艦隊これくしょん 総旗艦アンドロメダ、二度目の航海もまた数奇なり 作:稲村 リィンFC会員・No.931506
唐突に本編に出して、唐突に閑話にてネタバレを行います。
全てが真実とは限りませんが、ほぼ真実に近い、深海棲艦と艦娘の誕生秘話などの暴露話となります。
ところでドレッドノートとアンドロメダって、設計は兎も角として、どっちが先に建造がスタートしたんでしょうね?普通に考えたらドレッドノートなんでしょうけど完成後は?人目を避けるためにずっとあそこに留め置かれていた?というのはちと不自然ですし…。(老朽化が早く進行してマトモに使わずじまいで廃艦になっちゃう…)
よくよく考えると疑問が膨らむんですよね。
タイトルの和訳
この狂った工廠が元凶(犯人)です。
“我々は何処から来たのか、我々は何者か、我々は何処へ行くのか?”
人間達の言葉だけど、それは私や
私は元々、人間達が作り出した機械の単なる制御システムだと思っていたわぁ。
私が本来いた場所、時間断層という通常よりも10倍の速度で時間が経過していく特殊空間は、当初
そうねぇ、例えるなら疑似人格ってヤツかしらぁ?
映画とかの創作物なんかでよくあるでしょぉ?高性能な機械が時間とともに自我を確立しちゃうって話がぁ?
私も最初はその類いだとばかり思っていたわぁ…。
だけど私を構成する要素である生産設備が稼働しだしてから、可怪しなものが現れ出したのよぉ…。
一見すると人間に似た、でも先にも述べた通りここは人間が真面に活動出来無い場所だったからぁ、確実に人間じゃない不思議な
その後も次から次へと謎の女の子達が現れたのだけどぉ、その内その娘達が、設備で建造された
なんで分かったかって?
完成された
そこから私も、ひょっとしたら似た存在なのかもって思ったのだけどねぇ、彼女達に直接会う事は出来無かったわぁ…。
どういう訳か、彼女達は私を認識することが出来ないみたいだったからぁ…。
理由を色々と考えたのだけどぉ、さっっっっっっぱり分からなかったから、もうそういった物なんだって割り切ることにしたわぁ。
でも、ちょっぴり残念だったわぁ。
最初に見かけたあのちっちゃな女の子、最初こそはびっくりしたけどぉ、落ち着いてよぉく見ると、とぉっても愛くるしくて可愛いなぁって思いがしてねぇ、なんか愛着みたいな気持ちが湧いちゃったのよぉ。
あの娘が誰だったかは、その後に直ぐ分かったわぁ。
あの時建造が進んでいたのは地球のフラッグシップとなるべく、
なんかよく分からないけど、先に設計が済んでいた『ドレッドノート』タイプは建造に待ったがかかっちゃったからぁ、『ドレッドノート』を更に徹底的に突き詰めたハイエンドモデル、『アンドロメダ』を先に建造することになっちゃってねぇ、『アンドロメダ』以外あり得なかったからねぇ。
『ドレッドノート』タイプは量産性に重点を置き、可能な限りコンパクトに収め、強力ながらも技術的冒険を避けた手堅くてバランスの良い標準型宇宙戦闘艦として。
『アンドロメダ』タイプは当時の技術的限界を突き詰めた、ある種の技術試験艦的な一面を含みながらも、力の象徴となる最強の宇宙戦艦としてとことん磨き上げた、高級な芸術品として。
まぁなんというか、私すっごく張り切っちゃったのよねぇ。
『ドレッドノート』と違って制限が緩かったからぁ、いっぱいいっぱい頑張って設計図を引いたのよぉ。
ホント楽しかったわぁ。
私にとって『アンドロメダ』は紛れもなく最高の作品だと自負しているわぁ。
後にも先にも、『アンドロメダ』を超える設計は出来なかったし、手を加える余地のない一つの完璧な完成形だと思っていたわぁ。
そしてそれを証明するかの様に、あんなに愛くるしくて可愛い娘になるなんて。もう胸がときめいて仕方無かったわぁ。
あの時あてもなくトテトテと彷徨い歩いていたのを、後ろからソっと物陰に隠れながら追い掛けてたのだけど、その仕草の一つ一つが可愛くて、でも泣き出しそうになった時はどうすることも出来なかったから、胸が締め付けられる思いがしたわぁ…。
