雑音をかき消す汽笛の轟音は十二時を過ぎたシンデレラを守るだろう
薄氷の悪路を走る列車は15年の嘘を運ぶ
星をなくした子の15年を隠すために
「謝らないで」
一度だけ、フリルと2人で社長に会いに行き、頭を下げたことがある。その時初めて、オレたちはあの人から怒りに近い感情をぶつけられた。
「謝ったって何にも解決しないわ。貴方達の取り澄ました自負心が満足するだけよ。言葉は口にすればするほど軽くなるの。謝罪を免罪符にしようとしないで、もっと尊びなさい」
何一つ言い返せなかった。謝ることで罪の意識を軽くしようとした。オレも、フリルも。この人から見ればオレ達なんて子供でしかなかった。
ガキがガキ作ってんじゃねーよ、と罵倒されても仕方がなかった。
それからオレは謝ることをやめた。少なくともこの件で。社長やマネージャーには。
その代わり、全てを尽くした。
割り振られる仕事。積まれるスケジュール。フリルのメンタルケア。出来ることを全てやった。不知火フリルという大きすぎる穴を埋めるために。フリルのために。絆のために。自分で言うのも何だが、そこそこ貢献できたと思う。やれること全てをやり尽くし、その全てで及第点以上の成果を出した自負がある。
社長の満足そうな顔やフリルの笑顔。そして、順調に育つ我が子を見るたびに、少しずつ罪の意識が軽くなっていった気がした。
───動こう
コレからもミスはする。天才でないオレは失敗を積み重ねる。けどその時に謝るのはやめようと誓った。オレの周りにいる人は厳しくて優しい人達ばかりだから。謝ったら許しの言葉を口にしてしまう。慰めでも嘘でも許そうとしてしまう。それがよくわかったから。
言葉で許しを乞うのはやめる。謝るのはそのミスを取り返すべく力を尽くしてから。本心からオレを許してくれる場を作り出してからにしようと、そう誓った。
▼
その瞬間、奈落に突き落とされたかのような気がした。あーくんのことがバレたのかと本気で思った。
街を歩いていたら芸能誌の記者に話しかけられた。自分が雑誌記者だと名乗ってきた時点で、私に何の用なのかはすぐに察した。すぐに察することができるくらいには、私は芸歴は長くて、そしてその心当たりがあってしまった。
「島政則監督とのご関係についてお伺いできれば、と」
シマカンの名前が出てきて、一瞬ホッとした。しかしすぐにドクンと心臓が鳴り響き、顔から血の気が一気に引いた。
───どうしよう。なんて言おう。
記者がタブレットを取り出して、何か話しているがよく聞こえない。タブレットに写っていたのはシマカンさんと2人でマンションに入っていく姿だった。
───逃げなきゃ
ヘタに応対して、言質を与えて仕舞えば、あらゆる手段で曲解される。こういう時は黙って逃げるのが一番の手段だと言うことは知っていた。見ざる聞かざる言わざる。3猿を突き通して、その場から一心不乱に逃げる。逃げながらも、頭の中はこれからのことについてでいっぱいだった。
───あーくんとの事がバレたんじゃなくてよかった。少なくともあーくんにだけは迷惑かけなくて済む。でも状況は最悪。シマカンさんとは何もないけど、流されかけたのは事実だし、状況証拠だけなら真っ黒。B小町のみんなは勿論、事務所に迷惑をかけるのはもう避けられない。
芸歴が長いからこそ、これからの未来が鮮明に予想できてしまう。アイドルのスキャンダルの末路なんて、腐るほど見てきた。ファンがどういう言葉を投げかけてくるのかも、嫌というほど知っている。
「っっーーーー!!」
イメージしてしまう。世界が全て敵に回ったかのような、あの絶望感。殺意なく呟かれる無責任な言葉が、人を殺すあの感覚。10代の少女に耐えられるはずがない、強烈な悪意。
知っている。見てきた。聞いてきた。晒されてきた。
身体が、ガダガタと震える。視界が涙で滲む。息をするたびに嗚咽が溢れる。吐きそうだ。
───逃げなきゃ…
あの悪意から。殺意から。人を殺す言葉から逃げなきゃ。
───でもどうやって?
