照橋さんは告らせたい   作:ナイルダ

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 1話分の文章をボツにし、どうしようかと迷いながら適当に書いていたら照橋さんのお母さんを登場させる流れになっていた。
 原作には出てきていませんが、特に深く考えず気ままに書いていたらだいぶ愉快な人物になっていました。
 果たして解釈違いなのだろうか(感想いただけたら幸いです)。異論はもちろん認めます!



照橋さんは言われたい

 いま、ベッドの上はカラフルに彩られている。赤、青、黄、緑、白、黒……エトセトラエトセトラ。その数実に、数十種類。上と下とを組み合わせれば、私に与えられた選択肢は無限大と言ってもいいだろう。

 腕を組み、うーんと唸る。次いで目を閉じ、頭の中で最適解を模索してみた。

 やはり上は白か。私が好んで着る色でもあるし、ひとえに白と言っても200色あると言うではないか。シンプルではあるが、奥深い色だ。薄いクリーム色や淡い桃色などなど、白の清楚なイメージを残しつつ、全体のバランスをコントロールできる役割も持てる。それにいまは夏だし、清涼感も大事だろう。

 うん。やっぱり白でいこうかな。

 私はイメージの主軸を決め、目を開く。電子時計は午後8時30分ごろを表示していた。

 やばいなと、ぽつり。

 きょうは8月5日。あしたは大事な日だし、夜ふかししてクマをつくるわけにはいかない。待ち合わせは午前11時30分だけど、きょうのうちに着ていくものを決めておかないと。

 いまいちど時計を見やり、あと30分で決着がつかなかったのならあしたのフィーリングで決めることを、私はついに決断した。もうすでに2時間近く悩んでいるのだ。これ以上費やしたって、きっといい答えは出ないだろう。

 ベッドの上に投げ出されているカラフルな服をクローゼットに戻し、白物の服を並べていく。微妙に色合いの異なるものや、フリルやレースが付いてるものなど、かなりの数になった。一通り眺めてから良さげなものを手に取って、体にあてがい姿見で確認しよう。数年前に買ったものも引っ張り出してきているため、サイズも確認しておかなければならない。

 とりあえず、手近にあったフリルが目を引くトップスをあてがってみた。

 天使爆誕!

 ではなく、真面目にいこう。

 袖口にフリルが付く洋服は、腕を細く見せる効果もある。別段体型が気になるということもないが、体つきをある程度ごまかせる効果も。あと……胸の大きさも。いや別に、全然、控えめなことを気にしてるとか、念花美のやつがデカい方がいいとか思ってないよねとか、そんなことは全くこれぽっちも心配してないけどね!

 手にしていた洋服を、捨てるように放る。

 フリルはなしの方向で。私、パーフェクトボディーですので!

 次。手にしたのはレーストップス。かわいさとセクシーさを両立しつつ、クリアな清涼感も演出できる逸品である。インナーとのコーデ次第でクール系やキュート系にも化ける、汎用性の高さもグッド。ボトムスも、スカートとパンツのどちらとも無難に合わせられるのもいい。それにこの透け感。男って、だいたい透けてるの好きでしょ!

 よし。レース生地のものを中心に吟味しよう。

 同じ系統の服を集め、次々とあてがう。プルオーバーにブラウスタイプ。あと、数は少ないけどオフショルダーも。

 うーん。予想以上に悩むなあ。露出しすぎるのもなんか嫌だし、かといってガードしすぎて堅いと思われるのも嫌だし。でも、初めての……で、デートだし。……いや、デートじゃないな、うん。あまり浮かれるな、私。足をすくわれるぞ。

 はあ。

 自分に言い聞かせるように、わざとらしく大きなため息をはく。思考があらぬ方角へと舵を取りだしたため、一旦リセットしよう。

 私は冷静になるため、喉を潤すことにした。

 

 部屋を出て台所に移動し、グラスに麦茶を注ぐ。そのままぐいっとあおり、ぷはーっと息をはく。意識していなかったが「はぁ」と、ため息が声になっていた。私は、母の声でそれを知った。

 いつの間にか隣にいたようで、あざとく小首を傾げながら不思議そうに訊いてくる。

 

「珍しいわね、ため息なんて。どうかしたの?」

「私、ため息ついてた?」

「ええ。なんかこう、憂鬱って感じ? を全開で。こう「はぁ……」って」

 

