能力を得て転生したらデアラの世界だった話(消失) 作:スロート
サンズ達はキャラ崩壊の可能性ありです。
ご了承ください。
では始めます。
前回のあらすじ!
俺、優希(クロス)はフラクシナスへお邪魔し、琴里達に士道のサポートをするから俺に危害くわえないという条件に取引をした。
その後、俺は士道、琴里、十香をいつも使っている何もない世界に招待し、そこでサンズとパピルスと出会うと何故かキャラが現れた
__________________________________________
「クソガキ!」
サンズはキャラだとわかった瞬間、骨や骨の顔をしているブラスター、ガスターブラスターでキャラに放ち攻撃しているが、キャラは慣れているせいか余裕な顔で避けている。
「答えろキャラ!何でお前が此処にいるんだよ!俺はお前がいる世界にはサンズとパピルスしか招待してねーぞ!」
少なくとも此処に…いやこの世界にいる前提として俺の能力であるゲートを使わないといけない。
「私はサンズとパピルスと一緒にこの世界に来たのさ」
「どういう事だ!?」
すると、後ろにいたパピルスが話しかけてきた。
「ごめんね優希。俺様は兄ちゃんと一緒に行く時人間も誘ったんだ。もしかして今いるのがその人間だと思う」
「……なるほどな。一応聞くがパピルス、その人間って青い縞々の服を着ていたか?」
「そうだけど、それがどうしたの?」
「いや何でもな…くはないな。こりゃヤベェな…」
「おい!優希!これは一体どういう事だ!?何故サンズがこいつを攻撃してる!?」
とりあえず俺は士道達が通ったゲートを閉めると、士道達がこちらにやって来た。
「そうわよ!サンズの奴、こいつを見た瞬間攻撃してるわよ!」
「それにサンズとやらはあやつを見た時に殺意を感じたぞ!」
「……すまない皆、話は後だ。とにかく今は君達にバリアを貼らせてもらうぞ。能力解放!パーフェクトキューブ(完壁なる立方体)!」
俺は能力を使用し、士道達をパーフェクトキューブに閉じ込めた。
一応解説するが、パーフェクトキューブはピンク色の立方体の結界を張る技だ。
主にバリアなどに扱える。
俺はこのキューブにある
「何なのだ!これは!」
「どういう事だ優希!おい!」
士道は内側から叩いている。
「悪いな士道君達、ここは危険だからバリアで閉じ込めた。安心しろ、直ぐに終わらせる」
そう言うと俺はサンズとキャラが戦っている方へ向かった。
後ろから士道達の声が聞こえている。
「(悪いな士道。これは俺が招いた事態から、俺が何とかしないといけない…)」
そう思ってると、キューブの外にパピルスがいなかった。
「優希!どう言うことか知らないが俺様も戦うぞ!」
パピルスは右手に長い骨を持っていた。
「わかった!死ぬんじゃないぞ!」
「勿論だ!俺様はまだ優希の世界に行く約束があるからな!」
「そうだな!」
俺とパピルスは先程からずっと戦ってるサンズとキャラに向かった。
「サンズ!無事か!?」
「優希とパピルス!?…あぁ大丈夫だ。まさかクソガキが此処にいるとはな」
「ほんとな。それより俺達も戦う!」
「ほう?まさか貴様も入るとはな」
「当たり前だ!俺が招いたからな!それよりキャラ!確認だがお前はこの体の持ち主を乗ったんだな!?」
「そうだ。それがどうした?」
「いや、これで安心してお前を止めれる!いや止めてみせる!」
「ならばやってみるといい優希、いやplayer」
「playerだと!?」
サンズは驚いていた。
「これについては後と話す!来るぞ!」
俺は擬似ロストヴェインを出し、構えた。
最初に動いたキャラは、俺たちに向けて走りながら無数の赤い斬撃を放ってくる。
「よ!ほ!危ねぇ!!」
俺達はその斬撃をかわし、今度は攻撃する。
「擬似!マスタースパーク!!」
俺はロストヴェインを前に出し、ロストヴェインの先端から黄色い大きなレーザーを放った。
しかし、キャラはそのレーザーをかわし、後ろから俺の背中を切り刻もうとしようとするが、突然全身青い何か引っ張られ壁に当たる。
その壁から骨が出てきてキャラの背中に刺さろうとするが、キャラはジャンプしてかわした。
俺達はこんな感じでキャラに攻撃しているが、赤いナイフで弾かれたり避けられている。
「……くそ!これじゃあ体力と時間の問題だ」
正直言うとこの戦いは長期戦になると、サンズ達が疲れてやられる。
当然サンズがやられると此方もやられる可能性がある。
「サンズ!何か手はあるか!?」
「あったらとっくに使ってる!パピルス!無事か!?」
「大丈夫だ!それよりこの人間を止めないと!」
「!?サンズ、パピルス!俺に一つ案があるんだがいいか?」
「何だ!?」
「それは_______________」
「本当か!?」
「あぁ。パピルスも協力してくれ!」
「わかった!」
「作戦時間は終わったか?ならば行くぞ」
キャラが斬撃を放ちながら俺達に接近してくる。
俺は分身を3体生成した。
「「「フルカウンター!」」」
分身体は赤い斬撃を跳ね返す。
ちなみにフルカウンターは
ただし、魔力と物理が混ざった攻撃は一回で跳ね返せれない。
「な!?」
キャラは驚いたが、一発だけくらい後は左右に移動しながら避けているが、その時俺はキャラの後ろに瞬間移動した。
そして…
「能力解放!ゲートオープン!範囲拡大!!吸い込み最大!」
俺はゲートの能力を使い、キャラの後ろにとてつもなく大きな紫の穴を空中に設置して、キャラを吸い込ませる。
当然キャラはその事に気付き、吸い込まれないように走って抵抗しているが
「今だ!サンズ!パピルス!」
「あぁ!」
「まさか!」
「そのまさかだよ!」
その時サンズの目が青くなり、今走っているキャラを地面に叩きつけた。
そう、重力操作だ。
ちなみにパピルスはキャラのソウルを青くしている。
その後キャラの重力をゲートの方へと切り替え、キャラは何も出来ずにゲートに吸い込まれていく。
「はあぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
キャラがゲートに吸い込まれると、すぐさま右手を握りゲートを塞いだ。
「はぁ…はぁ…やったな!サンズ、パピルス」
「あぁ。しかし、あのクソガキをどこに吸い込ませたんだ?」
「えーと…サンズ達の世界に…ぐへ!?」
突然顔面に骨が直撃した。
「何やってんだお前は!俺達がいる世界にあのクソガキを入れるんじゃねーよ!」
サンズは俺の首元を掴んだ。
「待って待って違うから!少なくともサンズ達の世界じゃないよ!別の世界だから!」
そんなこんなで俺はサンズにボコられてると、パピルスが此方に来た。
「おーい兄ちゃーん!優希ー!」
「お、パピルスか!お疲れ様」
「お疲れ様優希!それより、あのニンゲンはどこにやったんだ?」
「君たちの世界に送ったよ」
「良かったー!ならこれで一安心だね!」
「そうだな…」
すまないサンズ…あの様子じゃ虐殺ルート一直線だな…
さて、サンズが俺に何やら質問がありそうなのでサンズの手を握り、時を止める。
「お前!?一体何をした!?」
「時を止めたんだよ。この方が話しやすいからな。それで、サンズは俺に何やら聞きたいことがあるんじゃないか?」
「お、おう。そうだな」
サンズは目を青くなった。
その時俺は少し体が重く感じた。
「あのクソガキが言っていたようにお前はplayerなのか?」
まぁその質問するよな。
「……まぁ厳密には違うけど、そうだ」
「どう言うことだ?」
「俺はplayerを見ている側なんだ。何回も繰り返される世界をな」
実は俺は前世の頃、UndertaleはやったことはないがYouTubeで見たことある。
「何故俺達の世界を見てるんだ?」
「それは……」