この仕事を全部やめて?芸能界からスッパリ足を洗って?やっぱり私にアイドルなんて無理だったって事?性格終わってて、とっくに愛想尽かされて。それでも未練たらたらで。アイドルなんて、芸能界にしがみつくための手段としか思ってなくて。せめてグルーブの足を引っ張らないようにってしていた結果がこのザマ?
だったら私はどうすればよかったの?どうしたらいいの?
心の中で湧き上がる問いに答えてくれる人は誰もいない。何もかもが塗り潰される。目を閉じても、開いても、真っ黒だ。少し懐かしい。あのPVを見る前。クソと化したドラマ『今日あま』以来の、絶望感。
───あの時、私が見つけた一筋の光は……
今も昔も、闇を照らす一番星は、星野アクアだけだった。
「おねがい………たすけて。たすけてぇ……あーくん」
気がついた時、私はLINKで彼を呼び出してしまっていた。
▼
「…………出ないわね」
苺プロ事務所。緊急事態にB小町のメンバーは勢揃いしている。それぞれで連絡を取っているが、どれも空振り。音信不通のまま、時間だけが過ぎていっていた。
「もうかなちゃんの耳にも入っちゃってるのかなぁ」
「その可能性はあるわね」
「先輩マジメだからなぁ。責任感じて、私たちに合わせる顔ない、とか思っちゃってるのかも」
義娘が語った有馬かなの心情はリアルにイメージできるものだった。大きく息を吐いてしまう。罪悪感を感じてしまうのはわかるし、私たちに会いたくないのも会いにくいのもわかるが、実際に話を聞かせてもらわなければ対応も対策も立てようがない。プロ失格と責めるつもりなど微塵もないというのに。
あの子を守るためにもまずは事務所に来て欲しかった。
「ミヤコさん、提案なんですけど…」
おずおずとメムが手を挙げる。八方塞がりで打開策のない現状。彼女たちが頼れるのはもう1人しかいなかった。
「アクたんに連絡取ってみるのはどうですか。私達には無理でも、アクたんならかなちゃんも話をしてくれるかも──」
「ダメよ」
この場にいる全員が思い浮かべていた手段。思い浮かべていながら口に出せなかった。家族だから。何より今でも母親のつもりだから。息子に泣きつくなんてマネは公私両方の意味で避けたかった。
「あの子はもう部外者なの。この世界は貸し借りで成り立ってる。こんな大きな貸し作ったら私達は次爆弾体に巻きつけて自爆特攻しろって言われても断れなくなる。いずれバレる事かもしれないけど、それでもこの件にアクアを関わらせるのだけは───」
「そんな
施錠されていたはずの事務所のプライベートルームが開く。ここの合鍵を持っているのはこの場にいる3人を除けばあと二人だけ。
1人は所属アイドル、有馬かな。
もう1人は──
「おにいちゃん!」
駆け寄ってきた妹を優しく迎える星野アクアだけだった。
「アクア……」
「よう。なんかここ来るのも随分久しぶりな気がするな。実際一年ぶりくらいか」
「ウチの弱みって、なんの話よ」
「ん?メムの実年齢とか?」
「ほんとキミは私でオトすの好きだねぇ!アクたん絶対私のこと好きでしょお!そういうの流行んないよぉ!」
「イジりしろがあるやつをイジるタイプなんでね」
メムたちに絡まれながらも、勝手知ったるなんとやらで、電気ケトルのスイッチを入れ、紅茶のバッグを取り出し、カップに注ぎ、座る。
「何しに来たのよ」
「病院で約束したろ?今回倒れた経緯話すって。それと今後の芸能活動について相談したいこともあるから、時間作ってくれって」
「アポイントメントって知ってるかしら」
「だから仕事してないだろう時間選んで来てやったんだろう。オレもこの週が終わったらまた仕事だから、纏まった時間は今しか取れないし」
「悪いけど、今それどころじゃ──」
「ついでに事務所周辺うろついてた不審者も回収しといてやった───ほら、入ってこい。潰れ肉まん」
紅茶を口にしながら、先ほど自分が入ってきた扉に視線を向ける。躊躇いがちに開かれた扉から小柄な赤い影が現れた。
「かなちゃん!」
「先輩!」
「………みんな」
