駄文ではありますがご覧になってください
竜護達がトータスに転移されて二週間がたった。
しかし、帰還に有力な情報は見つからなかった。
ちなみに竜護のステータスは、
赤木竜護 17歳 男 レベル:5
天職:錬成師・■■■■テイマー
筋力:250(X)
体力:240(X)
耐性:210(X)
敏捷:220(X)
魔力:170(X)
魔耐:180(X)
技能:言語理解・錬成・■■・■■■■■・■■■■■■■作製・■■■の加護
今、竜護は教会に来ている。
「(図書館の本じゃあ限界があるな、教会の中ならもしかしたら歪んだ形で壁画とかになんか手掛かりがあるかもしれない)」
そう、本では限界に来たため教会ならなにか手掛かりがないか調べに来たのだ。
王国で一番大きな教会に竜護は来ていた。
「(何でもいいから手掛かりがあるといいな、…ん?)」
竜護は教会内を探索していると、豪華な大きい扉が見つけた。
「(やけに豪華だな)」
ガチャ
「(開いてる?)」
探索で見つけた扉に手をかけると、鍵が開いていたのだ。
「(入ってみるか)」
竜護は開いていた部屋に入った。
そこで見たのは、
「(これは、壁画?)」
竜護が見たのは、三枚の壁画だった。
一枚目は、エヒトと誰かが握手をしている絵
二枚目が、一枚目に出た人物とエヒトが、七人の人間と十体の生き物と鎧を着た悪魔のような人物と戦っている絵
三枚目は、膝を抱え眠るような人物に、エヒトが嘆いているような絵だった。
「(なんだこの絵は)」
竜護は、壁画の絵を見て内容を読み取ろうとしていた。
そんなとき、
「どなたですか?」
「!?」
竜護が声をかけられ振り向くと銀色の髪のシスターがいた。
「あ、ああ、すまない教会を見学をしていたら立派な扉があって鍵が開いていたからつい」
「いえ、使徒の方ですね」
「ああ、そうだ」
「それなら問題ありません。ここは教会関係者なら立ち入れる場所なので」
「そうなのか」
「はい」
「あ~、すまないんだがあそこの壁画の意味って教えてもらえないか」
「かまいません」
「本当か!助かる、あ!自分赤木竜護です」
「私の名は、ノイントと申します」
「よろしくノイント、早速なんだが」
「かしこまりました」
竜護がノイントから聞いた話をまとめると、
遥か昔に別の世界からトータスに神がやって来た。その神はエヒトと意気投合して盟友になった。
だが、そんな時代に神に反逆を起こす者が出た。それだけではなく盟友の神の世界の邪神と十体の獣が反逆者達と手を組み神に挑んだ。
激しい戦いの末、邪神は倒し、獣達はもとの世界に戻すことに成功した。反逆者達も何処かに身を潜めて。
だが、激しい戦いのせいで、エヒトの盟友は傷つき永い眠りについてしまった。エヒトはその事に悲しんだ。
「これが、この壁画に描かれている意味です」
「(別世界の神、反逆者、邪神と十体の獣)」
ノイントの説明に竜護はある質問をした。
「ちなみに、名前とか分かってるのか?」
「邪神と十体の獣や反逆者の名は存じませんが、盟友の名は存じてます」
「その名は?」
「ルーチェモン様です」
「!?(ルーチェモンだと!?)」
ノイントから聞かされた名に竜護は心当たりがあった。
それは、魔王型の七つの大罪の一角、傲慢を司るデジモンだからだ。
「どうかなさりましたか?」
「あ、いや、何でもない」
竜護の動揺に気がついたノイントは、竜護に尋ねたがそれを誤魔化した。
「ありがとう。そろそろ訓練の時間なんでこれで」
「はい」
訓練の時間が近づいたので竜護はその場を去ろうとした。
「あ、最後に」
「なんでしょう」
「ノイント、ちゃんと休み貰ってるか?」
「え?」
竜護の質問にノイントは、少し驚いていた。
「なんかあんたの目が友達に似てたから」
「目ですか」
「ああ、なんか社畜の人間みたいな」
「!?」
「もしあれだったら、教会に言うが」
「いえ、お気遣いありがとうございます。ですが私は大丈夫なので」
竜護は、地球にいたときハジメが何日も徹夜しているのを見たことがあるため、ノイントを見て気付いた竜護は聞いたのだ。
そんな竜護の提案にノイントは、不要と答えたのだ。
「そうか、それじゃ」
「はい」
竜護はノイントに一言言った後、部屋を出た。
竜護は、訓練場に向かいながら内心動揺していた。
「(どうなっている!?何でデジモンのルーチェモンの名前が出てくる!ただ、名前が一緒なだけか?いや、それだけじゃない、あの邪神と十体の獣の絵もしかしてルーチェモンがいたデジタルワールドのなにかなのか?)」
竜護は、ルーチェモンの名からある仮説を立てた。
「(もし、ルーチェモンが俺の知っている人物像なら、意気投合したエヒトは、間違いなくクズ野郎だ)」
竜護は、前世で見たデジモンフロンティアに出てくる。ラスボスのルーチェモンを思い出していた。
もし竜護の知っているルーチェモンであれば、かなりの危険人物である。
「(早く元の世界に戻らないとハジメ達が危ない!)」
竜護は少なくとも友人達だけでも元の世界に戻さなければいけないと考えていた。
「(せめてアグモンがいたら)」
パートナーであり供に戦った相棒の事を考えながら、自身のデジヴァイスを見ていた。
「(弱気になっちゃダメだな。今は生き残って帰る方法を探そう)」
竜護はデジヴァイスをしまい、気持ちを切り替え竜護は訓練場に向かっていった。