艦隊これくしょん 総旗艦アンドロメダ、二度目の航海もまた数奇なり 作:稲村 リィンFC会員・No.931506
個人的に艦娘
さぁ、SAN値チェックのお時間だ。(主に私の…)
またぶっ込みすぎた…。
無論、それらは間違ってはいない。
一見すると陽気な楽天家で、自己アピールが激しくあけっぴろげでノリもひたすら軽くマイペースであり、困難な状況でも明るさを失わず、彼女がいるかいないかで部隊の空気が変わるムードメーカー的存在である。
事実日米の艦娘交流の一環として一時期日本へと赴任した際、その明るい雰囲気から当時南方作戦の失敗と、続くAL/MI作戦での惨敗による影響よって落ち込んでいた日本艦娘の士気を持ち直させており、失意のドン底だった皆を勇気づけた功労者であると、この時真志妻の幕僚を勤めていた土方が語っている。
それらのことから日本では“アメリカの金剛”と称されることもあったりする。
だがその本質は冷静かつ知的な艦娘であり、洞察力が高く、思慮深い一面を持ち、物事の本質を見抜いて核心を突いた発言をすることもあった。
だからこそ、気が付かなくてもいいものに気付いたり、思い詰めたりしてしまう。
彼女は早い段階からアメリカに疑念を抱いていた。
また彼女だけでなく、他の艦娘の中にはアメリカに不信感を抱く者達も少なからずいた。
切っ掛けは軍施設外への外出禁止という取り決めだった。
当初は市民とのトラブル防止が目的であるとされ、その理由として艦娘と人間との膂力の違いなどから、万が一が起きて市民を死傷させてしまい、艦娘に対して市民が悪いイメージを持つことを防ぐ意味もあると説明されていた。
確かにこれはある程度の納得が出来た。
見た目が幼い駆逐艦の艦娘ですら、訓練を受けた海兵隊員を軽く伸してしまうだけの力があり、うっかりして傷付けてしまうリスクはゼロではなかった。
だがよく聞くと艦娘が加害者であることが前提となっている様に思えるのだ。
軍内部で発生した艦娘と軍人が絡んだ犯罪において、圧倒的に人間である軍人が原因であるケースが多いのにも関わらずだ。
無論、軍人と一般市民を比較するのはどうなのか?と思われるかもしれないが、殆どのケースにおいて艦娘がろくに抵抗せず被害者となっていることがNCIS*1の調査で明らかとなっている。
これは一重に艦娘が抱える“特殊性”にその理由があった。
艦娘はその活動において艤装の存在が密接に絡んでいるのだが、その艤装の稼働には“燃料”が必要であり、不可欠であった。
それ以外にも艤装修理に必要な“鋼材”、火器用の“弾薬”、艦載機用の“ボーキサイト”といった資材が必要となるのだが、それらは全て艦娘用として特殊加工された物であり、例えば通常のガソリンや重油、軽油または灯油などを使用しても艤装は動かないし、人間側の兵器工場などで同一寸法の砲弾を製造しても、撃てなくは無いがその破壊力などの性能が大幅に落ちた代物しか製造出来無い。*2
そのため資源を精錬して自分達が使える燃料や鋼材、弾薬といった各種の資材へと加工していくのだが、鎮守府にはその加工場としての役割もあった。
ではその資源の供給元は?
