今日からはじめる 目指せデュエリスト日記 作:すずなりゆうか
【四十三日目】
オンライン授業、2日目。昨日、夜遅かったわけじゃないけど久々の勉強が疲れたみたいでうっかり寝坊しかける。もし、オンラインじゃなくて普通に学校に登校する授業だったら確実に遅刻していただろうなってひやひやした。だって、開始10分前だもん。パソコン、起動間に合ってよかった。
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午前の部が終わり、眠気に耐えながら午後の部を迎えたわけなんだけどやっぱり半年間で低下した集中力では途中でうとうとして聞き逃しが複数あるのが残念。授業を受けるのは楽しいのになぁ…。
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授業が終わったらすぐに今晩中に提出しなければならない課題をパパッと終わらせて(正答率は低かった)マスターデュエルを起動してデュエルをしていた。そしたら、母が来て暇だと思ったのか『愛犬をベランダに開放したいから、部屋を片付けて欲しい』って。
おかげで心の中で開催しようと決めていた『フォロワー20人記念デュエル』は始まる前に中止。後日に回ってしまった。私はまだまだ弱いから勝てるとは思ってないけど日記を読んでくれてる人やフォロワーがどんな強いデッキを使ってるか、実際にデュエルして知りたかったのに残念。でも、絶対近々『20人記念デュエル』はやるんだ!!
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やっぱり久々の勉強は疲れるみたい。眠くて眠くてお風呂に入ってるときもうとうと眠くてゆっくり浸かることもせずパパッとあがっちゃった。眠いときの長湯は危ないからしかたないけど、もうちょっと入っていても良かった気がする。
でも、勉強になれていけばもっとデュエルもできる集中力も上がるのかな?
【四十四日目】
今日の夢では私は最後に社会の教材を必死に覚えようとしながらも覚えられず、そのまんま受験当日を迎えていた。国数理はなんとかなるんだけど永遠の苦手科目である英語とそもそも常識が異なる社会なんてわかるはずもなく、頭を抱えていた。
そしたら、いつもみたいに実体化しているわけではなく半透明な〈メルフィーラビィ〉が助けてくれるってジェスチャーを送ってきたのでこっそり指示を出してダメだってわかってるけどこっそりカンニング。
精霊に協力してもらうなら誰にも認知されることはないだろうって実行したんだけど…、回答回収後。何人か番号を呼ばれ、私の番号も呼ばれて部屋を退室したら…〈デュエリスト選抜試験〉を受けることになってしまった。
『なにかの間違いじゃ!!?』と訴えたら、『精霊によるカンニング行為を確認した。こちらがソレの対策をしてないと思ったか?受けなければ受験資格を無効とするからな』とデュエルディスクを押し付けられ、貸出カードでデッキを組む猶予を一時間与えられた。もはや拒否権がなかった。
でも、私は自分で強いデッキを組んだことがない。組んだことのあるデッキといえばわけもわからないまま選んで適当に組んだ有り合わせデッキと今、マスターデュエルで使ってる〈メルフィー〉デッキのみ。
悩んでいても時間が過ぎて行くだけだし…と、私は覚悟を決めてカード部屋で『精霊たちよ、私に力を貸してくれる精霊はいないか!』と声を出した。そしたら、カードに宿っていた精霊たちが顔を出して来たので私はそのまま話をする。
『私はカードに触れたことがあまりない初心者で、デッキを組めるほど知識もない。きっとデュエルしてもキミたちの本来の力を引き出すことはできないと思う。だけど、デュエルに勝ちたいんだ!!誰か、誰か!!こんな私と一緒に戦ってくれる精霊はいないか!!』って。
シン…と静まるカード部屋だったけど、しばらくするとおずおずと小さく手を上げ『僕達でよければ力を貸します』と言ってくれた少年がいた。私は感謝を述べて彼の指示に従いながらデッキを組んでデュエルに挑み、精霊たちのアドバイスに従いながらギリギリとはいえそのデュエルに勝利することができた…ってとこまで夢で見た。
ちなみに精霊たちの名前は〈墓守〉だった。もしかして、これも実在するカードなのかな?
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今日が3日連続授業の最後の日。やっぱり、久々の授業は中々集中力が持っていかれていて、ラストの今日なんかは後半は机に突っ伏して寝ていた。「楽しみだった授業だったのに!!」と嘆きながら目を覚ましたのは授業終盤頃。フルできちんと受けたかったぞ。
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一時的にとはいえ、日記のお気に入り登録とツイッターのフォロワー数が20人に達していたため、昨日できなかった『記念デュエル』を開いた。
残念なことに唐突に開いたこともあって予定が合わない人が多く参加してくれる人は少なかったけど、普段のデュエルに使用してるデッキや調整中のデッキなどいろんなデッキを自由にみんな使ってくれたから楽しかった!