サンズは右手を振り下ろすと俺の体に青い骨を上から刺した。
「答えろ!」
「はぁ……俺はサンズ達が好きだったんだ。だから見ていた」
「…そうか」
サンズは俺を離し、青い骨を消した。
「いいのか?この回答だけで」
「あぁ。…正直俺は何故お前が俺達の世界を見ているのか知らないが、パピルスがお前を信用している。だからお前がパピルスと仲良くするなら俺も仲良くするぜ」
「わかった。後、俺はGルートが大嫌いだ。だからもしサンズ達がPルートに行こうとするなら手伝う」
「ほう、それは頼もしいな」
こうして俺は時止めを解除した。
時止めを解除した後、俺らは士道達の方へ向かった。
「無事か優希!」
「まぁな」
「優希!あいつは一体誰だったのよ!」
「これは後で話す。とりあえずバリア解除するぞ」
俺はパーフェクトキューブを解除した。
その時、十香が涙を流していた。
「心配したんだぞ優希!また大切な仲間を失われるかと思って……」
「それはすまない…けどこうして俺は生きている。だから涙拭きな」
「うん…うん…!」
そんなこんなで十香が涙を拭いているその時、突然後ろから赤い斬撃がサンズに向けて放ってきた。
『フルカウンター!』
まだ消してなかった分身体がその斬撃を跳ね返す。
俺たちはその音に気付き後ろを振り向く。
すると先程ゲートに引き摺り込んだはずのキャラがいた。
「なかなかやるね。でもそんなもの私には効かない」
キャラがそう言うと、またサンズがキャラに向けて青骨と白骨と骸骨みたいな顔、ガスターブラスターを放ち攻撃していく。
「何故お前が此処にいるんだ!?あの時俺様とお兄ちゃんと優希が穴に入れたはずだ!?」
「そうわよ!何で此処にいるのよ!」
「………やっぱりか」
「!?優希、何か知ってるのか!?」
「あぁ。皆よく聞いて。あいつはセーブandロードが使えるんだ」
「セーブandロードって確かゲームのあれか?」
「そう。そしてこの世界の此処でセーブした。つまり、此処で死んでも居なくなっても何事もなかったように戻ってくるんだ」
「何ですって!?」
皆驚愕している。そうだよな…
俺は更に説明する。
「それだけならまだしも、あいつはGルートを経験している」
「じーるーととは何なのだ?」
「Gルートは虐殺ルートの略。つまり、サンズ達が住んでいる世界のモンスターを全てを殺した張本人なんだ。そして、あいつは恐らくある人間を乗っ取っている。パピルスは知っているはずだ」
「え?」
「パピルスがこの世界に行く前に誘った人間。そいつだよ」
「あの人間が!?」
「あぁ。さてパピルス、これを知って俺達はやる事があるよな?」
「…うん!俺様は!あの人間を助けるぞ!」
「パピルスならそう言ってくれると思ったよ!…士道くん達、悪いけど此処じゃ危ない。だからゲートを開くから士道君達の世界に先に戻ってくれないか?」
「その間優希はどうするんだ!?」
「…俺はあの人間を助けに行く。心配するな、お前達の世界に絶対帰る」
「なら俺も残る!優希には任せられない!」
「ダメだ!此処で残っても…って危ない!パーフェクトキューブ!」
俺は赤い斬撃が来たので咄嗟にパーフェクトキューブを張り、その斬撃がキューブに当たると跳ね返った。
本来ならその斬撃はキューブ当たると消えるはずだけど何故跳ね返ったかと言うと、予めそのキューブにらエンチャントフルカウンターを掛けていたからだ。
エンチャントフルカウンターは対象にエンチャント…付与が出来る。
そして今回の付与は
「予めエンチャントフルカウンター掛けといて正解だった…とにかく!士道君達が此処にいては危険すぎる!あの斬撃は一発でもくらったら即死だ!」
「でも俺にはニューゲーム出来るから」
「いや、それでもダメだ!だから頼む!言う事を聞いてくれ!」
俺は必死に頭を下げた。
「…わかったわ。二人とも優希達に任せて私達の世界に帰りましょう」
「でも優希が危険な目にあうんだぞ!」
「わかってるわよ!でも、優希は何やら策があるみたいよ」
「流石司令だけあって洞察力はあるんだな」
「まぁね。けど優希、戻ってきたら説教ね」
「そんなもの幾らで受けてやる!とにかく十香もそれでいいな?」
「むぅ……優希!絶対帰ってこいよ!約束だぞ!」
十香は俺の方に小指を出してきた。
「あぁ!約束だ!」
俺は十香の小指に俺の小指を当てた。
「それじゃあいくぞ!ゲートオープン!」
俺は士道達の足元にゲートを開けた。
士道達はそのゲートに呑まれていく。
「優希!絶対だからな!」
「あぁ!絶対だ!」
こうして、士道達は自分達の世界へ戻っていった。
______________________________
士道side
俺や琴里、十香は自分達の世界へ戻った。
「ぐ!?」
どうやら空中から床に叩きつけられたようだ。
いやそれだけならまだいいが、その上に十香と琴里が乗ってきた。
「ちょ、二人とも重いからどいてくれないか?」
琴里と十香は俺の上から退くと、ダイニングの所でコーヒーを座って飲んでいる令音が俺たちに気付いた。
「三人とも無事か?」
「えぇ。無事よ」
「それより優希が!」
「大丈夫よ。優希は何やら策があるみたいよ。だから待ちましょう」
「でも…優希がぁ!」
十香は泣いている為、俺が頭を撫でて慰める。
「大丈夫だ十香。優希は絶対に帰ってくる。それに優希はおそらく俺達にまだ隠してる能力があるから」
「本当か!?シドー!」
「あぁ!本当だ!」
「…何があったか教えてくれないか?」
俺達は先程まで何があったかを令音に伝える。
「(優希。絶対に戻ってこいよ)」
_________________________________
優希sid
俺とサンズ、パピルスはロードして帰ってきたキャラとまた戦っていた。
つまり今三vs一の戦いだ。
とはいえ相手はキャラであり、セーブandロードもちだ。
だから何度倒しても何事も無かったように戻って来る。
正直ジリ貧だ。
つまり俺達は長期戦すると、確実にやられる。
「(どうする!?このままじゃ!)」
そう考えてると赤い斬撃が俺の方は放たれた。
「うわっと!」
俺は何とか右にかわし、擬似ロストヴェインを強く持った。
「何ボーッとしてるんだ!」
「悪い!考え事してた!って危ねぇ!フルカウンター!」
さっきからドンドン赤い斬撃放って来るのでフルカウンターで跳ね返し、次の赤い斬撃を相殺する。
「やはり貴様が一番面倒だな」
「そりゃどうも!」
そう言うと、キャラはナイフを前に出すとキャラの心臓ら辺から赤いハートが浮かびがった。
すると、そのハートが突然黄色くなると、ナイフが銃に変わった。
「これはどうかな?」
その時、キャラは赤い銃弾が此方に向けて発砲してきた。
「チ!」
俺は走って此方に向かって来る銃弾をかわす。
「くそ!これじゃあキャラに撃たれてやられる!何か良い方法はないのか!?何か方法は!……撃たれる…?銃弾…遠距離……」
俺は何かいい方法が出そうだった。
その時、俺は考えすぎていたか足を止めていたので、キャラに銃口を向けられた。
「ってやばい!」
「これで終わりだ」
キャラは引き金を引こうとしたその時、突然キャラが今立っている地面から骨やブラスターが下から出てきてキャラに当たろうととするが、キャラはバックステップで距離をとり、迫り来る骨やブラスターを走って避けている。
「優希!大丈夫か!」
「あぁ。助かったよパピルス」
「これぐらい俺様にはお安いぞ!それよりあの人間を助けるにはどうすせばいいんだ!?」
「どうするって……」
どうするかなんて考えてない。
ちなみに、さっき琴里が俺に何やら策があると言っていたが、そんなものはない。
さらに俺は考えながらキャラの遠距離攻撃を避けているから考える暇がない。
……ん?遠距離?
