もしサイタマの強さが全国的に知られていたら。 作:注いでってー
「は?ちょっと待てよ!?ハゲマントファンクラブ!?なんだよそれ!ていうかいつになったらハゲマントっていう名前変わんだよ!?」
「先生、ちょっとヒーロー協会にどういうことか説明してもらいに行ってきます。」
「いや、いいから!わざわざ言いに行かなくて!」
ヒーロー協会に直接異議申し立てをしようとするジェノスを止めるサイタマ
『あ、ここで速報です!ハゲマントファンクラブ開設記念ということでハゲマントグッズも発売するということです!!』
「おいぃぃぃぃぃ!!いい加減にしろよ!ヒーロー協会!!俺の許可なく勝手にグッズなんか出すな!!」
「先生、やっぱり「だからいいって!」...はい」
「おいおい、それにしてもこんなに有名になって...俺これからどうなっちまうんだ...」
ピンポーン♪
「あ?誰だ?」
「先生、私が見てきます。」
ガチャ
「地獄のフブキか...何の用だ。」
「ちょっとサイタマに用があるんだけど...」
「...中に入れ。」
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フブキは大変困惑していたようだった
「ちょっと!これどういうことよ!あなたがS級一位は分かるけど...ファンクラブ開設とグッズまで発売!?あなた調子乗りすぎじゃない!?」
「俺が考えたんじゃねぇんだよ!ヒーロー協会がなんか突然言い出したんだ!俺は何も知らないぞ!」
「え!?それどういうことよ!そんなのヒーロー協会って今までファンクラブとかどんだけ人気のあるヒーローでも作ってなかったわよね!?」
「地獄のフブキ。それは違うぞ。今思ったんだが、きっと先生は特別なんだ。特別な強さ。今までに類を見ない強さ。これこそがファンクラブを開設した理由なんだろう。」
フブキの話していたことにジェノスが入る。
「それも確かにあるかしら...まぁそれはいいとして、最近のヒーロー協会はどうも焦っているように感じるの。」
フブキが疑問に思っていることを話した。
「焦ってるってなんだ?」
「うーん、なんでしょうね...金稼ぎに必死なような感じがするの。」
「バカ言えよ。ヒーロー協会は金持ってるだろ!」
「でも最近災害レベル竜以上の怪人が頻繁してるでしょ?全てあなたが倒してくれてるけど、あなたが到着するまで結構な被害が出てるのよ?」
「え?そうなのか。」
「そうよ。恐らく被害総額は500兆を超えるわ...」
「え!?そんなに!?俺が欲しい!」
「でも、それだけじゃない気がする。他によっぽどの理由がなければ、ヒーロー協会はこんなことをしないと思うわ。それほどそういうものをヒーロー協会はしないのよ。」
フブキがそんな話をしているとサイタマは何かと部屋の外が騒がしくなってきた気がした。
「あれ?なんか外が騒がしいな。窓覗くわ。」
サイタマが外を覗くとサイタマの住んでいる団地の周りに大量の記者が群がっているのが確認できた。
「な、なんだ!?あれ!?人がいっぱいだ!」
「まぁ新たなS級1位になったから、いっぱい人が集まるのも納得でしょうね。」
「は?俺住所公開してねぇのに!?なんでわかったんだ!?」
「先生、下にいるヤツらに痛い目を「相手は普通の一般人だぞ!?」...すいません...」
〈すいませーん!S級1位になったハゲマントさーん!!今のお気持ちは?〉
〈ハゲマントの由来は?〉
下から記者の質問が聞こえてきた。
「めちゃくちゃ質問してきてるじゃん!あとハゲマントは自分でつけたわけじゃねぇよ!!」
一気に有名になったサイタマ。これからどうなるのだろうか。
「俺これからどうなんだ?」