おっかなびっくり入ってきた有馬かながメムとルビーに受け入れられる。心配した、とか。怒ってないよ、とか。慰めの言葉をたくさんかけて、それぞれ有馬を抱きしめていた。
「一応、時間差つけてたわけね」
「一応、な。追われてる可能性はゼロじゃないし」
有馬から連絡があった後、まず苺プロに行け、と命令した。これからあいつがどの選択をするとしても事務所の協力は絶対に必要になるから。
有馬にはタクシーを使わせ、オレはバイクで苺プロへと向かった。到着したオレはこの扉を開ける寸前までメットは取らなかったし、先に到着していた場合、俺が来るまでタクシーで待機していろと指示しておいたため、有馬かながこの場に来たのはオレより少し後になった。
「さて。もう話は概ね聞いているが、本人からの説明責任は果たしてもらうか。有馬。今回のこと、お前の口から全部話せ」
そして語られる。今回の経緯。付き合いのある女優から呼び出されたのをきっかけにシマカンと知り合ったこと。何度か演技談義になったこと。その中で一度役をもらえそうな話になり、彼のマンションについて行ってしまったこと。その後、結局逃げ出して何もなかったこと。全て事実を語った。
その後のアクアとのやり取りだけは伏せて。
「…………やー。まさか一番男っ気ない先輩から熱愛スキャンダルが出るとは思わなかったなぁ」
黙り込んでしまった沈黙の空気を切り裂いたのは、事の経緯を聞いたルビーの、能天気な感想だった。
「熱愛はしてねーから!………少なくとも島監督とは」
後半小声で囁かれた言葉を聞き逃さなかったのは、アクアを除けばミヤコだけだった。
「本当にシマカンさんとは何もなかったけど、マンションで話をしたのは事実で……状況証拠だけ見れば真っ黒で……本当にごめんなさい」
「謝らなくてもいいわ」
「でも、こんなのプロ失格で…」
「私はね、記者に撮られる事がプロ失格なんて思ってないわよ」
「えっ、でも──」
「だってそうでしょ。あの人たちホント犯罪ギリギリにならない範囲でなんでもしてくるから」
ミヤコの言葉にアクアも頷きを返す。大手事務所に所属して、その手の教育をみっちりされている星の瞳の少年はよくわかった。
「ベビーカーにカメラ仕込んだり、レコーダーこっそり忍ばせたりな」
「アクアが言ったのなんてホント一部よ。アイの時もそれはそれは大変だったんだから」
「わかってて何で所属アイドルにそういうの回避する定番テク教えてないかねぇ」
「定番テクとかあるんだ…」
「あるぜ。マンションに入る時間ズラすとか。外で身体接触するなとか」
「今時アイドルスクープなんて飽和し切ったスキャンダル、お金にならないから油断してたのよ…」
「まー、確かに今回のターゲットは有馬というより、シマカンだったんだろうからな」
映画賞の時、新人賞を受賞してた事務所の女性タレントに注意喚起がされていた。誘われても乗らないように、と。彼の女遊びに関しては結構有名な話だった。大方遊ばれた女からのリークだろうが。
シマカンは別にタレントでもない。既婚者だからって女連れ込んだだけじゃ記事としては弱い。箔をつけるなら相手女性次第。名が売れ始めてる女優かアイドルが相手なら記事になると考え、彼の連れ込み宿を張ってたってとこだろう。
「こういうのは交通事故みてーなモンだから。こうなる可能性はルビーにもメムにもあった。今回それがたまたま有馬だったってだけ。プロ失格と呼べるほどのミスじゃねーよ。ま、自衛手段や危機意識が緩かったのは事実だが」
「そういう教育は事務所がやらなきゃいけない事だから、今回の件は私にも非がある。いい機会だから週刊誌に撮られないコツ教えておくわね」
ミヤコからよくわかる週刊誌に撮られないコツが滔々と語られる。
マンションは住人のセキュリティ意識が高いマンションを選べとか(アクアもやってる)。
付き合ったなら同じマンションに住めとか(アクアもや以下略)。
移動は別々に行い、建物に入る時も時間差で行うとか(アクアも以下略)。
「見慣れない車とかを怪しんでくれるセキュリティ意識の高い人間が住人なら記者も諦めてくれる率が高いし、同じマンションに住んでるなら、撮られても住居が一緒だから一緒に帰っただけって言い訳もできる。記者もマンションの敷地内なら入れないから、時間差で別々に入れば決定的な証拠にはならず、記事にはできない」
