超次元ゲイムネプテューヌ THE ANIMATION サイヤ人の体質になった地球人が転生した 作:ドッカン
ピーシェ「ねぷてぬのばかあああああ!!!」
いきなりピーシェのうるさい叫びが、オレの鼓膜に響く。理由は、さっきネプテューヌのプリンを食べているところ、それを目撃したピーシェが羨ましかったのか、ネプテューヌからそれを奪い取ろうとした。だが取り合いが続く内に、ネプテューヌが手を滑らせて、プリンを床に落としてしまったからだ。そして、激怒したネプテューヌはピーシェを強く叱ってしまい、今に至ると言うわけだ
ピーシェ「ばかああああ!!!!!」
ピーシェは泣き出しながらその場を去った
ネプテューヌ「ば、馬鹿って言う方が馬鹿だもんね!」
一馬「おい何子供に対してムキになるんだよ」
ノワール「そうよ。なに、子供レベルの喧嘩してるのよ」
後ろにはノワール達がいた。みーんなお揃いで
一馬「あれ?お前らいつここに」
ブラン「ネプテューヌがプリンを落としたあたりよ」
マジでかいな気づかんかった...........
ラム「ピーシェいじめた!」
ロム「かわいそう......」
ベール「もう少し大人になりなさいな」
ネプテューヌ「ええ!?わたしが悪いの?」
一馬「大人しくプリンをやればこんな事にはならなかった。だからお前が悪い」
ネプテューヌ「うぅ、そりゃわたしだって言い過ぎたかなって思うけど。あ、それにしてもみんな揃って何の用?」
一馬「誤魔化したな」
ベール「実は、ここに来た理由は」
そして、ベールさんは理由を話したそれは
ネプテューヌ「R-18アイランド?」
そう、そのR-18アイランドに調査へ行くのに誘ってきたのだ。なんでもそこに、不審な砲台を見つけたらしい
ネプテューヌ「名前から察するにそれはもしや」
ベール「ええ、大人しか入ることの許されない、禁断の島ですわ。あ〜んなコトやこ〜んなコトが昼夜問わず行われているという。魅惑のテーマパークに、今から行くのですわ」
あ〜んなコトやこ〜んなコト.......
一馬「..........ゴクッ.......」
ベール「あらあら、一馬さん?もしかして変な妄想してます?」
一馬「し、してねぇよ!」
ネプテューヌ「えー?でもさっき、ゴクッって聞こえたような」
一馬「言ってねぇから」
ネプテューヌ「そういうことにしといてあげる」
一馬「おいおい......で、まさかオレも行くのか」
ベール「勿論ですわ!だって、たまにはこう言う場所に調査に行くのも良いですのよ?」
絶対調査はついでで、本音は遊びに行きたいのだろう......だが
一馬「悪いな。オレ行かん」
ネプテューヌ&ベール「え!?」
なんだその反応は.......
