どこぞの英霊のギョロ目の宝具と百貌のスキルを持って魔法少女の世界に飛ばされました 作:鎌鼬
「始めまして×××?君には転生してもらおうと思いま~す」
車に引かれて死んだと思ったらよくわからない白い部屋にいた。何を言ってんだかry。どうやら俺は二次創作の小説でよくある転生の場面に出くわしたらしい。目の前にいるのはへらへらと笑っている一人の男性、人によってはこの態度に苛立ちを覚えるかもしれないが俺個人としては親しみが持てる。
「先生、質問いいですか?」
「んん~?なんだい×××?」
「どこに転生するかわかりますか?」
「ちょいまち・・・どうやらリリカルなのはの世界みたいだな」
「・・・マジっすか?」
「おおマジです」
やべえやべえやべえやべえやべえよ!!俺第一期しか知らないけど主人公がお話と称して砲撃ブッパするような世界じゃないか!!そんなところに行ったら即デスる自信満々だよ!!
「心配しなくても能力は幾つかプレゼントするから。んじゃ、ここから一枚引いて」
「ほいさ・・・・・・fate?」
「なるほどfateね~、なら今度はこっちから三枚引いて」
最初に引いた紙は多分貰える能力の世界の指定みたいな物だろう。つまり俺はfateの世界の能力を貰えるわけか。fateならば狙うは【王の財宝】か【UNLIMITEDBLADEWORKS】、もしくは【十二の試練】!!
「こぉぉぉおい!!」
「気合いの入った引きをありがとうえっと一枚目は・・・・・・zeroのキャスターの宝具」
「え?」
「二枚目は・・・・・・百貌のアサシンの気配遮断」
「ひょ?」
「三枚目は・・・・・・英雄王の慢心」
・・・・・・ファ!?イヤイヤイヤ!!ちょっと待って下さいよ!!キャスターの宝具は問題があるけどまだ許せる!!アサシンの気配遮断は便利(確信)!!ただし慢心、テメーは駄目だ!!なんだよ慢心って!!海魔殺られてブチ切れろってか!?気配遮断バレて怒れってか!?あれが許されるのは英雄王だからであってこんな一般市民には荷が重すぎます!!
「え、英雄王の慢心って・・・」
「ちょっと待って下さいよぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!慢心は無いでしょうよぉぉぉぉぉぉぉぉ!!お願いだから変えて下さいよぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」
「うん、流石にこれは酷いから一度だけ引き直させてあげるわ」
「ありがとうございます!!それでは」
せめて!!せめて!!まともなヤツ来てくれ!!そう願いながら引いた紙に書かれていたのは・・・
「・・・・・・アルターエゴ【メルトリリス】?」
「ファ!?」
え?これってメルトリリスくれるってことなの?それともメルトリリスのステータスになるってことなの?はたまた俺がメルトリリスになるってことなの?
「あぁ・・・うんまぁ・・・俺がいい具合に調整してやるから、お前は行ってこい」
「へ?」
男性に肩をつかまれてそのまま下へと押し込められる。普通なら床に体を押し付けるような形になるはずなのだがなんと俺の体は物理法則を無視してそのまま床に沈んでいった。
ふとした思い付きから書き始めた作品です。
あくまでメインは調律者の方なんで暇潰し程度になれば幸いです。
評価、感想お待ちしています。