘…?」

 

「父性キタコレ」

 

「とにかくだ!!娘が寝取られたんだよ!!」

 

「そんな事を大きな声でいうんじゃありません、語弊が生まれます、後廊下にいたデジタルが今のを聴いてぶっ倒れました」

 

「こうしちゃいられない!トレーナー君、私は彼女をとりもどすぞ!」

 

「主にどうやって?」

 

「薬を使っ…わずにコツコツと印象を良くしていきたいと思う」

 

「うん、今お前から凡そ娘と思う相手に対し適切で無い言葉を聞きかけた気がするが水に流そう」

 

「ふむ…古くからある手法ではあるが、マッチポンプを行うのが寛容か」

 

「…俺はなんだかとても関わりたく無いんだが」

 

「冗談はよしたまえよ、トレーナー君」

 

「これ以上無いってくらい真剣だよ、てか第一マッチポンプなんてどうすんだよ」

 

「まずトレーナーにダイワスカーレット君にセクハラさせる」

 

「おいちょっと待て」

 

「そこを私が通りがかって止めれば好感度は上がるだろう!」

 

「お前トレーナーに何させようとしてんだ」

 

「私の為に尽くすのが君の役目だろう?」

 

「しまったトレーナーの意味から履き違えてやがる」

 

「とにかく、まずはこれで行こう」

 

ーーーー

 

「こちらトレーナー、今人気の少ない廊下にてダイワスカーレットを待っている、オーバー」

 

「こちらアグネスタキオン、了解した、続けて監視を頼む、オーバー」

 

「こちらトレーナー、了解…ってこらウインディそれはおもちゃじゃ無い返せ」

 

「こちらアグネスタキオン、予想外の事態かい?オーバー」

 

「こちらウインディちゃんなのだ!!トレーナーを引きずって走っているのだ!」

 

「タ、タキオン!助け…痛い痛い痛い痛い首!首持っていかれるって!」

 

「こちらアグネスタキオン、今応援としてヒシアマゾンを送った、オーバー」

 

「ゼェ…ゼェ…こちらトレーナー、なんとか助かった、引き続きポイントに戻り対象を待つ、オーバー」

 

「了解、以降なるべく注意されたし」

 

「了解…っと、こちらトレーナー、対象が歩いてー!?」

 

「こちらアグネスタキオン、どうしたトレーナー君、オーバー」

 

「対象はエアグルーヴ、ナリタブライアン、グラスワンダー、ライスシャワー、トウカイテイオーと共に行動している、現時点での決行は不可能、繰り返す、現時点での決行は不可能」

 

「こちらアグネスタキオン、決行されたし、オーバー」

 

「こちらトレーナー、決行は不可能、繰り返す、決行は不可能、今行えば肉体的にも社会的にも再起不能な被害を被るだろう、オーバー」

 

「こちらアグネスタキオン、ック…了解した、その場をやり過ごしてくれ、オーバー」

 

「こちらトレーナー、了解した、帰還する、オーv「トレーナー…?貴様何をしている?」」

 

「こちらアグネスタキオン、トレーナー君、どうした、オーバー」

 

ーーーー

 

「たわけ…何をしている?」

 

「え、いやぁ…なんだろうねぇ」

 

「あ!トレーナー!!」

 

「お兄様」

 

「ん…お前か」

 

「トレーナーさん」

 

「アンタ…冷や汗が凄いことになってるわよ」

 

「え?そうかなぁ…?ははは、あ!俺タキオンに呼ばれてたんだ!じゃぁn「待てたわけ」

 

「貴様…何か隠して無いか?」

 

「……」

 

「…おい、何か言え」

 

「トレーナー?」

 

「な、なぁダイワスカーレット」

 

「ん?何よ」

 

「俺と2人で勝負服の採寸をごbぁhcwjr」

 

「バッカじゃないの!?何言ってんのよアンタは!!」

 

「たわけ……」

 

「はぁ………」

 

「トレーナー…………?」ハイライトオフ

 

「お兄様………」ハイライトオフ

 

「あらまぁ…ふふ」

 

「しんじらんない!!まさかアンタがセクハラしようとしてくるなんて」

 

「たわけ…詳しい話を聞かせてもらおうか…生徒会室で」

 

「おい、行くぞ」

 

「ボクもイッテイイカナー?」

 

「ライス、チェイサー研いで待ってるね?…お兄様を…突いてく、突いてく」

 

「不退転…トレーナーさん?あなたの体で習字していいですか?」

 

「ひ、ひぃい!!」

 

「行くぞ!!」

 

ーーーー

 

「ほう…つまり貴様はタキオンのマッチポンプの為にいやいや付き合ったと?」

 

「はい、嘘偽りありません」

 

「トレーナー、ウソツイチャヤダヨ?」

 

「ヒィイイ!」

 

「はぁ…着くならもっとマシな嘘を「嘘じゃ無いよ、エアグルーヴ君」

 

「…アグネスタキオン、本当か?今の話は」

 

「本当だとも、私が頼み込んだんだ」

 

「良かった…トレーナーが本当に他の娘にそんな事してたら…」

 

(怖い怖い怖い怖い目に光がないって)

 

「まぁ大体わかった…タキオン、貴様将来は親バカだな」

 

「どうだろうねぇ…とにかく、そういう訳だからトレーナー君を解放してやってくれないかい?」

 

「全く…おいたわけ!貴様ももう良い年だ、いい加減落ち着きを持て」

 

「はい、おっしゃる通りです」

 

「ふぅん…将来は尻に敷くタイプだねぇ」

 

「なっ何を!?」

 

「エアグルーヴ?」ハイライトオフ

 

「さて…この計画を知られてしまったのも何かの縁だ、君たちも同じチームの仲間として協力してはくれないだろうか」

 

 




私は諦めない、私は何度でも蘇る
そこに需要がある限り
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