艦隊これくしょん 総旗艦アンドロメダ、二度目の航海もまた数奇なり   作:稲村 リィンFC会員・No.931506

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 日出ずる国の黄昏。


 遅くなりました。


 正直に言って、リアルもだけど日出ずる国はもうとっくに詰んでる。てか今の政府やってることやろうとしていること亡国化路線じゃん。
 西側も西側で経済見てると低賃金で働く不法移民頼みの経済だし(単純労働者の占める出身国等の割合を見るに、不法移民の割合が急上昇中)、ローマ帝国の奴隷経済かよっ!?ってツッコミたくなる。つか今の日本の賃金って先進国最下位レベルなのに、より安くしようと人口減少を免罪符にして移民を入れようとする政府…。そりゃBRICsが相対的に強くなってくわけだ…。

 ほんまグローバリズムはクソだわ。現代の帝国主義だわ。


第51話 Twilight in the Land of the Rising Sun.

 

 

「一応の方向性は決まったとはいえ、問題は山積みだよ。

 

 陽動作戦は確かに有り難いが、彼女達の好意におんぶにだっこというワケにはいかないからねぇ」

 

 

 通信を終え、小休止で一息入れた後、霧島(キリシマ)が全員の前で口を開いた。

 

 

「彼女達の言を完全に信じるならば、という注釈は付くが、一応どれ程の水中戦力を投入出来るかという大凡の数字は先の通信で開示されたが、はっきり言って今のこの国からしたら()()()()()レベルの戦力だ。いやはやなんとも羨ましいとすら思えるね」

 

 

 肩を竦めながらそう話す霧島(キリシマ)に対して、大半の者は同意するように頷くが、一部は苦虫を噛み潰したような表情となった。

 

 何故ならば潜水新棲姫が彼女達に語った水中戦力は、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()のだから。

 

 しかもそれが潜水新棲姫直参の戦力の中でも()()()()()()()()()()というのだから、恐れ入る。

 

 基本的な事ではあるが、戦争中とはいえど保有する部隊の全てが最前線へと送り込まれる訳ではなく、ある程度のローテーションで補給に休養、戦力の補充や再編成と再訓練などの目的で部隊の交代が行なわれるものである。

 

 海軍の第一線級戦力の部隊にもそれは当て嵌る事であり、実質は彼女子飼いの戦力よりも下回っている可能性が高い。

 

 ただしこれは潜水艦艦娘の任務に戦闘とは別にCSAR、*1所謂戦闘捜索救難としての役割が求められた事で、()()()()第一線で活動する潜水艦艦娘に求められる技能的な要求値のハードルが上がり、相対的に戦闘技能そのものは一線級でも書面上は二線級として扱われている潜水艦艦娘が多いことも影響している。

 

 日本だけでなく、各国の海軍としても深海棲艦との埋めがたい物量差から、可能な限り艦娘の損失を抑えたいという考えもあり、CSARに力を入れていたが、最前線となると飛行艇やヘリだと航空優勢の問題に左右され、小型高速艇でも戦闘に巻き込まれた際のリスクから、かといって大型艦艇は目立って的になるだけだから論外である。

 

 最前線となる戦闘海域近辺から回収可能な安全海域まで移送するために、()()()()()()()()()()()潜水艦艦娘に白羽の矢が当てられた。

 

 無論、各国海軍としても正面戦力として潜水艦艦娘を活用すべく、書面上の二線級戦力も投入するケースが無いわけではないが、そこは各国軍部の考え方に左右されている。

 

 日本海軍においては艦娘運用の責任者である真志妻大将の意向もあり、戦闘よりもCSAR任務へと比重が傾いている。

 

 そのため現在の日本海軍においては潜水艦艦娘の役割は所謂衛生兵であるとされ、その技能は他国よりも頭一つ以上は突出していると評価されている。

 

 ただ些か尖鋭化し過ぎているとの指摘もあり、保有する潜水艦艦娘の総数に比して第一線扱いが少な過ぎるとも言われている。

 

 しかし、日本を取り巻く周辺状況からやむを得ないとする意見もある。

 

 日本が存在する西太平洋は他の海域と比較して、深海棲艦の分布が非常に多い海域であり、更には太平洋が分断された影響で他国の海軍からの支援も期待出来ない状態である。

 

