ハイスクールD×D  十二星座の使徒   作:ミニチュアコンセント

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9話 もう一人のレヴィアタン

俺は部屋の周囲を見渡すと、動けている者と止まっている者に分かれていた。

 

「これは………時間が停止したか」

 

「どうやらそうらしいな」

 

サーゼクス、セラフォルー、グレイフィアさん、ミカエル、ガブリエル、アザゼル、ヴァーリは動けていた。

 

オカ研部員は………

 

「眷属で動けているのは私とイッセー、祐斗とゼノヴィアだけのようね」

 

逆に動けていないのは朱乃さんとアーシア、ソーナ会長と副会長か。

しかも、ミラナとレイナの動きも止められている。

 

「上位の力を持った俺たちはともかく、リアス・グレモリーの騎士は聖剣の力で防いだんだろう。そして、リアス・グレモリーが動けるのは停止する直前に赤龍帝に触れていたからだろうな」

 

アザゼルがそんな解説するが、それ今することじゃないだろ。

 

 

 

問題は───────テロが起こっていると言う事だ。

 

 

「あの格好から見て………魔法使いか」

 

俺は窓の外を見ながらそう呟く。

 

窓の外には黒いローブを着込んだ連中がうじゃうじゃ出てきて外にいる連中に攻撃してる。

 

「だろうな。まったく、いつの時代にもこういう連中がいやがるからたまったもんじゃないぜ」

 

アザゼルは頭をポリポリとかきながら言う。

 

まあ、確かにそういう連中はどっかどっかにいるからな。

 

「おい、ハルト。一体何が起こってんだ?」

 

イッセーが俺に訊いてくる。

 

「あー、率直に言えばテロが起こってる」

 

「テ、テロォォォォォォォッ!?」

 

うるせーけど、こいつにとっちゃ初めてか。

平々凡々な暮らしをしてきた元人間だから、ほぼテロとは無縁な関係だ。

 

「だ、大事な和平会談なのにか!?」

 

「だからだよ。それをよく思わない連中が事を起こしてるんだろうさ。しかもこいつら時間が停止してから襲撃したということは………」

 

「恐らく、あのハーフヴァンパイアの小僧を強制的に禁手状態にしたんだろうな」

 

やっぱそうか。

時間が停止してから魔法使い共が現れた……。

そのタイミングが良すぎる。

 

そして、アザゼルの説明を聞いてオーラを放つ人が一人。

 

「私の眷属がテロリストに利用されるなんて……。これほどの侮辱はないわっ!」

 

いやー、おっかねぇ。

ま、俺も後輩がテロに利用されるのをみすみす黙っている奴じゃねぇんだけどさ。

 

「とにかく、ギャスパーをなんとかしないとな」

 

俺がそう言うとリアス部長が俺に言う。

 

「ハルト、そのことは私に任せて。お兄様、旧校舎に未使用の戦車の駒が保管してあります」

 

「なるほど、『キャスリング』か」

 

キャスリング?

何だそれ?

 

「なあ、木場。『キャスリング』ってなんだ?」

 

「王と戦車が瞬間的に入れ替わるチェスにおける特殊なルールさ。これなら相手の虚をつけるね。今の状況ならぴったりだ」

 

ほお〜、要は入れ替わりか。

確かに、相手の虚をついて一気に決められるな。

 

「しかし、リアス一人で送り込むわけには………」

 

「ギャスパーは私の眷属です。私が責任を持って奪い返してきます」

 

まあ、リアス部長が行くのは妥当っちゃ妥当か。

 

「サーゼクス様の魔力をお借りできれば、もう一方なら転移は可能かと」

 

グレイフィアさんの言葉にイッセーが間髪入れずにサーゼクスに言う。

 

「なら、俺に行かせてください。俺が部長を守ります!」

 

 

「ヴァーリ、お前は外で敵を蹴散らせ。白龍皇が出れば奴らも少し乱れる筈だ」

 

