超次元ゲイムネプテューヌ THE ANIMATION サイヤ人の体質になった地球人が転生した   作:ドッカン

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14話

床に垂れた鼻血を掃除してから数十分が経った。あいつらなら楽だと思うが、なんだこの胸騒ぎは。嫌な予感がする、それもとびっきりのな。

 

アイエフ「そう.......分かった。ありがとうオトメちゃん」

 

オトメ......例の同僚か

 

一馬「例のネズミの事か?」

 

アイエフ「ええ、やっぱり思った通りだったわ」

 

ネプギア「何か分かったんですか」

 

アイエフ「ショッピングモールで見たネズミ、気になってたから、諜報部の同僚に調査を頼んどいたの。案の定、各国のブラックリストに載っていたわ。要注意人物いや、要注意ネズミとしてね」

 

一馬「やはり怪しい奴だったか」

 

コンパ「え!?あのネズミさん悪い人だったです?悲しいです.......」

 

アイエフ「しかも、数時間前にズーネ地区に船で向かっていたことも分かったの」

 

ネプギア「それって.......つまり」

 

アイエフ「推測でしかないけど、廃棄物処理場にモンスターが突然出現したのには、裏があるんじゃないかって事。今ならまだ引き潮に間に合う、私様子を見にいってくるわ」

 

ネプギア「わたしも.....わたしも!連れて行ってください」

 

アイエフ「え?ダメよ、ネプギアまで危険に晒す訳には......」

 

ネプギア「どうしても気になるんです。お願い!アイエフさん!」

 

アイエフ「......はぁ、分かったわ。一馬、ここの留守番をお願いしても良いかしら?」

 

また留守番かよ。まぁ良いか

 

一馬「良いぜ」

 

アイエフ「ネプギア、行くわよ」

 

ネプギア「はい」

 

そして、ネプギアとアイエフは部屋を後にした。ネプテューヌ達.......無事だと良いが

 

[数時間後]

 

一馬「何だと!?」

 

ズーネ地区から帰ってきたネプギアとアイエフから聞かされたのは、ネプテューヌ達が何者かに捕まってしまったという事だった。そして、アイエフは今イストワールさんに報告している

 

イストワール『一体、どういう事なんですか?アイエフさん』

 

アイエフ「よく分からないんですが.......アンチクリスタルがどうとか......多分。それがネプ子達の力を奪ってるんです」

 

イストワール『アンチクリスタル?』

 

アンチクリスタル.....察するにシェアクリスタルの真反対のクリスタルか。そして、ネプギアはオレの隣で落ち込んでいる。戻ってきてからずっとこうだ

 

アイエフ「イストワール様、調べていただけませんか?

 

イストワール『もちろんです。でも3日かかりますよ?』

 

あー、そういや言ってたっけ。イストワールさんは調べ物に3日かかるって。なぜ3日なんだ?

 

アイエフ「こ、心待ち、巻きでお願いします......」

 

イストワール『やってみます。では、ネプギアさん達はプラネテューヌに戻ってきてください。ユニさん達も国にお帰りになった方がいいと思います。それでは』

 

そして、イストワールさんとの通信が終わった

 

アイエフ「そういう訳だから......」

 

ユニ「待って!」

 

アイエフが説明しようとした時、やはりユニが待ったをかけた

 

ユニ「帰れって言われて、大人しく帰れるわけないでしょ!もっとちゃんと説明して!」

 

ラム「いつものお姉ちゃんだったら、悪者なんか一発なのに!」

 

ロム「お姉ちゃん....,.死んじゃうの?」

 

確かに、このまま詳しく説明しないで帰れって言われてもな、誰だってこんな反応をする

 

コンパ「き、きっと大丈夫です。女神様がそう簡単にやられるわけ......」

 

ユニ「でも!力か奪われたってさっき.......」

 

コンパはそんなことはないと言うが、さっきの会話を間近で聞いていたんだからなんとも言えない

 

ネプギア「ごめんなさい.......」

 

今まで黙っていたネプギアが口を開いた。だがその声は沈んでいた

 

コンパ「ギアちゃんが悪い訳じゃ........」

 

ネプギア「うぅん.....買い物の時に拾った石.....あれがきっと.....アンチクリスタルだったんです」

 

あの時言ってた立ちくらみ、その原因はそれか!

 

アイエフ「やめましょ。そんなこと今考えたって......」

 

ネプギア「どうして.......どうしてあの時、目眩がしたのか、ちゃんと考えてれば......お姉ちゃん達に知らせてれば......!!」

 

ユニ「ネプギアのバカ!!」

 

その時、ユニが怒鳴った。ネプギアの目には、涙が浮かんでいた

 

ユニ「お姉ちゃんは........アタシのお姉ちゃんはすごく強いのに.......あんたのせいで......ネプギアが代わりに捕まっちゃえばよかったのよ!」

 

ユニはそう叫ぶと部屋から出て行った。

 

一馬「おい!ユニ、言い過ぎだ.......行っちまったか........」

 

ネプギア「う........ううっ.........」

 

一馬「ネプギア.......」

 

泣いているネプギアに、オレは、なんとも言えなかった。どうすりゃ良い......こういう時はどうすりゃ.........クソッ良い案が浮かばねぇ......仕方ねぇ、修行するか

 

一馬「オレはちょっと修行しに行ってくる...........」

 

アイエフ「え?どうしてよ!」

 

一馬「無論、ネプテューヌ達を助ける為に!」

 

ロム「修行.......」

 

ラム「お姉ちゃん達を助けるため......」

 

コンパ「行ってらっしゃいです.........一馬さん」

 

一馬「あぁ........それと」

 

オレはロムとラムに近づいて

 

一馬「ロム、ラム、ネプギアとユニを仲直りさせろよ」

 

と、小さい声で言った

 

ロム「うん.....分かった」

 

ラム「任せて!」

 

一馬「頼んだぜ..........ごめんな、力になれなくて」

 

オレは部屋を後にして教会を出た。さーて、とりあえず.......人気が無い場所に行くか

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