残念ながら艦娘達にそれを自前で用意することが困難であり、原料となる資源は完全に人類に依存していた。
また艦娘自体も食糧や飲料水が必要であるが、それも人類に依存している。
これが殆ど食糧のみで活動可能な深海棲艦との最大の違いである。
元々艦娘と人類とは、その出現当初に艦娘は自身の“武力”を提供して深海棲艦の脅威から人類と人類の領域を守護することを対価として、人類は食糧や資源といった“物”と、活動を支える為の施設を建設出来る“土地”を提供するといった、ある種の“約定”を交わしていた。
人類側の軍事力が深海棲艦に対して効果的でなく、水上艦艇による艦隊は群がる深海棲艦の前に悉く返り討ちにあい、陸上戦力による迎撃は、多数の火砲戦力による面制圧火力投射以外では撃退が困難であり、それでも事前の準備期間やそれらに掛かる投入コストに比して微々たる戦果を挙げることが限界で、あまりにも採算が合わない*3と頭を痛めていた当時、それらよりも遥かに低コストで、効果的な打撃を与える事が出来る艦娘は正にお財布の救世主だった。
深海棲艦との戦いに軍隊は連戦連敗、戦線の維持すら
民衆の絶大な支持や、また未曾有の戦争への勝利の展望から、各国は艦娘に大いに期待を寄せ、彼女達へ惜しみ無い支援を行なった。
彼女達はその期待に十分に応えた。
戦線を押し戻し、脅威を遠ざけた。
この頃は双方兎も角必死だった。
人類は間近に迫る深海棲艦という脅威への恐怖から、艦娘は人類の期待に応え無ければ自分達の生存に必要な物資が得られなくなるという恐怖から、双方手を取り合い協力しあった。
当時は対等な間柄だった。
だが物資の供給というバルブを握っている時点で、本質的には人類側の方が優越した立場だった。
この事実に艦娘は常日頃から本能的に怯えていた。
もし何かあれば、物資が止められてしまう恐怖に、下手に逆らうと物資供給を人質とした衝動的な報復に晒されるのではないかという恐怖に。
だからこそ、人間とトラブルが起きても、仲間に迷惑を掛けたくないからと、耐えてしまおうとする艦娘が少なくなかった。
艦娘は本質的に“弱い立場”だった。
強大な武力を有していても、それを維持するには“協力者”の存在が不可欠であった。
ある意味株主や出資者の意向に逆らえない企業や組織といった構図と似ていなくもはない。
当初対等だった関係性は、次第に人類側が所謂支配者的立場となっていった。
無論、このことに対して可怪しいと声を挙げた人間がいなかった訳では無いが、戦線が遠のくにつれて人類の危機感と緊張感が次第に弛緩してしまい、逆に身近で強大な武力を有する艦娘に対して、彼女達からしたら謂れのない恐怖を抱くようになっていた。
──いつかその武力がこちらに向くのではないか?と。
だから将来の予防的措置として、主従関係を今のうちに明確にしてしまうべきだとする動きが支持的となってしまっていた。
勿論だが、このことは艦娘には一切語られていないことであるが、敏い者達を中心に薄々とこの人類の動きに勘付いていた。
そして彼女はそれなりに歴戦の艦娘であり、軍内部で多少は顔の知れた有名な存在であったため、ある程度は自由が利いた。
そのため軍人との交流を持つ機会もあったし、なんなら視察に来る
そこから、ある程度の“推論”へと辿り着いた。
それは何故か?
海洋航路の大半が未だ深海棲艦によってズタズタにされたままであり、交易が出来ないことによる市民生活が困窮している姿を自分達に見せたくなかったからか?
