【本編完結】星をなくした子   作:フクブチョー

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星に望まれた希望は夢を見る
自分が一番星の生まれ変わりである夢を
それが変だというのなら
せめてその星の観測者に


Extra take3 私にとっての変なこと

 

 

 

 

 

私は変わっているとよく言われる。

 

色々理由はある。一つ目の要因は私の髪色だろう。

 

私は白髪だ。染めてるとかブリーチしてるとか、そんなんじゃない。生まれた時から真っ白なんだ。

 

髪色以外はごく健康だ。太陽光に弱いとか、身体能力が劣ってるとか、そんなのは一切ない。

 

一度検査してもらって、メラニンの生成がどうこうって説明されたけど、あまりよく覚えていない。ちょっとした遺伝子異常だとは聞いている。若くして白髪という人は世の中にいくらでもいる。その人たちも大抵の原因は遺伝だと聞いている。

 

少し不思議だったけど、私はこの白銀の髪がとても気に入っている。ママからは雪の妖精みたいだと言われた。ミヤコグランマも私によく似合っていると褒めてくれる。

 

そして、あの人は───

 

「希望の心の美しさがきっと髪色になって現れたんだ。星の光のような、透き通る薄氷(うすらい)。綺麗だ、希望」

 

この三人が美しいと褒めてくれるなら、他の人に何を言われようがどう思われようがどうでも良かった。

 

実際この髪について、否定されたことも、貶されたことも、ほとんどない。この令和の世の中、黒髪に統一しなければいけないなんて常識はとっくに消え失せた。小学校でも茶髪金髪の子はザラにいた。凄い子には赤いのや桃色なんてのもいた。私の髪色くらい普通だった。しかも私は染めてるとかではなく、地毛からの白銀。先生からも友達からも異端扱いはされなかった。

 

そんなことより、私の行動とかを嗜められることが多かった。

 

勉強ができないとか、奇行が多いとかそんなんではなく、普通の人なら躊躇うような事を迷いなくやってしまうことが私にはままあるらしい。頭のネジが一本外れてるとよく言われた。

 

私からすれば下手にブレーキ踏むほうが危険なのだけれど、だからといって窮地にアクセルが踏める人間は普通じゃないらしい。

 

『希望って無茶するよね』

『何をそんなに生き急いでんの?』

 

無茶をしてるつもりも、生き急いでるつもりもなかった。ただ、常に私が考えうる最善を尽くしているだけだった。

 

髪色も、私の考えも、行動も。別に変ではないと思う。少数派かもしれないけど、そういう人もいるよねって範囲だと思う。髪も、考え方も、行動原理も、私は別に変じゃない。

 

 

この部屋の中の真実に比べれば。

 

 

『希望の部屋❤︎』と書かれた扉を開ける。ここ数年、ママすらあまり入らせない私のプライベートルーム。この扉を開けば、たくさんのあの人が私を迎えてくれる。

 

ある写真はアリーナで歌っている。

ある写真はステージの上でドラムを叩いている。

ある写真はたくさんのバックダンサーを引き連れたあの人がセンターで踊っている。

 

芸能人としてのあの人だけじゃない。一緒にご飯を食べてる時。私と遊んでくれてる時。ソファでうたた寝してる時。日常風景をとらえた写真もたくさんある。16才の若い頃から三十路過ぎた今に至るまで。(といってもあの人は今でも見た目が若くて余裕で二十代で通用するんだけど)

 

写真やポスターだけじゃない。アクセサリー。キーホルダー。ぬいぐるみ。関連グッズ諸々、手に入れられるものは集められるだけ全て集めている。

 

ありとあらゆる星野アクアで、私の部屋は埋め尽くされていた。

 

「ただいま、パパ」

 

この真実に比べれば、私の『変』は普通だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最初は、星野アクアを本当に父親だと思っていた。

 

私の家は四人家族。母、伯父、祖母、私の四人。兄弟姉妹はおらず、一人っ子。家を留守にしがちなママの代わりにミヤコグランマとアクア伯父さ──アーくんに育てられた。

 

ミヤコグランマももう四十を超えているはずだけど、余裕で三十代で通用する綺麗な人だった。幼稚園とかに迎えに来てくれるのはグランマがほとんどだった。近年の晩婚化の影響もあって、大抵の人がグランマを私のママだと思っていた。

 

そしてグランマの都合がつかない時に迎えに来てくれるアーくんをパパだと思っていた。

 

「星野アクアさんですよね!?」

「結婚おめでとうございます!娘さんパパにそっくりですね!」

 

