夜「それよりも、これから紅魔館に行こうと思うんだけど杏理も行くか?」
杏理「こ、紅魔館・・・」
夜「どうしたんだ?」
杏理「いや、まあ行ってみたらわかるよ」
紅雨「そうか・・・」
==移動==
海里「相変わらず美鈴は寝てるな」
紅雨「ほっといて入ろうぜ」
夜「そうだな」
海里「レミリア、いるか」
海里がレミリアを呼んだ瞬間
レミリア「うー」
レミリアが飛んできて首に噛みつき、そして血を吸われた
海里「な、なんだこれ?!」
杏理「何か妖力が暴走して無性に血を吸いたくなる時期があるらしい」
紅雨「ああ、だから・・・」
海里「ロリに血を吸われてる・・・・悪くないな」
紅雨「いや、ちょっとかっこいい風に言ってるけど変態だからね」
「それより、早く離さないと」
紅雨と夜は海里からレミリアを引き離した
レミリア「ごめんなさいね、いきなり吸っちゃって」
海里「別にいいよ。それよりもただいま、久しぶりだな」
レミリア「ええ、おかえりなさい」
「ほかのみんなも呼んでくるわね」
レミリアは部屋から出ていき、他のみんなを連れて戻ってきた
フラン「おかえり、みんな!」
紅雨「ただいま、フラン」
パチュリー「久しぶりね三人とも」
夜「久しぶり、パチュリー」
それから三人は並行世界であったことなどを話した
海里「そういえば杏理は能力ってあるのか?」
杏理「2つ持ってるよ」
「私の能力は消失させる程度の能力と分け与える程度の能力」
海里「消失っていうのは何となく分かるけど、分け与えるって何ができるんだ?」
杏理「例えば魔力みたいな自分の持っているものを他の人にあげることができるよ」
「まあでも集団で戦う時くらいしか使い道がないし魔理沙が言ってたんだけど、私の魔力が少し変わってるんだよね」
「だから他の人に与えても使えないらしい」
紅雨「にしても十分チートだな」
夜「なぁ、せっかくだし俺と戦ってみないか?」
紅雨「おお!面白そうだな」
杏理「いいね、私もやってみたい」
海里「それじゃあ大図書館に行こう」
==移動==
夜「パチュリー、少し戦いたいんだけどいいか?」
パチュリー「分かったわ。結界をはるから待っててちょうだい」
小悪魔「パチュリー様、結界はり終わりました」
パチュリー「ありがとう、コア。さっ、もうやっていいわよ」
夜「やるからには本気で行くからな。最初からクライマックスだぜ!」
「宝瓶宮」
夜の右目の緑が左目と同じ青に変わり
頬にみずがめ座の紋章が現れる
夜「行くぞ!」
【スペルカード発動】水瓶「アクアバレット」
水の弾丸が現れ飛んでいく
杏理「私こそ本気でいくよ」
【スペルカード発動】消失「ロスレコード」
白く大きな弾幕が飛んでいく
お互いの弾幕がぶつかり合い消えた
夜「マジか・・・あれを相殺するのか」
【スペルカード発動】霊符「四階霊召喚」
夜は5体の霊を召喚し、杏理に向けて飛ばす
杏理「無駄だよ」
杏理が手を前に突き出すと霊がすべて消えてなくなった
夜「それは囮だ!」
気が付くと杏理の後ろに夜がいた
夜は刀を振る
杏理は身を翻してそれを回避する
夜「惜しい、今のは避けられないと思ったのに」
【スペルカード発動】消失「消え去る者」
夜を囲うように弾幕が現れる
夜はそれらを空間に閉じ込める
杏理「なによそれ・・・ズルすぎる」
夜「まだまだ行くぞ」
【スペルカード発動】空間「フリーズエリア」
氷が出現し杏理の動きが封じられる
杏理「んなっ?!」
夜「よしっ、このまま終わらせてやる!」
【スペルカード発動】水瓶「アクアシューティング」
水の弾幕が複数現れる
杏理「まずい・・・!?」
杏理は消失の能力で氷を消す。
そして避けようとしたが動きを封じられていたことで間に合わずいくつか当たってしまう
そのとき杏理は一瞬動きがとまった
夜「今だ!」
夜はその隙を逃さず攻撃をする
杏理「しまっ・・・」
杏理は攻撃をくらってしまい、倒れた
夜「俺の勝ちだ」
海里「おお、あれが夜の新しい力・・・」
紅雨「すげぇ、それに他の攻撃も前に比べて威力もスピードも上がってる」
杏理「ああ、負けちゃった・・・悔しい」
海里「大丈夫か?」
杏理「うん、大丈夫」
紅雨「それにしても、杏理もすごかったな、能力をかなり使いこなしてて」
夜「流石に俺も少し危なかったな」
それから話しているうちに日は暮れていき、やがて皆が眠りについた
<杏理視点>
杏理は通信機を取り出す
杏理「はい、杏理です」
テリー「もしもし、そっちはどうかしら」
杏理「はい、先ほど星空夜と戦いましたがあの力はなかなか厄介です」
テリー「そうなのね。わかったわ。引き続きよろしく」
そうして通信はきれた
(私の仕事は幻想郷で彼女の目的の邪魔になる存在を探ること)
(それは私にとって当たり前のこと)
(何もおかしいことなんてない・・・)
(ない・・はず・・・・なのに)
(どうしてだろう・・・さっきの戦いから、私の中でずっと違和感がなくならない)
(みんなに嘘をついているということが、心の中でつかえてる)
(まあいいか・・・早く戻ろう)