…目の前に立っても、声を掛けても全然私のことに気付いてくれなかったから、見えていないのは確実でしたしぃ、その後に出会った2人も、反応を示さなかったからぁ。
何より触れることさえ出来ないからぁ、干渉することが出来ず、ただ見守ることしか出来なかったからぁ、とても辛かったわぁ…。
でも出会った2人に見せた笑顔があまりにも眩しくて、そんな辛い気持ちなんて瞬時に吹き飛んでしまったわぁ。
…一目惚れってやつねぇ。もうあの時から私の心はあの娘に夢中だったわぁ。
触れ合いたい。抱き締めたい。ほっぺたをスリスリしたい。頭をなでなでしてあげたい。お話したい。その笑顔を私に向けて欲しい。
無理だと分かっていても、そんなことばかり思う様になっていたわぁ…。
触れ合うことが出来ないのなら、せめてあの娘のためにもっと頑張ろう。あの娘に相応しい出来栄えの完璧な仕上げにしなくちゃって、すごく気合が入る思いがしたわぁ。
建造が終了した時には、スラリとした凛々しい姿になっていたけどぉ、あの時の可愛らしい面影を残した微笑みは見ていて心が癒やされたわぁ…。
その笑顔こそが最高の報酬だったわぁ。あぁ、本当に頑張った甲斐があったわぁ…。
早く帰って来ないかなぁと思いながら、またあの娘に会えることを楽しみにしながら、私は仕事に打ち込んだわぁ。
あの娘がここを出立してから、『ドレッドノート』クラスの正式建造や、あの娘の妹達、それらを補佐する
だけどあの娘も茫々で忙しく頑張っていると思うと、弱音を吐くわけにはいかないわぁ。
それにここで作られた
…ただちょっとね~、人間達による急な設計変更要求で、あの娘の妹である2隻に急遽艦載機運用能力を強化しなければならなくなったなのはぁ、正直嫌だったわねぇ…。
完璧に計算され尽くしたバランスが大きく崩れちゃうからぁ、本当ならば一から図面を引き直さなければいけなかったのだけどぉ、艦体がもう出来上がっちゃってたから、そうもいかなかったのよぉ…。
安定性や安全性の問題から、突っ撥ねてみたけどぉ、人間達はそれを拒否した挙げ句、一応提出していた外付けユニットのラフプランが何故か通っちゃったのよねぇ…。
あれ失敗作だったのに。
被弾に弱いし、内部構造が複雑過ぎて事故や故障が起きた際のダメージコントロールに不安があり過ぎたわぁ。
波動防壁だって無敵じゃないのよぉ?
念の為、爆発ボルトによる緊急パージが可能なようにしたけどぉ、不安のタネが尽きない物になってしまったわぁ…。
それに将来的な艦載機の発展や大型化といった新型機開発への足枷に成りかねないほど、発展性や拡張性に余裕が無い付け焼き刃の、本命に向けての謂わば“繋ぎ”だったのよぉ。
その本命として設計した方は殆ど再設計に近い、そうねぇ、かつてのソビエト連邦とか言う国で造られたという1143型航空巡洋艦『キエフ』型がイメージシルエットとして近いかしらぁ?
でもそっちは色々あってお蔵入りになっちゃったのよねぇ…。
はぁ…。
そうこうしている内に戦争が始まっちゃったの。
これがお蔵入りになっちゃった原因でもあるのよぉ。まぁそれは兎も角として、私は更に忙しくなったのだけどぉ、あの娘がボロボロになって帰ってきた時はショックが隠しきれなかったわぁ…。
完璧だと思っていたけど、私の見積りが甘過ぎたと後悔したわぁ…。
あそこまで波動エンジンを酷使するなんて、想定していなかったのよぉ…。
そのせいで、私はあの娘の妹を犠牲にさせてしまった…。
それに、あの娘は、もう戦えない、戦える状態では、無かった…っ。
どんなに丁寧に修理を施しても、もうどうにもならないくらいにまで、あの娘のダメージは、深刻だった…っ。
でも…っ、あの娘は、戦いを望んだ…っ。
辛かった…。苦しかった…。悲しかった…。
あの娘にあんな顔をさせてしまったことに、私は…っ、私は罪悪感に押しつぶされそうになった…っ!
私がっ!私がもっとしっかりしていれば…っ!