アーくんが迎えに来るたびに私たちは幼稚園に来ている一般のママさんに囲まれて、質問攻めにされた。

アーくんはかつて日本中に名前を知られた国民的芸能人で、大怪我によって引退を余儀なくされた悲劇の王子様だった。引退して間もなかったあの時期はまだまだ幾らでも巷にファンが溢れかえっていたし、子供がいると思われても責められたりしなかった。アーくんとミヤコグランマが夫婦だと思われてもスキャンダルにはならなかったし、私のことも祝福してくれた。グランマもアーくんと夫婦と言われて満更でもなさそうだった。アーくんもいちいち誤解を解くのが面倒だったのか、腕を絡めて抱きついてくるグランマを受け入れていた。

 

この時の私は当然そんなことは知らなかったけど、アーくんが褒められ、ついでに私もチヤホヤされてることはよく分かった。アーくんも私のことを自分の娘だと言われて否定しなかった。

 

「希望ちゃんのパパってちょーカッコいいね!」

「大人たちのかけっこでも、私たちと一緒に参加する運動会でもいつも一番だし!」

「希望ちゃん、羨ましいなー」

 

友達もたまにアーくんが幼稚園に来た時は、羨望と憧れと、少しの嫉妬を私に向けた。

 

どの感情を向けられても、私はとても気持ち良かった。事あるごとに自慢した。

 

「すごいでしょ!私のパパ!」

 

物心ついた時、私はアーくんのことを本当に自分の父親だと思っていた。家でも普通にパパと呼んでいた。

 

そんな状況を知ってか知らずか。小学校に入学する前くらいの段階で、グランマもママもアーくんは私の父親じゃないと懇切丁寧に言い聞かせた。これから学校でアーくんのことをパパと呼んではいけないと。自慢してもいけないと。

 

そう言い聞かされた時、私はとても悲しかった。

 

一緒に暮らしてる瞳ちゃんと琥珀くんはアーくんのことをパパと呼べるのに、一緒に育てられてきた私だけがダメなんて理不尽だと思った。

 

「だから伯父さんって呼べっていつも言ってただろう」

 

パパと呼びたいとアーくんに直談判しに行くとやっぱりダメだと言われた。そして確かに家でアーくんのことをパパと呼ぶといつも伯父と呼べと言われてたのも本当だった。

 

でもこの人を『伯父さん』と呼ぶことが、私はとても嫌だった。私の知る限り、男性では最も美しく余裕で二十代で通用する若々しさと美貌を持つこの人に。オジさんという名称があまりに似合わな過ぎたせいか。それとももっと違う理由か。とにかくパパと呼べないのだとしても伯父さんと呼ぶのは無理だった。

 

「それなら、あーくんなんてどう?」

 

私たちの会話を聞いていた人が、ひょっこり出てきて提案してくる。この人は私達が生まれる前からパパと関わりがある人で、かつてはママと同じグループで活動していたアイドルだと言う。今は俳優一本で活動しているベテランさんだ。かつては天才子役として一世を風靡し、今では映画女優として起用されることが多い。星野あかねと並ぶ芸能界を代表する役者。

 

名前は有馬かな。忙しい人のはずなのに時間を作っては私たちの家に来て、色々教えてくれた。私達はかなちゃんと呼んでる。パパやママより年上のはずだけど、とてもそうは見えない童顔と若々しさの持ち主だった。

 

「私が昔あんたの伯父さんに付けてやったあだ名なんだけどね。流石にこの歳でもう私は呼びにくいから。希望になら譲ってやってもいいわよ」

「なんで希望には良いんだよ」

「ルビーの子なら、私にとっても姪っ子みたいなものだからね」

 

ママの娘が姪っ子ならパパの娘と息子はこの人にとってなんなんだろうと、少し疑問に思っていると、かなちゃんは「それに─」と続きを話し出した。

 

「この家のチビたちの中で、この子が一番私に似てる気がするから」

 

その時の私の頭を撫でるかなちゃんの手が、すごく優しかった事を憶えていた。

 

それからずっと私はパパの事をアーくんと呼ぶようになった。授業参観や運動会に来てくれるのはほとんどグランマかアーくんなのは幼稚園の頃と一緒で。そういう日は人目のつかないところに連れてってもらったところで、観に来ていたママに抱きしめてもらった。

 

そんなふうにコソコソ会うのはちょっと面白かったけど、普通じゃないのはよくわかった。そしてアーくんがパパじゃないなら、一体誰が本物のお父さんなんだろうと、気になるのも必然だった。

 

