東方回帰譚   作:神白海里

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今回は初めての戦闘シーン(?)かも


7話 竹林で勇気リンリン

<海里視点>

海里「やっべー、迷った」

  「・・・・・」

  「まぁ、歩いてればどうにかなるだろ」

しばらく歩いていると幼い女の子を見つけた

(なんでこんな竹林のなかに女の子がいるんだ)

不審におもった海里は様子を伺うことにした

 

??「永遠亭どこなの」

その少女は少し泣きそうになっていた

 

しばらく見ていたがどうやら迷っただけらしい

(仕方ない。迷子をそのままにするのはあぶないしな)←こいつも迷子です。

そう考えながら出ようとした瞬間

 

??「きゃあっ!」

少女は落とし穴に落ちた

海里「危ないっ!」

海里は慌てて飛び出して少女の手を掴み引き上げた

 

海里「大丈夫か?」

 

??「は、はい。ありがとうございます」

 

海里「なあ、どうしてこんなところにいたんだ?」

 

??「実は、おばあちゃんが足を痛めて、治すための薬を買いに来たんですけど」

  「迷っちゃつて・・永遠亭の行き方知りませんか?」

 

海里「いやー知らないわ」

 

??「そうなんですか・・・」

 

海里「とりあえず、一緒に移動するか?」

 

??「はい」

  「あっ、名前を聞いてもいいですか?」

 

海里「俺は神白海里、好きなふうに呼んでくれ。君の名は?」ゼンゼンゼンセカラボクハ~

葵「鈴乃葵です」

そうして海里と葵は歩き始めた

 

  ==移動中==

海里「へ~葵は森の中に住んでるんだな」

  「おばあさんのためにここまでくるなんて偉いな」

 

葵「いえ、そんなことないですよ」

ガサッ バキッ

海里・葵「?!?!?!」

そんなことを話していると竹藪から物音がした

その音からは明らかに物音の正体が危険な存在だということが感じられる

海里は即座に刀をかまえる

(ヤバいな。まだまともに戦えないのに化け物に出くわしたら勝てるか分からないぞ・・)

 

こんなことを考えている内に物音の正体が姿を現した

 

そいつは動物のようなシルエットではあるものの、大きく裂けた口や真っ赤な目は

正常なものではないということが一目でわかる

「ガァルルああ」

 

海里「これは・・・マズイかもな・・・」

 

化け物は手を振り上げて海里に目掛けて振り下ろす

鋭い爪が目の前まで迫ってくるがそれを回避する

海里「今度はこっちの番だ!」

海里は化け物に向かって走っていき、刀で斬りつける

しかし化け物の肌は固く、刃が通らない

 

海里「んな!?」

海里は驚いたせいで一瞬、ひるんでしまった

化け物はそれを見逃さず攻撃を仕掛けてくる

(まずいっ・・能力を使うか)

(血液を心臓に集めるイメージ)

海里「・・・・っ」

海里は改竄の能力を使って自身の防御力を上昇させる

それと同時に攻撃をくらい吹き飛ばされる

 

(すごい、能力を使ってたからあれだけの攻撃をくらったのに動ける)

海里は立ち上がると頭痛がした

海里「魔力を使いすぎたか」

 

葵「大丈夫ですか?!」

 

海里「ああ、大丈・・危ないっ!!」

海里が葵の方を向くと化け物が葵に向かって突進してきていた

 

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