奥に進んでいくと医者らしき女性
八意永琳がいた
紅雨「この異変の主犯はお前か?」
永琳「ええ、そうよ」
「それであなたはどうするの?」
紅雨「お前を止める!」
永琳「私たちにはやらないといけない理由があるのよ」
「邪魔をするなら容赦しないわよ」
そうして紅雨と永琳の戦いが始まった
永琳はどこからかメスを取り出し投げつけてくる
紅雨「あっぶな?!」
紅雨はそれを避けて弾幕を放つ
永琳は能力で薬を作り肉体強化をする
そして弾幕を弾き紅雨のいる方に向かって走ってくる
紅雨は時間を止めて永琳の後ろにまわると刀で斬りつけた
しかし傷は想定以上に深く、致命傷を与えてしまう
紅雨「あっ!ご、ごめん永琳!早く何とかしないと・・・」
永琳「痛いわね」
そう言って永琳は紅雨と距離をとる
もう一度永琳を見ると先ほどまであった傷がなくなっていた
紅雨「どういうことだ?!」
永琳「私は蓬莱の薬を飲んだのよ」
「蓬莱の薬を飲んだ者はどんな傷を与えられても死ななくなるの」
紅雨「マジかよ・・・ならどうやって勝てばいいんだよ」
永琳「諦めなさい、あなたに勝ち目はないわ」
紅雨「そんなのやってみないと分からないだろ!」
そう言って紅雨は刀を永琳に向かって投げた
しかしそれは簡単に受け止められてしまい
逆に投げ返された
紅雨「しまっ・・・!」
その刀は紅雨の心臓にささった
(マズイ・・心臓を・・・)
そう考えたとき、紅雨の脳内に声が響く
((それじゃあ、また奪われるぞ))
(奪わ・・れる・・・)
(・・・そんなことさせない)
<永琳視点>
「死んだわね・・・これで邪魔はいなく・・?!」
永琳は紅雨が死んだと確信したが急に嫌な予感がして即座にその場を離れた
紅雨は心臓に刀がささって動かなくなっていたが
紅雨のまわりを赤黒い液体が包み込んだ
そしてその液体がはじけ飛ぶと中からは髪の赤くなった紅雨が出てきた
紅雨の持っている妖刀深紅の能力は血を吸うと切れ味が良くなる
しかし持ち主の血を吸った場合は持ち主自身を強化する
それは肉体の耐えられる限界を超えてでも強化し続ける
限界を超えたときそいつは暴走する
紅雨「ぐるああぁあ!!」
しばらく紅雨は動かなかったが突如こちらを見ると唸り声をあげ
凄まじい速さで近づいてきて斬りかかってきた
永琳「はやっ?!」
あまりの速さに追いつけず永琳は少しかすってしまった
永琳「これくらいなるすぐに治るわ」
しかしその傷はいっこうに治らない
「ど、どうして・・・」
紅雨は強化されたことで能力が暴走している
それによって2つのことができるようになった
1つは相手から時間を奪うこと
そうすることで相手の状態は変化しなくなる
永琳の場合は再生ができなくなり
死んでも生き返ることができなくなる
永琳「・・・・くっ」
【スペルカード発動】天丸「壺中の天地」
永琳は弾幕を放つ
弾幕のいくつかは紅雨に当たっているにも関わらず紅雨が向かってくる
そして手に持った刀をでたらめに振るってくる
永琳「まずい!!」
永琳は避けきれず深い傷を負ってしまった