 一応の同盟国であるアメリカと、同じ西側先進国という(よし)みもあり、欧州各国から救援の艦娘部隊が派遣されてはいるが、その規模は小さく、はっきり言って政治的パフォーマンスである事が明け透けており、最悪彼らからしたら失ったとしても惜しくはない程度の規模だった。*2

 

 現状、西太平洋にのみ絞った深海棲艦と日本の物量差だけでも、どんなに少なく見積もっても4倍以上と推測されていたが、それすら希望的観測による願望が多分に入り混じっている楽観的な見積もりにすぎないと言われている。

 

 物量差がはっきりしている相手への下手な消耗戦は、如何に善戦しようとも最終的に自滅する未来しか無いとして、真志妻は徹底して消耗を回避する方針であった。

 

 しかし現状を正しく認識出来ていない民衆と、その民衆に対して都合の良い偏った情報を流し続けて扇動する主要マスメディアに政治屋や政治業者(官僚)共によって支えられた、今の政府の無理解による無理難題を押し付けられた横槍が原因で、戦略的意義の無い泥沼化した沖縄戦線での消耗戦により、その方針は事実上破綻してしまっている。

 

 その為もあって、真志妻は最低でも艦娘の損失だけは避けるべく、CSARの増強を推し進めたのである。

 

 どうも政府は今までの戦闘における、深海棲艦の撃破率と艦娘の消耗率、所謂キルレシオから、消耗戦を挑んでも十分に勝ち目があると考えている(フシ)があると真志妻達は見ていた。

 

 しかし、近年深海棲艦もCSARを実施、しかも人類以上の規模と積極さで実行している実態が明らかとなり、その考えは破綻していた。

 

 無論この事は再三再四に渡って報告しているのだが、半ば公然と無視されていた。

 

 まぁ、あまりにも事態が好転する要素が無く、思考停止に陥っている一面もあるのかもしれないが。

 

 ただ政府は戦争における物量差というものの恐ろしさを理解しておらず、かなり楽観視している疑いがあった。*3

 

 

 しかし今回の事で、今まで漠然としていた物量差の実態がある程度ではあるが証明されたと言える。

 

 

 改めて自分達と深海棲艦との物量差を突き付けられ、心中穏やかではいられなかった。

 

 特に副艦の霧島は頭を抱えたくなっていた。

 

 どう転んでもジリ貧であるし、それを戦いだけではどうやっても覆しようがないのが確実となったのだから。

 

 

 それに対して春雨(ハルサメ)姉妹達は涼しい顔をしていた。

 

 

 彼女達からしたら、より絶望的な戦いを経験した身からすると、深海棲艦は話が通じるだけかなりマシな相手であるとの考えに至っていた。

 

 それに、話の通じない相手に対して、あの総旗艦があそこまで懐いて仲良く出来るとは、到底思えなかったのだ。

 

 

 話が通じないことに関して宇宙最凶のガトランティス(蛮族連中)を、総旗艦が死ぬほど嫌悪していることは、地球艦隊にとって最も有名な話の一つである。

 

 そんな総旗艦が満面の笑顔を浮かべ、さも当然のように深海棲艦の姫級と仲睦まじく一緒に居る姿を見たら、総旗艦が深海棲艦を心から信用している事実が見て取れた。

 

 

 これは曾ていた世界で噂話程度で聞いた話だが、アンドロメダは地球防衛の増援としてガミラスから派遣されて来た、ガミラス艦隊の第一陣を取り纏めていたメルトリア級航宙巡洋戦艦バルガディアに対して、ガトランティスに関する話題にて次の様な事を語ったとされている。

 

 

「思うに、連中は躾のなっていない、自身をオオカミだと勘違いしている駄犬の集まりなのでしょう」

 

 

 そのことにバルガディアはジョークの効いた言い得て妙だと大笑いし、アンドロメダも微笑みを浮かべた。

 

 

 しかしバルガディアの僚艦ゲルトラムとクライゼルは見逃さなかった。

 

 アンドロメダは一見すると微笑んでいるように見えるが、目が一切笑っておらず、その瞳がどろりと濁っていたことに。

 

 歴戦の勇士である2人をして、その目を見た瞬間思わず背筋がゾッとしたと、後で漏らしたという。

 