だが
時折耳にする軍人の政府に対する批判を聞いていると、深刻な内政の失敗がある様に思えてならなかった。
しかしそれ以上の事は、調べることが出来なかった。
アメリカ国内に居る以上は、何かしらの制限を受けてしまい、限界があった。
一度、アメリカの外からこの国を見た方が良いのかもしれない。
そう考えた彼女は即座に行動に移した。
奇しくもその頃に日本への艦娘交流を名目とした自軍艦娘の増派計画が持ち上がった時期でもあり、彼女は言葉巧みに担当や当時の上官を説得して、立候補した。
無論、前線において無くてはならない程の活躍を続け、部隊の精神的支柱でもあった彼女を日本へと派遣することに、当初軍上層部は難色を示したが「米日同盟が健在であり、アメリカが日本を見捨てないとのハッキリとしたメッセージを示すには、ネームバリューがある者を出すべきである」とする彼女の主張の前に、言葉を詰まらせてしまう。
日本のAL/MI作戦と呼応して発動したハワイ奪還作戦が、作戦計画の杜撰さと不首尾が原因で早々に失敗して敗走したことにより、ハワイに駐留していた深海棲艦の戦略予備がアリューシャン、ミッドウェー両方面への増援として転戦してしまい、日本艦隊に大損害が出た上に、続く深海棲艦の別働隊による日本本土、当時首都だった東京攻撃部隊に対する要撃や追撃にも影響を与えてしまっていたことから、日本の対米感情悪化を懸念していたことが理由として大きい。*5
この作戦後、日本では時の政権首班である出摩太郎首相が避難先での
それらの事もあり、結果として
そして彼女にとって幸運な事が幾つかあった。
1つ目は日本において海軍の人事再編が行なわれ、海軍艦娘部隊の総司令官として、艦娘に対して常に親身で寄り添うスタイルを貫き、艦娘至上主義者とも揶揄され、若手のホープでもあったが、何より先の東京攻撃を敢行した深海棲艦に対しての送り狼で戦果を挙げた功績から
2つ目は
3つ目、後に外洋防衛の
4つ目、後に無二の親友となる
それらのことで何よりも大きかったのが真志妻との繋がりが出来、彼女の協力が得られたことだろう。
彼女は
だがそれらは
正直頭を抱えたくなった。
これだと自分達がどれほど奮闘しようとも、例え深海棲艦を完全に討ち滅ぼしたとしても、アメリカに未来があるとは到底思えないではないか…。
上層部が隠したがるわけだ…。
もしこのことが知れ渡ったら、間違いなく少なくない仲間がアメリカを見限って出ていこうとするだろう。
だがこのままこの事実に目を背けていると、間違いなく自分達はアメリカと共倒れになる未来のヴィジョンしか見えなかった。
どうにかしなければならない。だけどどうしたら良いか分からない。
その後も出来る限り明るく振る舞いながらも、その心の内はどうしたらいいのかと、常に苦悩し続けていた。
この事は真志妻に土方、そして
ただ1人、霧野こと
「お前さんのやりたい様にやりゃあいいさ。
間違っていると思ったのなら、立ち止まって振り返ったり、声をあげる勇気も必要さね。
大切なのは、お前さんの“心”だよ」
この言葉が彼女の心境にどれ程の影響を与えたかは定かではないが、この後任期を終えた
丁度、政権の方針転換により艦娘への段階的な市民権付与が本格化した時期という幸運も重なった。
とはいえこの方針転換が、艦娘に対する人気取りだけでなく、艦娘を正式に人間と同じ扱いにして人口数を増やし、各州に配分される議席数の増加を狙っているものであったと知った時は、乾いた笑みしか浮かばなかった。*8
まあ、その後なんやかんやあったものの上院議員に当選し、政治家
そして
何度も
だがその都度、持ち前の明るさとポジティブさを生かして乗り越えて来た。
だけど、流石に今度ばかりは完全に心が折れそうになった。
自身のパートナーである
そしてその裏側。
その証拠として提示された、不正アクセスで入手したという公文書などの機密文章、音声データ──流石に引いたし、立場柄苦言を呈したが──により、信じざるを得なかった。
それらは公文書とされながらも、隠されていた物も含まれていたし、黒塗りされておらず日付けや通し番号、個人名その他も確認出来、後々裏取りすることも可能であるため説得力もあった。