 お母さんは変顔混じりで私のマネをした。せっかくの美人が台無しである。いやまあ、私にもこの変顔遺伝子が流れていると思うと、たしかに憂鬱ではあるのだが。

 

「で、どうかしたの? 夏休みの宿題が終わらないとか?」

 

 まだ5日だぞ。切羽詰まるにしても、当分先だ。

 冗談を交えてお悩み相談教室を開く母は、どうやら私が憂鬱そうにしている理由を知りたいらしい。しかし、本音を悟られるわけにはいかない。ここは撤退あるのみ。

 

「別に、なんでもないよ」

 

 そしらぬかおでそっけなく答える。

 私はもう一度、グラスに麦茶を注いだ。

 

「ふーん」

 

 母は納得してないようなジト目を向け、私のかおを窺う。

 これ、逃してくれないやつだ。思わず身体が力むのがわかった。

 

「でも、悩みがあるのはたしかよね? さっきご飯食べてたときは普通だったし、疲れてるわけじゃないんでしょ?」

「まあ」

「そうねえ……。ご飯を食べ終わってから部屋に戻る。そして、そこで何かに気付いた。あるいは思い出した。はたまた、気持ちが変化した」

「さあ」

「で、勉強じゃないんでしょ?」

「どうだろうね」

「ってことは、友達とメールして喧嘩しちゃったとかだ。そうでしょ」

「うーん」

「違うの? じゃあ……」

「ちょっと、このまましらみつぶしに質問するつもり?」

 

 母が続きを言いかけたところで待ったをかける。この状態のこのひとは、1時間でも2時間でもたやすく拘束してくるのだ。このままだと寝るのが遅くなってしまう。

 私はこれ以上答える気がないことを伝えるために、麦茶を口に含んだ。

 

「いいでしょ別に。夏休みなんだから」

んんー……(ええー……)

「じゃあ話を戻すわね」

んんんんんんんん(戻さなくていい)

「勉強でもお友達関連でもないなら、太ったんでしょ」

「んーん」

「そうなの」

「ん」

「じゃあ、お兄ちゃんがまたなんかしたとか? あなたの部屋には入らないように言ってるんだけどね、なかなか聞いてくれないのよ。私としては、兄妹で仲良くやってるみたいでいいんだけど」

んんんんんんんんんんんんんんん(それはたしかにストレスだけども)

「そう、お兄ちゃんでもないの。……じゃああれだ、この前貸してくれた漫画、きょう最終巻発売だったから終わっちゃって悲しかったんだ」

「んーん」

「あらそう。……それにしても、切ない終わり方だったわよね。まさかヒロインが……」

「んんーーっ!!」

「ああ、ごめんなさい。まだ読んでなかったのね」

「ん」

「はあ、もうお手上げ。降参よ。私の負けでいいから教えてちょうだい」

んんんんんんんんんん(その手には乗らないよ)

「……ダメ?」

「ん」

「本当にダメなの?」

「ん」

「ちぇっ、ここちゃんのケチンボ!」

んんんんんんーん(なんとでもどーぞ)

「もういい。ここちゃんが可愛かったころの写真見てくる!」

 

 母はぷりぷりと、1ミリの凄みもなく怒りながら背を向けた。そのまま台所を後にする。「あーあ、昔はもっとかわいかったのになー」と、わざとらしい大声が聞こえるが答えてやる義理はない。それに、この手の掛け合いを無視して怒るひとでもない。だから知らんぷりしてオーケー。

 こうして、どうにか短い時間で済んだと私が安堵し、麦茶で喉を鳴らそうとした時だった。母は不意をつくように猛スピードで戻ってきて、言い放つ。

 

「と見せかけてはいドーン! ズバリ恋愛の悩みね!」

「ぶーーっ!!」

 

 口に含んだ麦茶が宙に霧散する。私の視界に虹が出来上がった。

 わー綺麗ぃ、などと思う暇もなく、母は捲し立てる。

 

「はっはーん。やっぱり恋の悩みなのねぇ!」

「ちょ、違うって!」

「別に隠すことでもないでしょ、普通よ普通。恋をするなんて当たり前じゃない」

「だから違うってば!」

「もー、心配しないでいいのよ。女版光源氏と呼ばれたこの私に、落とせない男はいないのだ! 大船に乗ったつもりでなんでも聞いてちょうだい!」

 