 

 アンドロメダは当時、周りへの影響を懸念して、基本的に感情の起伏を極力抑える傾向にあり、分かりやすい表情などに出ないよう努めていたのだが、本人は自覚していなかったみたいなのだが、この様に態度や表情の一部に出る事がたまにあった。

 

 なにせ話題が最も嫌悪する存在だった事が大きかったのだろう。

 

 しかし同時に、最愛の存在に関しては一転してどこまでも明るく楽しそうに語る。

 

 

 当時噂として聞き流した程度の話題だったが、今にして思うと真実であったと言える。

 

 深海棲艦の姫級、駆逐棲姫に対して総旗艦は本当に好意を寄せていて、大切な存在であると感じている事が、先の通信だけでも十分に見てとれた。

 

 

 嫌っていたり、不信感を抱いている相手に向ける感情でない事は一目瞭然である。

 

 

 それらのことから、総旗艦達の心情を読み取った。

 

 

 駆逐棲姫もそんな総旗艦の事が好きであるといった雰囲気だった。

 

 それに、一緒にいた総旗艦の妹君であるアポロノームもリラックスした感じだった。

 

 

 そして画面越しとはいえ、直に語り合ったその感触から、彼女達の中では深海棲艦に対する敵対の意思は、その出生と価値観から元々薄かったのだが、さらに希薄なものへと変わり、余程のことが無ければこれ以上矛を交える事態は避けるべきとの考えとなっていた。

 

 

 とはいえそれは彼女達、()()()()()()()()()()()ならではの価値観からくる視点と考え方が根底にあり、その事をこの世界の他者に強要しようなどとは微塵も考えていない。

 

 

 結局の所どうするかは、この世界の問題であり、自分達はどこまで行っても“()()()()()()()”なのだ。

 

 “()()()”として手助けはするが、最終的な決定権はこの世界の者達にある。

 

 

 それに、である。戦争において不確定要素は山のように付き纏う。

 

 

 大規模な部隊展開によって双方になんらかの統制の綻びが生じ、現場で取り返しの付かない混乱が発生し、ズルズルと戦線が拡大して収拾がつかなくなり、そのまま大規模な衝突へと発展する。

 

 そんな事態だけは避けなければならない。

 

 

 戦争を終わらせる為の第一歩が、より混沌とした状況を生み出し、この国を終わらせるトドメの第一歩になってしまったら、笑うに笑えない。

 

 そんな事は総旗艦だって望んではいないだろう。

 

 

 兎も角、混乱を最小限に収める必要がある。

 

 

 そこで土方達は先のアメリカからの要請である、マリアナ方面への偵察依頼を逆に利用しようと考えた。

 

 

 マリアナ諸島まで向かうには、艦娘部隊単独では些か距離があり過ぎる為、水上艦艇による送迎の必要がある。

 

 しかし道中に襲撃を受けるリスクが非常に高いため、水上艦艇の防衛と航路警戒の為に艦娘による護衛部隊を編成しなければならない。

 

 しかも目的地が深海棲艦の一大根拠地である為、生半可な戦力では接近することさえ覚束無い。

 

 偵察行動に投入する部隊もそうだが、護衛部隊もそれなりの規模で編成しなければならないだろう。

 

 外洋での作戦行動であるため、水上戦力によるパトロールだけでなく、水中戦力による警戒線や待ち伏せを警戒する必要がある。

 

 そうなると流石に小松島鎮守府が有する戦力だけではとても賄えない為、各地の戦力を抽出するしかない。

 

 それによって、少しでも正面に展開する戦力を後方に下げ、万が一の損耗を避けながら、尚且つ警戒網を薄くしようと目論んだ。

 

 だが。

 

 

「外周艦隊を中心に、戦力の引き抜きは考えてはいるが…、あまり大規模な動員は予算的にも時間的にも無理だ」

 

 

 外周艦隊とは、外洋パトロール艦隊や対潜警戒艦群などの外洋防衛総隊に所属する部隊の総称である。

 

 部隊規模が大きい為、それなりの予算が組まれているのだが、それでも普段からカツカツな上に、実際のところ()()()()()()()()()()()()()()()()のだ。

 

 

「それに水上艦艇だってお寒い限りだしねぇ…」

 

 