ついでに言えば、
例えば
また調査に関連する報告書類の記載にも食い違いがあったのだ。
これらはどちらか片一方しか見ていなかったら、分からない様なものだが、
後に自身が所属する保守党内で協議し、公開質問状という形で政府に問い質しているが、上院下院の両方が政権側に抑えられているということもあり、公然と無視されていた。
今回アンドロメダが齎してくれた資料の中には保守党としても欲していた内容の資料も含まれていたため、裏取りなどの確認も兼ねて後程纏めて送信してもらう事となったのだが、それでも現状示された情報だけでも、手の震えが止まらないような内容だった。
マッチポンプが好きなくせに、目先優先主義に引っ張られた出鱈目で付け焼き刃的な戦略と、行き当たりばったりなのは今に始まった事ではないが、*9ここまで酷く醜いものだったとは、想像出来なかった。
百歩譲って核を使用するという選択肢が間違っているとは言い難い。
艦娘が存在せず、従来の兵器で戦うしか無かった当時、まともに戦っても勝ち目は低かったし、何よりも深海棲艦の大半がその時はオセアニアに集まっていたというのならば、纏めて叩こうと考えるのはあながち間違いではない。
しかし、その前提が邪魔な保守派とその支持者や目障りとなった中華連邦を纏めて消し去りたいとの思惑があったという事に、
しかも自ら核を使って、生存者諸共吹き飛ばしたという、言い訳のしようがない汚名を着たく無いという保身的な考えから、中華連邦にその罪を擦り付け、証拠隠滅も兼ねての報復という大義名分によって核攻撃が実施され、本来ならば大量虐殺との誹りを受ける蛮行を正当化。
これだけでも彼女の心に多大なダメージを与えていたのだが、本番はこれからだった。
しかしアメリカが深海棲艦を人類の敵という“
これには
だがここで怒りを爆発させてもどうにもならないし、何よりも画面の向こうでこのことを語ったアンドロメダという娘が、必死になって自身の中で荒れ狂っているであろう激情に、肩を震わせながら耐えている姿を見たら、こちらが感情的になる訳にはいかず、必死に頭を巡らせながら怒りを抑える。
少なくとも、アンドロメダという娘の心が深海棲艦寄りであることはまず間違いないが、それでもその心根がとても優しい娘であることを察することが出来た。
それなりにヒトを見る目はあると自負しているし、だからこそ最前線で旗艦を任されたり、部隊を編成する際によく意見を求められたのだと思っている。
その目から見て、彼女の怒りの源泉が、自身にとって大切な者を傷付けられたことに対する怒りであると読み取れた。
そんなアンドロメダを気遣ってか、彼女の妹であるというアポロノームという娘が、姉であるアンドロメダがお姉ちゃんと呼んでとても懐いている駆逐棲姫と共に一旦席を外していた。
彼女達が寄り添っていた時の姿を見ただけでも、双方が良好な関係である事が見て取れたし、なによりもそれが現地の生存者などの民間人と深海棲艦が良好な関係を築いているとの、彼女の言を裏付ける証明の1つであると捉えることが出来た。
アンドロメダはこの戦争には食糧問題が原点にあると語っていた。
これは薄々と勘付いてはいたことだった。
現役中、深海棲艦の輸送部隊を襲撃した際、最も護衛が厳重だったのが食糧輸送の部隊だった。
なんなら護衛に姫級が付いていることすらあった。
それにこれは噂程度でしか聞いていなかったことではあるが、深海棲艦の支配領域であるインドネシアでは食糧生産が盛んに行なわれているとする報告書や分析があったというのだ。
これらは何を馬鹿なと一笑に伏されて相手にされず、世迷い言とされて廃棄されているらしいのだが、ある可能性に思い至る。
もしかしたら、何かマズイ内容が書かれていたが為に、闇に葬る為に抹消されたのではないか?
例えば、人間達と共存していることを示唆していることが書かれていたとか…。
そう考えると、背筋が凍った。
近年、戦線が膠着した裏には人類側、特に政府の攻勢意欲が萎えてきているという一面があったが、これが原因なのではないか?
今までの“設定”が覆りかねない事態が公になる事を恐れて、攻勢に消極的になったのではないか?