「…あ!」
「!?どうしたんだ優希!」
パピルスは驚きながらキャラに骨攻撃をしている。
当然サンズも重力操作を使いながらキャラに骨攻撃をしている。
そんな事より、俺は一つの可能性を思いついた。
「パピルス!サンズ!少しだけキャラを引きつけてくれ!」
「その間お前はどうするんだ?」
「やってみたい事がある」
「?何だか知らんがわかった」
「助かる!…能力解放!擬似ロストヴェイン神器解放!擬似双弓ハーリット!ガトリングジャック(傀儡乱れ撃ち)!」
『擬似双弓ハーリット!追尾式ブラックアウトアロー(大停電の矢)!』
俺は実像分身を一体作り、俺はキャラに向けて無数のピンク矢を放つ。
当然キャラはそれに気付き、骨を弾きながらピンク玉を避けてると、キャラの背中に大きなピンクの矢が刺さり、キャラの動きが止まった。
その矢は先程分身体が使った追尾式ブラックアウトアローだ。
その効果は刺さった相手を停止、つまり気絶させるものだ。
「クソガキの動きが止まった!?優希、お前何をしたんだ?」
「話は後、それより準備をしないと」
「準備?」
「パーフェクトキューブ!からのエンチャントフルカウンター!」
俺は全員にエンチャント付きパーフェクトキューブを張った。
「おい!優希!一体何をするつもりだ!」
「今からキャラの精神に入る」
「は?何を言ってるんだ?精神に入る?何故このクソガキの精神に入らないといけないんだ?」
まぁいきなり精神に入るとか言ったら困惑するよな。
「さっきまで戦ってたのはこいつは持ち主である体を乗っ取っている。つまり、こいつの体にはサンズ達が言うソウルが二つ以上ある。だから精神に入り、本来の持ち主じゃないソウルを追い出さないといけない」
「なるほどな。でも何故クソガキにも結界を張った?」
「それはこいつの精神に入ると当然入った身動きが出来ない。だから念の為結界を張った。それはともかく、俺の能力の関係上二人までだ。俺を入れると、もしどちらか一緒にこいつの精神に入るならサンズかパピルス、どちらかしか入れない」
「俺様が行く!俺様はこの人間を助けると決めたんだ!だから…!」
「いや、パピルス。お前は此処に残って俺達を守ってくれ。ここは俺の出番だ」
「でも!俺様が助けるって…!」
「頼む…パピルス…此処はお兄ちゃんにやらせてくれ」
「……わかった…俺様は二人を守るから優希と兄ちゃんはこの人間を助けに行ってくれ!」
本当はパピルスが助けたいんだな…。
けどすまないパピルス。
サンズはおそらく何回もリセットされた世界の事を知っちゃってたんだ。
だからこの際は俺とサンズの方がいい。
「決まったな。じゃあサンズは俺の手を握ってくれ。…手にブーブーつけるなよ?」
「わかってる」
サンズは俺の手を握った。
「それじゃあパピルス!少しの間頼むぞ!」
「任せて!」
「では行くぞ!擬似双弓ハーリット!インベイション!(侵入)」
こうして俺とサンズはキャラ纏いこの人間の精神に入った。
俺達は中に入ると、真っ黒な空間だった。
「暗いな。此処本当にクソガキの精神世界かよ」
「あぁ。そうだよ」
「それで、具体的にどうするんだ?」
「ソウルを探す。おそらくこの人間にはおそらく2つソウルがある。一つは本人、もう一つがキャラ」
「さっきから気になってたんだが、キャラとは一体何者だ?」
「キャラは君達の世界に最初に落ちてきた人間。そして、アズリエルの友達だ」
「クソ花の友達!?」
「そうだよ(あれ?何でサンズはキャラのこと知らないんだ?)」
そんなこんなで俺とサンズは真っ黒な空間を歩いていると、キャラがいた。
「キャラ!」
「まさかこんな所まで来るとはな」
「クソガキ!」
サンズはキャラに向けてガスターブラスターを構える。
「待ってサンズ!此処で攻撃しちゃダメだ!」
「何故だ?」
「ここはあくまでその人物の精神内だから俺たちがこの精神内で攻撃すると、異質と判断され強制的に追い出される!」
「じゃあどうすれば良いんだ?」
「やる事は一つ。おいキャラ!本体のソウルはどこにある!」
そう聞くと、キャラの心臓の所から赤いソウルが2つ見えた。
「
「……そうか。キャラはGルートに行ったあと、そいつのソウル奪ったんだな?」
「ほう?それを知っているのならお前はGルートをプレイしたんだな?」
「悪りぃが俺はそれを見てただけさ。とにかく此処にあいつが…
そう言うと、俺は息を吸い込んだ。
「フリスクゥゥゥゥゥゥゥゥ!!目を覚ませやこらぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「「!?」」
俺は大声で叫んだ為、キャラとサンズが驚き耳を塞いでいた。
「おい!いきなり大声を出すな!頭が痛くなるだろ!」
「いやこれが一番の方法だから…」
「なら大声出すと先に言えよ!」
サンズから思いっきり突っ込まれると、キャラが起き上がった。
「そんな事をしてフリスクを目覚めさせる気か?でも無駄だ。さて、そろそろ私がお前達を此処から追い出すとしよう」
「く…」
キャラは右手を広げると、赤いナイフが現れ持った。
そしてその赤いナイフを俺達に向けて前へ伸ばす。
その時、赤いナイフが手から離れ、地面に落ちて消えた。
「な!?これは!?…まさか!?」
何やらキャラの様子がおかしかった。
「おい優希!このクソガキに何が起きてるんだ!?」
「……やっとか」
優希がそう言うと、キャラの中にある赤いソウルが左右2つ浮かび上がり、右のソウルだけ見えなくなった。
その時、キャラの服色が変わり緑から青くなった。
そして目が覚めた。
「よう。フリスク」
「う、うーん……あれ?此処は?ボクは一体何をして…」
「まぁまぁ落ち着きな。此処は君の精神内だよ」
「精神内!?確かボクは突然大きな声が聞こえたんだけど」
「おい!一体何が起きた!?」
サンズは困惑している。
「本体のソウルを目覚めさせた。こいつが本体のソウル。そしてPルートを経験した人間だ」
「なに!?」
まぁうん驚くよなー。
と思ってると、フリスクは俺とサンズに気付いた。
「え!?サンズ!どうして此処に!?それに…えと…君は一体誰なの?」
「俺は優希。君を助けにサンズと一緒に精神内に来たんだ」
「それで優希、此処からどうするんだ?」
「そうだな…」
俺はキャラ…じゃ無いフリスクの両肩を掴んだ。
「フリスク、よく聞いて。此処はフリスクの精神内なの。だからキャラを追い出したいという気持ちが強ければ外に追い出せれるんだよ!」
「でも…ボクはママを…みんなを殺しちゃったんだ…だから…ボクはもう…みんなを見れないんだ…」
フリスクは落ち込んでいた。
「でもフリスクはPルート……いやみんなを救ったんじゃないのか?最初はみんなを救いたいのに救えなくて、どうしても救いたくてロードしてまでみんなを救ったんじゃ無いのか!?」
「それは……」
フリスクは口を閉ざす。
その時、隣にいたサンズがフリスクに話しかける。
「俺はな、朧げだけどPルートの事は覚えてるんだ。その時のお前さんは婆さんに懐いていたり、パピルスと楽しくデートしたり、他のモンスターと楽しく話したりしていて、俺はみんなに対してラブを感じたんだ。俺はそれが嬉しかったぜ」
「サンズ…」
「そうだな。フリスク、君の暖かい心でみんなの心が俺達を豊かにするんだ。当然、誰だって罪はあるよ。その罪を償いながら生きていくのが人間じゃないか?だからさ、その罪を償いながらもう一度みんなを救いにいこう。この体にいるキャラを追い出してさ」
「………うん…うん!」
フリスクは涙を流していた。
その時、フリスクの心臓から赤いハートが二つ浮かび上がる。
「!?離れろサンズ!」
俺とサンズはフリスクから距離をとった。
フリスクの中にある二つの赤いソウルは今度は左のソウルだけ見えなくなった。
その時、フリスクの服が青から緑になり、フリスクの右手に赤いナイフ
を持った。
「お喋りは此処までだ」
「くそ!時間切れだ!こうなったらもう一度フリスクを呼び戻さないと!」
「させると思うか?」
フリスク……いやキャラは顔面破壊しながら笑っている。
この顔面は悍ましく、トラウマレベルだ。
そんなこんな思っていると、キャラはその顔で俺達に急接近し、右手の赤いナイフで俺達に攻撃する。
「な!?」
俺達は慌てて構えるが時すでに遅く、キャラは背後に回り、俺達の背中に赤いナイフで横に切った。
その時、俺達は切られた痛みはなかったが俺達の体が光の粒のように消えそうになる。
そう、この世界から強制的に追い出されているのだ。
「クソガキ!」
サンズはもうお構いなしにキャラに向けてブラスターを放つが、キャラに避けられ、サンズは光の粒となって消えていく。
「サンズゥゥゥゥゥゥ!!」
俺はサンズを呼びかけるが、サンズはこの精神世界から消えていった。
その時、またキャラの緑の服が変わり、青い服になった。
「ごめんなさい……ごめんなさい……サンズ……優希……」
フリスクは泣いていた。
「大丈夫だフリスク!外側から何とかするから安心しろ!……でも一つだけ聞く。フリスクは
フリスクは俺の質問にすぐに答える。
「そんなの救えるものなら救いたいよ!」
俺はその答えを聞き、ニコッと笑った。
「そう言うと思ったぜ。わかった。その願い叶えさせる!」
そう言うと俺は光の粒となり、この世界から消えた。
俺とサンズが目が覚めると、パーフェクトキューブの中にいた。
「パピルス!状況は!?」
俺は此処に託していたパピルスに聞く。
「大丈夫だ!この人間は優希が張った結界の中にいるから暇だったぞ!」
俺は結界の奥にいるキャラを見るとすでに起きており、俺が張った結界を破壊しようとナイフで結界を攻撃している。が
エンチャントフルカウンターのおかげで壊すどころかキャラの攻撃が跳ね返っている。
「そうか…ありがとな俺達を守ってくれて」
「これぐらい俺様にはお安い御用さ!」
