タマモクロス、世界はそれを愛と呼ぶんだぜ 作:Avigale
未勝利戦は簡単に勝ててしまった。なんと。
デビュー戦ではタマモクロスとスーパークリークの2人が思い切り先頭に抜けていたことを考えれば、タマモクロスの持つ走行能力は、既にかなりの所まで仕上がっているのかもしれない。
端的に言うと、彼女はG3、G2に収まる器ではなかった。
出場した試合は総ナメ、しかもG1である天皇賞春ですら1着だった。
彼女は根っからのG1バだったのだ。これには僕も驚いている。
「見とれ、このまま有マまで一直線やで」
彼女はそう僕に告げた。事実、彼女が有マ記念に出ることは、ほぼ確定視されていた。
彼女と過ごした時間が日に日に長くなっていく。それは当たり前のことだが、本当に奇跡的なことのように思えてしまう。
ふと、彼女の目を見ていて、気が付いた。
「タマモクロス」
「なんや?」
僕はタマモクロスに言うべきことを言った。
「君が好きだ、ウマ娘として、走る者として、僕の人生を賭ける""モノ""として…… 好きなんだよ」
タマモクロスはそんな突飛な言葉に驚きもせず、ただニッと笑う。
「ホンマにそれだけか?」
それだけのはずがなかった。
「……」
僕は押し黙ることしかできなかった。
「難儀なやっちゃな」
彼女はまた、ニッと笑顔を作って笑う。
僕はそんな彼女のことが好きだった。
タマモクロスの家に帰ると、何か嫌な予感がした。
何者かに立ち入られたような形跡というか、何より、鍵が開いていたのだ。
中に入ってみると、家財道具が全て持ち去られている。
「ああ、やられたな」
「泥棒か、今すぐ警察に連絡……」
「無駄やで」
タマモクロスは郵便受けに入っていた一枚の紙を取り出した。
""未返済となっていた分の回収に参りました タマモクロス 様の返済残高は……""
その文章を途中で見るのをやめた。見ても心苦しくなるだけだから。
「JASSOの取り立てや」
「ウチ、奨学金で入ったから、レースの賞金も全部それに充ててんねん」
「でも一向に減らん、なんやねん、中央にはボンボンしか入れんのか、ってな」
タマモクロスは表情一つ変えずにそんなことを言う。
僕は悲しかった。彼女と作り上げた僕たちのトレーナールームが、一夜にして強大な力に荒らされて、箱だけ残して無くなってしまったのだ。
「何泣いとんねん」
「悲しいんだ」
「泣いとる暇あったら働きや」
タマモクロスは僕の頭を撫でる。
「そうだ、ウチに泊まらない?」
僕は撫でられて正気を取り戻し、代案を考えた。
「ほーん、ええやん、少なくとも布団で眠りたいわ」
「うちはベットだよ」
「ホンマか」
「1個だけだけど……」
「じゃあ、アンタは床で寝や」
フフッとタマモクロスが笑った。
僕はその笑顔に惚れていた。
スーパーに寄って買い物をした後、給料日なのでATMでお金を引き下ろそうとしたが、エラーが発生して引き出せなかった。
口座残高が何回やっても0円なのだ。 故障かと思って店員に相談し、店を後にしたが、僕はちょっとだけ嫌な予感がしていた。
家に帰ると、家に帰ると。
「カズラ」
そこには僕の母がいた。
バッジをつけ、スーツ姿で、数名の黒服を連れている。
母は、学生支援機構の理事長であり、そしてウマ娘を嫌っていた。
「貴方がタマモクロスね」
「……そうですけど、何か用ですか?」
神妙な雰囲気に、タマモクロスも関西弁ではありながら敬語になっている。
「率直に言います。カズラ、あなた"これ"との関係を切りなさい」
"これ"と言う表現が指すもの、それはタマモクロスだった。
