艦隊これくしょん 総旗艦アンドロメダ、二度目の航海もまた数奇なり 作:稲村 リィンFC会員・No.931506
不安。焦り。
前話の続き。
ノリと勢いで出すかも分からない水上艦艇の艦名考えるのが楽しかった。まぁ架空艦は本編時点で退役した艦からの引き継ぎみたいなものだけど。
彼女こそ、現在の
自軍の艦娘戦力の不足、特に西側諸国と比して前弩級戦艦や準弩級戦艦といった旧式戦艦が主力艦の中核を占め、空母は皆無という、脆弱な戦力を補完するためには、既存の通常戦力を滞りなく発展拡充させつつ、積極的に活用して火力支援に充てる必要があると、艦娘として第一線で戦っていた当時より強く主張していたことで有名だった。
それが『ダーダネルス海峡攻防戦』の勝利に繋がった事で、彼女の主張の正しさの証明にもなった。そしてその功績に傲る事無く判明した問題点の指摘と改善案の提言によって、今の地位に就く切っ掛けとなった。
また軍内部に於けるタカ派の最右翼として有名で、自他共に認める国粋主義者の愛国者でも知られている。
アンドロメダ達と同郷の国防相、
別に国防相である
そして彼女が
「覆し様のない
そう語っている様に、西側と比較して大きく劣る主力艦戦力を補うため、西側以上に積極的で効率的な通常戦力の投入を前提とする諸兵科連合ドクトリンを提唱していた。
それを可能と成らしめた国防相
ただ、唯一対立している要素として、
「
そうして建造が開始されたのが旧ソビエト連邦時代に建造された、11435型『
今でこそ艦娘は海洋戦略の中核的立場を確立しているが、かと言って既存の海上戦力を一掃するまでに至るほどでは無い。小回りといった機動性の優位性はあっても、単独での行動可能半径は艦船と比較すれば、艦種にもよるが概ねその半分にも満たない
艦娘と既存の軍事力は互いの不足部分を補い合う関係であるのだが、いずれ母艦や既存の艦船は老朽化などから新造艦へと更新する時期が必ず訪れる。
だが西側諸国は行き過ぎた左翼政策による自国産業の自滅的衰退から、艦艇の更新が極めて困難な状態へと陥ってしまい、既存艦艇をなんとか遣り繰りして騙し騙し使っている状態で、その既存艦艇すら延命措置が碌に出来ずに次々と廃艦状態となっており、自主的な軍縮を遂行している真っ只中である。
人類社会に於ける世界の軍事バランスは、第三次大戦以前では考えられなかった程に大きく変動しており、特にここ数年は
それらを加味し、今の内に西側諸国に対しての優位性を確保する絶好の機会でもあった。
そしてその象徴としても、分かり易い“力”の象徴が必要不可欠だと彼女は考えた。
謂わば、『
“象徴”という政治的要素も絡むとなると、
元々旧ソ連時代末期に建造され、老朽化した艦艇が未だ多く残る海軍戦力の更新と、次世代へ向けた増強を目的とした建艦自体は必要であると考えて立案していたが、立案当初は戦後復興が最優先事項の時期であり、国力のリソース配分と国内の経済状況を加味して、先ずは旧ソ連時代からの老朽化した艦艇群を徐々に新造の代替艦へと置き換える計画で進めていた。
またロシアという国は、古くからその広大な国土に数多の少数民族が暮らす多民族国家であり、それらを纏め上げる為には強い国家指導者と、強大で万人にも分かり易い明確な“力”である強力な軍事力が必要不可欠であるというのが、この広大な国土を持つ国の国家安全保障に関わる全員の共通認識であり、常識だった。
故に、当初進められていた建艦計画の一部延期や、退役予定艦の一部現役延長等といった変更を加えた末に、本艦の建造が認められた。
そういった経緯で建造が開始された『
また近隣に位置する
そしてその命令を受けた艦の中には艦隊の新たな主力艦を務める最新鋭原子力駆逐艦、23560型艦隊水雷艇『