 さらに追い打ちをかけるように、霧島(キリシマ)が語ったこの事も頭の痛い問題である。

 

 

 今の日本海軍水上艦隊は、かつて自分達が所属していた、国連宇宙海軍極東空間戦闘群の西暦2199年頃よりかはまだマシとはいえ、その稼働戦力は現海軍の前身である海上自衛隊時代とは比べものにならないくらいにまで低下していた。

 

 それは何も撃沈による損失というだけではない。

 

 

 深刻なまでの人員不足が原因である。

 

 

 艦船を動かす乗組員は勿論の事、稼働状態を維持するために必要な工員が全くと言っていいほど足りていなかった。

 

 また消耗品や交換部品を製造する工場も働き手だけでなく、深海棲艦による南方シーレーンの寸断が原因で、一時期原材料の輸入が殆ど途絶えたことが影響して次々と閉鎖や倒産したことで、失われた技術も少なからずあった。

 

 さらにグローバル化による海外依存の弊害が、ここに来て最悪な形で露見してしまった。

 

 

 建造コストを抑えるためにと、国産の民生品だけでなく海外産の部品やら機材を導入していたのだが、それがシーレーンの寸断やらなにやらで途絶えたり、安定しなくなってしまい、深刻な消耗品不足に陥ってしまった。

 

 

 更には移民の問題である。

 

 

 不足する労働力を海外からの移民などで賄おうとしたツケと言えた。

 

 何処もそうだが、移民はその人数が増えるに連れて独自の文化的コミュニティを形成し、次第に国家の中の国家とも言える事実上の都市国家的な規模の半自治区へと拡大して行き、様々な権利を際限なく要求する様になる。

 

 それ以前に元から働いていた国民が追い出され、失業率が跳ね上がる事態も発生し、国民所得の低下から消費が低迷して経済を悪化させただけでなく、浮浪者が溢れて治安の悪化を招くこととなる。

 

 そして治安の悪化がさらなる経済の悪化に繋がる負のスパイラルへと陥る状態を生み出した。

 

 

 ここで問題なのが、政府機関がグローバル思想だと、国民には適当な補助金を交付するだけで殆ど放ったらかしにして、移民達への保護的施策を優先的に打ち出し、次から次へと権利を与え続けて本来の国民と同等、どころか国民以上の権利を与えてしまうケースが多かった。

 

 

 日本政府はそれに当て嵌っていた。

 

 

 それでも移民は権利を主張し続け、切っ掛けがあれば集団で暴れ出し、労働力として使い物にならなくなった。

 

 国民は働いたとしても不安定な雇用からくる不安定な収入よりも、喩え低額であったとしても、働くよりかは安定した収入が期待できる補助金を目当てに、敢えて働かなくなる者も出ていた。

 

 まだマトモに働いている国民や移民も居るにはいるが、国民は兎も角、移民はどっちに転ぶか分からないが為に、優遇措置やらなにやらで甘やかし、労働現場での技術力の低下を招いてしまっていた。*4

 

 そして働かなくなった今の移民の労働力の代わりに、新たな移民を奨励し、後はその繰り返し。

 

 だがそれもパンデミック後の急激な世界人口の減少や、深海棲艦の出現に伴う混乱によって新たな移民を呼び寄せる事が難しくなった。

 

 結果、日本の労働力はより深刻さを増し、今まで呼び寄せた移民の為の予算で国庫を大きく圧迫していた。*5

 

 では移民の影響で失業していた国民はというと、安くても確実に手に入る補助金がある為、今更再就職する気も起きなかった。

 

 政府としても今更補助金を減額したり、廃止してしまうと次の選挙が危うくなりかねないから、手を付ける事に消極的であるし、対立派閥や政党に対して「奴らは補助金を無くす気でいる」と喧伝する絶好の攻撃材料の手札として、手元に残しておきたかった。

 

 事実上、補助金を餌に買収している安定した票田であり、なんとしても維持したいとの強い思惑があった。

 

 結果、人手不足は解消されることなく、曾ての物作り大国、技術立国は何処へやら、経済は目茶苦茶になり、最早自前の艦船すらマトモに建造することも、維持する為の整備にすら四苦八苦する有様だった。

 

