ありふれた職業とテイマーで世界最強   作:ゲキ

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今回は早めに出せました!!!

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ゴグマモン襲来/迎え撃てメタルグレイモン

迷宮に封印されていた吸血鬼族のユエ。

ユエの封印を解いた時、巨大蠍が襲い掛かるも、龍護達は力を合わせて撃退するも束の間、突如デジヴァイスにデジモン反応を知らせるアラームが鳴り響く。

そして、封印の間に霧が発生し一体のデジモンがリアライズしたのだ。

 

「グオオオオオオ!!」

 

「こいつは!」

 

龍護は、デジヴァイスを取り出し、出現したデジモンの情報を出した。

 

「ゴグマモン 完全体 ワクチン種 鉱石型デジモン 必殺技は腕のクリスタルで敵をすり潰す『ジャイアントグレイター』と、クリスタルの先端から蓄えた光のエネルギーを放つ『カース・リフレクション』、完全体か」

 

「…何あれ」

 

「あれもデジモンだ。しかもさっきのグレイモンより格上のな」

 

「!?」

 

ユエは、ゴグマモンの気迫に怯えながら聞いてきた。それに、龍護が答え、グレイモンより格上の存在に驚いた。

 

「(どうする、メタルグレイモンでもいけるとは思うが、こんな狭い部屋で『ギガデストロイヤー』は危険だ。なら)…アグm」

 

「龍護!メタルグレイモンで行こう!」

 

龍護は、メタルグレイモンの必殺技の威力では、封印の間は狭すぎると考え、デジソウルでの完全体を試そうとアグモンに声を掛けようとすると、アグモンが、メタルグレイモンにしてほしいと言った。

 

「!?こんな狭い空間じゃあ危険だ!なら、まだ可能性のあるデジソウルでの完全体に賭けるほうが」

 

「わかっている。でも、なんだか行ける気がするんだ」

 

「…アグモン」

 

龍護は、アグモンの意見に反対したが、アグモンはそれを理解していながら龍護を説得した。

 

「わかった!信じてるぜ!相棒!」

 

「おう!」

 

龍護は、アグモンの言葉を信じて一枚のカードを出した。

 

「八重樫・ホークモン」

 

「「?」」

 

龍護は、雫とホークモンに声を掛けた。

二人は、なぜ声を掛けられたか分かっていなかった。

 

「先輩テイマーとして、見せてやるぜ。俺たち、テイマーの通過点をな!」

 

「カードが変わった!?」

 

「青いカード?」

 

龍護は、後輩テイマーである雫とホークモンに、テイマーがパートナーを完全体に進化させる為の通過点を教えるために、雫達に見えやすい位置にカードを構え、一枚のカードをブルーカードに変化させた。

雫はカードが変化したことに驚き、ホークモンはカードの色を言葉に出した。

 

カードスラッシュ!

 

マトリックスエボリューション!

 

ーーMATRIX

EVOLUTIONーー

 

「アグモン進化!」

 

「メタルグレイモン!」

 

龍護は、ブルーカードをデジヴァイスにスキャンさせアグモンを完全体であるメタルグレイモンに進化させた。

 

「メタルグレイモン 完全体 ワクチン種 サイボーグ型デジモン、……これが完全体の進化」

 

雫は、デジヴァイスでメタルグレイモンの情報を確認した。

 

『カース・リフレクション』

 

「させるか!」

 

カードスラッシュ!防御プログラムC!

 

ゴグマモンは、メタルグレイモンにクリスタルの右腕を向け先端から光のエネルギーを放った。

龍護は直ぐに、防御用のカードを使いメタルグレイモンの防御力を上げ左腕のアームで受け止める。

 

ドン

 

「「グッ!?」」

 

「え?」

 

ゴグマモンの攻撃を受けたメタルグレイモンは痛みで食いしばる声を出した。同時に龍護も声を出した。

龍護の反応に雫は疑問に思った。

 

「グオオオオオオ!!」

 

ゴグマモンは、雄叫びを上げながらメタルグレイモンに突進してきた。

 

『ジャイアントグレイター』

 

「グウ!?」

 

「ガア!?」

 

突進してきたゴグマモンは、クリスタルの左腕をメタルグレイモンに伸ばした。

メタルグレイモンは、アーム部分でクリスタルの腕を受け止るメタルグレイモンのアームを削る、その痛みに声をだした。

同時に龍護もまた声を出しながら左腕を抑えた。

 

「(クソ!?肉体改造してもキツイな!?況してや肉体を削る技は効く!?)」

 

「龍護どうした!?」

 

「赤木くん、メタルグレイモンが攻撃を受けた所と同じ場所を抑えてる」

 

「は!?」

 