私はシルバーランクだし、〈メルフィー〉しかないから格上ランクの人の相手になるか、楽しんでもらえるかちょっと不安だったけどちゃんとデュエルらしいデュエルできたし、『楽しかった』と言ってもらえたから安心した。
次開くときは事前に何時頃都合がいいのかアンケートを取ってから開催しよう。そうすればきっと、参加者も多くなりそうだし楽しそう!
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うっかり寝たら夢の続きを見た。
どうやらもう受験した合格者が発表されたとかで私を美雨が呼び出したみたい。なんだかすごくハイテンションだなぁ…って、思ってついて行ったらパソコンの画面をパッと見せられた。
そしたら本来受験した〈普通科〉ではなく、〈デュエリスト選抜〉が後々行われる〈決闘科〉に合格していた。成績順で番号が乗るらしく、私は一番下だったが〈普通科〉に入学するはずがなんでこんなことになったのか。カンニングがいけなかった…?
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夕飯の後にデザートとして桜餅が出てきた。
「そっか、今日がひな祭りの日なんだっけ…」と思い出した。うちでは雛人形とか飾るわけじゃないから私にとっては〈ひな祭り〉は桜餅が出る日。私は桜餅の餅より桜の葉の方が好きでテンション上がるんだよね。
【四十五日目】
今日は随分と寝過ぎだ。時計を見たら夕方の四時半で、お昼ごはんも食べずに寝てたらしい。何度か母にも、夢にいる美雨にも起こされた気がするが、その度に「まだ眠い」と言うだけでそのまんま力尽きた。
ちなみに母は揺すった後に布団を剥がして放置、美雨は揺すって声をかけた後にしかたなさそうに布団をかけ直してくれた気がする。私ってば、夢ですら寝てるとかよっぽど疲れてたのかなぁ。実はまだ眠い。
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起きた時間が遅いから今日は特にやることがなんにも出来ないなぁ…。洗濯するには時間が遅すぎるし、どうしよう。とりあえずお腹が空いたから割れ煎餅を食べながら日記を書く。
もしかして、連日のリハビリ兼ねてな授業と夢での受験やデュエルが重なって疲れてこんなに寝ちゃったのかな。現実では集中力(脳)を使って、夢では精神力や精霊交渉で魔力を使って疲労…?ありえなくはないのかな。
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今日はさすがにランク戦をやる元気はなかったからソロモードでレンタルデッキを使ってデュエルしていた。破滅と終焉というステージでようやく勝てて報酬のメイト(儀式の供物?)をゲットすることができたんだ。
本当に何回負けたんだろう。〈死者蘇生〉で相手の〈ルイン〉を蘇らせなかったらまた負けてた気がする。デュエルって難しいなぁ。
【四十六日目】
今日は案外早く起きることができた。土曜日とか日曜日とかって平日より早く起きちゃうときあるけど、そういうパターンかな?
でも、特にやることないし…早めにデュエルをしても疲れてしまうだけだし、今まで取ったメモを確認していくことにした。今までのミスとか面白い効果を持ったカードとか色々書いてあるからそれに気をつけるために。
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過去のメモを見て、笑ってしまったいくつかの内容。「餅蛙にサンボルを打ち込んではならない」とか「伏せカードや永続魔法以外にサイクロンを使ってはならない」とか。
たしか、〈モチガエル〉に関してはテキストを読んで理解していたのにも関わらず『ホントに〈サンボル〉とられちゃうのかな?』という好奇心に負けて優勢に立っていたのにも関わらず〈サンダーボルト〉を使用し逆転負け。
〈サイクロン〉については…既に発動している魔法に使ってしまうっていうミスが多かったから書いてあるんだろうなぁ。今もよくあるし…反省、というか…徐々に覚えていくしかない。上達したいなぁ。
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今日はなんだかデュエルをする気分になれない日。せっかく朝早く起きたのに楽しいデュエルを楽しく思えない。『まぁ、そんな日もあるよね!』って気を取り直して取り出すのは料理のレシピ本。
私は料理が苦手でレシピ本があってもうまく作れないんだけど『これ食べたい』って思うのは自由だからペラペラとページを巡っていく。ケーキとかプリンとか、食べたいなぁ。私が作るとケーキは膨らまないし、プリンは爆発するんだよね…。なんて思いながら、母が元気な日に頼んでみようかな?
