東方回帰譚   作:神白海里

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32話 コショウ少々ブラックペッパー

夜の蹴りをくらった幽々子は吹っ飛ばされる

 

幽々子「痛いわねぇ」

「こんなことをする悪い子にはお仕置きが必要ね」

そういって幽々子は蝶の形の弾幕を打って来た

 

夜は能力で未来を見ながらそれを避けていく

夜の避けた弾幕が空を飛んでいた鳥に当たった

すると鳥は泡を吹きながら落ちてきた

鳥は死んだのだ

 

夜「おいおいマジかよ」

「当たったら死んじまうのか」

 

幽々子「そうよ。私の能力の混じった弾幕に当たると誰だって死んじゃうのよ」

 

夜「なら当たらなければいいだけだ」

【スペルカード発動】霊符「三階霊召喚」

夜は霊を召喚し幽々子を攻撃した

しかしその霊が幽々子に届くことはなくあらぬ方向に飛んで行った

夜「ど、どうして・・・」

 

幽々子「ここは冥界」

「死んだ者たちの魂が集まる場所」

「そして私は冥界の管理者」

「霊を操るなんて簡単にできるのよ」

 

夜「嘘だろ・・・」

(この異変は俺と相性がかなり悪い)

(能力を無効化する妖夢と霊の攻撃がきかない幽々子・・・)

(最悪だ)

「ああもう、やけくそだ」

「できるだけ抵抗してやるよ」

夜は空間の能力で近づき刀で攻撃する

幽々子はその攻撃を避けると弾幕を放つ

夜は弾幕を空間に閉じ込めて身を守る

 

幽々子「予想どおり能力を使ったわね」

夜が能力を使った直後全方向に蝶の弾幕が現れた

 

夜「しまっ?!」

(どうする・・・さっき能力を使ったばかりだから能力を発動できない)

 

そんなこと考えていた瞬間

全ての弾幕が真っ二つになって消えた

 

妖夢「大丈夫ですか?」

 

夜「妖夢っ!」

「ありがとう、助かった」

 

幽々子「妖夢ちゃん・・・裏切るの?」

 

妖夢「違います」

「私はあなたのためにあなたを止めます!」

「行きますよ、一緒に幽々子様を止めましょう」

 

夜「ああ!」

【スペルカード発動】空間「バーニングエリア」

夜が幽々子に近づきスペルを放つと周りを囲うように炎が現れる

 

幽々子「くっ・・・」

 

幽々子がひるむ

 

【スペルカード発動】修羅剣「現世妄執」

妖夢はその隙に攻撃を仕掛ける

しかし幽々子はそれを間一髪で避ける

 

【スペルカード発動】亡郷「亡我郷 -さまよえる魂-」

幽々子から先ほどとは量も速さもけた違いの弾幕が向かってくる

 

夜は自分と妖夢の前に空間を作って攻撃を防ぐ

夜「妖夢次で決めるぞ!」

 

妖夢「はい!」

 

【スペルカード発動】空間「クリアワールド」

【スペルカード発動】彼岸剣「地獄極楽滅多斬り」

 

二人の攻撃が幽々子に当たりそうになった瞬間

 

幽々子「ラストスペル・・・」

 

妖夢「まずいっ?!」

「すぐに離れてください!」

 

夜「え?」

 

【ラストスペル発動】亡桜「舞い散る死桜」

 

幽々子がそう唱えると

幽々子の周りに桜吹雪が現れた

妖夢はとっさに離れたことでギリギリで逃れることができたが夜は近くにいたため桜に触れてしまった

 

夜「あっ・・・」

そして夜は気を失った

 

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