「そんな事より優希。此処からどうするんだ?このままだとこのクソガキが結界を破壊されるのが時間の問題だぞ?」
確かにキャラが決意の力で結界を破壊されてもおかしくは無い。
なら
「やる事は決まってる。フリスク(がきんちょ)とキャラ(クソガキ)をこちら側(現実)で分離させる!」
「出来るのか!?」
「わからない。けど、案はある。だから試してみる価値があると思う」
「その案は何だ?」
「今から伝える」
俺は右腕を曲げ右手の人差しと中指だけをピンと伸ばすと、その2本の指を右頭に置いた。
「ブロードキャスト(光矢伝達)!」
俺はその2本の指を今度はサンズとパピルスの方へ伸ばすと、サンズ達に向けて指先から光の矢を放ち、サンズとパピルスの頭部を貫通した。
「!?」
ブロードキャストは、指から放たれた光の矢が相手の頭部を貫通することで、光に含まれる情報を一瞬で相手の脳内に伝達できる。
「…これは相当デタラメなんだが…大丈夫か?」
「試さないとわからない。もしやってダメなら他の案を考える」
「いやそれでいい。考えてる暇があるならクソガキにやられるからな」
「それもそうか。パピルス!頼む!」
「何が何だか俺様にはさっぱりわからないがわかったぞ!」
俺達が作戦を立て終わると、キャラに張った結界が破れた。
「行くぞ!」
「「あぁ!」」
パピルスはキャラのソウルを青くし、サンズは重量操作によってキャラを壁まで押し出した。
「サンズには悪いがこのままキャラを身動き取れないようにしてくれ!」
「ok。後は頼むぜ、優希!」
「おう!能力解放!」
俺は擬似ロストヴェインを構えると、3体分身体を出した。
『パァァァァァァアシィィィィ(浄化)!』
1体は光を纏った右手をキャラの左肩に触り。
『光あれ!』
1体は両手で光のビームをキャラの心臓ら辺に放ち。
『エンチャントインベイション!』
そしてもう一人の分身は擬似ロストヴェインにピンク色を纏わせる。
「分身体!
エンチャントをした分身体はこくりと頷くとゲートを開き中に入っていった。
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
俺(本体)はエンチャントされた擬似ロストヴェインを右手で持ち、キャラの方へ走っていく。
その時、キャラは浄化と光あれを先程からずっとくらっているのか、キャラの心臓ら辺から赤いソウルが浮かび上がった。
「今だ!」
俺はキャラに接近すると床を蹴って大きくジャンプをし、エンチャント付きの擬似ロストヴェインをキャラの脳天から下へ一直線に切る。
俺はインベイション付きの武器でキャラを切った為、またキャラの精神世界に入った。
「フリスクゥゥゥゥ!今助けるぞぉぉ!」
「させるか!」
精神世界のキャラは俺を向かい打つ為、手に赤いナイフを握り俺を切りかかろうとするが
「んなことわかってるんだよ!圧縮!」
俺はキャラが俺の体にナイフが届く直前に俺はキャラの後ろに左手でコインを投げ、圧縮の力でコインとの距離を圧縮し、キャラの後ろに実質瞬間移動をした。
「な!?」
キャラは驚いている時に俺はキャラの頭を掴む。
「切断の概念!《b》」
切断の概念は何なのか説明すると、
なので
「わぁぁぁかぁぁぁれぇぇぇろぉぉぉおお!」
俺は切断の概念を使い、精神世界のキャラを上から下に一直線にぶった斬った。
そして切断は分離という意味もある。
つまり俺は切断の概念で《b》キャラとフリスクのソウルを分離させた。
分離させたキャラのソウルは
なお俺もまた此処でキャラを切った為、異質として追い出させる。
なので俺とキャラはフリスクの精神世界から追い出された。
現実世界に戻った俺はハッ!っと前を見ると、先程からずっと戦っていた緑の服を着ているキャラではなく、青い服を着た人間が倒れていた。
つまりこの体からキャラを追い出し、フリスクだけになった。
「良かった。成功だ!」
俺は嬉しんでいると、サンズとパピルスがこちらに来た。
さて、俺は自分の肉体があるので俺の魂が別の人の精神世界から追い出されても俺の体がある為全く問題ないが、キャラは本来は亡くなった身である。
なので分離されたキャラのソウルは自分の肉体がない為、この世界に彷徨うはずだが。
「分身、頼んだ
分身体は先程作ったゲートを通り俺達がいる世界に戻ると、俺が予め指示したのを地面に置いた。
地面に置いた物は緑色の服を着ていた。
「あれ?これはさっきずっと戦っていた人間と似てるな!」
「……おい優希!これって…」
「あぁ。これは
「何故此処にクソガキの死体があるんだ!?クソガキの死体は俺達の世界にはもう無いはず!」
キャラは元々病気のせいで亡くなっているが、それはもう何年にも前なので肉体はもう無くなっている。が
「実は分身体に遺跡にある花畑でキャラの骨を見つけて貰ったんだ」
「でも骨だけで死体にするなんて到底出来るわけがないだろ!」
確かに骨から死体にするなんて普通ら出来ない。
けれど
「俺の能力の一つに復元能力がある。その能力は死者を生き返させる事はできないけど、
「!?まさか!」
「そう、そのまさかだ。サンズ、パピルス、こいつから一旦離れるぞ!」
「え?どういうことなの?」
パピルスはどうやら今の状況がよくわからなかった。
「いいからパピルス!このクソガキから離れろ!」
「わ、わかったよ兄ちゃん」
パピルスはサンズの言う通りキャラの死体から離れると、キャラの死体に赤いソウルが宿り、目を覚まし起き上がった。
そう、今キャラの死体に宿ったソウルは勿論キャラだ。
「おのれ…!まさかフリスクから無理矢理離れるとは…!こうなったらロードで……出来ない…だと!?」
「当たり前だ。今セーブandロードが出来るのはフリスクだけだぞ?分離させたキャラのソウルになんかあるわけねーだろ」
「く…!ならばお前達を全員殺してやる!」
キャラは赤いナイフを使い俺達に斬りかかろうとしているが、最初の頃とは違い、余裕の顔が見えなかった。
まぁそうだよな。
今のキャラにはセーブandロードが出来ないからな。
つまり一度でもゲームオーバーすると本当に死ぬ。
いや一度死んでるが。
さて、なんやかんや思っている時にサンズはキャラに青骨やブラスターを放とうとしているが。
「パーフェクトキューブ」
俺はパーフェクトキューブでサンズとキャラを閉じ込めた。
「おい!どう言う事だ優希!」
サンズは突然俺がパーフェクトキューブで閉じ込めた事に驚いていた。
「俺達の役目は終わったんだよ」
「何を言ってるんだお前は!俺はこのクソガキを殺さなければならないから早く結界を消せ!」
「…パピルス、俺達の目的は何だ?」
「えーと俺様達はこの人間を助ける事だな!」
「そうだな。んで俺はキャラとフリスクを分離して助けた。だから俺達にこれ以上攻撃する事はない」
「じゃあこのクソガキはどうするつもりだ!?このままだと俺達がこのクソガキに殺されるぞ!?」
このままだと…ね
「やる事は決まっている」
俺は分離したフリスクの方へ向かった。
「おいフリスク起きてるだろ?」
「…うん。ありがとう、ボクを助けて貰って」
フリスクは仰向けになっていた体を起き上がった。
「いいってことよ。さてフリスク、俺達はお前を助けた。だからこれからやる事はわかってるよな?」
「うん!僕はキャラを助ける!」
その時、フリスクの心臓ら辺にある赤いソウルが強く光った。
「そうだな!後は頼むぜ!」
「うん!」
フリスクはキャラの方へ向かって走っていった。
「どう言う事だ!このクソガキを助ける!?馬鹿な事を言うな!」
「いや本気だよ。俺はな、サンズが先にフリスクの精神世界から追い出された時に質問したんだ。
「うん!ごめんね兄ちゃん!俺様はこの人間を助けれるなら助けたいんだ!」
「っ…」
俺とパピルスの説得に、サンズは歯を強く噛んだ後ため息を吐き、骨とブラスターをしまった。
「…はぁ…パピルスもそう言うんだったらわかったよ。このクソガキを助ける。優希、何か策はあるのか?」
「ない」
「「…はぁ!?」」
俺の即答のないの発言により、サンズとパピルスが困惑していた。
「これは俺たちには出来ないことだ。だからフリスクが上手く行くことを祈るしか無い」
「マジかよ…」
その時、世界が白黒になった。
「さて、此処からが本番だな」
俺達は目の前を見ると、フリスクとキャラが戦闘していた。
その時、フリスクの目の前にrpgみたいなコマンドが出てきた。
コマンドにはFight(たたかう) ACT(こうどう) ITEM(アイテム) MERCY(見逃す)の4つのコマンドがある。
フリスクは迷わずMERCY (見逃す)押した。
見逃すを押すと本来ならキャラからの攻撃が来るはずだが、パーフェクトキューブを張っている為、キャラはフリスクに直接攻撃が出来ない。
フリスクはこの後も何度も何度も見逃すを押し続けているが、何も変化が起きない。
「うーん…このままだとキャラが結界を破るのが先になるな」
「どうするんだ優希!何か無いのか!?」
「…仕方ない。フリスク!これを使え!」
俺は四角い箱をフリスクに投げた。
フリスクは投げた四角い箱を受け取った。
「こ、これは?」
「いいから開けろ!」
「わかった!」
フリスクは四角い箱を開けると、中には赤、橙、黄、緑、水、青、紫のソウルが入ってあった。
それを見たフリスクとサンズは驚いていた。
「これは…陛下が持っていた6つのソウルじゃないか!どうやって手に入れた!?」
「さっき分身体にアポートで6つのソウルを奪ったんだ。勿論アズコアには無断でな。それよりフリスク!」
「うん!ソウルさん!力を借りるよ!」
フリスクは目を閉じると、赤いソウルと6つのソウルが空中に行き、共鳴してるように一緒に回っている。
「何をするつもりだフリスク!」
「勿論!君を助けるんだ!」
その時、ACTのコマンドがSAVE(復活)コマンドに変わった。
フリスクはそのコマンドを躊躇いなく押し続けると、世界が真っ白な光に覆われていく!