「お前は私の息子だから温情を利かせてあげるわ、彼女からのこれ以上取り立ては行わない」
「あなたが私の息子と縁を切ってくれるならね」
「カズラ、あなたがこの子と契約関係を続けるというのなら、この家も、車も、預金残高も全て取り立てます」
「よろしいですね?」
母は僕とタマモクロスの目を交互に見詰た。
よろしい?よろしいわけない。
「……そんなの、良いわけないやん!」
「第一、ウチはいいとして、なんでこいつの分まで取り立てなあかんねん!」
「お黙り、薄汚いウマ娘風情が」
母はウマ娘を嫌悪していた、ウマ娘が個人的にも仕事的にも嫌いだということを何遍も言われていたことを思い出す。
「これは教育なのよ、指導なのよ、分かるかしら?分かるわよね?」
「……分からへんわ」
タマモクロスは不服の意思を見せていた。
母はそれに構わず続ける。
「オグリキャップのような利益を生むウマ娘ならともかく、こんな不利益しか生まないウマ娘に、息子がいいように使われているのを見ていられないわ」
オグリキャップは今や日本中のアイドルホースだった。タマモクロスはそれには及ばないが、着実にG1を勝ち取り、戦績を伸ばしているはずなのだ。
「ですがお母様」
「いいから、こんなバカ女と付き合うのをやめなさいと言っているの!」
「何がバカおん「"""バカ女"""?」
僕の頭の中が静かに、極めて冷たくなっていくのを感じる。
「僕の見初めた、""僕の""ウマ娘を、バカにしましたね?」
僕はそのまま、母に歩み寄った。
そのまま、ガッと母の襟をつかみ、引き寄せる。
僕はその直後に周囲に詰めていた黒服たちに引きはがされるが、その程度では怒りは収まらない。
「ふざけるな」
母はスーツを直しながら言う。
「……そんなにこんなウマ娘がいいのかしら?」
「じゃあいいわ、証明なさい、その子が利益を生むウマ娘だということを」
「有マ記念、必ずオグリキャップが出るわ、それを倒しなさい」
僕は黒服から離される。どさりと倒れ込んでしまう。タマモクロスが僕を起こそうと近寄ってくる。
「契約を切りなさい、それまでは一切の金銭的援助をしません、連絡も受け付けません」
それは事実上の絶縁宣言だった。
僕はこう言った。
「どうせなにやってもお叱りを食らうなら、僕は僕のやりたいことをするようにしたいと思います」
「……さようなら」
そう言って母は帰って行った。
タマモクロスが肩を貸してようやく立ち上がる。
家の鍵は変えられているようで中には入れなかった。
僕たちはタマモクロスの家に帰ることにした。
もちろん、家財道具が戻ってきているわけではなかった。
「口座、凍結されとったんやろうな」
「終わりやん」
「まだ終わりじゃない」
僕は財布に残っていた3万円を取り出して、タマモクロスに見せた。
「これでしのごう」
これから、僕たちの3万円生活が始まった。
もちろん、育ち盛りのウマ娘が生活するのに、それだけでは足りなかった。
僕はトレセン学園の食堂に掛け合って、残り物をもらってきたり、タマはタマで、弁当を分けてもらったりしていったが、次第にそれも避けられるようになっていった。
ついに、僕たちは1週間何も口にせず過ごすことになった。
「腹、へった」
タマモクロスはそうつぶやく。
僕はただ横になっていた。
お腹が空いてはトレーニングをするわけにもいかない。筋肉が細くなってしまう。
「あ」
タマモクロスが何かを見つけた。
「リンゴや」
「カレー作ったときのリンゴ、残っとったわ」
彼女はシンクの下に隠していたリンゴを僕の前に持ってきた。
僕は涎を我慢できなかった。
「ホレ」
「ウチ、ウマ娘やから、腹減っとってもリンゴぐらい割れるわ」