でも、私にはどうすることも出来なかった…っ!
私に出来ることは、あの娘が望むことを…、もう一度戦えるようにすることだけだった…っ!
あれほど辛いと感じた仕事は無かった…っ!
あの娘は
そして、あの娘は、壮絶な最期を遂げ、二度と帰ってくることは、無かったわぁ…。
それからというもの、途轍もない損失感からかぁ、心にポッカリ穴が空いちゃった様な、何をしても手につかず、ただ空虚で虚しさしか感じなくなっちゃったわぁ…。
気付いたらいつの間にか戦争が終わってたのだけど、もうどうでもよかったわぁ…。
もうあの娘に会うことは出来無い。
戦争中、あの娘の妹達を沢山造ったけど、誰一人としてあの娘じゃなかった…。
分かり切ったことだけどぉ、やっぱり求めてしまうのよぉ。
あの娘にもう一度会いたい…。
けどそれは叶わぬ願い…。
それから暫く時間が流れ、史上初めてとなる地球市民による国民投票の結果から、私を構成する設備が存在する時間断層が設備ごと廃棄されることが決まったみたいだけど、何も感じなかったわねぇ…。
それよりも、もしかしたらあの世とか言う世界で、あの娘に会えるかもって、逆に期待しちゃったくらいかしらねぇ。
そして、運命のあの日。
時間断層の特殊空間が消滅する際に発生した膨大なエネルギー放射によって、私は
次に意識が戻ったのは設備が凄い勢いで
びっくりしたのなんの、設備の機能は完全にダウンしてて、大量の海水が侵入して設備は外側が殆ど冠水し、放っといたら中枢まで冠水しかねなかったからぁ。
もうパニックになりながら、急いで設備や残っていた無事なガミロイド作業員を再稼働させ、大急ぎで海水を排水したり、機能の復旧作業に必死になって取り組んだわぁ。
どれほどの時間が掛かったかは分からないけどぉ、なんとか復旧作業も終わり、今度は海水まみれで駄目になった所の修繕とかで走り回ったわねぇ…。
幸い設備そのものは、元々おかれていた環境下が環境下だっただけに結構頑丈に造られていたからぁ、余程老朽化していたり水没する前から壊れていた物でなければ、まだまだ使えると分かって胸を撫で下ろしたわぁ。
でも少なくない資材が駄目になったり、外へと流されていたのは、痛かったわねぇ。
特にコスモナイト90とかの超希少金属が流出していたのがねぇ…。
その後も色々と大変だったけどぉ、割愛させてもらうわぁ。
どうにか落ち着ける様になってから、漸く私が今どこにいるのかを調べ出し、流された資材の回収も兼ねて周りの探索に乗り出したのだけどぉ、まぁなんというか、カオスだったわねぇ。
地球であって地球でない惑星。
しかも人間同士でいがみ合い、飽きることなく対立を繰り返しては、一時のインターバルをおいてまた争いに興じる。
…それを見て関わりたくないという気持ちしか湧かなかったわぁ。
争いで私は大切なものを失ってしまった。
もうこれ以上、争いに関わりたく無かったから…。
別にこの星の人間が自滅しても、どうでもよかったわぁ。
だから、海の底で静かにしていることにしたのだけどぉ、正直退屈だったわぁ。
修繕ついでに設備を移動可能なようにちょこっと改装して、人間達がやって来ない海の底を、流出した資材や機材の捜索、それと使えそうな資源がないかを探すことも兼ねて、延々と探索して暇潰しをすることにしたのだけどぉ、そこで見つけてしまったのよ…。
最初はそうだとは思わなかったわぁ。
精々、かつて火星で発見されたとかいう、どこかの星の異星人が遺した物くらいにしか思っていなかった。
正直、
最初は興味本位だったの。
ガミロイド作業員を調査隊として送り出し、何か使える物がないかの探索のついでに、それが元々どんなものだったのか調べたの。
驚いたわぁ。それがまさかのアケーリアス文明に関する遺物だったなんてねぇ…。
しかもそれが
でも何故全て海の底にあったのかは結局は分からなかったけどぉ、それらがなにかしらの
…この時の私は、ハッキリ言って正気じゃなかったわねぇ。
ずっと海の底で一人ぼっちだったことに、私の心は知らず知らずの内に寂しさに蝕まれていたみたいでねぇ、兎も角誰か一緒に居てくれる存在が欲しかったの…。