「う!?」
俺達はその光に目を閉じながら腕で覆い隠すと、何やら記憶が出てきた。
これは…キャラが地下世界に落ちてアズリエルが助けた記憶。
キャラがアズリエル一家と写真を撮っている記憶。
キャラとアズリエルが笑っている記憶。
キャラが亡くなった事にアズリエルが泣いている記憶。
その記憶が出てくると、その光が徐々に消えていった。
俺達はキャラを見ると、キャラは泣いていた。
「上手くいったな」
俺はパーフェクトキューブを解除した。
フリスクはキャラが泣いている為、しばらくキャラをぎゅっと抱きしめて慰める。
フリスクがキャラを抱きしめていると、キャラが右手に持っていた赤いナイフが手から離れ地面落ち、スッと消えていった。
そしてキャラはフリスクを抱きしめ返した。
こうしてフリスクがキャラを抱きしめ終わった。
「全部…思い出したよ…私は…アズリエルやみんなとの楽しい思い出や悲しい思い出。そして、アズリエルの願いも」
「そのアズリエルの願いとは何だ?」
「それは…人間やモンスターを殺さないでって」
「そうか…」
……あれ?Undertaleを見た時はアズリエルこんな事言ったっけな?
そんな事思っていると、キャラは俺達に謝罪している。
「すまない…私は人間やモンスターに対しての憎しみが大きすぎて大切な事を忘れていたんだ。だからすまない…」
「いいってことよ。…なぁサンズもパピルスもキャラも謝っている事だしさ、もう許してほしいな」
「許せる訳ないだろ!」
サンズは酷く怒っていた。
「俺は…俺達はお前らクソガキに殺されたんだぞ!何を今更許せと?出来る訳ないだろ!」
確かにこれは一理ある。
サンズは朧げだがNPGルート記憶がある。
つまり、サンズは一度キャラに殺されたのだ。
「私はもう…君たちに害を与えないよ。サンズ達の思い出もあるから…」
「それでも俺は絶対にお前らを許さない!」
……えーとこれもしかしてサンズ戦始まらないよね?
俺もう魔力が無いだが…
っと思っていると、パピルスがサンズの肩を後ろから掴んだ。
「もうやめよう兄ちゃん。俺様は
パピルスは落ち込んだ顔でサンズの肩を強く握った。
「……ん?パピルス、どう言う事だ?みんなが傷付くのがいやって…」
もうみんなが傷付くのが嫌って、サンズはともかくパピルスはGルートは知らないはすだ。
少なくとも、俺はPルート中のサンズ達を此処に招待したからな。
まさかGルート後のPルートとは思わなかったが。
っと、パピルスは俺の質問に答える。
「…実は誰にも言わなかったけど。俺様は優希が言うGルートというならを知っていたんだ」
「「は?」」
俺とサンズは驚きを隠しきれなかった。
パピルスは既にGルートの事を知っていると言う事はつまりリセットの時記憶が消えず、保持していたとなる。
なので
「(このサンズ達まさかのAU世界線だったのー!?)」
通りでサンズ達の喋り方や行動がおかしかった訳だ。
そんなこんなで更に驚いている俺はともかく、そこにいたフリスクがサンズを説得する。
「そうだよサンズ!キャラがもう攻撃しないって言ったからもうこれ以上戦わないでよ!」
「……」
サンズは悩んでいた。そりゃそうか。
サンズはフリスクとキャラに憎しみを持つのは当然だからな。
「………おい、クソガキとがきんちょ」
「何?」
「ボクも!?なに?」
「今後俺達に攻撃しない、そしてもうリセットをしないと誓え」
確かにこれは妥当だな。
サンズがなにが嫌なのかと言うと、仲間の虐殺とリセットだからな。
「うん!わかった!誓うよ!キャラもそれでいいよね?」
「あぁ」
「ならば俺と握手しろ」
サンズは両手を前に出した。
キャラはサンズの左手を、フリスクは右手を握った。
その時、二人はサンズを握ると、握った両手から屁の音が聞こえた。
「(ですよねー)」
「「っ、あははははははははは」」
キャラとフリスクは笑っていた。
こうして、この戦いが終わった。
だが俺にはまだやるべき事がある。
「フリスク、ちょっと良いか?」
「ん?どうしたの優希」
「良いからこっち来て手を出せ」
「えぇ…」
フリスクは嫌がっていた。
さっきサンズにブーブーをやられたからな。
「俺はサンズみたいなことはしないから」
「…わかったよ」
俺は右手を前に出すと、フリスクとその右手を握り握手した。
「……一応聞くが、セーブandロードとリセットの能力はもう使わんよな?」
「そうだけど、それがどうしたの?」
「そうか。…能力解放!」
俺が能力解放と言うと、サンズ達は俺の方へ向いた。
「おい優希!何をするつもりだ?」
「まぁ見てなって。フリスク、君が使える力は言い方を変えると能力の一つだ。だからこの能力を
そう言うと、俺とフリスクが握手している手が光り、数秒後その光が収まっていくと、フリスクから手を離した。
「優希、ボクに何をしたの?」
「そうだぞ優希!この人間。何をしたんだ!?」
みんなが困惑しているので説明する。
「フリスクにあるセーブandロードとリセットの力…いや能力か。それを消したんだ」
「……えぇ!?消した!?」
俺除くみんなは今の言葉に驚いていた。
「ほ、本当なのか!?優希!」
「あぁ。本当だ」
「でもどうやって削除したんだ!」
「まぁ…これはみんなに話しておくか。俺は全ての能力を制御、封印、解除、そして削除出来る能力が使える」
「ぶっ飛んだ能力だな」
キャラとフリスクがうんうんと頷いているが無視して説明を続ける。
「んで、フリスクが使えるセーブandロードとリセットの力はいわば一種の能力だ。だからこの能力で消した」
「…お前チートかよ」
「うん…そうだよな…チートだよな…」
我ながらチート能力者だよな…
「でもこれでもうリセットが出来ないんだね!」
「そうだけど一応確認だ。フリスク、一度セーブ出来るか確認してみてくれ」
「わかった!………………あれ?セーブもロードも出来ないよ!それよりもロードのコマンドすら無い!」
「本当か!?」
「うん!」
「よし!成功だ!」
俺はガッツポーズをした。
その時、サンズは泣いていた。
「やっと…この地獄が終わったんだな」
「そうだな。後はPルートに行けばいいな。だからフリスク、キャラ、その事は頼んだぜ」
「うん!」
「あぁ。それに私はアズリエルに会いたいからな」
「そうだな!…さてと、これで一件落着と言いたいけど俺達はまだやる事あるよな!」
「やる事?」
「あぁ!行こう!俺の世界へ!」
忘れてると思うが、元々サンズ達が此処にいる理由は俺の特訓であり俺の特訓が終わると、俺が転生した世界。デアラの世界へ招待するという取引をしたのだ。
「忘れてた!兄ちゃん!人間達!行こうよ優希の世界へ!」
「そうだな。けどその前に6つソウルを陛下に返してからな」
「あ、はい…」
そういえば俺、サンズが言う陛下が保管している6つのソウルを勝手に奪っていた。
こうして俺は俺の世界に行く前に、こっそりサンズが言う陛下とやりから奪った6つのソウルをこっそり返した。
_________________________________________
士道sid
優希と分かれてからだいぶ時間が経ち、令音にあの世界にいた時のことを話し終わると、もう夕方になった。
俺はそれまでやる事がない為ソファーに座っている。
「(優希!もう夕方だぞ!頼むから早く帰ってくれよな)」
さて、そんな事より十香と琴里は何をしているのかと言うと、十香は俺の隣で寝ている。
俺達がこの世界に戻ると十香は泣きそうな顔をしていたが俺の説得により何とか落ち着いている。
そして琴里はフラクシナスで優希の捜索をしている。
「琴里、優希の反応あるか?」
『全然無いわ。全く…あの世界は本当に異世界だったとわね』
「今は待つしかない…か…」
『そうね。今は優希より十香の機嫌を取りなさい』
「わかった」
そんなこんなで十香は寝ているし、琴里は優希の捜索してるので俺は暇だった。
「テレビでも見るか」
俺はテレビを見る為リモコンを取ろうとすると
『士道!優希の魔力反応を感知したわ!』
「本当か!」
『えぇ!場所はすぐ隣よ!私もすぐ行くわ!』
「隣って…」
俺の隣には寝ている十香と空中に紫の穴があって…てぇ!?
