ホワイトルーム生による殺し方   作:かさん

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先に謝ります。すいませんでしたぁぁぁ!2話目の前書きで時系列はカルマが来たあたりと書きましたが、もう少し進ませてください。ビッチ先生が赴任してきたあたりでお願いします。如何せんオリジナリティが出せないもので…。あと集会のシーンも書いててつまんないし、早く修学旅行編書きたいので集会のところもカットォォォ!


ビッチの時間

さて、今日も今日とて俺、真宮零斗は山奥のおんぼろ校舎、我らが暗殺教室へと登校していた。

まぁ…、ぶっちゃけて言うと授業の方はつまらない、というか暇だな。

不本意ながら、中学校の全過程はホワイトルームで終えてしまっている。しかも数年?いや数十年前…かは忘れたが幼い内にというおまけ付き。

 

でも、殺せんせーの教え方は上手いと思う。

生徒一人ひとりに親身に接し、わかりやすい例や笑い話なんかも混ぜて中学生のツボをガッチリ掴んでいる。あの男とはえらい違いだな…、あいつは俺たちを人として認識してなかったんだろうな…。まぁ、今となってはどうでもいいんだがな。

 

「それでは、1限目の授業を終わります。わからない箇所がある人は後で先生のところに来るように」

 

おっと、1限目が終わったか…。

 

「じゃあ、先生ちょっと韓国まで行ってカンジャンケジャン食べてきます。3限目の数学までには戻ってきますので。では!」

 

シュバっとマッハ20の殺せんせーは教室の窓から遥か上空へと飛び立っていた。やっぱ便利だな、あの超スピード…。ってか朝からカンジャンケジャンて…。ん?ちょっと待て…。3限目までには戻る?それじゃ2限目の英語できないのでは…?

 

「なぁ、赤羽」

 

その疑問を解決すべく俺は隣の赤羽に問いかける。

 

「ん〜、どしたん零斗くん?」

 

「2限目英語だろ?殺せんせーいなかったらできなくないか?…まさか烏間先生がやるのか?」

 

「ちがうちがう。そっか、零斗くん殺せんせーの英語しか受けたことないもんね。まぁ見てなって、色々すごい先生だからさ」

 

色々すごい…?なるほどわからん。

 

《キーンコーンカーンコーン》

 

あっ、チャイム鳴った…。

 

「はいはい、ちゃっちゃと席に着きなさい。授業始めるわよー」

 

扉を開けて入ってきたのは、金髪美女。まぁ確かにすごい。どこがとは言わんが…

 

そうして始まった英語の授業。内容は、殺せんせーの受験対策とは打って変わって、実践的な英会話についてのものだ。R−18ネタが多いのは玉に瑕だが…。

 

「それじゃあ、この英文を転校生くんの…零斗、訳してみなさい」

 

…当てられてしまったか。

 

「…わかりました」

 

俺は返事をして椅子を引き、黒板の前に立ってチョークを手に取り日本語訳を書いていく。

 

「Good!中々良い訳ね。上出来よ、ご褒美を上げるわ」

 

…ごほうび?なんだそれ…。

 

「おぉ!とうとう零斗もあの技の餌食に…」

 

と、エロ担当の岡島が言う。おい、なんだあの技って…。

 

「よく見たらけっこうイケメンじゃない。」

 

という台詞と同時に金髪美女は俺の顔を両手で包んだ。

 

「…ちょっと待ってください。何するつもりでsんむっ」

 

俺が異議を申し立てる暇もなく、唇を唇で塞がれた。というか俺のファーストキスなんだが…。

 

あ、ようやく終わったか…

 

「あの…」

 

「…あんたホントに男?こんな美女にディープキスされてその反応って表情筋生きてんの?」

 

酷い言われようだな…。

 

「いや、そんなこと言われても…」

 

「…まぁいいわ。そんなことより私のことまだ知らないでしょ?私はイリーナ・イェラビッチ。

ファーストネームで気軽に呼んでくれて構わないわ」

 

「はぁ…」

 

「何言ってんだよ、ビッチ先生〜」

 

「そうだよ、ビッチ先生。この前ファーストネームで気安く呼ぶなって言ってたのに〜」

 

「零斗に変なこと吹き込むなよー」

 

「だまらっしゃいこのクソガキ共!!」

 

「えっと…、ビッチ…先生で良いんですか?」 

 

「ちっとも良くないわよ!なんで全員からビッチ呼ばわりされなきゃいけないのよぉ!」

 

まぁそんなこんなで一悶着あったが、程なくして2限目の英語を終えることができた。

 

「お疲れ様〜零斗くん」

 

「…矢田か」

 

授業後に俺に近づいて来たのはポニーテールの女子だ。ビッチ先生ほどじゃないが目のやり場に困る…。

 

そんなことよりなんで面識あんのかって?実は転校初日に日直だった矢田に日直の仕事を教えてもらってな。そこからぼちぼち話したりしている。

 

「ビッチ先生の授業いつもあんな感じだからさ。慣れちゃった方が気が楽だよ?」

 

「簡単に言うけどな…。というかいつもなのか、じゃあ毎回あれやられんの?」

 

「うん、問題に正解しても間違えても公開ディープキスの刑だよ」

 

「まじかよ…。なんて地獄だ…」

 

それよりも気になったのは…

 

「なぁ、ビッチ先生って暗殺者なのか?」

 

「お〜、良く分かったね」

 

「まぁ、このクラスに普通の教師はいないだろうしな…」

 

本当の根拠は別にあるが…。というかこっちの方が論理的だな。ビッチ先生が俺の顔に触れたときに他の指と比べて右手の人差し指が少し硬かった。拳銃なんかをよく撃っているとトリガーの癖が少なからず付くから気になっていたんだが…。

 

「あ、殺せんせー帰ってきたよ。次数学かぁ〜、私ちょっと苦手だな」

 

「そうなのか?何なら俺が教えても良いが…」

 

「ホント?!じゃあ今度空いてる日教えてよ」

 

「あぁ、確認しとく」

 

「じゃあ約束だからね!」

 

「はいはい、わかったよ」 

 

…よし、やったぞ。ようやく学生らしいイベントフラグが発生した。そうだ、俺に足りなかったのは「友達と過ごすこと」だ。これが普通の学生ライフなんだよな?そうと決まったらちゃんと準備しないとな。矢田は一応女子なんだし、身なりは整えていくべきか。…信じるからな、webサイト様。




はい、ようやっと女子と話せました。まだ矢田がヒロインとは確定してないです。けっこう接戦で…。ご高覧いただき感謝!!
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