 港には修理待ち、整備待ちの艦船が民間船舶と列んで数珠繋ぎとなっており、一部は朽ち果てつつあったが、その解体すらマトモに出来ずにいた。

 

 特に曾て海自の顔とも言えたイージス艦は、アメリカからの部品調達も覚束無くなったことも相俟って早々に全艦退役することとなった。*6

 

 

 現在海軍では政府を説得し、紆余曲折を経て新ロシア連邦(NRF)から20380型警備艦『ステレグシュチイ』級フリゲートの輸出型や11661型警備艦『ゲパルト』型コルベット*7の供与に関しての取り決めの合意を交わす事に成功し、ウラジオストクに海軍の人員を派遣して訓練に取り組んでいるが、訓練途上であるために作戦参加は無理である。

 

 

 となると、既存の艦艇を動員するしかないが、正直マトモに動かせる艦艇は、艦娘の母艦と成り得る『いづも』型のDDH-184『かが』を始めとした、何隻かの汎用護衛艦だけである。*8

 

 

 流石にこれだと心許無い。

 

 

 確かに『かが』は大型艦であり、多数の艦娘を乗せることが可能であるが、艦隊の周囲に多層的な警戒、迎撃網を構築するためにも周辺を固める汎用護衛艦にも艦娘を乗せる必要がある。

 

 しかし汎用護衛艦だと(ふね)の容積から乗り込める艦娘の人数と、その装備品や補給物資などの消耗品を積み込める量に限りがあるため、遠洋での艦娘の運用能力が些か心許無い。

 

 それを補う為にある程度の艦数を投入しなければならないのだが、今の日本にはそれが困難だった。

 

 

 曾て『もがみ』型FFMを設計ベースとし、艦娘運用を念頭に置いて設計された新型護衛艦を建造する計画はあったものの、AL/MI作戦失敗後の混乱や戦況悪化に伴い建造中止となっていた。

 

 

 1年前までなら、まだどうにかなった。

 

 

 しかしここでも沖縄戦線での消耗戦が、木綿で首を絞めるかの如く、ジワジワと日本にダメージを齎していたのだ。

 

 

 考えれば考えるほど、日本は詰んでいた。

 

 

 その事を改めて思い知らされて、皆一様に溜め息を吐いた。

 

 

 しかし、溜め息を吐いた所で事態が好転する訳では無い。

 

 

 兎も角無い知恵を絞る為に、この後も喧々諤々たる議論を続けていくことになる。

 

 

 

 

 

 

 

*1
Combat Search and Rescue

*2
なお、新ロシア連邦(NRF)であるが、こちらは太平洋艦隊の根拠地にして艦娘部隊の駐留するウラジオストクが近いこともあり、日本へと直接派遣されている艦娘は最も少なく、派遣されている艦娘は大使館付き駐在武艦という扱いである。ただし、通常の駐在武官以上に行動の自由裁量権が認められている。

*3
それ以前に数字をちゃんと理解しているかもかなり怪しかった。

*4
そこに漬け込み、マトモに働かなくなる者も増えた。

*5
なお、それを理由にして大増税が強行された。

*6
この事で真志妻を筆頭とした一部の官民から、少しでも価値のある内に新ロシア連邦(NRF)にでも売っ払って予算の足しにでもしたらどうか?との意見が出たが、流石にアメリカからの圧力で実現しなかった。

*7
ただし対艦ミサイルは3M54カリブル巡航ミサイルは輸出用のモンキーモデルでも、ましてや本国仕様でもない、3M24ウラン対艦ミサイルへと変更されている。これは同じウラン対艦ミサイルを使用するステレグシュチィ級と合わせている側面もある。

*8
なお、合同作戦時に同一名称の艦娘との重複を避けるため、艦艇に関しては、例えば今回の『かが』を例に出すと、DDH-184などの艦番号で呼称される。





 色々と調べたりしてると、鬱になりそうになって、筆が重くなりました…、

 
 ちょっとここからパワープレイ気味になるかも?