「琴里!この穴は!」
『えぇ!この穴はゲートよ!』
俺はその穴を見ると、穴はどんどん広がっていき、人が通れるくらいに大きくなった。
そしてその穴から人の影が見えた。
「優希!」
俺は優希を呼ぶと、優希の声が聞こえた。
「やぁ士道くん、ただいま」
穴の中から優希と4人出てきた。
「おかえり、優希」
その時、俺の隣で寝ていた十香は起きた。
「優希!」
「うわぁ!」
十香は優希を見た瞬間に走って抱きつき地面に倒れた。
「優希!ゆうきぃ!うぅ…心配したんだぞ優希!」
「悪い。皆には心配をかけてしまったな。でもこうして俺は此処に戻ってこられた。だから涙を拭けよ」
どうやら十香は涙を流していた。
さて、優希と十香が抱きついていると俺は4人の人間を見ている。
1人ははしゃいでおり、1人ははしゃいでいるのを見ており、後の2人は手を繋いでいる。
「えと…君達は?」
俺はこの4人が誰なのか知らなかった。
何故ならあの世界にいた時はスケルトンの兄弟は見たが、今いる4人の人間を見るのは初めてだからだ。
っとその質問は手を握っている青い服を着た人が答える。
「えと、初めましてかな?ボクはフリスク。こっちはキャラで、あっちではしゃいでいる方がパピルス、そしてその隣にいるのがサンズだよ。君の名前は?」
「え?俺の名前は五河士道。こっちが十香だ」
「士道に十香。うん!良い名前だね!」
「あ、ありがとう」
どうやらはしゃいでいる方がパピルスなのか。
え?パピルス?
「え!?この人がパピルス!?」
「うん。そうだよ」
「でもあの時のパピルスはスケルトンだったはずだ!」
「あーこれは俺が説明する」
優希は十香に抱きしめながら、俺の近くに座った。
「これは俺の能力の1つの催眠効果だよ。効果はサンズとパピルス見た目だけ人間に見えるようにしたんだ」
優希が説明し終わると、扉を勢いよく開くと琴里がやっと来た。
「優希!…ってあんた達一体誰なのよ!」
「あー…説明するよ」
優希説明中……説明内容は少し上の内容。
「なるほどね。でも何でこいつがいるのよ」
琴里は緑の服を着た人間を指さした。
「何でって、私も優希に招待されたからな」
「ふざけんじゃないわよ!あんたは私達を見たらすぐに攻撃しに来た人じゃない!」
「え?」
俺は改めてその人を見ると。誰なのかわかった。
「お前…まさかキャラなのか!?」
「そうだ」
俺はこいつがキャラだとわかった瞬間、すぐにバックステップで距離をとった。
「何でお前が此処にいるんだ!まさか俺たちを殺しにきたのか!?」
不味い。
此処でキャラが俺たちを殺しにかかったら確実にやられる。
俺がそんな事思っていると、近くにいた青い服を着ている人が両腕を横にしキャラの前に立った。
「キャラはもう君達を攻撃しないよ!」
「嘘よ!だってあんたは私達に殺意満々で殺そうとしたのよ!?」
確かにあの時あった時、俺たちや優希達を容赦なく殺しにかかってきたから今更殺さないと言う言葉の信用性がない。
「…確かに私は君達を殺そうとした。けど、私はフリスクのおかげで大事思い出や約束を思い出したんだ」
「それ何の約束なんだ?」
「かつての友達との約束さ。人間を殺さないでって。だから私はもう人間を殺さない」
「だからもうキャラに対して警戒しないで!」
「……ちょっと待ってちょうだい」
琴里は後ろにいる優希の方へいった。
「優希、これはどう言うことかしら?やっと帰ってきたかと思いきや人間4人しかも先程私達を殺そうとした人もいるのよ?あの世界で何があったかちゃんと説明してくれるわよね?」
「あー…やっぱりそうなるよね…」
優希は首を下げ落ち込んでるかのようにため息を吐いた。
「どのみち琴里達には話さないとならなかったからな。わかった。今から説明するよ」
優希は俺と琴里と令音にあの世界に何があったか説明をした。
説明内容をざっくりまとめると
元々フリスクの体にはフリスクとキャラのソウルもあって、優希はそれを分離させたこと。
そしてフリスクは分離したキャラを救った事。
「とまぁこんな事があった」
「だいたいわかったわ。けど正直信じたくないわね」
「確かにそれは思うのは仕方ないさ」
「それで優希は何故キャラもこの世界に招待したんだ?」
「そりゃあサンズ達がこの世界に行くのにキャラだけ置いていく何て可愛そうだからな。それに俺はサンズ達にこの世界を見せようと……ってもう夕方じゃん!」
「そうわよ!私達は貴方のことが心配だったから色々と頑張ったのよ!」
「それに琴里は泣きながらゆうの魔力反応を探した。だからゆう。琴里に何か言うことがあるんじゃないか?」
「…そうだね。琴里…いやみんな。ご迷惑をお掛けしました。そして改めてただいま」
「「おかえり(だ)(なさい)!優希!」」
__________________________________________
優希sid
何やかんやで俺たちはデアラの世界に戻り、琴里達にあの後何があったかを話した後、俺達は夕日を見る為下の町も堪能できる高台いる。
何故そこにいるかと言うと、俺はやっとデアラの世界に戻った時には夕方になっていた。
なので俺達は日の入りを見る為に高台にいるわけだ。
「綺麗だね!キャラ!」
「そうだな。こうして太陽や街を眺めるのも久しぶりだ。優希、君はいつもこの景色を見ているのか?」
「あぁ。でもみんなと一緒に眺めるのは初めてだ」
俺はこの景色を一人で見ることが多いので大勢で見るのもいいな。
「兄ちゃん懐かしいね!この景色は!」
「あぁ。でもオイラたちはこの景色を毎日見れるようにオイラたちの世界でも頑張らないとな」
「ボクやキャラも頑張るよ!ね!キャラ!」
「そうだな。私も頑張って私達の世界を救わないとな」
「!?」
「優希どうしたの?」
「いや…何でもない」
俺は何故かフリスクにある赤いソウルがドクンと感じた。
なるほどこれが決意の力か。
さて、俺達は景色を堪能をした後士道の家で一緒に夕食食べることになった。
勿論作るのは士道だ。
「ということで士道くんファイトだよ!」
「なぁ優希。俺は一体何人分作ればいいんだ?」
「んーと…俺、士道、十香、琴里、令音、サンズ、パピルス、キャラ、フリスクだから9人分だけど十香が沢山食べるから20人分ね!」
「そこまで食材はありません!」
確かに普通の一家に20人分の食材なんかあるわけがない。
「そう言うと思って持ってきたぞ!」
俺はキッチンの隣に山盛りの野菜やら肉やらウインナーやらパスタの素を瞬時に置いた。
「え!?何でこんな所に山盛りの食材があるんだ!?」
士道は……いや他のみんなも驚いているな。
「アポートで金を食材に入れ替えただけだよ。ちなみに食費代で3万飛んだ」
「高すぎだろ!」
「と言うことで後の調理頑張ってねー(棒読み)」
「棒読みしないでくれ!というか優希はこの人達を連れてきたんだからせめて手伝え!」
「えぇ…仕方ない。サンズーパピルスー料理手伝ってくれー」
するとパピルスはサンズを引っ張られながらキッチンに来た。
「優希!もしかして料理をするのか!?」
「そうだよ。だから手伝いお願いできるかな?」
「俺様に任せな!あぁこのパピルス様が作る料理を人間達が食べてくれる日が来ようとは!」
パピルスはノリノリだった。
そういえばパピルスはフリスクに作ったことなかったっけ?
