今回も駄文だとは思いますがよろしくお願いいたします
誤字報告、修正をしてくださったユーザーの皆さんありがとうございます
~~~コロシアム~~~
竜護・雫・優花・アグモン・ホークモンは奈落に落ちたハジメと香織を助けに行くために夜が明ける前に王都を出ようとコロシアムに向かった。竜護達がコロシアムに着いて竜護が準備をするときにクラスメイトと騎士団そして教会の人間が竜護達の前に現れた。
「(クソ!?)これはこれは皆さんこんな時間に大勢で、俺達のお見送りですか?」
竜護は内心苛立っていたが、それを表に出さず余裕を持った態度で天之河達に話し掛けた。
「貴様!自分の罪から逃げるために逃亡だけでなく、雫と園崎さんを人質にとるとはどこまで卑怯な男だ!!」
「罪?生憎俺には身に覚えの無いことだな」
「何だと!?お前が、魔人族の味方になり、俺たちを罠に掛け香織を奈落に落としたんだろう!」
「天之河、俺は魔人族の味方には成っていない、第一俺は
天之河は、竜護を逃亡する罪人のように言い、竜護は身に覚えが無いことを言うと、天之河は激怒しイシュタルから聞いたことを話した。竜護は天之河の言葉を否定し、罠に関して問い詰めた。
「出鱈目を言うな!罠だって、魔人族に貰って仕掛けたからに決まってるだろ!」
「あのな、ホルアドに着いた翌日には迷宮に入ったんだぞ。深夜の時間に20階層までどうやって行ったんだよ?明らかに時間が無いぞ」
「そんなの魔人族に協力すれば」
「魔人族は魔法が使えるんだぞ、中には錬成魔法が使えるヤツが居てもおかしくない、なら俺を味方にする意味ないだろ」
「言い訳など聞きたくない!お前が魔人族に味方をしたのは明白なんだ」
「(いや、殆んど証拠の無い憶測に過ぎないだろ)」
天之河は竜護の言葉を否定し、竜護が魔人族に味方したと証拠もないのに言いきった。
「(これじゃ埒が明かない)悪いがお前の戯れ言に付き合うほど暇じゃないんだ。お前らが、俺たちになにもしなければケガせずにすむぞ」
「戯れ言だと!?お前は自分の罪から逃げるために逃げるのだろ!雫と園崎さんを人質に取って!!」
「逃げるんじゃない、俺はハジメと白崎を助けに行くために迷宮に行くんだ。二人はその同伴だ。お前も白崎を早く
「出鱈目を言うな!南雲は死んだ!そして香織を助けるのは俺だ!!二人はお前が脅したんだろ!!」
「お前が助けに行ってたら見つけたときには白崎が白骨死体で見つかるだろうが、俺なら無事であれば助け出せる。後、二人は脅してないむしろ計画を話して志願したとき俺は反対した」
話して無駄だと思った竜護は、なにもしなければ危害を加えないことを伝えるが、天之河は聞く耳を持ってなかった。竜護達の目的を話しても信じてもらえず、雫達も脅していると思っていた。竜護は自身の考えを言い、計画時の雫達の事を伝えた。
「雫!園崎さん!待っててくれ今助けるから!」
「聞けコラ!!」
「光輝聞いて、私は赤木くんと一緒に香織達を探しに行くわ。決して脅されてなんか無いわよ」
「私も雫と同じ、赤木に自分の意思で着いていってるわ」
「!?雫、園崎さん」
天之河が自身の言葉を聞かないことに竜護は切れた。
雫と優花は自身が脅されてなく自分自身で同行していることを伝える。二人の言葉に天之河は動揺した。
「分かったろ?少なくとも俺は二人を脅してない」
「そうか、そう言うことか」
「(ん?なんかヤな予感)」
「お前が!二人を洗脳したんだな!!」
「「「「「は?」」」」」