タマモクロスが半分に割ったリンゴを僕に分け与える。
一緒にリンゴを口にする。それはもはや果物の食感ではなかったが、間違いなく1週間ぶりの食事だった。
「へへっ、うまいな」
タマモクロスは相変わらずニッと笑う。
僕らは種まで、芯まで丸まるリンゴを食べてしまった。
「これで腹壊して死んでも、いいっこなしやで」
「死んだら口きけんか、アハハ」
タマモクロスは笑った。僕も笑った。
笑うしか、無かった。
「よし」
タマモクロスは立ち上がって外に出ようとする。
「どこにいくの?」
「散歩」
「僕も行くよ」
タマモクロスは散歩に行くようで、僕もついていくことにした。
ちょうど商店街に差し掛かったので、通りを歩いていくタマモクロス。
惣菜や揚げ物の香りが、鼻を抜ける。
中華料理店の前を通ったところで、後ろから声をかける人がいた。
「おい、嬢ちゃん!」
「なんや?おっちゃん」
中華料理店の人らしき方が、タマモクロスに話しかける。
「いやぁ、タマちゃん!天皇賞見てたよ!」
「俺ぁタマちゃんの大ファンでね!せっかくだから寄ってかないかい?」
「いや、その」タマモクロスは言い淀んでいた。
しかし、そこに続けられた言葉がタマモクロスを引き留めた。
「店のおごりで!」
タマモクロスは猛スピードで店内に入って行った。
「ほら、そっちのあんちゃんも」
僕もいいらしい。断る理由はなかった。
「おおっ、タマモクロスじゃないか!」
店内がどっと沸きあがる。
「うちのお店のお客さんはみんなタマモクロスが大好きなんだぜ」
店長、と話してくれた、僕たちを誘ってくれた方がそう語る。
「俺なんかデビュー戦から見てたぜ!」
「おっ、嬉しいこと言ってくれるやん!」
タマモクロスもそう答える。
「タマモクロスは俺たちのヒーローウマ娘だ!」
「記念写真撮ろうぜ!」
タマモクロスは一瞬で店内の和に入り、その中心となった。
店内のお客さんたちは作業着の方が多く、そういった職業であることを察する。
「タマモクロスの走りは、働く俺を勇気づけてくれたッ!」
感慨深くそう語る壮年の男性は、タマモクロスと固く握手をしている。
「はいチーズ!」
そう言って記念写真を撮った後は、店長が大きな大きな皿を持ってきた。
「さぁ、ウチ特製チンジャオロースー特盛!」
タマモクロスはびっくりした表情でそれを見つめる。
「肉入りのチンジャオロースーなんて初めて見たわ……」
もちろんご飯も大盛で、僕たちは涙と涎がだらだら出てきた。
こんなに急に食べて大丈夫だろうか?と思ったけど、タマモクロスは僕の表情を見て、こう言った。
「病めるときも、健やかなるときも、中華は食えるやろ」
その通りだと思った。
「カズラ・シャダイ君だね」
僕に声をかけてくる人がいた。この人は確か。
「私は式部、トレセンの教官だよ」
式部さん、トレーナーのいないウマ娘のトレーニングを監督されている方だ。
「実はこの店の常連でね」
「タマモクロス君の調子はどうだね」
「お陰様で」と僕が答えると、式部さんはフッと笑い、「やはり何であれまず食べることだな」
「君の事情は風の噂で知っている、学園内のスキャンダル好きな連中の中でもっぱらの噂だ」
「オグリキャップ対タマモクロス、この構図に、皆オグリキャップが勝つと思っているがそれは君と彼女次第だろう、頑張ってくれたまえ」
「お勘定」式部さんは後ろの男女と共に会計へと向かった。
口笛を吹きながら歩く男性と、おどおどしながら歩く女性とが式部さんの後ろを歩いていく。
男性の方とちょっとぶつかってしまったが、彼らは気にせずそのまま歩いて行った。