「ところでサンズどうしたん?」
サンズは何故かため息をこぼしていた。
「はぁ…料理なんか面倒くさいしお前さんらがいるから断ろうとしたのに無理矢理パピルスに引っ張られたんだよ」
「それはご愁傷様だけどサンズも料理手伝って欲しいだよ。ほら、サンズは自分の世界でホットドック作ってたしそれだけでもいいから」
「ホット《ドッグ》な。…はぁ…ほんと面倒くさいけどパピルスはやる気だからオイラも作りますか。んで?何人分作ればいいんだ?出来れば早く終わらせたいんだが」
「ざっと20人分ぐらい」
「…は?優希、何を言ってるんだ?此処にいるのは9人しかいねーぞ」
「そうだけど一人だけ無限の胃袋の人いるから」
「うへぇ…」
そんなこんなで俺、士道、サンズ、パピルスは料理を作りテーブルの上に並べた。
「(全員)いただきます!」
テーブルの上にはホットドッグにスパゲティにサラダに肉炒めなど置かれてあった。
まぁ、うん。ホットドッグとスパゲティはサンズとパピルスだな。
ちなみに俺は大盛りの肉炒めなどの肉系料理を作りました。
調理中油めっちゃ飛んだけど。
士道はサラダを作ってくれました。
栄養のバランス的にサラダが無難か。ナイス士道!
そんなこんなで俺達はこのめちゃくちゃ作った料理と戦い(食べる)をしているが
「もう…無理…」
士道がギブ状態になりました。
正直俺達もギブレベルだ。
何故ならホットドッグは丁度20人分だったけどパピルスが作ったスパゲティは俺達が食べてくれるのが嬉しいのか少なくとも30人分作ったのだ。
更に俺と士道が作った肉系やサラダがある為ギブレベルである。
「やっぱりこれは作りすぎじゃないか?」
「そうだな…」
「まだ沢山あるわよ。どうするつもりなの?」
俺はテーブルの上に置いてある料理を見ると、まだ4割ほどしか食べていなかったのだ。
「キャラは…大丈夫?…うぷ…」
「わ、私は大丈夫…。けどフリスクは一度休憩した方がいい」
「そう…するよ」
フリスクは机から立ち上がると近くにあるソファーに腰を下ろした。
不味いな、これ後6割残っているからな…
と思っていると一人だけ食べるペースが全く落ちない人がいた。
「はむ!んー!美味い!美味いぞ!こんな美味しい食べ物がまだこんなに沢山あるとは!」
そう、
ちなみにさっきの俺達の会話中に十香は1割ほど食べたのだ。
後、サンズが驚いていた。
俺や士道達は十香の無限の胃袋を見たことある為慣れていた。
慣れって怖いね。
「おおおい優希!こいつが無限の胃袋か!?」
「うん。そうだけど十香な」
「十…香はこんなに食べて大丈夫なんか?」
「さんずぅ…(ゴクン)サンズか。私はまだまだ大丈夫だぞ!それより優希もサンズも一緒に食べないのか?」
「すまないがオイラはもう腹一杯だ」
「ならば優希!私と一緒に食べないか?」
「ごめん…俺も流石に…」
「そうか…それは残念だな」
俺は十香の誘いに断ったが後ろから何やら嫌な予感が感じた。
俺はそーと後ろを見ると琴里と令音がいた。
「優希、私達が言いたいことわかっているわよね?」
「………ごめんちょっとお手洗いに…」
俺はこの場から去ろうとすると、後ろから琴里が俺の左腕を掴んだ。
「あら?どこへ行くのかしら優希?貴方にはこの料理を食べきるという責任があるわよね?」
「ガタガタガタガタガタガタガタガタ」
俺は琴里のにっこりとした笑顔から溢れる圧力に怯えてしまった。
今の俺は
「あ……はい…」
俺は琴里の圧力に怯えながら自分の椅子に座った。
「これはゆうが何人分作ると決めたものだ。だからきっちりと食べ切ってもらう」
「その後令音と一緒にO・H・A・N・A・S・I ね。楽しみに待っているわよ」
「…………俺…明日生きてるかな…とりあえず十香!俺も一緒に食べるぞ!」
「本当か!ならば一緒に食べようじゃないか!」
こうして俺と十香はまだ半分残っている料理は何とか食べ切った。
勿論俺は元々満腹状態だった為十香がほぼ全部食べた。
そして食べ終わると、お待ちかね(俺にとっては地獄)の説教をされました。
琴里が凄く怖かったです。(小学生みたいな感想文)
そんなこんなで士道達(デアラの世界組)とサンズ達(Undertale AU組)は自分達の世界について話し合いをしているので俺はサンズ達を9時になったら元の世界に帰す事を言い、空いている部屋に行った。
何故空いてる部屋にいるのかと言うと、琴里と令音の説教の内容の一つに今日は士道の家に泊まれと言われたからだ。
何故かは聞いたけど答えてくれなかった。
「さてと、サンズ達を帰す時間もまだあるし少し横になやりますか」
俺はベットに横になろうとすると、ドアからコンコンっとノックの音が聞こえた。
「はーい」
「優希か?」
「そうだけどその声はキャラか?入っていいぞ」
「お邪魔する」
キャラは今俺が使っている部屋の中に入った。
「優希、貴様に聞きたいことがある」
キャラは俺を真っ直ぐ真剣に見ていた。
「お、おう。聞きたいことは何だ?」
「私の事だ」
「ん?どう言う事?」
「何故、貴様は私を助けた?」
「あー…それねー…」
やっぱりこの質問か
「別に、フリスクがキャラを助けたいと言ったからだよ。だから俺はお前を助けてない。助けたのはフリスクだよ」
「では何故貴様はフリスクが私を助けれるようにしたんだ?」
「そりゃあフリスクがキャラを助けたいと願ったからだよ。だから助けれるようにした」
「貴様はお節介者だな」
「う、うるせ。それにそこで助けないとその時のお前はロードやリセットでなかった事に出来ただろう?」
「それもそうだな。さて、次に聞きたいことは」
「え?今のだけじゃないの?」
「まだ2つ貴様に聞きたいことがある」
「マジか……それで聞きたい事は?」
「今の私はどうなっているんだ?」
「……うーん…どう言う事だ?」
「とぼけるな。貴様は何故私の体を蘇れたのだ?」
「それかー…復元能力を使ったんだよ」
「何?」
「まぁ実際に見た方がいいか。キャラ、ナイフかフライパンどっちか持ってるだろ?ちょっと貸して」
「何に使うつもりだ?」
「いいからいいから」
俺はキャラからフライパンを貸してもらうとキャラの手を握り時を止め、フライパンを地面に置いた。
「おい本当に何をするつもりだ?」
「まぁ見てなって。能力解放!……オラァ!」
俺は能力を解放すると右手を握りで地面に置いてあるフライパンを上から下に殴った。
殴られたフライパンは2つに割れた。
「な!?き、貴様!私のフライパンを割りやがって!」
キャラは俺から距離をとり、懐にあるナイフを構えた。
「此処から見ておけ」
「何を!?……え?」
俺は粉々になったフライパンの破片を持つと突如フライパンが割れる前の状態に戻り、時止めも解除した。
「これが復元能力。俺の手に触れた物の時間を戻す能力。んで今割れたフライパンを割る前の状態に戻したんだ。ほら確認してみ」
俺はフライパンをキャラに渡すと、キャラはそのフライパンを隅々まで確認してる。
「本当だ…フライパンの割れた跡がない」
「だろ?それでこの能力でキャラの骨を死体に戻したんだ。後はフリスクと分離すればこの通りキャラが蘇させた」
「しかし私の体は病気にかかっていた筈だ。だが何故今の私の体には病気がかかっている感じがしないんだ?」
「それは既にキャラが病気になっている事知ってたからさ。だから復元能力で時を…アズリエルの会う前の状態まで戻したんだ。だから病気がかかっていない」