解析した情報によれば、これらの新鋭艦で編成された艦隊を訓練も兼ねて太平洋へと回航し、現地にて
これに関連してか、
経由地である
そして目的地のインドでも同海軍の空母『
そこに来て停戦和平合意の可能性が見えた事で、これを機に『北極海航路』から太平洋を経由してインド洋へと至る航路の開拓を検討する動きが見られた。
元々両国はモスクワとムンバイを船舶や鉄道、道路で結ぶ全長7,200kmの複合輸送網である『南北輸送回廊』で繋がっていた。
しかし途中の経由地であるイランは先の第三次大戦での激戦地であったことから国土が荒廃し、特に交通網のインフラは米軍の攻撃で大きな被害を受け、その復旧の目処が未だ立っておらず、このルートの再開の目処も立たなくなったていた。
黒海を出発し地中海からスエズを経由する従来のルートは、EUとの緊張状態から事故に見せかけた妨害を受けるリスクが高くて敬遠されており、この戦争直前までは相対的に期待が増していた『北極海航路』であったが、この戦争による影響で此方も現状運航不能状態となっていた。
それが俄に戦争終結の可能性が現実味を帯び出した事で、
これに乗る形でインドもエスコートの艦隊を編成して、いつでも出迎えに行ける様に準備を整えているのだ。
ただ、問題として太平洋からインド洋へと至る東南アジア一帯の航路であるが、当然ながら深海棲艦に制圧されて以降はマトモに整備はされていない。
特に最短ルートであるマラッカ海峡は凡そ400㌔の長狭で浅瀬が多いのだが、潮汐により強い潮流が発生し、この強い潮流が“サンドウェーブ”と呼ばれる波紋状の砂州を形成するため、水深を頻繁に変化させてしまい、船舶が座礁する危険性が極めて高い。
だが、当然のことながら現地政府組織の大半が機能不全やら消滅しており、そもそも深海棲艦がこの海域を実効支配している事からも手出しが困難で、当の深海棲艦はそのサイズから多少の障害物など物ともしないものだから、整備する必要性を全く感じていなくてずっと放置したままである。
故に、この海峡を測量した最新データが反映された海図など、最早この世界の何処にも存在しない。
排水量10万トン近い大型艦『
通過するならば浚渫、しかもかなり深く掘削する必要があるのだが、流石に莫大な予算が必要となるし時間が掛かり過ぎる。
ならば、多少遠回りにはなるが、マラッカ海峡から南東方向に直線距離で約3,300㌔の位置にある、ポストマラッカマックスと呼ばれるマラッカ海峡を通過出来ないサイズの大型船舶が通過可能なロンボク海峡を使うしかない。
ただここも長いこと手付かずである。偵察衛星からの画像解析だけでは判明しない事も多々ある。だからこそ、
無論、調査艦艇を直掩する護衛艦隊もである。
この艦隊には測量とその護衛任務だけでなく、深海棲艦の支配領域内を通過することで、深海棲艦側の反応と和平合意への本気度を試す、一種の“踏み絵”としての役割がある様にも思える。
何故ならば
詰まり、
そんな海軍の将官が座乗する艦と、その艦隊に何かあったら?
しかも航行予定航路の大半は深海棲艦の領域の中でも、自身の生存の為に欠かせない食糧の一大生産拠点であるインドネシアの目と鼻の先である。
その周辺を防衛するために配備されている戦力は、間違いなく深海棲艦にとっては最も強力であり、最も統率の取れた信頼出来る精鋭部隊である。
もしもそんな海域で攻撃を受けたとするなら?
和平合意は偽りだったとして、深海棲艦はその信用を未来永劫に渡って失う事となる。
それに『
それが攻撃を受けたことで、深刻なダメージによって万が一その原子炉が破損したら?そのまま沈没してしまったら?