「敷地内に入ってくるやつもゼロじゃねーけどな」
「そうなんだ…」
「こわっ」
「一番大事なのは記者に狙われない事!そして付き合うとしたら口の固い人を選ぶ事!」
「なるほど」
「勉強になるねえ」
パチパチと拍手がルビーとメムから起こる。アクアもつられて手を叩いた。
「でもまぁ、記者に写真撮られるなんて千回に一回あればいい方のバレ方で。スキャンダルの発覚はたいてい身内のリークだけどな」
「身内のリーク……ヤな話だねぇ」
「ありふれた話よ」
そう、ありふれた話。ありすぎるほどよくある話。熱愛記事で卒業に追い込まれたアイドルがメンバー内の恋愛リークを置き土産にしたり。上にいる人間を引き摺り下ろすためにリークをしたり。それは最大手事務所でもある話だった。
だからこそフリルの妊娠も出産もオレと社長と専属マネージャー以外誰にも関わらせなかった。フリルは恨みや妬みは少ない方だが、トップにいる以上ゼロのはずがない。
アクアも良くも悪くも自分を曲げず、謙り過ぎず、妥協せず、その才能と実力と結果で周囲を黙らせてきたタイプなので、そこそこ妬み嫉みは買っている。故にリーク対策はしっかりしていた。
「オリンピックの時はアナの座を巡ってアナウンサー同士の壮絶なリーク合戦があったそうよ」
「地獄絵図だねぇ」
「登るより足引っ張る方が遥かに楽で手っ取り早いからな」
「おにいちゃんも気をつけてよ?」
「人3倍気をつけてるつもりだが、コレばっかりは100%避ける事は不可能だからなぁ」
「ごめん」
ブラックジョークが飛び交い、少しだけど笑いを生まれ、空気が軽くなり始めた中、鋭く重い言葉が切り裂く。有馬かなの心からの謝罪が、周囲を沈黙させた。
「私、わかってた。島監督がそういう人だって。でも、ちょっとメンタルヘラる事があって。もう私には仕事しかないとか思っちゃって……演技の仕事がどうしても欲しくて……どうにか取り入ろうとして……周り見えなくなって……自分のことしか考えられなくて……ホントに、ごめんな──」
「謝るな」
有馬の語り口を───謝罪と言い訳を止める。アクアにしては随分厳しく、感情的な声だった。
「お前ここに来て何回謝った?謝ったって何の解決にもならない。事態が好転することは絶対ない。お前の心が少し軽くなるくらいだろう」
「おにいちゃん、なにもそこまで…」
「ルビー、黙って」
庇おうとしたルビーをミヤコが止める。義母だけは今アクアがやっていることを止めてはいけないとわかった。クセはあるけど基本的に善人が集う苺プロ、B小町。謝られたら赦しの言葉を口にしてしまうだろう。けどそれだけでは行けない。優しく温かいだけでは救われないこともある。アクアが自ら買って出てくれた嫌われ役を止めるわけにはいかなかった。
「失敗は誰にでもある。誰だって何かをやらかして、人に迷惑かけずには生きていけない。大切なのはその後の行動。自分はどうしたいのか。そのためにはどうするべきなのか。言葉も頭も身体も全部そちらに働かせなくては行けない。失敗を犯した者の誠意なんてのは、その責任をどう取るかでしか証明できない」
誰もが声を出せずにいた。アクアの言葉に謎の説得力がありすぎて。誰も何も言えなかった。
「でも、コレからどうすればいいかなんて……」
「選択肢は大きく分けて二つ」
有馬の前にしゃがみ込む。二本立てた指の一本を折りたたんだ。
「一つはこのまま週刊誌に記事を載せて、このスキャンダルを衆目に晒し、全てに誠実に対応すること。この場合、有馬かなの芸能人生に大きくダメージを与えるだろう。B小町の活動そのものまで危うくなるかもしれない」
びくりと身体が震える。自分だけの迷惑で済むのならまだ良かったが、それだけで済むはずがないのがスキャンダル。わかっていたことだったが、改めて口にされ、強烈にイメージが襲いかかってきた。
「二つ目は、なかったことにするか」