「フ…流石元playerだからこの事を知っていたんだな?」
「まぁな。後、元plyerじゃないからな。優希な優希」
「そうだったな優希」
キャラはニヤッと笑っていた。
「んで最後の俺に聞きたい事はなんだ?」
「それは優希、貴様の事だ」
「俺の事?」
「貴様は一体何者だ?何故超能力者みたいなことが出来るんだ?」
やっぱりこの質問来るよなー確かに復元能力やら能力削除やら出来たらただ者じゃないよな。
「俺は生まれながらの能力が使えるものさ」
「………」
キャラはじっと俺を見つめていた。
「……そうか」
「…この質問はあんまりしないでよな。……まぁ超能力者と言えば間違ってはないが」
「やはり貴様は超能力者か」
この際もう気付いてるが、俺の能力の一つだその能力は超能力を扱う能力だ。
超能力者と言えど何が使えるかというと、空中浮遊、テレポート、復元、石化、ダブル、テレパシー、透明化、サイコメトリーぐらいだ。
……いや充分強いな。
ちなみにテレパシーと石化とダブルは基本的に封印してる。
「そうだけど。ていうか超能力者じゃなくて優希と言ってくれ優希と!……んで俺に聞きたい事はこれで終わりか?」
「あぁ」
「ならば俺からもキャラに聞きたい事がある」
「何だ?」
「お前の
「どういう事だ?私の名はキャラだぞ?」
「いやそうだけど。prayerはあの世界で一番最初にお前に名を決めるはずだ。ならばお前の名前はキャラじゃ無いはずだ」
「ほう…それも知っていたのだな?」
「まぁな。少なくともお前に名をつける時、キャラやサンズなどと付けれないからな。いやキャラはつけれるが初見の時は到底キャラと名前をつけないはずだ」
「そうか、ならば私がその時に付けられた名を言おう。その時に私が付けられた名は…ユウキだ」
「……はぁぁぁぁあ!?」
え?何で俺の名前が!?……いや待てよ…
「まさか……」
「どうした優希?」
「いや…何でもない」
これ推測だが此処に招待したサンズ達は俺がもしUndertaleを遊ぶ時のキャラクターであり、AU世界線の可能性がある。
正直俺はもし、Undertaleをプレイするのなら間違いなくユウキと名付けるはずだ。
そんな事考えてると、もう夜の9時前になっていた。
「やっべ!そろそろ時間じゃないか!キャラ、謎がわかったからその…何だありがとな」
「?そうか。では私はフリスク達の方は向かっている」
「おう!……間違えても虐殺ルートとか行くなよな」
「わかっている。それにもう私はただの人間になったのだ。今更そんなルートには行かない」
「それもそうか」
こうして俺とキャラはフリスク達がいるダイニングに向かった。
「おーいそろそろ時間だから元の世界に帰すぞ」
「本当だ!もうそんな時間なの!?士道くん達この世界のこと色々教えてくれてありがとう!」
フリスクは士道にペコリと頭を下げた。
「こちらこそありがとう。お前達の世界の事知れたからな」
「私からも礼はするわ。ありがとう、お陰で色んな事を聞けたわ。これから貴方達は世界のモンスターを救わないといけないんでしょ?私達は何も出来ないけれど応援はするわ。頑張りなさい」
「そうだぞ!私も応援するからな!フレー!フレー!なのだ!」
「また会える日を楽しみにする。今度は君たちを私達の街を案内させる。しんとゆうが」
「俺たちかよ!」
「へへ。サンキューなお前さん達」
「でも俺様はこの世界の人間達をもっと知りたかったぞ!」
「はは。パピルス、それはまた今度誘うから次は色んなとこ行こうぜ」
「本当か優希!約束だからな!」
「おう!じゃあ開けるぞ。魔力最小限にしてゲートオープン!」
俺はソファーの隣に空中にゲートを開けた。
「じゃあなフリスク達!また会おうな!」
「じゃあねー!人間達!」
「またな!」
サンズ達はそのゲートに入ると、そのゲートが閉じて消えた。
「………あ…やべ忘れてた」
「優希どうしたのだ?」
「いやサンズ達に
俺は時を止め、またゲートを開けると入っていった。
そして俺はUndertaleの世界に行くと、地面に雪が積もっている街に着いた。
そこにはフリスク達と大勢のモンスター達がいた。
どうやらみんなと話してるようだ。
「おーい!サンズ!フリスク!」
「どうした?こんな所まで来て」
「ちょっとサンズとフリスクに渡したいのがあってさ」
「えっ?ボクとサンズに渡したい物?」
「うん。これ渡すよ」
俺はフリスクとサンズに小さめの携帯電話を渡した。
「これは…携帯電話か?何故それをオイラ達に?」
「これは俺との通話用だよ。この携帯電話は例え世界が違っても通話できる物だ。だからもし、何かあったらこれで電話して欲しい」
「わかった!ありがとう優希!サンズも良いよね?」
「そうだな。オイラも何かあったら電話するぜ」
「じゃそういう事なので……あ、そうだフリスク。確認だけどセーブ……いやピカピカ光るの無くなってるよね?」
「うん!さっきロードとか試してみたけど出来なかったよ!」
「そうか。ならNルート行き終わってるはずだし今度こそPルート頑張れよな!」
「うん!」
「サンズもPルートの為に手伝ってよな」
「わかってる」
「……あれ?そう言えばキャラはどうしたの?」
「キャラはおばさんの方へ向かったぞ」
「わかった今のキャラなら安心か。じゃあそろそろフラウィーに気付かれると不味いし帰るわ。じゃあなサンズ、フリスク」
「うん!またね!優希!」
「またな」
俺はゲートを開き、デアラの世界に帰った。
_________________________________________
サンズside
今日なんか疲れたな。
俺は優希と士道達と出会い士道達の世界で交流し、俺の志願でもあったこの世界の無限ループを断ち切り、クソガキ…いやキャラを救えたのだ。
後は俺たちがPルートに向かうだけ。
だが、
「ガキンチョ。オイラは疲れたし寝るわ」
「そうだね。ボクもなんだか疲れたから宿に泊まるね」
「そうか。じゃまた明日な」
「うん!じゃあね!サンズ!」
ガキンチョは宿の方へ向かった。
さて、俺も家に帰って寝ますか。
そう思って俺の家に向うと、俺の家の玄関ドアの前に黄色い花に目と口が付いているクソ花がいた。
「おい、今日の俺は疲れてんだ。だからどけ」
「ねぇ、サンズ一体何があったの?」
「お前には関係ないだろ?さっさと退けよ」
「じゃあ何でキャラがいるの?」
「さぁな?早く退けよ。じゃないと…わかってるよな?」
俺はフラウィーに向けてガスターブラスターを構える。
「はぁ…わかったよ」
フラウィーため息をすると地面の穴の中に入っていった。
こうして俺はブラスターをしまい俺の部屋で眠りについた。
優希「おい作者投稿するまで何でこんなに時間がかかったんだ?」
作者「ええと…その…」
優希「まさかアニメとか見て遅れたとか言わないよな?」
作者「……ハイスミマセンデシタ」
優希「よし成敗決定だな」
作者「えっ?ちょっと待って!待って!お願いだから!」
優希「問答無用!」
作者「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ」ピチューン
ということで遅れました。
次は四糸乃編です。
アニメ寄りなどでまったり描きます。
ではまた次回
今後の展開ですが、どう言う感じがいい?
-
今まで通りアニメ寄りのストーリー
-
改変ストーリー(キャラ崩壊確定)
-
もっとクロスオーバーしろ