第5話 出会い
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---主人公side---
かれこれ神とのやり取りから何もないまま2日もすぎてしま
った。いままで休まず森の中を歩き続けていたが、疲れる
様子が無い。さすが転生者クオリティといったところだろ
うか、そう思いながら進んで自分の容姿を確認してなかった
ことを思い出しどこかに水溜まりや池がないか探していると
森が開けた場所に出た
久しぶりの太陽に目元を少し手でかくしながら前を見る、
すると目の前には滝と川が広がっていた。
前世では川や滝などに見にいったことがないから少し新鮮だ
太陽の光が川の中の魚によってキラキラ輝いており
これからは食料には、困らなそうだ。
森の中だと食料も限られており、食べられるものかどうか
分からなかったため、手当り次第にキノコを採取してかじり
過ごしていた。昨日は少し腹痛だったのでしばらくキノコは
食べたくない。
心の中で少し憂鬱になりながらも川に近ずいて顔を出し見て
みると、そこにうつっていたのは
HUNTER × HUNTERのキルアをアニメ版にしたバージョンで
あった
思わず頬を抓ってみた
痛かった、って違うそうじゃない
あまりのことに放心しかけたが改めて川を覗くと、やはり
HUNTER × HUNTERのキルアである
HUNTER × HUNTERのキルアであるッッ
そうあのキルアだ
『〇〇をしても殺す』とか言ったり、
かけられていた洗脳を自力でといたり、
素手で心臓を取れてしまったり、
『ごめん、癖になってんだ足音消して歩くの』とか言ったり
するキルアさんですッッ本当にありがとうございます!!
もしかして、声もだったり・・・
「あー、あーッ、あぁぁッッ」!!
ありがとうございますッッありがとうございますッッ
本当にありがとうございますッッ
VC三橋加奈子さんです
ありがとうございますッッ
てかキルアって頭に針刺さってたよね
あるかな〜・・とやっぱり刺さってたね(白目)
これをグツッと引っ張ると〜出たね
結構長いし太い
痛くて涙でて来た
そうして少しブルーな気持ちになっていると
???「あのッ!そこの貴方大丈夫ですかッ!」
そう声がして、声がした方を見るために姿勢を変えたが、余り食事をしていなかったため身体に力が入らなくなってしまい体勢を崩して足を滑らせてしまった。
すると鈍い音と共に頭に衝撃が来て途端に
めのまえがまっくらになった!(白目)
◆◆◆
---中居ちとせside---
私は座敷童子の中居ちとせと言います。
昔は神社などで、子供たちと遊んだりしていましたが、最近
は温泉旅館である「ゆらぎ庵」の女将さんに拾われて中居と
して働いています。名前もその時に女将さんにいただいた名
前である中居ちとせと名乗っています。ですがここしばらく
温泉旅館である「ゆらぎ庵」に人が泊まりに来ることが少な
くなってきており、赤字のままなため無くなって仕舞うそう
で、すこし寂しいです。
それはそうとして私は今、ゆらぎ庵の裏にある近くの森の中
に来ています。何故かと言いますと女将さんが急遽タケノコ
を食べたくなったので取りに行って来て欲しいと言われてし
まい、仕方なく取りに来ている状態です。
女将さんは普段とても良い方なのですが、
呪いの品や不思議な物と聞くと引き取ってしまったり、唐突
に無茶振りをさせられたり、イタズラされることもあったり
しますが、本当に良い方なんです。
そんな女将さんにはお世話になっているのでできるだけ立派
な物を持って帰りたいところですね。
っと、そろそろ着きますね。
この時の私は、1人の少年によって自分の心を突き動かされることになるとは知る由もないのでした。
少しおくのほそ道に入りまた進むと
そこは滝から流れ落ちた水が川をつくっています。
ここからだとすぐに取れる場所まで10分ぐらいですかね
夕飯を想像して軽くなった足取りで
駆け足で進んでいく
そうすると途中でキノコを発見しました
少し齧られているようです、動物であるイノシシや鹿などなら良いのですが、もし人間がこのキノコを食べてしまったら最悪の場合、数日は激しい腹痛に襲われるというものです
と言ってもここは「ゆらぎ庵」の敷地内なので人が入ることはほとんどないと言っていいでしょう
そう考えながら進むと竹林に着きました。
そろそろお昼も近いですし、ぱっぱとタケノコを取って帰りましょうまだまだ仕事がありますし
そろさそろいいでしょう
これだけあればしばらくは持つと思います
女将さんも待っていますすぐに帰りましょう
そうして帰り道
タケノコを入れた籠を抱えながら川が流れているところまで戻って来ました、
そしていざ帰ろうと森林からでると
目の前にありえないことが起きた
反対側の森林から子供が出てきとのです
余りにありえないことにぼーっとしてしまいましたが
あら止めてその子をみていると、
白い髪に白い肌そして蒼い目
とても日本人には見えない容姿をしていました
するとその子はこちらに気づいていないのか
ゆっくりゆっくりと足を少しふらつかせながら滝をみて
川に近づきました
すると
『ぁあぁぁ!あぁぁッッ!!あぁぁッッ!!』
と叫んで頭を抑え始めました
その声を聞くととても尋常じゃない様子に慌てて声をかけました
「あのッ!そこの貴方大丈夫ですかッッ!」
そうするとその声に反応して
その子がこちらを振り向きました
そこで私は思わず息が止まるような程に驚きました
その子の表情に、
顔はやつれており
目に光がなくその両目からとめどなく流れ落ちる涙に、
全てに絶望したかのようで、
どうすればいいか分からない迷子のようで、
その子の表情は
とても5歳程の子供がするような表情じゃなくて
そのような表情をして仕舞う様なことがこの小さな子供に一体何が起きたのか、その事に胸が締め付けられるように感じました
その子はもう限界だったのか気を失うように
倒れました慌てて抱き寄せるとまたしても驚きました
この子の体重がとてつもなく軽いことに
思わず涙がこぼれそうになりました
この子がいままでどのような生活を送って来たのか
いままでどんな扱いを受けて来たか考えるだけで
このままの状態のままいるわけでも入れず
背中に背負いながら歩き始めました
そして私はこの子について決心しました
必ずこの子が笑えるように、
幸せになれるように、
そう心の中で誓いました
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次もちょっと遅れるかもしれません