椅子に座ると、カサリと音がした。
見てみれば、僕のポケットに、折りたたまれた紙幣が挟まれていた。
3万円。僕は泣きそうになってしまった。
僕の持っていた3万円とは、まったく重みが違う。
「おかわり!」とお茶碗を渡すタマモクロスに僕はこう告げた。
「有マ、多分勝てるよ」
「何が多分やねん」
タマモクロスはこう言った。
「""絶対""や、″″絶対勝つ″″んや」
「まず第一目標である飯は大丈夫そうやな」
有マまでにどうにか体を作り直す。
そのためにどうにか食べなければならない。
店長にこれからの食事をツケてもらうことをお願いしたが、店長はなんと、有マまで毎日ご飯をおごってくれるというらしい。
何とそのために店の常連さんに募金を募って、いつかのためにお金を貯めていたらしいのだ。
「こういう時はお互い様だぜ、俺たちはアンタらの走りで元気になる、アンタラは俺らの飯で元気になる」
店長は笑って送り出してくれた。僕は涙目になっていた。
「絶対勝てよ!」
「おうよ!」
タマモクロスはそう答えて店を後にし、僕たちはいまタマモクロスの部屋にいる。
「なぁ」
タマモクロスは僕に問いかけてくる。
「次は何が欲しい?」
僕は、昔見たアニメを思い出して、こう答えた。
「世界を革命する、力が欲しい」
ぷっ、とタマモクロスは笑った。
「革命か、オモロいな」
彼女は僕の目を見つめる。
「やったろうや、ウチらで」
__________
僕とタマモクロスは、有マまでほぼ完璧にトレーニングをこなした。
タマモクロスの吸収力はとんでもない、スポンジみたいにすべてを吸収し、次走るときには課題点を完全に解決している。
こんなウマ娘がいまだ居ただろうか?間違いなく、風は僕らにも吹いている。
「ほな行こか」
タマモクロスは部屋を出た。何にもない、1Kの、そして僕たちのトレーナールームを後にする。
目指す場所は。
「中山、やな」
僕たちが控室で気持ちの整理をしていると、あのオグリキャップが入ってきた。
「君が、タマモクロスか」
「せやで、何か用か?」
オグリキャップは柔らかな笑顔で僕たちに話しかける。
「いや、誤解を解いておきたいんだ」
「誤解?」
「世間では私と君は対立関係にあると思われている。けれどそうじゃないということだ」
「私は君と友達に、共に走る仲間になりたい、それに先んじて、君をタマと呼んでもいいだろうか?」
「はぁ」
タマモクロスは困惑した表情を向けながら、頭を掻く。
「せやな、レースが終わったら、ウチら友達になろうや」
「負けても泣いたらアカンで?」
「ふふ、こちらのセリフだ、タマ」
タマモクロスとオグリキャップは、握手を交わす。
「そういえば、お腹は空いていないか?食べられていないと聞いていたが」
「愛情で腹いっぱいや、誰かさんらのおかげでな」
タマモクロスはグッと力強くこぶしを握り、眼前に掲げる。
「問おう、タマ、君は今日、何のために走る?」
タマモクロスは視線を僕に向けた後、にこやかに笑い、一瞬、静かに目を閉じた。
「今日はウチ、コイツのために走らせてもらいますわ」
「自分のためでもなく、彼のために走るのか」
オグリキャップは少し当惑していた。
「せやで」
「怖くないのか?それで負けたら」
「怖いに決まっとるやろ」
「でもやるんや、アンタもそうやろ?負けるの怖くても、戦わなアカンねん」
「そうだな、タマ」
オグリキャップは納得したように振り返る。
「では、私はそろそろ行くよ」
オグリキャップはこちらに向かずに語る。
「今日、私が勝つのが運命だ、と多くの者が語っている」
「私もそう信じている」
「タマ、運命に勝てるか」
