海里「おい、冗談だろ、フラン強すぎる」
(ありとあらゆるものを破壊する程度の能力がここまで厄介だとは思わなかった)
(さっきからなにをしても効かない)
(俺の能力で複製しているからなくなることはないが武器で攻撃しても破壊される)
(俺が能力で改竄しようしても効かない)
(紅雨が時を止めても時の止まった世界が壊されてしまう)
(しかも厄介なのは時間停止した世界が壊されると
膨大なエネルギーが生じてこっちがダメージを受けることになる)
(夜の能力で作った空間に閉じ込めても壊してすぐに出てくる)
(今は夜の身体強化の魔法で全員を強化することで戦えているが夜の魔力も霊力もそろそろ限界だ)
海里「なあ・・・レミリア・・フランの弱点は・・・ないのか?」
レミリア「普段のフランなら心の幼さが弱点なんだけどね、今のフランは心がないような状態だからその弱点もないわ」
海里「嘘だろ・・・ そんなの詰みじゃないか」
<フラン視点>
(もう辞めてよ 私を助けようとしないでよ
私は・・・みんなを傷つけたくないよ)
夜「まずい!避けろレミリア!」
レミリア「・・・え?」
【スペルカード発動】秘弾「そして誰もいなくなるか?」
(ああ またみんなを傷つけちゃう)
嫌だ・・・
嫌だ 嫌だ 嫌だ 嫌だ 嫌だ 嫌だ 嫌だ
嫌だ 嫌だ 嫌だ 嫌だ 嫌だ 嫌だ 嫌だ
しかし、無慈悲にもフランから放たれた弾幕はレミリアに向けて
とんでいった・・・
<レミリア視点>
(あれ?私どうなったのかしら)
(痛くない・・・もしかして私死んじゃったのかしら)
そんなことを考えながらレミリアは目を開けた
レミリア「え?」
そこにはレミリアを庇うようにして倒れている夜がいた
レミリア「夜!どうして」
夜「何をやっても・・・壊されるから
こうするしか・・ないと・・・・・」
そういって夜は動かなくなった
レミリアは夜の首に触れる
レミリア「よかった。死んでない、気絶してるだけだわ」
(だけど夜がいなくなると本格的にこっちが不利になるわね)
海里「レミリア、紅雨」
海里が二人の名前を呼ぶ
「俺はあと少ししか魔力がない。だから俺は残りの力を全部使って
スペルカードを使う。あとは任せたぞ」
そう言って海里はスペルを発動した
【スペルカード発動】改符「魂の侵入」
そうして海里も倒れてしまった
それと同時にこっちに近づいてきていたフランの動きが一瞬止まった
そして今度は苦しそうに叫び持っていたレーヴァテインを振り回した
レーヴァテインの火によってあたりは火の海になる
フラン「ぐあぁぁ・・ぎゃぁぁぁ!!」
<海里視点>
海里「ここは・・・」
海里は何もない真っ白な部屋に立っていた
「成功だな」
『改符「魂の侵入」』は大量の魔力を使うかわりに
相手の魂の中に入ることができる
そして一度だけ能力を使える。ここで使われた能力は防ぐことはできない
(初めて使うスペルだったれど成功してよかった)
(でも魔力は完全になくなっちまったな)
海里「完全に元に戻すことはできないけど一時的に戻すことならできるだろ」
そうして俺は能力を使った
海里「あとは・・・頼ん・・だぞ・・・・」
そこで海里の意識は落ちた
ありとあらゆるものを破壊する程度の能力強すぎだろw
まぁ、いいでしょう
多分、次回が1章の最終回になります。