教祖が呪い、豚猿が嘲笑う。こいつら、ヒーロー志望なんだぜ……? 作:かりん2022
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最終回したので御祝儀に感想でもココスキでもアンケ解答でもマシュマロでもいただければ嬉しいです。
天内 理子 死亡。
伏黒 甚爾 死亡。
禪院 直哉 重症。
五条 悟 覚醒。
伏黒 恵、津美紀、禪院家行き。
ネイバー社、強盗多数により被害甚大。副社長行方不明。
そして私、夏油 傑。
悟に治療されて、無傷だったりする。
悟、反転術式他者にも出来るようになっちゃったんだよね。凄すぎ。
これは……豚猿、いや、灯里に申し訳ない……えっ灯里無駄死……ブンブンと首を振る。
メロンパン倒せたし! これが一番のネックだったから、これさえ解決したら大丈夫だよね!
私は現在、理子ちゃんの護衛失敗の未来を言わなかったことで凄く尋問されている。
どさくさに紛れて、関係ないことまでキリキリ絞られてる。
とりあえず、豚猿がいないので、子供達を呼び寄せたのだけど。
豚猿がいないので、大人達の手に寄り光の速さでネイバー社が乗っ取られてしまった。
とりあえず、技術情報やトリガーは守り切れたけど、技術については豚猿がメインだったんだよね。
私は得意ではないので、灯里を救い出す方法も、どちらにしろ技術者を見つけて委託するしかないという。
まさかバックアップの豚猿が死ぬ(ブラックトリガーになる)とは思わなかったから、遺書を用意してたの、私だけなんだよなぁ。
どうしてこうなった。
悟に言わせれば、なるべくしてなった必然の帰結だバーカ! だそうだが。
キュッと黒トリガーを握る。
なんだかんだ言って、いつでもこうしようぜ! と方針を示してくれた豚猿がいないのが辛い。迷走してたけど、それでもどこかには足を進めていたのだ。
上層部には、トリガーの知識を渡して呪術師になるように圧力を掛けられている。
でも私は、またすり潰されるようなことにはなりたくない。
私がしっかりしないと。
私が子供達を守らないと。
私が……
「くぅーず。差し入れ持ってきたぞ。喉乾いたろ」
「チョコもあるぜ」
「ボーダーの近況も聞いてきたで。直哉様って言うんやな」
「硝子……悟。また説得に来たのかい? 直哉も」
「俺は傑と将来仕事したいしな」
「トリオンは医療に役立ちそうだし、技術情報よこせ。対価としてスポドリをやる」
「対価安っ」
「いらないの?」
硝子がスポーツドリンクを揺らす。
「……いる。その代わり、黒トリガーを人に戻す研究もしてほしい」
「心得た」
「ボーダー達はもう、呪術師として引き込むわ。今、メガネ型の呪具を量産しとるとこや。トリオンを利用すれば効率的に呪力を利用できるし。後は教祖様のゴーサインだけや」
「でも、本格的にこっちの世界にくれば、命の保証はないよ」
「その世界に引き込んだのがあんたやろ。責任もてや」
やったの豚猿だけど。そうだね。そうだ。
「傑。あのさ。二番煎じとかすげー嫌いなんだけどさ。それでも、傑の話してくれたかつての俺と同じように傑と一緒に最強やりたい。非術師が怖いなら、俺が非術師から守ってやるよ。だから……駄目か?」
「守られる最強がいるかよ」
「でも、傑は実際守られてるし、最強じゃねーか」
そして、黒トリガーを指差される。
「非術師が全部クソなんかじゃないって、知ってるだろ。傑」
「まあね。でも、いいのかい? 私は元呪詛師だよ?」
「今世では違うじゃねーか。それに、俺が殴ってでも止めるし」
「そっか。そうだね」
私は、3人の伸ばした手をとり、呪専にちゃんと所属する事になった。
ボーダー達は「花火」と呼ばれて活動することになった。
もうメロンパンはいないから、悟は命を狙われないし、私も生きてていいんだ。
だから、もう一度、友人達と頑張ってみよう。
そして、10年後。私は、上層部から秘密裏に任務を言い渡された。
「そろそろ天元様も進化したろう。天元様に呪霊操術を使え」
「呪術師やめます」
やっぱり呪術界は糞である。
※この後腐ったミカンは最強様がこんがり料理しました。
読むとしたらどんな話がいいですか?
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夏油がネイバーに誘拐される話(鬱系)
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夏油がオリ主に救われる話(ヒーロー的な)
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夏油が頑張って自分と周囲を救う話