EDFに(無理矢理)入隊した(させられた)俺はブライト小隊に配属された。
EDFには兵科というシステムがある。
・レンジャー:歩兵部隊。アサルトライフルやロケットランチャー。ミサイル兵器などありとあらゆる兵器のエキスパート。さらに最新技術により強靭な肉体を獲得。
いくらでもローリングできるし電柱ぐらいならさっさと破壊できる。その身体能力は私生活でも割と便利。
・ウイングダイバー:降下翼兵。空飛ぶ姉ちゃん。レーザー系の武器を愛用しており、サイオニックリンクとかいうシステムもあったりするらしい。男はなれない。
フライトユニットを無償で貸し出してくれるため私生活でも便利そう。
・フェンサー:パワードスケルトンを装着したおかげでガトリングガンを片手で持つとかいうバケモン。でも動きは遅い。パワードスケルトンは貸し出してくれるが別に要らない。重そうだもん。
・エアレイダー:空爆戦術兵。空軍と連携し空爆しまくる。精鋭には衛星を動かす権限がもらえるらしい。コンバットフレームなんかの輸送要請もできる。でも私生活で使ったら怒られそう。
ブライト小隊にはウイングダイバー以外が配属されている。
クソ。楽しみまで奪われちまった。
というか……俺含め小隊メンバーは全員で3人。
俺と、フェンサーと、エアレイダー。
とんだブラックだな!!
軍曹め……生かしちゃおけん!
「なに独り言をブツブツ言ってんだよ」
うるせえ! 黙ってろフェンサー!
「まあまあ。喧嘩はよしましょう」
お前も黙ってろエアレイダー!
我々ブライト小隊はベース228にある宿舎区画Bで寝泊まりをしている。
大層なのは名前だけ。
そうだな。刑務所の牢屋をイメージしていただければ十分だ。
そして隣人は……えーと、なんだっけ?
そうそう。グリムリーパーとかいう輩とスプリガンとかいう輩だ。
精鋭らしいが知らんな。
「皆さん、とりあえず自己紹介しませんか?」
というかなんでお前は敬語なんだよ!
「キャラが被るからです」
納得だ。
とりあえず。俺はブラスト・レンジャーだ。
一番いやな死に方は酸で溶かされること。
「俺はブラスト・フェンサー。前衛で戦うとか嫌」
「僕はブラスト・エアレイダーです。今すぐ解決したい問題は人員不足です」
俺もそう思う。
ああ、元の家に帰りてえ。
テロリストなんかと戦いたくねえや。
俺はもっとドンパチした戦いがしたいんだ!
「例えば?」
そりゃお前、バイクで町を回りながら怪物から逃げ回ったり、自分と同じ大きさのミサイルをぶっ放したり、逃げ回りながらミサイルをたれ流したりだよ。
「それ楽しいんですか?」
今回は説明会です。しょうがないね。
感想とかくれたらうれしんんんですよ