紅雨「何だったんだ・・・あいつ」
夜「さぁ、でもなんか変な雰囲気だったな」
そんなことを話しながら動かなくなった男の方に目をやる
村人A「あがあぁ!」
その瞬間、男は叫び声を上げる
しかも男だけじゃない。見えるだけでも20人ほどの村人が叫び声を上げる
そして近くにいる人に向かって襲い掛かった
夜「おいおいおい!やばいぞ。早く止めないと」
紅雨「そうだな!」
<海里視点>
海里「おーい、永琳いるか?」
海里が永琳を呼ぶと奥から永琳が出てきた
永琳「あら?どうしたの?」
海里「そろそろ怪我が治ったかみてもらいに来たんだ」
永琳「確かにもう治った頃ね。分かったわ、こっちにいらっしゃい」
==移動中==
二人が廊下を歩いていると患者を寝かせている部屋が見えた
そこにはたくさんの人がいた
しかしそこにいた人たちはどこか様子がおかしかった
海里「なあ、なんか患者の数が多くないか?」
永琳「実は最近、不可解なことが起こっているのよ」
海里「不可解なこと?」
永琳「ええ、幻想郷のいたるところで突然人や妖怪が狂暴化してるのよ」
「さらにおかしいところが倒されるとまるで抜け殻のように生気がなくなるの」
海里「何かの異変なのかな?」
永琳「さぁ、どうなんでしょうね?」
「まあ、この話は今はおいておきましょう。さ、見せてちょうだい」
永琳「よし、もう完全に治ってるわね」
「これからはある程度の激しい運動はしてもいいわよ」
海里「ありがとう」
「それじゃあ、俺はそろそろ帰るよ」
(さて、これからどうしようかな)
(あ、そういえばあいつら人里に団子食べに行くって言ってたな)
(・・・・行こうかな)
==移動==
海里「なんだこれ?!」
そこには暴れまわっている人々がいた
その内に一人が海里に向かって襲い掛かった
海里「・・・くっ!」
海里はこれをかわすと手に力をこめてパンチを放つ
村人「はーん」
パンチをくらった村人はその場に倒れる
海里は村人が起き上がって反撃をしてくると考えて身構える
しかしそんなことはなく、倒れたままだ
不思議におもって倒れたままの村人をよく見る
海里「えっ?」
そいつは確かに起きていたが全く動かず、生気が感じられない
まるで永遠亭にいた患者のように
(もしかして、これが異変なのか)
そんなことを考えていると少し離れたところから声が聞こえてきた
夜「くそ!強くはないが数が多くて厄介だな・・・」
紅雨「それにできるだけ怪我させないようにやらないといけないからやりにくい」
その声の主は夜と紅雨だった
海里「おーい、お前ら」
夜「おお、来てたのか」
海里「ああ、それよりもこいつらはなんなんだ?」
紅雨「分からん。とりあえず全員を協力して倒すぞ」
夜・海里「おう!!」
この時の3人は知る由もなかった
こうしている間にも紅魔館では悲劇が起こっていたことを