アザゼルがヴァーリにそう言うと、ヴァーリは鼻で少し笑う。

 

「………ふ。了解」

 

そして、眩い光を発しながら力を開放した。

 

Vanishing(バニシング) Dragon(ドラゴン) Balance(バランス) Breaker(ブレイカー)!!!!!』

 

その音声と共にヴァーリの体は白い鎧に覆われ、窓から外に飛び出していった。

魔法使いの攻撃をものともせず宙を舞い、魔力弾を放って魔法使い共を打ち倒している。

 

………なーんか、魔法使いの連中が気の毒になってきた。

 

でも、いくら魔法使い共を倒しても、またすぐに上空の魔法陣から新たな魔法使いが現れる。

 

「キリがないな」

 

「ああ。こいつらは結界内から出現してる。恐らくは、あの魔法陣を制御しているのがハーフヴァンパイアの時間停止ってところか」

 

結局、ギャスパーを取り戻さなきゃならねぇじゃねぇかよ。

 

………マジでキリがない。

 

「仕方ねぇ。こっちも兵を出すか」

 

俺がそう言うと全員の視線が俺に移る。

 

アザゼルが、待ってましたと言わんばかりの笑みを浮かべて話す。

 

「おっ。あいつを出すんだな?」

 

「こういう時の為の存在でもあるからな」

 

イッセーと木場、リアス部長は分かったからか納得の表情をしていたが、それ以外の人達は ?マークを浮かべていた。

 

「あの……ハルトさん、兵ってどういうことですか?」

 

「こういうこと」

 

俺は指を鳴らすと、二体のダスタードが現れて俺の横に跪く。

 

そのことに驚くガブリエル達だが、俺はそれを無視して小型の魔法陣を展開しゾディアーツスイッチを二つ出し、それをダスタードに投げ渡す。

 

ダスタードはスイッチを押し、黒い煙と星座を発しながらゾディアーツに変身する。

 

一人は、山猫座のリンクス・ゾディアーツ。

 

もう一人は、ペルセウス座のペルセウス・ゾディアーツへと変貌した。

勿論、ペルセウスは大剣『オラクル』を持っており、左腕にはメデューサの首が付いている。

 

「外にいる魔法使いの連中を始末しろ」

 

俺の言葉にリンクスとペルセウスは頷き、ヴァーリ同様窓から外に飛び出した。

 

リンクスは俊敏な動きで、ペルセウスはオラクルで魔法使いを斬ったり、メデューサの能力で石化させたりしている。

 

さて、ゾディアーツを相手にどこまで持つかな?

魔法使いの諸君?

 

「さっきの奴ら、星座から見て山猫とペルセウスだな?」

 

アザゼルが顎をさすりながら俺に訊いてくる。

 

「ああ。リンクスとペルセウスだ。他にもいるがな……ってお前は知ってるか」

 

俺がそう言うと、アザゼルは若干興奮して言う。

 

「やっぱあのスイッチと忍者調べさせてくれよ! これほどまでに男心くすぐるもんはねぇって!」

 

「ダメだ」

 

確かに、男心くすぐるってのは分かる!

かっこいいし、忍者を使役するって興奮するよな!

 

けど、そう簡単に調べさせるわけにはいかない。

 

「星座を使役している龍……。うふふ、ハルトさんは確かに『星王龍』の名がピッタリですね」

 

「ピッタリだとは思うが……あまりそっちの名を意識したことはないんだが」

 

しかも、それ三勢力が勝手につけたしな。

まあ、案外自分も気に入ってるけど。

 

 

「お嬢様、準備ができました。こちらへ」

 

俺らが話してる最中に、どうやら入れ替え転移の準備ができたっぽい。

 

グレイフィアさんが魔法陣を展開し、その上にリアス部長とイッセーが乗っている。

 

「イッセー、必ずギャスパーを取り戻してこいよ!」

 

「おうっ!」

 

その一言を後にし、イッセーとリアス部長は旧校舎へ転移した。

 

 

 

 

 

 

[木場 side]

 

 

部長とイッセー君が旧校舎に向かった後。

 

突如、会議室に魔法陣が現れた。

 

それを見たサーゼクス様は苦虫を噛み潰したような表情をされていた。

 

「これは────レヴィアタンの魔法陣」

 

え?

