超次元ゲイムネプテューヌ THE ANIMATION サイヤ人の体質になった地球人が転生した   作:ドッカン

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28話

ピーシェ「ねぷてぬのばかあああああ!!!」

 

いきなりピーシェのうるさい叫びが、オレの鼓膜に響く。理由は、さっきネプテューヌのプリンを食べているところ、それを目撃したピーシェが羨ましかったのか、ネプテューヌからそれを奪い取ろうとした。だが取り合いが続く内に、ネプテューヌが手を滑らせて、プリンを床に落としてしまったからだ。そして、激怒したネプテューヌはピーシェを強く叱ってしまい、今に至ると言うわけだ

 

ピーシェ「ばかああああ!!!!!」

 

ピーシェは泣き出しながらその場を去った

 

ネプテューヌ「ば、馬鹿って言う方が馬鹿だもんね!」

 

一馬「おい何子供に対してムキになるんだよ」

 

ノワール「そうよ。なに、子供レベルの喧嘩してるのよ」

 

後ろにはノワール達がいた。みーんなお揃いで

 

一馬「あれ?お前らいつここに」

 

ブラン「ネプテューヌがプリンを落としたあたりよ」

 

マジでかいな気づかんかった...........

 

ラム「ピーシェいじめた!」

 

ロム「かわいそう......」

 

ベール「もう少し大人になりなさいな」

 

ネプテューヌ「ええ!?わたしが悪いの?」

 

一馬「大人しくプリンをやればこんな事にはならなかった。だからお前が悪い」

 

ネプテューヌ「うぅ、そりゃわたしだって言い過ぎたかなって思うけど。あ、それにしてもみんな揃って何の用?」

 

一馬「誤魔化したな」

 

ベール「実は、ここに来た理由は」

 

そして、ベールさんは理由を話したそれは

 

ネプテューヌ「R-18アイランド?」

 

そう、そのR-18アイランドに調査へ行くのに誘ってきたのだ。なんでもそこに、不審な砲台を見つけたらしい

 

ネプテューヌ「名前から察するにそれはもしや」

 

ベール「ええ、大人しか入ることの許されない、禁断の島ですわ。あ〜んなコトやこ〜んなコトが昼夜問わず行われているという。魅惑のテーマパークに、今から行くのですわ」

 

あ〜んなコトやこ〜んなコト.......

 

一馬「..........ゴクッ.......」

 

ベール「あらあら、一馬さん?もしかして変な妄想してます?」

 

一馬「し、してねぇよ!」

 

ネプテューヌ「えー?でもさっき、ゴクッって聞こえたような」

 

一馬「言ってねぇから」

 

ネプテューヌ「そういうことにしといてあげる」

 

一馬「おいおい......で、まさかオレも行くのか」

 

ベール「勿論ですわ!だって、たまにはこう言う場所に調査に行くのも良いですのよ?」

 

絶対調査はついでで、本音は遊びに行きたいのだろう......だが

 

一馬「悪いな。オレ行かん」

 

ネプテューヌ&ベール「え!?」

 

なんだその反応は.......

 

ノワール「ま、そういうと思ったわ」

 

ブラン「そういう事で、ネプテューヌ、ベール諦めなさい」

 

ベール「そ、そんなぁ〜。一馬さんも行きましょうよ」

 

一馬「行かんったら行かん。それに名前的にそんな変な所へ行ったら、オレの身がいろんな意味で持たん。それにまだ17だし」

 

ネプテューヌ「で、でも17歳も18歳も変わらないよ?」

 

一馬「それでも、オレは行かない。修行しに行ってくる」

 

オレは自分の部屋に向かおうとする。すると

 

ベール「お待ちになって一馬さん!」

 

一馬「ん?何だベール?」

 

ベール「あの装置が完成いたしましたのでお渡ししますわ」

 

ベールは、ある機械を俺にくれた。見た目はリモコンに似て、上下ボタンと緑のボタン、そして、モニターには、『1G』と表記されていた

 

一馬「何だこれ?」

 

ベール「それはリーンボックスが作った人工重力装置ですわ」

 

一馬「え!?これが!?」

 

嘘だろ、すげぇなゲイムギョウ界の科学力は。実は、前にベールに重力装置を作ってくれって頼んでいたんだぜ

 