補足と解説

 戦闘捜索救難 Combat Search and Rescue、略称:CSAR

 戦争中に戦闘地域内やその周辺で取り残された味方や、負傷した人を救助するために行われる捜索救助活動のことを指します。
 敵に包囲される恐れがあり、高い危険性から機関銃で武装したヘリコプターを用いることが多く、場合によっては攻撃機が近接航空支援を担当します。
 敵地での行動となるため迅速さが要求され、一旦救出作戦を始めると身を潜めていた要救助者が露呈するため、失敗は許されません。

 以上の様に、現代におきましては航空部隊を主軸にしました救出活動が基本なのですが、本作におきましては本編でご説明致しました通り、潜水艦艦娘がこの任務に従事しており、重要な役割を果たしています。


 数字をちゃんと理解しているかもかなり怪しかった。

 リアルでの頃な関連予算のどんぶり勘定や不明瞭な審査からの多額の使途不明金だけでなく、他の事業予算の出鱈目な計算やら国民管理番号券の取得枚数の過剰計上、報告書類等に記載された数字の曖昧な根拠、物価高によるコスト増による経済への影響などなど。が元ネタ()

 日出ずる国でお上と呼ばれるニンゲン達は、こくごだけでなく(噛み合わない国会答弁と前後で矛盾する言動、出鱈目で書き直し上等の文章が公文書)、足し算引き算のさんすうどころかマトモに数を数えることすら出来無いみたいである。ついでに認知症の疑いもある。「○○や、(追加の)増税はまだかのぅ?」「さっき増税したばかりでしょ!」

 こんなんで大丈夫だと思える神経が羨ましい。

 因みに、今現在の戦争で各国が某国に支援として送った物資の約7割が某国の国境を跨ぐ前に行方不明となっている情報が、確か安保理の場で公式に出て来た。まぁ残りの3割だって、何割が消えたことやら。某国の汚職は有名だからねぇ。


 バルガディア、ゲルトラム、クライゼル

 嘗てのドメル軍団生き残りのメルトリア級航宙巡洋戦艦。カレル163海戦にて『ヤマト』と交戦経験あり。

 つまりフォムト・バーガー、ライル・ゲットー、カリス・クライツェといったドメル幕僚団がカレル163での乗艦のオリジナル艦名。


 移民の労働力云々

 これ結構ガチで問題視されている課題、と言いますか、事実上の内戦と言えるフランスの暴動にも繋がる問題です。

 て言いますか、今のヨーロッパは北アフリカや中東からの移民が増え過ぎた影響が各地で噴出している状態です。

 何度かアメリカの不法移民問題は取り上げましたが、西側先進国の移民問題は結構根深く、また長い年月を掛けて、それこそ今回のフランスの場合ですと先の第二次大戦終了後まで遡る闇の深い問題であります。(遡れば大体嘗ての帝国主義時代や植民地時代まで行き着きますが。)

 厄介なのは極左はこの問題を政治利用することしか考えていません。

 移民推進派の現在の仏大統領は俺は悪くねぇ!!の路線を貫き、ネットが悪いんだ!と主張してネットのさらなる検閲や規制に乗り出しました。(あの暴動、実はを言うとかなり怪しい暴動なんですけどね。)

 日本だって政府がこれからは移民だー!と叫んでいますから、他人事ではありません。
 で、何か問題が起きたら、その被害や詰め腹を切るのは確実に国民となります。

 移民を出汁にして規制、増税、国民に対する人権侵害と、今の西側先進国は共産国になりたがっているとしか思えません。




 ところで、1500億ドルと聞いて、どう思われますか?

 アメリカが現在までに某国に投じた支援予算(さらに増額が決定)でありますが、最近こちらもピンハネ中抜きが報告され、(何故かカナダなど複数の関係のない国へと流れ、それが正式な予算として計上されていた。)またマネロン等でループしている事もあって、下院が問題視。
 しかも反攻も事実上頓挫して政権内で責任の擦り付け合いが起きているとの内情が最近出て来ました。
 AP通信も切り取りでやらかしたし。前後の文面からゼレによる先制核攻撃要請としか取れないのに、その前後の文面ぶった切って単語だけピックアップ。

 さて、世界はこれからどうなることやら…。


 それではこれにて失礼致します。励みや参考になりますので、お気が向きましたらお気軽に感想をよろしくお願いいたします。


 現在執り行っておりますアンケートは次話の投稿まで継続致します。そして次話の投稿にて答えを発表致します。
 因みにですが、今現在の結果に、実はかなり驚いております。

アメリカ大統領選挙のイメージは?

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