「運命さんには退いてもらうわ」
「ウチが通るんでな」
「そこは私の道だ、決して通すわけにはいかない」
そう言って、オグリキャップは控室を出て行った。
「そろそろやな」
タマモクロスもそろそろゲートへ向かう時間だ。
「ほな、行ってくるわ」
タマモクロスは僕の方を向いて、ニッと笑った。彼女の笑顔だ。
「行ってらっしゃい」
僕はそう言って、タマモクロスを見送った。
・・・・・・
(なんやろこれ)
タマモクロスはちょっとだけ戸惑っていた。揺るぎない決意のもとに、戦意のもとに湧き出る、この勇気に。
(アイツのこと考えると、力が無限に湧いてきおる)
(これは、何なんやろうな)
タマモクロスは歩きながら、そんなことを考えていた。
イヤホンから流れるバンドがこう語る。
『世界はそれを愛と呼ぶんだぜ』
ゲートが開く。タマモクロスは出遅れることなく、好位につくことができた。
しかし、油断はできない。絶対にできないのだ。なぜなら。
(真後ろにオグリや、間違いない)
威圧感、言葉で表すのがおこがましいほどの威圧感だった。
タマモクロスは恐怖を感じていた。
(怖いッ!)
(このままやと負ける!勝てん!)
(アイツのために走るのが、こんなにも怖いことやなんて!)
(けど!)
タマモクロスはギュンと加速した。意識的ではない、雷光がほとばしるように。
「負けてられっかぁ!」
同時にオグリキャップも仕掛ける。
威圧感はさらに増し、それは強大な力になる。
前進してくる、何が? 恐怖が!
タマモクロスはそれに逃げない! 立ち向かっているのだ!
観客席、一瞬、誰かと目が合った。
「タマモクロスぅ!!!!」
それは間違いなく、カズラだった。
最後の直線、2人は叫んでいた
「「うぉおおおおおお!!!!」」
電撃のようなパワーで、ゴール板を貫く。
勝ったのは。一着は。いったい誰なのか。
僕には全く理解が追い付かなかった。
しかし、タマモクロスだけは、それを理解していた。
「タマモクロス」
扇風機の風に当たるタマモクロスに僕は話しかける。
「やっぱりエアコンにした方がよかったんじゃないかな」
「こんなボロアパートにエアコンなんてつけても隙間風で無駄になるだけや」
タマモクロスは扇風機に向かって「あ~」と声を出す。
ビブラートがかかった変な声に、彼女はにこやかになる。
「で、次走の件はどうなるんや?」
そうだった、僕は彼女と次のレースの話をしていたのだった。
「忘れちゃった」
「なんでやねん!?」
タマモクロスのツッコミセンサーに引っかかり、やっぱりツッコミが入る。
「登録とかあるやろ、大丈夫なんか?」
「……多分」
「アンタほんと多分好きやなあ」
タマモクロスはニッと笑う。
「そうや、音楽聞かせてや」
「ウチもスマホ新しくしたから、なんか教えてや」
そう言われて、僕もスマホを取り出し、ランダム再生のボタンを押した。
流れたのは、"ミラクルをキミとおこしたいんです"。いつものサンボマスターの曲だった。
僕は、すっかりこのバンドが好きになってしまっていた。
「ミラクルかぁ」
タマモクロスは音楽に耳を傾けながら、笑いかけてくる。
「起こせたな、一緒に、奇跡みたいなこと」
僕は彼女の顔を見つめた。何も言うことができず、僕は目を逸らす。
そんな僕を、彼女は「アホやな」と一蹴するのだった。
「ほな、次は何しよか」
タマモクロスが靴を履きながら、そう話しかけてくる。
僕は、彼女と行くのなら、どこにでも行くつもりだった。
お疲れさまでした。お読みいただきありがとうございました。
ぜひ、挿入歌も聞きつつお楽しみいただければ幸いです。