東方回帰譚   作:神白海里

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36話 空間を見て嗅いで舐める

鈴仙が弾幕を打ってくる

紅雨はそれを時間を止めて避ける

 

鈴仙「急に消えた?」

「ということは瞬間移動か目で追えない速さなのか、それとも・・・・時間停止か」

「どれかかしら?」

 

(するどいな・・・)

 

紅雨「お前の能力を教えてくれたら教えてやるよ」

 

鈴仙「いいですよ」

「私の能力は狂気を操る程度の能力です」

 

紅雨「俺の能力は時間を支配する程度の能力だ」

 

鈴仙「そうですか・・・なら能力を使われる前に私の能力を使います」 

そういうと鈴仙の目が赤く光りだした

 

紅雨「させるか!」

紅雨は刀で鈴仙に斬りかかった

しかしその鈴仙は煙のように消えた

 

紅雨「・・・・?!」

紅雨が戸惑っていると

後ろから弾幕が飛んでくる

振り向くとそこには鈴仙が5人もいた

「ど、どれが本物なんだ・・・」

 

鈴仙「あなたに分かりましか?」

【スペルカード発動】波符「赤眼催眠(マインドシェイカー)」

鈴仙からいくつもの弾幕が波のように押し寄せる

 

(狂気を操るっていうのは多分幻覚を見せるという感じだろうな)

(能力のことは分かったがどう対処すればいいんだ・・・)

紅雨が目を閉じて考えていると

右から何かが来るように感じた

紅雨が1歩後ろに下がると前を弾幕が通りすぎた

 

(どういうことだ・・・)

(なんで弾幕の来るところが分かったんだ・・・そうだ!)

(前に咲夜に聞いたことがあった)

 

  ==紅雨の記憶==

紅雨「そういえば紅魔館って外見のわりに広いよな」

 

咲夜「ああ、それは私が能力で空間を拡張しているからよ」

 

紅雨「え?咲夜の能力は時間を操る程度の能力だろ」

「どうやって空間を拡張してるんだ?」

 

咲夜「時間と空間は密接にかかわっているから、能力を応用すればできるわ」

「まあ、これはややこしいからあんまり細かく考えちゃダメよ」

 

紅雨「そうなのか・・・」

「なら俺もやれば空間を操ることができるのかな」

 

咲夜「どうかしらねぇ」

「能力には全く同じものはないのよ」

「私とあなたの能力は似ているけど」

「私のは時間停止と空間を操ることができる」

「あなたのは時間停止と時間を進めたり戻したりできる」

 

紅雨「そうなんだな 少し残念だな」

 

 

  ==現実世界==

(俺の能力はもしかして空間を操るとまではいかないが空間を感知することができるのか)

(もしそうなら幻覚は関係なく戦える)

紅雨はもう一度目を閉じる

 

鈴仙「目を閉じていては勝てませんよ」

そう言って鈴仙はいくつもの弾幕を打ってくる

紅雨はそれを目を閉じたまま全て躱していった

 

鈴仙「んなっ?!どうして!」

 

紅雨はそのまま鈴仙のいるであろうところに向かって走っていく

そして鈴仙を斬って気絶させた

 

紅雨は目を開ける

紅雨「よかった・・・勝てた・・・」

そこには気絶した鈴仙がいた

 

そうして紅雨はさらに奥に向かって進んでいった

 

 

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