(まずいわね・・・)
(さっきの攻撃でかなりダメージを受けた)
(彼の能力の影響でダメージは回復しないし、だんだん意識も朦朧としてきた)
(これは・・・もう無理かしら・・・)
紅雨が永琳にとどめを刺そうして刀を振り下ろした
その瞬間
【スペルカード発動】難題「龍の頸の玉 -五色の弾丸-」
紅雨に向かって弾幕が飛んでいく
??「永琳は殺させないわ!」
そこに現れたのは蓬莱山輝夜だった
永琳「ひ、姫様?!」
輝夜「あなた、どうして永琳を殺そうとしたの」
紅雨「ぐあがぁ・・あぐああ」
紅雨に問いかけた輝夜だったが紅雨は唸り声をあげるだけだ
輝夜「何とか言いなさいよ!」
【スペルカード発動】難題「仏の御石の鉢 -砕けぬ意思-」
輝夜は無数の弾幕を放つ
【スペルカード発動】時符「タイムラグレーザー」
紅雨はスペルを唱えたが何も起こらない
輝夜「なにをしたの?」
「ああ・・あああ・・・」
紅雨は弾幕を避けていき輝夜を斬りつける
輝夜「ぐっ・・・」
直後、時計の鐘がなり響きレーザーが出現した
時符「タイムラグレーザー」は時間差で発動場所からレーザーを放つスペル
輝夜「んなっ?!」
輝夜はギリギリでそれを躱した
「こうなったら能力使うしかないわね・・・」
輝夜が能力を使うと輝夜以外の時の流れが異常なほど遅くなった
永遠と須臾を操る程度の能力は一瞬を永遠に、永遠を一瞬にすることができる
簡単に言えば、極限まで時間を早めたり遅くしたりできる
輝夜「あなたはもう私に追いつけないわ」
【スペルカード発動】難題「火鼠の皮衣 -焦れぬ心-」
弾幕が動けない状態の紅雨に向かって飛んでいく
輝夜「これで終わりよ!」
その時、全ての弾幕が消え時の流れも元に戻る
輝夜「え?!な、なにがおこって」
強化された能力の効果は2つ
その内の1つは相手から時間を奪うこと
そしてもう1つは
一時間までなら触れなくても時間を進めたり戻したりできること
紅雨はこの力でスペルや能力を使われるまえに戻したのである
輝夜「こんなの、能力も効かないんじゃどうやって戦えばいいのよ」
輝夜は絶望したようにその場に座りこんだ
紅雨は輝夜に近づくと殺すために刀を振り上げる
輝夜「これはきっと月の決まりを破った罰ね・・・」
そう言って輝夜は目を閉じた
紅雨は刀を振り下ろした
その時、時計の鐘が鳴り響き、レーザーが紅雨の後ろに現れ、直撃した
紅雨「がっ・・・・」
これによって紅雨は意識を失った
時を戻したことでタイムラグレーザーが発動する前に戻ったためもう一度発動したのだ