小学生になってようやく私は星野ルビーと星野アクアについて本格的に調べる事にした。といってもママの事は改めて調べなくてもよく知っていた。B小町不動のセンターを務めた天才アイドル。引退後は個人での歌手活動やバラエティ。ドラマや映画にも出演し、多岐に渡る活躍を見せる。中でもその天真爛漫なキャラクターで人気を集め、ゴールデンタイムのあらゆる番組に出演を続けるマルチタレントだ。

 

男性との噂は一切なく、その代わりブラコンアイドルとして有名。初恋の人も好みのタイプも結婚したい男性もファーストキスの相手も全てアーくんだと公言している。

 

───となると、私のパパはアーくんみたいな人なのかな。

 

そう思い、今度はアーくんがタレントとして活動していた内容や映像を探してみることにした。

 

思えば、コレが1番の間違いだったのかもしれない。

 

ちょっとネットやSNSを探せばアーくんの情報はすぐに集まった。今でもたくさんの人が動画をアップしているから。

 

 

そして私は、落雷に打たれた。

 

 

映像の中の、今より少し若いアーくんは。私が見た芸能人やタレントの中で誰よりも輝いていた。初期の頃のダークでミステリアスなオーラに私は中毒になる程夢中になり、舞台の中心で誰よりも光り輝く姿には目と脳を一瞬で焼き尽くされた。

 

共演者を慈しむ星の輝きを宿した瞳にメロつき。

 

ギターを掻き鳴らし、汗を煌めかせて歌うアーくんに悲鳴を上げた。

 

私はあっという間に、星野アクアに恋をした。

 

生まれて初めてママやグランマにおねだりをした。アーくんの曲が欲しい。グッズが欲しい。ポスターが欲しい。私が手に入れられるものは全て手に入れようとした。

 

幸いママもグランマもアーくんの大ファンだったから貰えるものもいっぱいあった。けどやっぱり無いものも沢山あって。お金が必要になった私は苺プロでバイトをした。稼いだお金は惜しみなく推し活に注ぎ込んだ。

 

苺プロでのバイト内容はいわゆる芸能人の下積み的な仕事で。業務をこなしながら私は芸能界のイロハを学ぶ事になった。

 

その過程で私をちょい役で使ってみたいと言われたり、バックダンサーの補充に充てられたり。芸能活動もするようになっていって。

 

自分で言うのもなんだが、私はママの子でアーくんの姪なだけあって、超絶可愛い。その辺のテレビに出てる集団アイドルよりもはるかに美少女な自負がある。運動神経だって悪くないし、歌やダンスも基本的な事はかなちゃんから教わった。人数合わせで出てる女の子たちの中では私がダントツに上手く、悪い意味で目立っちゃうことも多かった。

だから、というわけでもないのだろうけど。スカウトや勧誘もされるようになり始めた。最初はいちいち断ってたけど色々めんどくさくなってグランマに相談したら、正式にちゃんとした事務所でタレントになりなさい、と言われた。

 

「なら苺プロで雇ってくれても──」

「ウチはもうアイドル部門はやってないの。苺プロのアイドルは貴女のお母さんの代でおしまい。貴女はこんな中堅どころじゃなくて、もっとしっかりした大手で才能を伸ばしなさい。アーくんだってそうだったんだから」

 

そう言われては私の取る道は一つしかなかった。

 

そのアーくんがいた大手事務所で今度二十歳以下の若手を対象とした大規模オーディションが開催されると聞き、参加する事にした。

 

「助けて父さん母さん!ミヤコグランマ!」

「ここまで来てグダグダ言わない!いい加減覚悟決めなさい!」

「いやだー!また女の子にされるー!!」

 

オーディション会場で聞き覚えのある声が聞こえてくる。私はその声をよく知っていた。生まれた時から姉弟姉妹同然に育ってきた相手だ。バイト始めるようになってから少し疎遠になってたけど、聞き間違えるはずがない。

 

「はは、変わらないなぁ。あの二人は」

 

パパの事をパパと堂々と呼べる二人が、二人とも女の子の格好をしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

私の髪は、白髪だ。

 

若くして髪が白いという人は幾らかいる。アルビノとか、ストレスとか、理由はいくつかあるのだろうけど、若くしてメラニン色素の生成が上手くいってない人は大抵遺伝子がうまく働いていない部分があることが原因だと言われている。

 

私の最推しはアーくんだけど、ママの事だって大好きだ。推している。だからアーくん同様、ママの映像も見た。芸能活動も追った。

 

だから知っている。

 

ママが私を身籠った時期は、とある映画撮影の稽古中の可能性が高いこと。

 

その映画でママとアーくんは夫婦、とは少し違うけど、それに近い関係を演じていたこと。

 

そしてママはある時期から、私と同じ目でアーくんを見つめていたこと。

 