「……うん、間違いない」

 

「そんな!?」

 

「どうして!?」

 

龍護は内心で苛立ちながら痛みに耐えた。

その龍護の態度にハジメは驚き、香織は、龍護の動きとメタルグレイモンの動きが同じであることに気づき言葉にすると、ハジメは驚きの声を出す。

ユエも香織の言葉を肯定し、雫と優花は驚きと疑問の声を出した。

 

「パートナーデジモンが、完全体まで進化すると……グ!一心同体に近い状態になる……!だから、ダメージがテイマーにもフィードバックする!」

 

龍護は、痛みに耐えながらパートナーが完全体になる時のデメリットを説明した。

 

「ウオオオオオオ!!」

 

パカ

 

「おい!?そんな至近距離で!?」

 

「大丈夫だ!そうだろ!メタルグレイモン!!」

 

メタルグレイモンは、雄叫びを上げながら盾代わりにしていた左腕を外側に動かしゴグマモン体勢を崩し、胸のハッチを開いた。

その動作に、ハジメは気づき声を荒げたが、龍護は、心配など全く感じない声で、メタルグレイモンの名前を叫んだ。

 

『ジガストーム』

 

「グガガガガガ!?」

 

ハッチの発射口から出たのは、ミサイルではなく、高熱のエネルギー波であった。

至近距離にいたゴグマモンに直撃し、鉱石の体を貫いてデータ粒子となり消滅した。

 

「やったのか」

 

「そうみたい」

 

二体の完全体の戦いが終わったことを確認するように呟いたハジメの言葉に、香織は、静かに肯定した。

 

「ハ〜〜」

 

「「!?赤木/君!?」」

 

「っと!?八重樫、園部」

 

戦いが終わり安心した龍護は、気が緩み少しふらつき倒れそうになった。

それに気がついた雫と優花は、直ぐに龍護に近づき二人で龍護を支え、支えられた龍護も二人の行動に少し驚いた。

 

「大丈夫!?」

 

「無茶しすぎよ!バカ!」

 

「!?……悪い」

 

雫は少し涙目になりながら龍護を心配し、優花は怒っている口調だが、少し声が震えていた。

そんな二人の態度に、申し訳ない表情をしながら謝った。

 

「ほ〜」ニヤニヤ

 

「あらあら」ニコニコ

 

そんな龍護・雫・優花(三人)を見ていた、ハジメは、意地の悪い笑みを浮かべ、香織は、微笑ましい光景を見ている母親のような笑みを浮かべていた。

 

「アグモン殿、ハジメ殿とカオリ殿は何をニヤついてるのですか?」

 

「これは、人間じゃないと分からない気持ちかもね」

 

「そうなのですか?」

 

ホークモンは、ハジメと香織の二人がなぜ笑っているか分からずにアグモンに質問すると、人間だからの感性だとしか答えられなかった。




いかがでしたでしょうか?
次回、デジタマが孵ります

デジモン図鑑

メタルグレイモン

レベル
完全体
タイプ
サイボーグ型
属性
ワクチン
必殺技
・トライデントアーム
・ギガデストロイヤー
・ジガストーム
プロフィール
体の半分以上を機械化しているサイボーグ型デジモン。ファイル島のメタルグレイモンは改造によって生命活動を大幅に長くすることができたが、肉体部分が耐え切れず青色に変色していた。しかし、完全なメタルグレイモンはグレイモンからの進化に成功しており、より強力なパワーを引き出しているサイボーグ型デジモンである。メタルグレイモンに進化するためには、襲い来る強敵を倒し、勝ち抜いていかなければならない。また、メタルグレイモンの攻撃力は核弾頭一発分に匹敵するといわれ、その一撃を受けるとレベルの低いデジモンなどは跡形も残さず消滅する。必殺技は強化されたクロンデジゾイド製の『トライデントアーム』と、胸の部分にあるハッチから有機体系ミサイル『ギガデストロイヤー』を発射する。さらに胸部の発射口から高熱のエネルギー波『ジガストーム』を噴出させることもできる。


ゴグマモン

レベル
完全体
タイプ
鉱石型
属性
ワクチン
必殺技
・ジャイアントグレイター
・カース・リフレクション
プロフィール
巨大な身体を持つ鉱石型デジモン。現存する個体数が少ないと言われており、ほとんどが洞窟の奥で孤独に生息している。食事らしい食事はほとんど摂らず、ときどき洞窟から出て身体のクリスタルに光を取り込むことでエネルギーを蓄える。
腕のクリスタルで敵をすり潰す「ジャイアントグレイター」と、クリスタルの先端から蓄えた光のエネルギーを放つ「カース・リフレクション」で洞窟の侵入者を確実に排除する。
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