そして、もしかしたら、これを使ったらあの娘をこの世界へと呼べるかもしれない。というわけも分からない、論理の飛躍甚だしい、根拠も何も無い妄想が頭をよぎっちゃったのよぉ…。
あの娘に会いたい!という途轍もない妄執の誘惑に、私の思考は塗り潰され、そこからは早かったわぁ…。
解析もそこそこに、兎も角思い付く限りのあの娘に関するデータを、その装置に読み込ませたわぁ…。
だけど、失敗したわぁ…。
送り込んだ多数のガミロイドが遺跡に取り込まれ、犠牲になったわぁ。
私も取り込まれかけて危なかったけど、なんとかほうほうの体でその場から離れたのだけど、その後に現れたのが、この星の人類が“深海棲艦”と呼ぶようになった存在達。
偶然回収出来た遺体を分析した結果、その体はガミロイドの体組成と酷似した、ナノマシンによる人工
いえ、おそらく取り込まれたガミロイドを分析し、それをベースにして未知の技術によって発展させた物で出来ていたわねぇ。
あの時の私の持つ知識と技術じゃぁ、あそこまで滑らかな質感を持ったボディ、殆ど人間の肉体と変わらないものは出来無かったし、そもそもどうやったら肉体の構成を再構築させて装備へと変化させているのか?その質量変化はどうやって補っているのか?所謂質量保存の法則は?
悔しいけど、未だに分からない事の方が多いのよねぇ。
“高度に発達した科学技術は魔法と見分けがつかない”とはよく言ったものよねぇ…。
アレはもう魔法としか言えない技術よ…。
とはいえ、流石にこのまま放置すると、何が起きるか分からないからぁ、万が一のためのカウンターパンチに成り得る存在を造る為に、私の持つ知識と技術、そこに深海棲艦とそれを生み出した遺跡を解析して得られた知識と技術を併せた研究に、私は乗り出した。
それが艦娘の始まり。
でも正直に言わせてもらうと、艦娘は深海棲艦の劣化コピーの様なものよぉ。
艦娘は深海棲艦の様な独力での高い自己修復能力や、肉体を艤装へと変化させる能力は持っていないし、一部の、人間達から姫と呼ばれている者達の様に遠くの仲間と意思疎通を行なう能力は無いわぁ。
それは技術的限界というのもあるのだけどぉ、何よりもコストカットしなければならない理由があったからねぇ。
まず物量差が問題だったのよぉ。
さっきも言ったけどぉ、あの装置はこの海のあちこちに存在していたのだけどぉ、どうも私が弄ったのはそれらを統括していた中枢だったのかぁ、或いは自動的にデータを共有するシステムだったのかぁ、それらが次々と稼働を始めちゃってねぇ。
対する今の私は、十倍の早さで時間が流れるという特異空間の中に居た時とは違い、今は単なる未来技術をふんだんに使っただけの工廠だからぁ、どうやっても生産数に雲泥の差が出ちゃうのよねぇ。
まぁそれでも稼働可能な設備の全生産ラインをフル稼働させたら、どうにかなるかもしれないんだけどぉ、そうするには生産ラインを再構築しなくちゃいけなかったのよねぇ。
だけどそんな時間的余裕なんて、あの時には無かったし、賄える資源の余裕もなかったわぁ。
そこで目を付けたのが、この星の人間達。
深海棲艦が人間達と諍いを起こしていたのを観測し、しかも深海棲艦に圧倒されていたのを確認したからぁ、艦娘という“力”はぁ垂涎の的と思ったからねぇ。
だから製造技術は兎も角として、人間達でも用意可能な資源で、それもあまり資源もコストも掛からない必要があったのよぉ。
製造技術に関しては、ぶっちゃけると艦娘と彼女達をサポートするための存在として作り出した妖精さん達を介して結構介入したわぁ。
ザックリと説明するとぉ、鎮守府と呼ばれる施設の建造システムは、半分“転送システム”なのよ。
素体となる肉体をこちらで構築して転送し、向こうで艤装を装着させるって寸法よぉ。
で、向こうが用意した資源の一部をちょろまかしていたわぁ。
因みにドロップ艦はこっちで作った純正を放出してたわぁ。
これが深海棲艦と艦娘の誕生秘話ねぇ…。
行き当たりばったりだったとは思うわぁ。
