<紅雨視点>
紅雨「ここは?」
目を開けると見慣れない部屋にいた
輝夜「あら、起きたわね」
紅雨「か、輝夜・・・」
輝夜「どうしたのよ?そんなに気まずそうにして」
紅雨「その・・ごめん」
「俺・・・お前たちを殺そうと・・」
輝夜「確かに永琳を殺そうとしたときは怒ったけど、もういいわよ」
「私は昔、月で禁じられている蓬莱の薬を飲んだ」
「それによって永琳たちを巻き込んでしまった」
「今回はきっとその罰が当たったのよ」
「だから気にする必要はないわ」
紅雨「輝夜・・・ありがとう」
(俺は・・・奪おうとしてたのか)
(これじゃあ・・あいつと変わらない・・・)
紅雨「それにしても殺す前に止まれたのは不幸中の幸いだな」
輝夜「不幸は結構多かったけどね」
「せっかく永琳が異変を起こしてくれたのにそれは全くの無意味だったし・・・」
紅雨「そういえば、どうしてこの異変を起こしたんだ?」
輝夜「私たちが月の使者の目から逃れるために偽物の夜を作ったのよ」
「だけど幻想郷の博霊大結界のおかげで月の使者は入ってこられないらしいわ」
紅雨「へ~」
(今回で妖刀深紅の能力に気づけたがこの能力は危険すぎる)
(もう一度使ったら今度こそ止まれる気がしない)
(本当にどうしようもない時しかこの力は使わないようにしよう)
==???==
<テリー視点>
テリー「スペルカード発動 ____」
「・・・・・」
「ふう、あと少しで王の種子の発芽に必要な養分が集まる」
杏理「これからどうするんですか?」
テリー「計画を最終段階に引き上げる」
「杏理、あなたにはある仕事を頼みたいの」
杏理「なんですか?」
テリー「それは____することよ」
杏理「分かりました」
「それではいってきます」
テリー「さて、私もやりましょうか」
そう言ってテリーは地下の牢屋に行った
そこには幻想郷の住人がいた
しかも同一人物が複数人いる
テリーはその中の一人に話しかける
テリー「博麗の巫女さん、元気かしら?」
霊夢「元気そうに見えるなら眼科いった方がいいわよ・・」
テリー「ひどいね」
「それより君には実験体になってほしいんだ」
霊夢「いやよ」
テリー「答えは聞いてない」
そう言って霊夢に触れた
霊夢「がぁぁあああああ!!」
すると霊夢の体が歪んでいき異形の化け物になった
テリー「成功ね・・・」
「前までは無理やり博霊大結界をこえたせいで能力がうまく使えなくなっていた」
「だからあの時は兎くらいの小さい動物しかできなかったけどここまでできるようになったわね」
「これで思いきりやれるわ」
「ふふふふふ」
「ははははははははは」
テリーの綺麗で優しそうな白い髪とは対照的に
笑う姿は恐ろしいものだった
今回で2章は終わりです