冷静に竜護は天之河に話しかけたが、天之河の言葉に竜護は悪い予感を感じた。そして、天之河の言葉から雫と優花を洗脳したと言ったのだ。それを聞いた竜護、雫、優花と話を聞いていたアグモンとホークモンは、天之河の言っていることを理解できなかった。
「何でそうなる!?」
「そうだろ!罪人であるお前の言葉を信じ一緒に行動するということは洗脳しかないだろ!!」
「俺は錬成師だ!そんなこと出来るか!!」
「それこそ魔人族に貰った力だろ!」
「会ってないし!洗脳する力なんて持って無いわ!」
天之河の結論に竜護は叫びながら聞くが、帰ってきた言葉は全く根拠の無い言葉だった。
竜護の天職からあり得ないと言うと魔人族に関わっているならそういった力も持っていると言う答えが返ってきた。
竜護も否定するが最早聞く耳持たずである。
「赤木!お前を倒し!雫達を助ける!」
天之河は、剣を鞘から抜き竜護に剣先を向け、宣言をしたのだ。
「天之河、お前覚悟あるか?」
「覚悟ならある!」
「どんな覚悟だ」
「お前から雫達を助け、香織を見つけ出し、そして魔人族を倒し、人間族に勝利をもたらす!それが、どんな困難でも仲間達と共に!それが、俺の覚悟だ!」
「お前、人間族と魔人族の
「ああ、そうだ!」
「ハァ~、お前の覚悟は緩いな」
「なに!?」
竜護に剣を向けた天之河に対して覚悟があるか聞いた。天之河は自分の覚悟を話したが、ため息をつき天之河の覚悟を評価した。その評価に天之河は激怒した。
「いいか、戦いに必要なのは
自分の命を掛ける覚悟だ」
「!?」
竜護の言葉に動揺したのは、天之河ではなく、騎士団長のメルドであった。
「自分の命だと!?正気か!?」
「ああ、少なくともこの戦は自分の命を掛ける覚悟が無ければいけない」
「ふざけるな!命を掛けるだと!そんな事許されないだろ!」
「だからお前はダメなんだよ」
竜護の覚悟の言葉を聞き、天之河は間違っていると否定した。
「光輝少し下がれ」
「メルドさん、わかりました」
メルドは天之河を一度下がらして今度はメルドが竜護の説得をした。
「竜護、すまないが大人しくしてくれ、俺からも教会に悪いようにはしないように掛け合う」
「メルドさん、あなたは人としては信用してます。ですが、騎士団長としてのメルドさんは信用できません」
「なぜだ」
「教会の判断に全力で反対できますか?エヒト信者であり騎士団長のあなたに、
「!?…それは」
メルドは竜護に投降するように説得するが、竜護はそれを拒否した。メルドが拒否の理由を聞くと、騎士団長という立場で竜護を守れるのか聞いたとき、メルドは答えられなかった。忠誠を誓った王族や教会に発言は出来るだろうが、王族と教会の決定を止める力はない。ましてや、今の竜護は、エヒトの加護を受けない裏切り者となっているからだ。
「悪いですが、ここは強引にでも行かせて貰いますよ!」
竜護は、自分の
「「「火球」」」
「っく!?」
「竜護!もうやめるんだ!」
「そうだよ!これ以上はあなたの立場が悪くなるだけよ!」
「リュンリュン」
「幸利、恵理、鈴」
竜護に三つの火球が飛んできたのだ。竜護は咄嗟にトンファーで防いだ。そして、火球を撃ったのは、幸利、恵理、鈴の三人だった。なぜ三人が竜護に攻撃したのかと言うと、浩介が竜護達に異端認定された話をしている時、
『それから、もし見つかって戦うことになったら、俺が武器を構えたら幸利達に俺を攻撃するように言っておいてくれ』
『なんで!?』
『もし、俺達になにもしなければ幸利達も異端者に成るかもしれない。そのための策だ』
『竜護、大丈夫なのか』
『ああ、今はこれが最善の策だと思っている』
『わかった。皆には伝えておく』
竜護は幸利達に疑いが掛からないようにするために、真っ先に攻撃することで疑われないようにしたのだ。