 

確かにこの魔法陣はセラフォルー・レヴィアタン様のものではない。

明らかに紋様が違う。

 

僕の疑問を解消するかのようにゼノヴィアが呟いた。

 

「ヴァチカンの書物で見たことがある。───あれは旧魔王レヴィアタンのものだ」

 

……なるほど、噂には聞いていたけどまだ存在していたんだね。

 

魔法陣から現れたのは胸元が大きく開いていて、深いスリットの入ったドレスを着た一人の女性。

 

「ごきげんよう、現魔王サーゼクス殿、セラフォルー殿」

 

「先代レヴィアタンの血を引く者、カテレア・レヴィアタン」

 

「世界に破壊と混沌を─────」

 

その瞬間、カテレアから巨大な魔力弾が放たれた。

 

 

光が僕たちを覆い、部屋は吹き飛ばされてしまったが僕たちは全員無事だった。

 

「三大勢力のトップが共同で防御結界。フフッ、なんと見苦しい!」

 

見下すように笑うカテレア。

 

そう、僕たちを襲った魔力弾はサーゼクス様、ミカエル様、アザゼルの三人で張った結界が防いでくれた。

 

これが無かったら危なかったね。

時間停止を喰らってない僕たちでもどうなっていたことか。

 

まあ、ハルト君はどうなんだろうね……。

爆発を喰らってもピンピンしてそうだけど……。

 

サーゼクス様がカテレアに問う。

 

「どういうつもりだ、カテレア?」

 

「この会談のまさに逆の考えに至っただけです。神と魔王がいないのならこの世界を変革すべきだと」

 

神の不在、三大勢力の和平、それをすべて知った上でのクーデターということか。

 

しかも、その考えはここにいる方々とは全く逆。

 

ハルト君……いや、日本神話だってこんな事は起こしてない。

ハルト君の口から警告はされたけど、ここまで事を起こそうという感じじゃなかった。

 

「カテレアちゃん! 止めて! どうして、こんな……」

 

セラフォルー様の悲痛な叫びにカテレアは憎々しげな睨みを見せる。

 

「セラフォルー、私から『レヴィアタン』の座を奪っておいて、よくもぬけぬけと!」

 

「わ、私は………」

 

「安心なさい。今日、この場であなたを殺して私が魔王レヴィアタンを名乗ります」

 

カテレアの言葉に表情を陰らせるセラフォルー様。

 

 

「なあ、木場」

 

ハルト君が僕に声をかけてくる。

 

「なんだい?」

 

「さっきサーゼクスがあいつのこと『先代レヴィアタンの血を引く者』って言ってたが……本当なのか?」

 

「うん。魔法陣の紋様からして旧魔王レヴィアタンのもので間違いないと思うよ」

 

あれは、セラフォルー・レヴィアタン様の魔法陣じゃなかったからね。

 

「じゃああれか? あいつは純血のレヴィアタンの末裔ってことになるのか?」

 

「そうなるね。けど、なんでそれを訊くんだい?」

 

僕がハルト君に訊くと、ハルト君は下に俯く。

 

……少し様子がおかしい。

 

僕はもう一度ハルト君に声をかける。

 

「ハルト君?」

 

「──────くくっ」

 

かすかに笑い声が聞こえた。

それはこの場にいる人達には気にも留めない程、小さな笑い声だった。

 

すると、突然ハルト君は顔をバッと上にあげ、片手で顔を押さえながら大笑いする。

 

「ハーッハッハッハッハッハッハ!!」

 

突然の笑い声に全員の視線がハルト君へと移る。

 

「何がおかしいのです、そこの人間」

 

カテレアもハルト君の笑い声に眉を寄せる。

 

だが、ハルト君はカテレアの言葉に構わず独り言のように言う。

 

「そうかそうか! そいつ()レヴィアタンの末裔なのか! まさかこんな所でもう一人のレヴィアタン(・・・・・・・・・・・)に出会うとはなぁ! ハハハハハッ!」

 

っ?