ベール「使い方は簡単ですわ。まずはその上下ボタンで重力を設定して、緑のボタンで重力空間が生成されますわ。解除したいときは、もう一度緑のボタンを押してくださいな」

 

一馬「あ、ああ。サンキューベール」

 

ベール「これくらいお安い御用ですわ!」

 

ネプテューヌ「一馬、ベールにいつのまに頼んでたの!?」

 

一馬「まぁ、前に一人でリーンボックスに行った時.......頼んでた」

 

ネプテューヌ「へぇ〜」

 

一馬「じゃ、行ってくるぜ!」

 

オレは修行場である広ーい草原へ向かった。ここはイストワールさんに紹介された場所で、街から結構離れてるから、存分に暴れても良いって言ってたぜ。さて、こいつの性能を試すか

 

一馬「さてと、どんだけ範囲があるか試してみるか」

 

オレは2Gに設定して、緑のボタンを押した。すると、辺りが透明な膜に覆われる。

 

一馬「なるほど、まずまずな広さだな」

 

オレは装置を操作して重力を50Gにする

 

一馬「くっ.......重いな........」

 

だが、これでいい。オレはそのまま修行を始めた

 

[数時間後]

 

一馬「はぁ.......はぁ.......はぁ.......はぁ.......,」

 

あれから何時間やっただろうか、身体中の至る所が痛い。空も赤い、もう夕方か............

 

一馬「そろそろ帰ろう」

 

オレは教会へ向かって飛んだ

 

[上空]

 

一馬「お、お前らも帰りか?」

 

オレは帰り道にネプテューヌ達と会った

 

ブラックハート「ええ、そうよ」

 

パープルハート「全く........あなたも同行してくれたら良かったのに.......」

 

一馬「悪りぃな、オレはまだまだ強くならんといかんからな。で、そっちはどうだった?」

 

ブラックハート「まだ強くなるつもりなの........それはともかく、くだらないシャボン玉製造機だったわ」

 

一馬「そうか」

 

そして、オレ達は教会へ帰った

 

[プラネテューヌ教会]

 

オレ達は無事プラネテューヌ教会へ着いた

 

一馬「ただいま」

 

ネプテューヌ「たっだいまー!」

 

ユニ、ロム、ラム、イストワール、アイエフ、コンパ「お帰りなさい..........」

 

ユニ達が迎えてくれたんだが、元気がなかった。何かあったのか?いや、違和感がある

 

ネプテューヌ「見てみてほら!お土産!名前書いてきちゃった。これでぜーんぶ『ねぷのプリン』もう喧嘩しなくて済むね、ピー子?.......あれ?」

 

ピーシェがこの場にいないのだ.......どこへ行ったんだ?

 

ネプテューヌ「ピー子は?」

 

一馬「もしかしたら、寝てるんじゃねぇの?」

 

イストワール「お二人とも、実は.........」

 

イストワールさんから告げられたのは、とんでも無い事だった

 

ネプテューヌ「ピー子が家に帰った?」

 

そう、ピーシェが家に帰った事だった

 

イストワール「はい、お母様が迎えにいらして」

 

ネプテューヌ「そんな!いくらなんでも急すぎるよ!」

 

そしてネプテューヌは走り出した。ピーシェの母親と言った人物..............絶対に何か裏があるな........母親と偽ってピーシェを攫った、としか思えねぇ。一体何が目的なんだ.......

 

イストワール「ピーシェさんが、どうしてもすぐにお母様と帰ると言って」

 

ラム「わたしたちの知らないうちに行っちゃったの」

 

ロム「さみしい.........」

 

ネプギア「で、でもまた会いに行ったりとか、できるんですよね?」

 

イストワール「それが.......」

 

ユニ「住所を聞く前に居なくなっちゃったのよ」

 

ギア「そんな.......」

 

これで確信した。やはり、ピーシェは攫われたんだ。クソが!オレが.........オレが残っとけば..........こんな事には.............クソったれが!

 

ネプテューヌ「ピー子のバカぁぁぁぁぁぁ!」

 

ネプテューヌの悲しみのこもった叫びがここまで聞こえる。その叫びにオレは何も言えなかった.............ピーシェ.....お前は必ず取り戻す!

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