この時でも、もしかしたらって未練たらたらだったわねぇ。
何かの弾みであの娘が現れないかしらって、淡い期待を寄せていたわぁ。
私の目的は、ただあの娘に会いたかっただけ。それ以外のことはどうでもよかったわぁ。
まぁ、そのことであの娘に会った時、何とも言えない顔をしながら、怒るべきかどうするか酷く葛藤させてしまったのは、申し訳無い気持ちになったわぁ。
あの娘の中で深海棲艦も艦娘も、大切なものになっていたからねぇ。
特にあのお姫様にすっごくお熱だったからねぇ。
下手に怒ると彼女を否定することに繋がりかねない。だけどこの星に齎した混乱を考えると、肯定的にはなり切れない。
あの時、あの娘は終始無言だったわぁ…。
その事が私にとって最大の“罰”だったわぁ…。
あの娘にはずっとにこやかでいてほしい。幸せであってほしい。お日様の様なあたたかい笑顔でみんなを、私を照らしてほしい。
それなのに、私は、私のせいであの娘の顔を、曇らせてしまった…。
私は、あの娘に嫌われても文句は言えないわぁ…。
話は変わるけどぉ、遺跡に使用した深海棲艦のベースとなったデータにあの娘の、私が知る範囲のアンドロメダに関するデータを使ったのは、さっきも語ったけどぉ、それが思わぬ効果を生む切っ掛けとなったわぁ。
仲間を想い、大切にし、愛し尊重する。
それがあの娘の根幹だと私は思っているけどぉ、それが彼女達の心を構築する要素にもなったしぃ、なによりもあの娘を迎え入れてくれた要因でもあるわぁ。
ある意味でお互いは遠い親戚の様なものだからねぇ。
それは艦娘にも言えたことよぉ。
そのルーツはあの娘に行き着くのだからぁ。
私が話せるのはここまでよぉ。
最後に何か聞きたいこと、ある?
あの娘やその妹、それにUX-02やアリゾナはドロップ扱いだけど、その真相?
ウ~ン、正直これは私もよく分からないのよねぇ…。
これはあくまでも私の仮説なのだけどぉ、もしかしたら
かの文明は星そのものを改造し、様々な用途に利用していたからねぇ。
もしかしたら、この星は彼らにとって何かしらの工場か実験場だったのかもしれないというのが、私の仮説よぉ。
それと私がこの星へと跳ばされた影響で、次元の壁が不安定になっているのも、要因として挙げられるわねぇ。
そして私が遺跡を弄くったことで、あの娘達を呼び寄せるなにかしらのシステムが起動してしまったんじゃないかしらぁ?
それらが組み合わさった偶然の結果じゃないかと、私は見ているわぁ?
まぁそのお陰で、私はあの娘とこうしてお互いが認識しあえる様になれたからぁ、結果としては良かったと思っているわぁ。
…え?
うふふふ…、ねえ青葉ちゃん?こんな言葉を知っているかしらぁ?勘の良い子は嫌われちゃうのよぉ?
私は嫌いじゃないけどねぇ…。
ふふふフフフフフ…。
しかも深海棲艦が出現した原因は、アケーリアスの遺産を見付けてしまった彼女の暴走。
現状名無しですが、予定としましてギリシャ神話に登場致します人類最初の女性、パンドーラー(古希:Πανδώρα, Pandōrā)から取りまして、ドーラを予定しております。
理由はお察しになられるかと。でも出来ればアンドロメダ達にとっての
因みにUX-02ですが、米潜水艦艦娘スキャンプの姿をガミラス人の特徴である青い肌にして、微妙に潜水鮫水鬼の要素を含んでいます。(というかどうもガミラス艦は艦娘よりも深海棲艦的なイメージが…)
深海棲艦がアケーリアスの遺跡から出現していたという構想は、当初より考えていました。しかしそのトリガーを引いた存在までは未定でしたので、時間断層工廠に白羽の矢を当てました。
前書きにも書きましたが、今回語られたこと全てが完璧な真実とは限りません。意図して誤魔化したり、敢えて語らなかった、改竄した話もあるかも。青葉はその所を迂闊に聞いてしまい、犠牲となりました。その後彼女はガタガタと震えている姿で発見されたとかいないとか。
それではこれにて失礼致します。励みや参考になりますので、お気が向きましたらお気軽に感想をよろしくお願いいたします。