そして深海棲艦側も、侵攻などの目立った動きがかなり少なくなり、大規模な部隊移動も西太平洋、つまり日本方面に限定されていたが、これが深海棲艦の食糧供給地であるインドネシア防衛を念頭に置いた動きだとすると、色々と辻褄が合う。
深海棲艦は初期の戦略目標を達成し、安定化に向けた戦略にシフトしている。
歴史的に見ても、一度安定期に入った国家や組織は余程のことがない限りは拡大の速度が鈍ることがある。
深海棲艦は食糧の安定供給が可能となった事から、今までのような侵攻を行なう必然性が無くなったのではないか?
後は自分達の安全保障さえ確率してしまえば、いや、これもある意味では達成されている。
ハワイ、アリューシャン、パナマ、スエズ、そしてインド洋と太平洋を繋ぐシンガポール海峡などの海域に近いインドネシアを抑えられている事で、事実上国家間の海洋交通は寸断され、各国の連携が難しくなっている。
これを引っ繰り返すのは並み大抵の事ではない。
厄介なことにパナマやスエズは海洋交通の要衝であり、利権が絡んだ地区でもあるために、核を使うなど以ての外だし、戦後のパワーバランスという取らぬ狸の皮算用から各国は協力よりも足の引っ張り合うことに注力しかねない。
知らぬ間にこの戦争は、詰んでいた。
本来ならばここで外交ルートによる話し合いが始まるのだろうが、双方にそのチャンネルが無いが故に、グダグダと続いてしまっているのだろう。
ここで
政府は深海棲艦が動かないと判断し、その隙に
杞憂であってほしいが、政府による軍の予算編成や方針が
何故そこまで彼らを毛嫌いしているのかは分からないが、今の政権だと本気で仕掛けかねないのだ。
アンドロメダも、アメリカのロシア嫌いについて薄々とは知っていたが、それでもこれは最早精神的な病気の類いなのではないか?と呆れ果てるレベルだった。
まあ、こちらの世界においても、表面上はにこやかに手を取り合いながらも水面下でアメリカはことあるごとにロシアと張り合おうとしていたため、一概にこの世界のアメリカを批判するのはなんだか違う気がして、なんとも言えない複雑な気分となったが…。
とはいえ、このままだと深海棲艦そっちのけでの第4次世界大戦勃発という洒落にならない事態の現実味が帯びてきていることに、アンドロメダは、特に何も感じなかった。
正直この世界の人類に思い入れがあるわけではないし、なんならアメリカは大好きな
しかし戦禍の広がり具合によっては深海棲艦も巻き込まれる可能性があるし、深海棲艦と
さて困った。
どうにかすべき事態ではあるが、強引な手段は後々で問題になりそうだからあまり使いたくない。
かと言って妙案がある訳では無い。
「…何か私に手伝える事があれば、仰って下さい」
それが今のアンドロメダに出来る精一杯だった。
なんだかんだ言っても彼女はヤマトの子供であり、その根底には困っている者を見てしまったら見捨てることが出来無いという想いが受け継がれていた。
その時である。
突然通信画面が乱れ、ノイズ混じりながらもアンドロメダにとって忘れることの無い、聞き間違うはずのない声が聞こえてきて、アンドロメダは目を丸くし、また
「«よく言った若いの。流石はあの娘自慢のムスメっ娘だねぇ»」
画面の乱れが治まると、そこには2人がよく知る者、
雑で唐突なネタバレ。
YMKZ「…なんか電波拾った」
HRSM「これ、総旗艦さんのですね。はい」
UMKZ「早速再生しましょう!」
KRSM「ハハッ、面白くなってきたじゃないか!」
出来ること出来そうなこと詰め込んだらまたカオスなことに…。
まぁ、これでまた少しは歯車が回り出せそうだ。
因みに、有り得る未来の可能性、
…これだけは出来れば回避したい。とはいえ、ほぼ全員に可能性があるのが、この世界。
正直、艦娘の兵站を人間が握っているからには、どうしても人間の方が立場が上になる事は避けられないと思います。資源を持つ者は強い。
というか、そういった“手綱”が無ければ人間の提督の言う事聞いてくれない事だって有り得そうだし…、何なら反旗翻してクーデターだって可能性が…。