衝撃の一言に全員の視線が集まる。3人は『出来るのか』と希望の光を見たかのような目をしていたが、ミヤコだけは『またこの子は!』と言わんばかりに義息子を睨みつけていた。
「出来るの?」
「出来る。まあ多少痛みは伴うからオレの独断ではできないし、この場にいる全員の協力は必要だけどな」
「どうやって?」
「週刊誌の暴露記事を握り潰す方法は大きく分けて二つある。一つは圧力と金で黙らせる手法。でもまぁコレはほぼ不可能。もう掲載会議通ってるネタだし、苺プロ程度で用意できる
「二つ目は?」
「たまに大手がやる手法。既に抱え込んでいる別のスキャンダルと交換する手法」
いわゆるバーター記事。より世間が食いつき、数字が稼げ、多くの人の好奇心をくすぐり、醜悪さを掻き立てるスキャンダルを提供することで、上書きする手法。
「そんなの!大手だからできるトップスターを守るための肉を切り売りして骨を守る方法よ!ウチでできるわけないでしょう!」
「苺プロにやれなんて言ってないだろう。てゆーかココじゃできないことくらい百も承知だ」
「なら、どうやって………」
「ここで少し話が変わるが、1週間前、オレが倒れて病院に担ぎ込まれることになった経緯について、話そうと思う。正直メムにまで話す気はなかったんだが、まあオレの策を実行するなら遅かれ早かれ知ることになる事態だから、説明はするが、しばらく他言無用だぞ。わかったな」
▼
有馬の記事が雑誌に掲載される予定だった当日。世間に衝撃が走る。
トップニュースはもちろん名前が売れ始めた元天才子役アイドルのスキャンダルなどというゴシップレベルの報道ではなかった。
『芸能プロダクション社長、カミキヒカル氏が殺人未遂の疑いで逮捕されました。被害者はあの俳優の星野アクアさんで、逮捕に至った経緯にも深く関わっているという情報が関係者から流れています。カミキ氏の余罪の追求及び被害者と加害者の背後関係にも注目が集まります』
15年の嘘が、光を浴び始めた。
星をなくした子、第二幕。完
最後まで読んで頂きありがとうございます。
記念すべき100話。走り出した最終列車。トップニュースはカミキとアクアについてでした。15年前に殺されたアイより今が旬の自分にまつわるニュースの方が記者が飛びつくとアクアが考えた結果です。すでに国民的タレントとなったアクアを襲った暴漢。その裏には隠された数多の真実。マスコミも一般大衆もとびつくネタでしょう。アクアも説明責任を求められるでしょうが、その場すら彼は利用することを考えています。アイについては映画公開までに少しずつ小出しに公開していく予定。ルビーが心の準備をする時間が欲しいと言ったためです。
以下本誌ネタバレ
まず最初に述べておきたいのが、拙作の設定は筆者の100%妄想と思いつきから構成されており、執筆は筆者の考察とキャラたちのイメージで成り立ってます。赤坂アカ先生は一切関わっておりませんし、筆者も集英社勤務とかでは全くないです。理系人間です。
マジか原作最新話!ゴローはやっぱり記憶の残滓だったのか!でもそれならなんでさりなちゃんはガッツリさりなちゃんなの!?それがあるから拙作のアイディアはオリジナルだと思ってたのに!これでは拙作が原作設定丸写しのSSになってしまう!シンクロ率が高いのは嬉しいことだし、筆者の考察が当たっていたのも嬉しいけど!ここまでのシンクロ率は求めてなかった!いずれ消えるとか!記憶の残滓とか!被りすぎだろマジで!もしかして先生方、拙作読んでる!?
…………失礼しました。恐らくですが、まあアレはアクアの夢で、アクアが幸せになるために、誰かと恋をすることを自分に許してあげるため作り出した幻想と設定なのかなって。そしてそれらを台無しにするのがカミキの最後のやることなのかなって(人の心がない)。
多分真実はツクヨミのみが知るのでしょう。拙作とのシンクロなんて偶然ですよ偶然。よくある設定だし。だから拙作のゴロー残滓はオリジナル設定です。本誌の丸パクリではありません。
それでは励みになりますので、感想、評価よろしくお願いします。面白かったの一言でも頂ければモチベーション爆上がりです。時間がかかっても感想には必ず返信します。