登場ソフト一つ一つは文句無しでしょうが、一覧としては結構悩んだ次第です。
とりあえず今回の投稿はここまでです。
ノルウェーでの北極圏体験とニューヨークの国連での会談。
ようやく一番待ち遠しかったオールスター5を受け取りに、日本へジェット機で向かう。
「リナも本当にタフよねえ。
移動中は休めるでしょうけど、私だとあんなに会談してたら神経がささくれ立って中々落ち着けないと思うんだけど」
護衛のマリアさんが気遣ってくれる。
その通りではあるんだけど、もう毎回の事だし普段のメール連絡だって、よく考えたら国連の人達とやり取りしてるから結構慣れた気もしている。
それに、
「訪問する度に楽しみもありますから!」
新しいゲームソフト受け取れるんだからね。
「だな。楽しみがあったら頑張れるのは星が違っても一緒のようだ」
ジャックさんも笑いながら同意してくれている。
「げ~む~」
フェルも私が仕事中は接待されているとはいえ、行儀よく待ってくれてたんだからありがたい。
そして新しいゲームを見れることが嬉しいせいで、不思議な踊りをしてご機嫌だ。
私は私でそんなフェルを生配信するのである。
『フェル様の新動画じゃああ!』
『今日もフェル様は神秘的』
『むう、振付けがこうで体幹はこうか』
『ありゃ? 新衣装脱いじゃったのか』
『寒くなかったら、そりゃ着替えるでしょ』
『リボンつけてほしいなあ』
『仕立てたい』
いつもの服装に戻ったせいで、フェルを着飾るコメントがでているなあ。
だけど、フェル的には着替えた時の反応もまんざらではなかったから、気分次第では着てくれるかもしれないね。
さて、そんなこんなでいつもの日本に到着だ。
今回も結構色んな商品を受け取るのだが、もう日本側も私の対応に慣れてくれているのと、私の移動時間を無くすために、全ての商品を一か所にまとめてくれていたりする。
さあ、まずはオールスター5を受け取りに行こう。
日本に到着すると、空港では私の到着を喜んでくれている人達が待ってくれている。
プラカードを掲げ、スマホで撮影しようとする。
そんな人達に私は手を振って、フェルは空中でくるっと回ってサービス。
そうすると皆も喜んでくれるので有難い話だ。
車で移動中もニュースを見れば、私の話で盛り上がってくれるから、慣れてきても少し照れるけどね。
そして東京のnikkendoに到着。
すぐに会議室に通してくれて、いつもの七三分けの営業さんとご対面である。
「リナさん、遅ればせながらあけましておめでとうございます」
「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」
一月下旬だけど、ちゃんとした挨拶は大事だからね。
「おめでとー」
フェルも挨拶。そして遂に私は完成したオールスター5とご対面!
「うわああ。やっぱり豪華ですね!」
「私もそう思います。地球だけだったら絶対にこんなラインナップで販売することはなかったでしょうね」
営業さんも同意してくれる。
そのタイトル一覧はこんな感じだ。
Final Fantasia 6
魔法の力が失われた世界の中で、世界征服の野望を阻止するべく立ち向かう者達のRPG。
ロッツマンX
ロッツマンの世界から100年後の世界を舞台に、反乱するロボットと戦うアクションゲーム。
音切草
異様な洋館の中で、男女二人は奇怪な体験をするホラーノベル型アドベンチャーゲーム。
頑張るぜ! 五郎右衛門 ~からくり固め~
SF的江戸時代という舞台で、主人公達が戦うコミカルなアクションゲーム。
リース1.2
赤毛の剣士が架空の島を舞台に冒険を繰り広げるアクションRPG。
新モム太郎伝説ターボ
日本のおとぎ話原案による、独特な世界観を醸し出すRPG。
サニック・ザ・ヘッジホッグ2
新たな相棒と共に、サニックは悪の科学者に立ち向かうアクションゲーム。
頭突き原人
原始時代の少年が、様々な敵に石頭を武器にして立ち向かう横スクロールアクションゲーム。
「改めて見るとアクションとRPGですねえ」
「アクションゲームは遊ぶ人からしたら分かりやすく、売れやすかったですから」
もしかしたら人によってはスーファム時代の締めくくりとしては、物足りなさを感じるかもしれないだろう。
だが私はこのソフト一覧が今後のソフト販売に、また違った魅力を生みだしてくれると思っている。
ファイナルファンタジア6は言わずもがなだが、ロッツマンXは思い出のソフトとしてという贔屓目も有るが、既にロッツマン2というのを売り出して好評を博している。
そして音切草。
当時、ホラーゲームというジャンルの中で、このゲームはノベル形式という点で異色を放つ。
洋館に閉じ込められた男女が脱出を目指すのだが、同時にこれはマルデアで初めて販売するホラー形式のゲームなのだ。
正直いきなりホラーゲームの代表とも言えるバイアから行くより、ホラーの雰囲気を味わうならこちらのほうが配慮という観点から、初めてのホラーはノベル形式の方が分かりやすいと思うのだ。
そして、その分の明るさを補うのに、五郎右衛門と頭突き原人のコミカルなタイトルが笑いを生みだしてくれるだろう。
またモム太郎に関しては、電鉄の前の下地作りを兼ねている。
元々はおとぎ話が原作であり、誰もが知っていて分かりやすい物語の中で上手い事RPGにした作品だ。
そこから電鉄に繋がれば、電鉄を販売する時に人気を受け継ぎやすくなると考えて一覧に加えている。勿論モム太郎自体もよく出来ている作品だから問題無い。
サニックの続編に関してはシリーズ屈指の人気作だから、安心して一覧に加えることが出来ている。
そしてリースについては、結構悩んだ。
面白い事は事実だが、あのメーカーってシリーズ初期からプレイしないと、きちんと物語を理解できないんだよね。
奇跡シリーズも良く出来ててお勧めできるんだけど、昔のゲーム本体無いと遊べないやつもある。
ただ、マルデアだと当分スウィッツだけになるから、今後のシリーズ販売するなら受け入れられやすいと考えた次第だ。
ああ、しかし改めてパッケージ絵を見ると、マルデアプレイヤー達がちょっと羨ましくなる。
遊ぶ人によるだろうが、本当に面白いソフトばっかりだよ?
こんなのが80ベルで遊べるんだから、本当にお得感しか考えられない。
でも、マルデアの人にとっては人気の新作もあるから、安心して買えるだろうね。
「次回のオールスター6からは次世代機になりますが、その前に大作を幾つか予定していますからね。
そちらももう少しでマスターアップ予定ですので、次回訪問時にお渡しできるでしょう」
「マルデア向けに作ってくれてると聞いてますので、有難い限りです。
私自身も楽しみですが、マルデアで情報を流したら凄い事になるでしょうね」
「うちとしても是非その反応を聞いてみたいですね。
私も実はその反応が気になってしょうがないんですよ。
まあ情報流したら、地球ユーザーも盛り上がるでしょうし問い合わせが殺到するでしょうから、其の時には地球では後日アップデートという形で対応予定です」
「そうなんですね。
私も早くマルデアの人に届けたいです」
そんなこんなで、私はオールスター5を受け取るのだった。
では、お次はアーケードと行きますか。
他にリストに入れようか考えてたのは、
・悪魔城ドラキュラ
・スーパーワギャンランド
・侍スピリッツ
・ロマンシングサガ
・RーTYPE
・女神転生
うう、女神転生入れたかったけど物語として考えたら選外になったよ。