現代において10年近く戦争が続けているとなると、その状態が当たり前となって緊張感も緩み、しかも戦線が遠退いているとなると、当事国の人間でさえ戦争をしていることを忘れている可能性があったとしても可怪しくは無い。
それまでの非日常的な状態が日常として当たり前となった様を、それ以前の常識が非常識となる様を、この3年間実際に見たからねぇ。
本質的に以前の生活に戻ることは、もう無いのだろう。権力者達はこの3年間で確実に味を占めた。この国は、悪い意味で権力者に従順過ぎた。だからこそ、この国は没落した。
補足解説
NCIS
海軍犯罪捜査局。Naval Criminal Investigative Service
アメリカ海軍省傘下の法執行機関。
海軍と海兵隊に関連する重犯罪を捜査する文民捜査組織。
本部はヴァージニア州クワンティコ海兵隊基地にある。
ドラマ『NCIS~ネイビー犯罪捜査班』で有名に。
愚痴コーナー
安全保障の事で世間は例の気球の話題で持ち切りな様ですが、あれを見て機動警察パトレイバー2 the movieの飛行船を連想したのは私だけではないと思います。
まぁそんなことよりも、私個人は撃墜だのなんだのよりも、日米加という通過された国々の政府や軍の対応にもっと注視すべきであると思う。
アラスカの上空に入ってからのアメリカの対応を見ていたら、その後アラスカとカナダを通過して再びアメリカ本土上空に侵入してからの州地方メディアがこの気球の存在を報じ無ければ、握りつぶす気でいたのではないだろうか?
そもそもアラスカの防空識別圏に入った段階で探知してスクランブルしなかったのか?
アメリカ本土の上空を縦横断されるという軍の面目丸潰れで国辱ものの大失態なのに、その反応が薄い。
もしトランプ政権下ならば連日連夜メディアが馬鹿丸出しで大騒ぎしていたはずだ。
とはいえそれなりに問題視されて炎上しているから火消しに入ったみたいだが、それすら炎上する事態になっている。(いつまでもトランプガー!でどうにかなると考えている馬鹿共には呆れ返る)
先日カナダにて炎上担当大臣(発言するたびに炎上しまくっているから勝手に命名)が野党である保守党から「何故国民に知らせなかったのか?」という政府への質問に対して「生命の危機があったから伝えませんでした」という頓珍漢で意味不明な答弁をしてまた大炎上中。
…なんでまだこいつが政治家続けれているのかが分からん。
日本は…、目を逸らします。(所詮“ヒモ”だし…)
カナダの話題ついでに、先日ニューヨークポストの報道によると、ニューヨークへとやって来た不法移民に対してニューヨーク市がカナダへの不法入国を事実上幇助している実態が報じられました。
違法にならないギリギリのラインでやっているので、違法で無いとなっていますが、これがエスカレートしたら次は日本へと不法移民を押し付けられる可能性が高いです。
1つ補足しますが、本編で語りましたアメリカの国勢調査での人口把握ですが、
因みに喫緊の人口把握において、明らかなミスが多発しており、偶然かもしれませんが民主党有利、共和党と不利になるような結果となっていたことが、民間の調査会社等による調査で明らかになりましたが、その時には既に変更不能状態となっており、ミスだらけの数が公式として扱われている事態が起きていました。
しかしそれでも先の中間選挙において下院の過半数を共和党が奪還することが出来たのは、矢張政権への不満が如実に高まっているからだろうか?
それではこれにて失礼致します。励みや参考になりますので、お気が向きましたらお気軽に感想をよろしくお願いいたします。
追記
職場で新人教育が始まり、その影響で暫く投稿ペースがかなりダウンするかと思いますが、御了承ください。
アメリカ大統領選挙のイメージは?
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直接選挙
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間接選挙