周辺海域は深刻な核汚染に曝される。その影響は計り知れない。
それと旧式とはいえ、1155M型フリゲートの『
『
射程距離2,500㌔とかなりの広範囲をカバーしており、先の衛星とデータリンクにより発射母機の艦艇からは捉え切れない内陸部まで攻撃可能である。
攻撃に対する反撃兼報復として深海棲艦の、文字通り生きていく上での生命線であるインドネシアの耕作地帯へ向けて無差別に撃ち込まれたら、核弾頭による破壊と共に土壌への核汚染を広範囲に齎し、この地の農業は壊滅的な被害を受けることとなる。
しかも国土の大半が面する海洋は深海棲艦がその過酷な環境から、全くのゼロではないが殆ど活動していない北半球の更に北側、北極海に面する位置であり、この地には
本土への直接攻撃に晒されにくいという強味もあって、実は
仮令艦隊が反撃する暇無く瞬く間に全滅したとしても、インドネシア全土を灰燼に帰す事が可能なだけの戦略ミサイルが控えている。
ただし、
その条項に則ると、核兵器の使用は飽く迄も防御的なものであり、同盟国を含めた先制核攻撃を受ける明確で疑う余地の無い差し迫った危機的状態に対する、所謂“後の先”の場合と核戦力に対する干渉行為によって核報復手段に支障が出て機能不全になる危険性でもなければ、通常弾頭ならばまだしも、核兵器の使用に踏み切るには
いくら将来を嘱望されている有望な将官と共に艦隊が一つ潰されたとはいえ、それによって核戦略等の国家安全保障に重大な影響を与えた訳では無いし、国家存亡リスクにまで至る程の重大事態には発展するわけでもない。
強大な戦力を誇る
実際、
しかし、核の使用に関しては“
それにである。
そもそも既存の国内法と、元より拘束力も無ければ既に形骸化どころか風化著しいがそれでも形だけは微かに残っている国際法の全てに於いて、深海棲艦は想定外、“法の外”の扱いなのである。
事前通告、その他諸々関係なく奇襲的先制核攻撃をしても非難される謂れは無い。
衛星画像の解析でインドネシアが深海棲艦にとって謂わば重要な兵站策源地であることは、各国政府と軍部の情報のやり取り等から周知の事実である事は判明しており、「継戦能力を根本から断つための策源地に対する戦略爆撃を実施しただけだ」と開き直る事すら出来る。
そもそも「人類の敵」と声高に叫び、自国民の窮乏に目もくれずに今なお戦争継続を内外に示しておきながら、何もしない西側諸国の方が人類に対する裏切りだと逆に糾弾出来る。
それでも
それが昨今の西側諸国で起きつつあった、艦娘との対立構造の表面化という情勢の変化から、方針の転換を図り、“対話の為の小窓”を開けて相手の出方を伺うアクションに出た。
が、想定よりも事態の動きは早かった。
西側諸国で艦娘が独自に今まで敵対していた深海棲艦との対話に乗り出し、欧州では停戦・和平合意の取り付けに迫りつつあった。その艦娘の動きに賛同した人類勢力が合流して対立構造がより鮮明になって分断が激化した。
その流れに
ただし、だからといってそう簡単に信用して友誼を結ぶという訳では無い。現状は飽く迄も
ニッコリと握手をしている反対の手にはお互い武器を持ち、足下では互いの足を踏み合う。隙を見せたのならば、何時でもその喉元を狙えるのだと、口には出さぬ鋭い目線のメッセージを微笑みで誤魔化しながら互いに牽制し合う。
色々と思う所はあるかもしれないが、それが外交。国際政治というものだ。油断すれば寝首を掻かれる。
深海棲艦は信用に足るのか?
それを推し量る為の艦隊派遣というのが本当の目的なのだろう。
同時に無言の圧力をアンドロメダにも掛けてきていた。
この一連の情報とそこから想定される事態、深海棲艦で真っ先に気付くのは全地球規模でデジタル情報を、技術格差でシバいて好き勝手に引っこ抜き仕放題なアンドロメダ以外に有り得ない。
この状況下で深海棲艦と、それに与するアンドロメダがどう動くのかを試している。
ここでコケると後々まで尾を引く結果となり、今後の行動に影響が出る。特にアンドロメダにとっては直接的な影響よりも、日本に居る土方達を始めとした同郷の旧地球軍組の者達が何らかの不利益を被るという、間接的な影響があった。
言葉を選ばずに言えば、事実上の人質である。実際
アンドロメダからしたら、種族的には艦娘であるかもしれないが、心は完全に深海棲艦へと寄っているとの思いが強く、深海棲艦としての利益を優先するとの考えがあるし、それとなくその立場を公言している。
とは言え、だからといって旧地球軍組の事を無視するほど薄情でいられる精神は持ち合わせていないし、その意思に関係なく拉致同然ででも深海棲艦の支配領域へと連れ出そうと考えるほど、自分勝手にもなれない。…いや、最悪の場合はそれもやむ無しとは、一応考えている。
考え出したら切りが無い。
自身の武力をチラつかせ、力技で解決する事も不可能ではない。
一応、核攻撃に対しても対処、無力化する手段だってある。誘導に使用する衛星網を狂わせたり、発射されたミサイルの弾頭の自爆コードを瞬時に解析し、正規の手段で無くとも送信して一斉に無力化することだって出来る。隔絶した“力”は、時として不可能を可能にするのだ。
その“力”は殆ど大規模災害の如く、防ぎようが無い。出来る事は恐れて警戒するくらいだ。
しかし自然災害と違い、会話が成り立つ。理屈が通る。そこに抜け穴を見出だす事が出来る。
それに隔絶した“力”があっても、それだけで全てが解決する訳では無い。寧ろアンドロメダ自身、“力”に頼り切る事に忌避感があった。
「“力”に頼る者は“力”によって滅ぼされる」
嘗ての自身の艦長である山南一佐が漏らした言葉だ。
“力”を行使するだけではいずれ袋小路に嵌まる。そして倒れる。その時に大切なモノまで巻き込んでしまわないだろうか?