「もういい!仲間の声を聞かないヤツは俺が倒す!神意よ! 全ての邪悪を滅ぼし光をもたらしたまえ! 神の息吹よ! 全ての暗雲を吹き払い、この世を聖浄で満たしたまえ! 神の慈悲よ! この一撃を以て全ての罪科を許したまえ!」
「(おいおい)」
痺れを切らした天之河は、長文詠唱の最大攻撃を放とうとする。竜護もこれには内心焦った。
「これで終わりだ! ――〝神威〟!」
「アグモン!」
「OK」
アグモンは竜護の前に出た。そして、竜護はデジヴァイスと一枚のカードを出した。
「カードスラッシュ!」
デジヴァイスにカードをスラッシュさせてカードのデータをアグモンに送信した。
ドオオオオン
天之河の放った神威は竜護を呑み込んだ。
「よし!」
「よしな訳があるか!?同郷に打つ威力じゃないぞ!!」
「なに!?」
天之河は竜護を倒せたと思い喜ぶが、すぐに竜護の怒鳴り声が聞こえたのだ。
竜護達がいたところには、太陽を思わせる勇気の紋章が描かれた無傷のブレイブシールドあったのだ。
「サンキュー、アグモン」
「竜護が支えてくれたからね」
竜護はブレイブシールドを出した後、アグモンと一緒に支えて神威を防いだのだ。
「な!?なんだその生き物は!?」
「俺?俺アグモン、デジモンさ」
「デジモンだと!?」
「やはりお前は悪なのだな!赤木!!」
「なに言ってるのアイツ?」
「ああ、地球じゃエージェントが起こした事件がデジモンと同じだと思う人が多くてな」
「うわ~、迷惑な話だね」
「全くだ」
天之河は、アグモンの存在に驚き、アグモンは自身をデジモンであることを明かした。それを聞いた天之河は竜護を悪だと断言した。デジモンの一緒にいることが悪だと言う天之河の言葉にアグモンは困惑したが、竜護は6年前の事件でデジモンもエージェントが同類だと一部の人が思っていることを説明した。
竜護とアグモンにとってはいい迷惑である。
「貴様もそのデジモンもこの場で倒させてもらう!!」
「しゃあない、アグモン!久々にやるぞ!」
「おう!」
天之河の言葉で待機していた騎士やクラスメイトも武器を構えたのだ。それを見た竜護はもう容赦は要らないと思いアグモンに声を掛けた。
その一言にアグモンも何をするか分かったのだ。
「カードスラッシュ!」
「超進化プログラムS!」
竜護は新たなカードを出しデジヴァイスにスラッシュさせカードデータをアグモンに送信した。
ーーEVOLUTIONーー
「アグモン進化!」
アグモンは光に包まれデータが分解され、新たに再構築される。
頭部の皮膚が硬化して甲虫のような殻に覆われ鋭い爪、巨大な角を持った全身凶器のような体になった成熟期のデジモン。
「グレイモン!」
「「「「「!?」」」」」
「…これが」
「テイマーとパートナーの力」
「…すごい」
「さーて、覚悟決めろよ」
進化を知らないクラスメイト、騎士団、教会のみんなは驚き、ホークモン、雫、優花も竜護の後ろから見て驚いていた。その中竜護はグレイモンと一緒に相手を見て戦闘態勢に入った。
いかがでしたでしょうか?
次回も出来るだけ出せれるようにします
デジモン図鑑
グレイモン
レベル
成熟期
タイプ
恐竜型
属性
ワクチン
必殺技
・メガフレイム
プロフィール
頭部の皮膚が硬化して甲虫のような殻に覆われた恐竜型デジモン。鋭い爪、巨大な角を持った全身凶器のような体で、非常に攻撃的なデジモンである。しかし、知性が高く手なづけることが出来れば恐らくこれほど強いモンスターはいない。必殺技の『メガフレイム』は口から超高熱火炎を吐き出し全てを焼き払う。