ノワール「ま、そういうと思ったわ」
ブラン「そういう事で、ネプテューヌ、ベール諦めなさい」
ベール「そ、そんなぁ〜。一馬さんも行きましょうよ」
一馬「行かんったら行かん。それに名前的にそんな変な所へ行ったら、オレの身がいろんな意味で持たん。それにまだ17だし」
ネプテューヌ「で、でも17歳も18歳も変わらないよ?」
一馬「それでも、オレは行かない。修行しに行ってくる」
オレは自分の部屋に向かおうとする。すると
ベール「お待ちになって一馬さん!」
一馬「ん?何だベール?」
ベール「あの装置が完成いたしましたのでお渡ししますわ」
ベールは、ある機械を俺にくれた。見た目はリモコンに似て、上下ボタンと緑のボタン、そして、モニターには、『1G』と表記されていた
一馬「何だこれ?」
ベール「それはリーンボックスが作った人工重力装置ですわ」
一馬「え!?これが!?」
嘘だろ、すげぇなゲイムギョウ界の科学力は。実は、前にベールに重力装置を作ってくれって頼んでいたんだぜ
ベール「使い方は簡単ですわ。まずはその上下ボタンで重力を設定して、緑のボタンで重力空間が生成されますわ。解除したいときは、もう一度緑のボタンを押してくださいな」
一馬「あ、ああ。サンキューベール」
ベール「これくらいお安い御用ですわ!」
ネプテューヌ「一馬、ベールにいつのまに頼んでたの!?」
一馬「まぁ、前に一人でリーンボックスに行った時.......頼んでた」
ネプテューヌ「へぇ〜」
一馬「じゃ、行ってくるぜ!」
オレは修行場である広ーい草原へ向かった。ここはイストワールさんに紹介された場所で、街から結構離れてるから、存分に暴れても良いって言ってたぜ。さて、こいつの性能を試すか
一馬「さてと、どんだけ範囲があるか試してみるか」
オレは2Gに設定して、緑のボタンを押した。すると、辺りが透明な膜に覆われる。
一馬「なるほど、まずまずな広さだな」
オレは装置を操作して重力を50Gにする
一馬「くっ.......重いな........」
だが、これでいい。オレはそのまま修行を始めた
[数時間後]
一馬「はぁ.......はぁ.......はぁ.......はぁ.......,」
あれから何時間やっただろうか、身体中の至る所が痛い。空も赤い、もう夕方か............
一馬「そろそろ帰ろう」
オレは教会へ向かって飛んだ
[上空]
一馬「お、お前らも帰りか?」
オレは帰り道にネプテューヌ達と会った
ブラックハート「ええ、そうよ」
パープルハート「全く........あなたも同行してくれたら良かったのに.......」
一馬「悪りぃな、オレはまだまだ強くならんといかんからな。で、そっちはどうだった?」
ブラックハート「まだ強くなるつもりなの........それはともかく、くだらないシャボン玉製造機だったわ」
一馬「そうか」
そして、オレ達は教会へ帰った
[プラネテューヌ教会]
オレ達は無事プラネテューヌ教会へ着いた
一馬「ただいま」
ネプテューヌ「たっだいまー!」
ユニ、ロム、ラム、イストワール、アイエフ、コンパ「お帰りなさい..........」
ユニ達が迎えてくれたんだが、元気がなかった。何かあったのか?いや、違和感がある
ネプテューヌ「見てみてほら!お土産!名前書いてきちゃった。これでぜーんぶ『ねぷのプリン』もう喧嘩しなくて済むね、ピー子?.......あれ?」
ピーシェがこの場にいないのだ.......どこへ行ったんだ?
ネプテューヌ「ピー子は?」
一馬「もしかしたら、寝てるんじゃねぇの?」
イストワール「お二人とも、実は.........」
イストワールさんから告げられたのは、とんでも無い事だった
ネプテューヌ「ピー子が家に帰った?」
そう、ピーシェが家に帰った事だった
イストワール「はい、お母様が迎えにいらして」
ネプテューヌ「そんな!いくらなんでも急すぎるよ!」
そしてネプテューヌは走り出した。ピーシェの母親と言った人物..............絶対に何か裏があるな........母親と偽ってピーシェを攫った、としか思えねぇ。一体何が目的なんだ.......
イストワール「ピーシェさんが、どうしてもすぐにお母様と帰ると言って」
ラム「わたしたちの知らないうちに行っちゃったの」
ロム「さみしい.........」
ネプギア「で、でもまた会いに行ったりとか、できるんですよね?」
イストワール「それが.......」
ユニ「住所を聞く前に居なくなっちゃったのよ」
ギア「そんな.......」
これで確信した。やはり、ピーシェは攫われたんだ。クソが!オレが.........オレが残っとけば..........こんな事には.............クソったれが!
ネプテューヌ「ピー子のバカぁぁぁぁぁぁ!」
ネプテューヌの悲しみのこもった叫びがここまで聞こえる。その叫びにオレは何も言えなかった.............ピーシェ.....お前は必ず取り戻す!