それが不安で仕方ない。
とは言えである。
結局のところ
艦隊への核弾頭の積み込みだって、最悪を想定すれば有り得るが、決定権を持つ
あって欲しくないが
人間が何かしらの行動をすれば必ず足跡が、指紋が、履歴が、映像がどこかに残るし、その行動に際して必ず通過しなければならない“要点”という経路が存在する。
それを押さえてさえすれば、ある程度はなんとかなる。
兎も角、肝心なのは付け入る隙というか、武力行使や介入の口実と成り得る“切っ掛け”さえ与えなければ良いのだ。
取り敢えず“
今のところサボタージュまでは起きていないが、後方ではローテーションによる前線への配置転換を嫌がる傾向が強くなっている。
そこに来て和平の話だ。実際ヨーロッパでの艦娘と対してだけだが、電撃的な和平合意が締結されたという事実は深海棲艦の支配領域全域で大きな衝撃を与えた。
しかしそれはかなり好意的な反応が圧倒的多数を占めていた。
もうすぐ戦争が終わる。
延々と続く戦争に鬱屈として、暗く塞ぎ込むかのような重苦しい閉塞感が、和平への期待から徐々に和らぎつつあるとの明るい話題を耳にするようになった。
誰も彼も疲れ切っているのだ。未だ戦争継続を叫んでいるのは実際に戦場に出ない、戦場を知らない知ろうともしない一部の頭お花畑の気が狂ったニンゲン共だけだ。
この状況で和平合意をぶち壊す真似をするとは思えない。
ぶち壊すとしたら、それは“過激派”が可能性として非常に高い。
ただ、同時に“過激派”としてもリスクがある。
なんと言っても相手は艦娘部隊も乗艦する完全武装の空母打撃群による派遣艦隊だ。調査艦艇による先遣艦隊にしても護衛艦が古い艦艇で乗艦する艦娘部隊の人数は、派遣艦隊の新しい艦艇よりかは少ないが全くのゼロではない。
西側諸国と比較して艦娘戦力の劣る
戦闘になれば大きな損害を被るのは必須である。
そして最近の“過激派”の動向から推測するに、リスクを避ける傾向にある。
自身が“海賊”と蔑称する様に、“過激派”が文字通り海賊の如く、交易の船舶を襲撃するのではないか?
そちらの方が寧ろ怖い。
戦時下ならばまだしも、正式な和平合意が成されて戦争終結と相成った後なだけに、外交的に不利な立場に立たされるし、それが原因で世論が一気に過熱し再び戦争という流れになる危険性があった。
深海棲艦が派閥によって一部独自路線状態であるとする事実を国家権力として認識しているのは、現イギリス王室である
一般社会では皆無である。
故に、“過激派”の破壊活動はそれ即ち深海棲艦の総意と見做され、和平合意は偽装されたものであると、民衆は考えるだろう。
一応、
現
深海棲艦から攻撃を受けたという事実。それに対する報復を訴える民衆の声を武器として、軍事行動の決断を内外に正当化出来るし、交渉の場に於ける圧力にも使える。
特に
そしてその“力”の苛烈さは第三次大戦での東欧紛争で遺憾無く発揮されていた。
だが何より恐ろしいのは、“対話の為の小窓”による交渉は“対話には対話”の時よりも厳しい内容を突き付けてくる。
派閥の違いはあれど、防止する手立てを打たずに静観した。として、どんな苛烈な要求を突き付けられるか、想像するだけで頭を抱えたくなる。
そうならないためにも“過激派”に対して何らかの対応策を講じなければ、後々に厄介なことになるとアンドロメダは判断していた。
しかし、そうなると同胞に対して手を上げる行為に対して忌避感のある深海棲艦には些か荷が重い。
念の為、万が一の為に先遣艦隊と派遣艦隊には自身と、申し訳ないが妹のアポロノームに人質も兼ねて乗り込むつもりでいる。
だがその後となると流石に手が回らない。
どうするかと考えた末に、艦娘の艦娘による
…自分でも書いててこんがらがってきた。
補足説明