全て知っていた。ママがブラコンなことも。ある時期からブラコンの種類が変わったことも。

 

私もそうだったからよくわかった。アーくんのことはパパとして大好きだった。ある時期からアーくんに男の人として恋をした。全く同じだった。よくわかった。

 

 

私の実の父親は、多分星野アクアであることも、なんとなくわかっていた。

 

 

この事実に比べれば、私のあらゆる『変』は普通だった。

 

 

その事を汚らわしく思ったりはしなかった。むしろ嬉しいくらいだった。ママを捨てるようなクズ男よりアーくんがパパであってくれたことに安心した。そりゃ世間的に見れば非難されるようなことではあるけど、人を好きになる気持ちは止められないものだ。自分の初恋がアーくんだったからよくわかった。

 

この初恋も別に変というほどでもないだろう。女の子の初恋がパパなんてよく聞く話だ。

 

そして初恋の人に憧れて、その人を手本にすることもよくある話だろう。アイドルやタレントを目指すならママやアーくんみたいになる。そう思っていたし、実際にママやアーくんを手本にしていたからうまくできたことも沢山あった。

 

このオーディションだってその一つ。

 

オーディション一次審査はダンス。二次審査は歌唱力。三次審査は演技力。滞りなく行われた。私も特に緊張もせず、力むこともなく、上手くやれたと思う。実際同じ組みになった子達の中で、私はトップに近いパフォーマンスができたと思う。

 

そう、トップに近い成績で。

 

手を抜くなと言ったのは私だった。それは参加している子にも、審査してくれる人にも、アーくんにも失礼なことだって本気で思っていた。

 

琥珀は私の言いつけを守った。そしてやるとなったらなんだかんだ手加減できない子であることも知っていた。家族だから。

 

家族だから。落雷に打たれたあの時から追いかけ続けてきたから、わかってしまった。

 

真っ直ぐに突き上げられる強い拳。

全身の血が躍り上がるかのような、躍動感溢れるダンス。

そして何より、こちらの視線はおろか、心まで鷲掴みにするかのような、真っ直ぐな光を放つ瞳。

 

全身が弾け飛んだかのような衝撃が身を包む。透き通るような声に耳を奪われる。戦慄に震える中、旋律に乗って紡がれる歌詞が脳へと届く。聞いているだけで心を締め付けられる。

 

周り全てを引き摺り込むかのようなオーラ。ズシリと空気が重くなり、否が応でも視線が集まる。その他大勢なんて目に入らない。周り全てを食い荒らす、ダークでミステリアス。それでいて光り輝く、夜空の星のような演技。

 

この感覚は、あの雷鳴に打たれた時と同じ。

 

 

───この子だ

 

 

星野アクアの、正統な後継者はこの子だと。私ではないと。否が応でもわからせられた。

 

生まれて初めて、敗北というものを魂の芯に叩きつけられた。

 

───ああ、私は……

 

 

「この星の、観測者でありたい」

 

 

私の二つ目の『変』が、始まった。

 

 

 

 




最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

希望編でした。いかがだったでしょうか。
ルビーの娘なだけあって、子供たちの中で一番アクアに脳を焼かれてます。そして琥珀にコレから脳を焼かれます。

番外編から入られる読者様方がイメージしやすいように、プロフィールちょっと紹介します。

星野希望

身長・160センチ
年齢・16歳
体重・言うわけないじゃん!
髪色・白銀
瞳・紅色。左目に星の光
B/W/H・80/57/83
趣味・推し活!
特技・一度聴いただけで歌詞を覚えられる
大切なもの・星野アクア関連のグッズ全部

星野希望。アクアとルビーの娘。家族全員に望まれて生まれてきた星野家の希望。幼少期はプラチナブロンドと思われていた髪色だったが、成長していくにつれ金髪というより白髪に近いと気づく。小学校に入る前まで本気でアクアを父親だと思っていた。ちょっとしたきっかけでアクアの芸能人としての活動を調べたところ、その圧倒的なパフォーマンスに脳を焼かれる。アクアの強火オタクになった希望は推し活のためにお金が必要になり、芸能活動を開始する事になる。琥珀たちとは幼少期から兄妹同然に育ってきたけど、ピアノ演奏は聞いたことがあっても、歌やダンスはオーディションの時に初めて聴いた。そして二度目の落雷に打たれた。

とまあ、こんな感じです。次回は四人がついに顔合わせ。最終審査の為に勝ち残ったメンバーたちが顔を合わせます。最終審査は一体どうなるのか。
それでは感想、評価よろしくお願いします。面白かったの声が1番のモチベーションです。よろしくお願いします。時間がかかっても感想には必ず返信します。
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