そいつ()

もう一人のレヴィアタン(・・・・・・・・・・・)

 

一体どういう事だ?

セラフォルー様の事を言ってる………わけではないね。

明らかに違う。

 

ハルト君の言葉に全員が困惑した表情を見せる。

 

カテレアも若干困惑している。

 

「っ? 一体どういうことです? まさか、セラフォルーの事を言ってる訳ではないですよね?」

 

「あ? あいつは『シトリー』だろ? ……あー、そうだった。この場にいる奴ら全員知らないんだったな。俺としたことが一瞬忘れちまってたぜ。会談の最中に言おうとしたがちょうどいい」

 

どういう事だ?

ハルト君の言ってる意味が分からない。

 

ハルト君は一拍置くと喋りだす。

 

 

 

 

「特別にお前にも教えてやろう。初代魔王レヴィアタンの血を引く者は何もお前だけじゃない。

─────────もう一人いるんだよ」

 

 

 

 

『ッッ!?』

 

ハルト君の言葉に全員が戦慄した。

 

カテレア以外に、旧魔王レヴィアタン血を引く者がいる!?

この情報にカテレアも驚愕しているということは………カテレアですらそれを知らなかったというのか!?

 

「それは一体どういうことですか!? 私はそんなの………一度も聞いた事がありませんよ!?」

 

「知らないのは当たり前だ。それに悪魔、天使、堕天使、神々の連中でさえその子の事は知らんだろうさ。なぜなら─────俺がその子を隠していたんだからなぁ」

 

ハルト君が、カテレア以外の旧魔王レヴィアタンの血を引いている子を隠していた……!?

 

「俺が彼女と出会ったのは百年前だ。どうにもレヴィアタンの血族が人間の女性との間に作った子供でね。彼女はハーフだが、お前と同様初代魔王レヴィアタンの末裔にあたる存在なんだよ。まあ、今は俺の家族としていっしょに生活しているけどな。それと、悪魔の連中が『その子を渡せ』とか言ってもに渡そうとは思っていない。つーか、渡さない」

 

百年前にハルト君はその子と会っていたのか!?

そして、何らかの理由で存在を隠匿していた。

でも、その理由が説明されてない。

誰かに言えないようなことなのか?

 

サーゼクス様がハルト君に声をかける。

 

「ハルト君、その情報は……」

 

「残念ながら嘘じゃないぞ。証人もそこにいるからな。……まあ、時間停止を喰らってるから何も言えない状態なんだが」

 

ハルト君の視線がミラナさんに移る。

 

ハルト君だけじゃなくてミラナさんまで知っているのか!

 

すると、突如カテレアの表情がとても冷淡なものに変わる。

 

「その女の居場所はどこです?」

 

「知ってどうする?」

 

ハルト君がそう問うとカテレアは怒りと殺意が籠もった声で言う。

 

「あなたに言う義理はありません。素直に教えれば死なずに済みますが?」

 

カテレアはオーラをたぎらせながらそう言うが、ハルト君は怯みもせず逆におかしそうに笑う。

 

「ハハハハハハッ! 同じ血族に嫉妬かよ! 醜いもんだなぁ! いや、でも流石は『嫉妬』を司るレヴィアタンって所か? でも、お前じゃ彼女は殺せねぇよ。知りたかったら力尽くで来いよ」

 

ハルト君はあの赤いスイッチを手で転がしながら大胆不敵に言う。

それを聞いたカテレアは額に青筋を浮かべ、更にオーラが増していくが、突然何かに気づいた表情になる。

 

「────っ! そうか! その灰色の髪の毛! 青い双眸! そのふざけた小道具! あなたがオーフィスの言っ(・・・・・・・・)ていた者(・・・・)ですね!」

 

『っ!?』

 

今度はカテレアの情報に驚く僕達。

 

オーフィスがハルト君は事を知っている……?