ロマノフ朝
“
国粋主義者にして愛国者。軍部きってのタカ派であり、国防相大好きっ娘なアル中。
西側諸国と違って顕現する艦娘、特に主力艦である
実際、前弩級戦艦の彼女や彼女の姉妹達、そして同世代の僚艦達は、最低でも世界大戦期レベルの能力を有する深海棲艦と真正面から戦えるだけの能力を有していなかったし、どこぞの極東の島国よろしく能力差を猛烈で過剰な訓練で覆せると思い込めるほど、楽観主義者になれなかった。
故に通常戦力も最大限に活用するしか無かったし、その最も効率の良い運用方法を模索するために知恵を絞りに絞った。
確かに彼女は
その結果、
だがこの勝利に彼女は不満があった。
確かにこの戦いで敵は撤退し、味方は殆ど被害らしい被害を受ける事なく健在。しかし叩けると思った敵主力はその悉くを取り逃した。
その事実に不機嫌の余りに癇癪を起こし、その後数日間は誰とも口を利こうとしなかったほどである。
そして何を思ったのか、突然
元々奇行が目立つ上に、気難しくて扱い辛いアル中な一面がある事で知られていたが、これには流石に困り果てた参謀総長は上位である
で、まぁ、なんやかんや意気投合し、紆余曲折を経て海軍総司令官に就任することとなった。なお彼女の直接上官となる事となってしまった
元々本編中に出す予定だったものを、長過ぎたためにこちらに移設。
なんか出すオリジナル艦娘の殆どが変人っぽくなってるな。ただ、スヴォーロフ元帥は気難しい上に誰であろうと容赦無く批判するものだから、左遷や解任される事もあったし、1796年に解任されて田舎に引っ込んだ頃には、教会の聖歌隊に入って一日中歌ってばかりいたという。ドストエフスキーの『分身』には「あの有名なスヴォーロフ将軍が鶏の鳴きまねをしたことは周知の事実だ」という文章があったりする。
当初の国防相案では旧ソビエト連邦時代に建造された艦艇群を新造艦の代替艦艇へと置き換え、各方面の艦隊を段階的に増強を図る事が骨子だったが、途中から海軍総司令官案の重原子力航空巡洋艦建造が盛り込まれ、一部計画変更が加えられた。なお、
1164『
1155M及び11551M『
上記の艦艇群の代替艦は主に22350型フリゲート艦『
11442『
11435『
以下、本編時点での23560型艦隊水雷艇『
1番艦『
2番艦『
3番艦『
4番艦『
5番艦『
6番艦『
7番艦『
8番艦 艦名未定(『
『
22350M型
ロシア連邦海軍フリゲート艦『
全長135メートルから164メートルに、排水量4,500㌧(満5,400㌧)から7,600㌧(満9,000㌧)にと艦体が大型化し、経済速力14ノットで4,500マイル(約7,242㌔)から9,000マイル(約14,484㌔)に延びている。
武装も強化され、対艦・対地ミサイルVLSの3S14UKSKが初期型16セル(5番艦からは32セル)が48セルへ、複合対空ミサイルシステムの9K96『
2025年より1番艦が起工する予定で、最終的には12隻建造予定とのこと。
完成したら物凄い重武装。艦隊組んで3M22«
1155M『
元々
1.ミサイルの更新:背負式の2番砲塔を撤去し、3S14UKSK多目的VLS16セルに換装。3M-54«
2.艦砲の近代化:AK-100・100㍉単装砲2基からステルス砲塔を採用したA-190・100㍉単装砲1基に換装。
3.電子装備の更新。
上記の近代化改修と同等工事は現在ロシア海軍が有する残り6隻の1155型とその改良型11551型の1隻にも施される予定である。改装後は艦種を大型対潜艦からフリゲート艦に変更される。なお、本艦の計画名『
本編中の『
『
それではこれにて失礼致します。励みや参考になりますので、お気が向きましたらお気軽に感想をよろしくお願いいたします。