【四十七日目】
今回の夢では高校に進学する時に必要な物資を美雨と買いに行った。
高校のある場所はパンフレット通りなら『一つの都市が丸々ドームの中にあるような特殊な場所』だから進学した後も買い物できなくはない。でも、長期休みを除いたら少なくとも3年間帰ってこれなくなるからということで美雨の買い物に同行した。
ちなみに美雨の中学校の卒業式は既に終わっているのでフリー。後は準備を整えさえすればその特殊な都市…〈クリスタリア〉に移住できるらしい。
服を買ったり、ゲームセンターで遊んだり、カードショップでカードを見たり色々したけどほとんど遊んでた気がする。てか、買い物の内容がほとんど私のものだったけどいいのかなぁ。私は向こうのお金を持ってないから奢ってもらう形になっちゃったけど…、罪悪感がある…。美雨に奢ってもらうばかりじゃ申し訳ないし、向こうでバイトが出来たらバイトでもしようかな…。
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私が気持ちよくおふとんでぬくぬく寝ていたらゲージから脱走した愛犬がベッドに勢いよく飛び乗ってきて死ぬかと思った。母曰く、愛犬の体重は30㎏くらいはあるとか。その重さに勢いが加わって飛び乗られたらしばらく痛みが消えないよ。痣とかにならなきゃいいけど。
そもそも最近、ゲージから脱走しすぎでしょ。実はわざと脱走させてるんじゃないだろうな?って疑いたくなる。
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今日はなんとなく久しぶりにアニメ鑑賞をしていた。遊戯王を見る気分じゃなかったから〈ヴァンパイアもの〉のアニメを見てた。
一回、家族と一緒に見ようと思って誘ったんだけど趣味が合わないとかで断られて以来結局一人で見てるんだ。小さい頃はアニメはみんなで見るものだったから一人で見るのが寂しい(正しくは、家族が一緒にアニメを見ていても何故か誘われなくて私が一人拗ねてる。いつも忘れ去られるんだもん。だから、私以外がどんな趣味してるのかわからない。家族もきっとそうだと思う。)
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ランク戦で、またサレンダーされたんだけど…。
サレンダーされたタイミングが中々不思議。たぶん、相手のデッキはブルーアイズなんだけど攻撃される前ではなくトドメを刺される直前にサレンダーしてきたんだ。ラストの攻撃であるトドメの直前にサレンダーしたとしても時短にはならないと思うんだけど…なんであのタイミングだったんだろう。不思議だ。
【四十八日目】
今日はお昼ごろまでぐっすり寝て、その後も眠くて布団の中でうだうだしていた。結局は母に「いつまで寝ているの」と怒られつつ起床してのんびりとお昼ごはんを食べる。
もっと早く起きたいんだけどなかなかうまくいかないんだよなぁ。まぁ、昨日は寝る時間がおそかったからしかたないのかな?
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眠くて眠くてしかたがなくて、ベッドでゴロゴロしながら夢のことを考えていた。たぶん、進学先でデュエルすることは増えていくんだよなって。
なにせ学科が〈決闘科〉だし、きっと授業にデュエルに関連する項目が混じってくるはずだ。遊戯王を初めておよそ2ヶ月。感覚で〈メルフィー〉デッキを使っている私がどこまで授業について行けるかわからない。難しいこと習わなければいいなぁ…なんて願ってる。美雨と話していた限りでは今週中には〈クリスタリア〉に移住するらしい…。
そういえば、あの学校は全寮制なのだろうか?そこら辺詳しく聞いてなかったな…って今気がついた。
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夢の内容を日記に記すだけではなんとなく内容不備な気がして、小説として投稿しようか悩む。投稿するとしたら別の作品として投稿するか、同じ枠に投稿するかとかも考えなきゃいけなくなるし…。そもそも私に執筆能力があるかどうかも悩ましい。途中で連載がストップしても読者さん困ってしまうだろうし…。うーん、である。
それに遊戯王の小説書くとなると相応の知識が必要だって聞く。私は遊戯王ガチガチの初心者だからカードのテキストとかよくわかんなくてデュエルシーンなんて夢のまんま再現すること難しいだろうなって。日記で書くと『デュエルした』とか『どこどこが強くてこうなった』とか起こったことや結末だけ書けばいいけど…小説となると…。
アンケートでは『短い話を纏めてもOK』という人が多かったけど…アンケートを実行してから「あれ、これ夢の内容だけ小説にしたほうが早くない?」とか色々悩んでる。デュエルシーンがなぁ…書けるかなぁ…。
追記:とりあえず、何もしないよりは夢の始まりから地道にチャレンジしてみよう。
【四十八日目】
今日の天気は雨だった。そのせいか朝から体が重くて起き上がるのに苦労した。天気が崩れた日は私の体調もよろしくないとわかっているのか無理に起こそうとはしなかったけど、さすがにお昼には起こされた。まだ眠い…というよりは体が重い。
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夕方に担当教員からお呼び出しがかかって久々に学校へ行った。半年ぶりくらいかな?久しぶりにあった先生は元気そうで、私の様子を見て安心したっぽい。4月になったらいそがしくなりそうだけど、早く復学したい。
先生は再び倒れる前に、前兆に気がつくこと。無理はしないことを念押ししてきたけど私が倒れたのは前兆もなにもなく突然倒れたような感覚なんだよねぇ。イメージ的には交通事故に巻き込まれた気分。休んでいる間に集中力も体力も落ちちゃったから早く取り戻したいなぁ。
先生との面談内容的に私はまた一つ下の人たちに混じって授業を受けるわけだけど、今回は知り合いゼロ。『覚悟はある』って答えたけど、やっぱりちょっとうまくやっていけるか不安だ。丈夫な体がほしい…。