 

 

無限の龍神(ウロボロス・ドラゴン)』オーフィス。

 

神すら恐れた最強のドラゴン。

伝説では『赤い龍』と『白い龍』よりも強いと聞いている。

無限の力を有した神に等しいドラゴンだと。

 

カテレアの言葉を聞いたハルト君は、きょとんとするもすぐに哄笑する。

 

「ハハハハハハハハッ! 何? お前、オーフィスの手駒か?」

 

「……本来なら三勢力のトップを殺し、あなたをオーフィスの元に連行するよう言われたのですが、気が変わりました。─────ここで殺すッ!」

 

カテレアが杖をハルト君に向けながら激怒し、全身からオーラを迸らせる。

 

ハルト君は笑いながら手に持っていたスイッチを押し、赤黒い煙と星座を発しながら変身する。

 

星座から見て………乙女座(♍)かな?

 

煙が晴れるとハルト君は、右手に羽扇子と斧が合わさったような杖を持っており、金刺繍入りの黒いクロークを羽織っている。

更に、顔は渦状のピンク髪と金の仮面で目元を覆った女性のような顔立ちだ。

 

乙女座だから……文字通り見た目は女性だね。

ハルト君の能力は女性にも変わることができるのかな?

 

僕がそう思ってるとハルト君はクロークを脱ぎ捨てる。

 

僕達はクロークを脱いだハルト君の体に驚愕した!

なぜなら──────ハルト君の背中には……まるで天使のような翼が生えていたからだ!

 

「「「っ!?」」」

 

これに一番驚いていたのが、ミカエル様とガブリエル様、ゼノヴィアだった。

 

ハルト君が言う。

 

『フッフッフッフッ、心底驚いてるな。それ程までに背中の翼に度肝を抜かしたか? 今の俺……否、私はヴァルゴ・ゾディアーツだ』

 

ハルト君の声音が女性になってる!?

 

「そりゃ驚くだろ!? いきなり天使の翼が生えたんだからよ!」

 

「だが、なぜ女声に?」

 

サーゼクス様が問うと、ハルト君は笑いながら答える。

 

『そうしたほうが、よりそれっぽくなるだろう?』

 

「分かる!」

 

ハルト君の言葉にアザゼルはウンウンと頷く。

 

う〜ん、ちょっとハルト君はお茶目な部分があるのかな?

遊び要素的な言葉に聞こえるのは僕の耳がおかしいからかな?

 

ハルト君はサーゼクス様からカテレアに視線を向ける。

 

『さて、あいつを片付けないとな。サーゼクス、アザゼル、ミカエル、ガブリエル、手出しするなよ? 私がやる』

 

ハルト君はオーラを全身から放ちながら宙へ浮かぶ。

 

カテレアも同様にオーラを放ちながら宙へ浮かぶ。

 

 

「………カテレア、降るつもりはないのだな?」

 

「ええ、サーゼクス。あなたは良き魔王でしたが、残念ながら最高の魔王ではなかった」

 

「……そうか。残念だ」

 

カテレアはサーゼクス様の最後通告を断る。

 

『純血のレヴィアタンの力、存分に楽しませてもらおうか!』

 

「ええ、楽しませてあげますよ。─────あなたが死ぬまでねッ!」

 

 

 

ドンッ!

 

 

 

その瞬間、乙女座の使徒、ヴァルゴ・ゾディアーツと旧魔王の末裔の戦いが始まった。

 

 

[木場 side out]

 

 

 




ペルセウスの剣、あれかっこいいと思いませんか?
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