 光源氏って女たらしなイメージがあるけど大丈夫なのか? 大船じゃなくて泥舟では? などと心内で悪態をつく。が、口にすることはなかった。

 というか、そんなことより最悪な状況である。強いてよく言うのであれば天真爛漫な母ではあるが、こうなってしまった場合は暴走機関車に他ならない。終着駅までノーブレーキだ。

 私は腹を決めるしかなかった。

 どうしたって、お母さんには勝てないのだ。それは自分が一番よく知っている。念花美に対して負けたくないと強く思う私でも、お母さんが相手になった途端、白旗を振りたくなってしまうのである。16年という歳月によって私の身体が覚えた教訓とも言えるが……まあ身も蓋もなく言ってしまえば、ただめんどくさい、というのが真相だ。

 しかしここで、母に勝とうとしない私ではあるが、一瞬だけ躊躇した。本気で嫌がれば無理強いしてくるひとでもない。隠そうと思えば隠し切ることはできる。

 ほんの数秒だけ、考えた。

 にまにまと笑う母を見つめる。すると、

 

「私を舐めない方がいいわよ」

 

 不敵な笑みへと表情を切り替え、続けた。

 

「なんとなく察しはついてるのよ、ここちゃん。あなたが年相応の乙女のように悩むってことは、そこいらでお目にかかれるような男の子じゃないってことよね」

 

 ぎく。

 

「バレないようにしてたみたいだけど、ここ最近浮かれ気味だったわよね。大方、メールのやり取りでもしてたんでしょ」

 

 ぎくぎくっ。

 

「で、あしたはここちゃんの誕生日。デートの約束でもしてるんじゃないのぉー?」

 

 ぎくぎくぎくっっ。

 

「しかし、ここで問題発生。好きな子と会うためだけに(あつら)えたよそ行きの服がないんだ。浮かれすぎて忘れてたんでしょ」

 

 ぎくぎくぎくぎくっっ!

 

「そしていま! あした着ていく服を決めあぐねて一息入れてたところなんでしょ!」

 

 お前はエスパーかぁぁああーーッ!?

 と心の中で、ありったけの声量で叫んだ。

 完璧に装っていたはずの心内をいとも容易く看破され、私は抵抗することを諦めた。母を服が散乱した自室に招き、椅子に座らせる。わくわくした表情で、キラキラした瞳で、部屋を見回していた。

 はあ。

 ため息を零し、私は洗いざらい白状したのだった。

 

 

 

ΨΨΨΨΨ

 

 

 

 8月6日。晴れた空はどこまでも蒼く、入道雲の白を美しく映えさせ、ギラギラと照りつける熱を帯びた光は一切の容赦なくアスファルトを焦がし、遠方の車を陽炎のようにゆらゆらと漂わせる。そんな夏まっただ中な左脇腹町の駅前にたたずみ、腕時計を見た。

 時刻は午前11時10分。

 待ち合わせの時間よりも20分早く着いたはいいものの、暑さからか緊張からか、額に汗がふき出す。ポケットからハンカチを取り出しかおを拭う。そして目を瞑り、きょうはご飯を食べに行くだけだと自分に言い聞かせ、どうにかこうにか落ち着こうと試みた。

 壁に寄りかかり、静かに目を閉じ腕を組んで黙想。心頭滅却すれば火もまた涼し、恋愛ゲームも積み重ねればデートしたことと同じ、だ。

 そうだ。女の子とのお出かけイベントなど、(ディスプレイ上で)何度も経験しているではないか。緊張することなどない。いつも通りの平常心が肝要だ。

 平常心平常シン、平ジョウシンヘイジョウシン。……あれ、『ヘイジョウシン』ってどうやって書くんだっけ。

 まずい。落ち着こうと思えば思うほど、どつぼにはまっていく気がする。マジでやばいかも。

 こういう時、どうしたらいいんだっけと思い起こし、手のひらに『人』の文字を書くことにした。左手の手のひらに、右手の人差し指ですっすっと2画。そして口許まで『人』を運び、飲み込む。ごくり。

 次いで息を吸い、吐きだす。深呼吸を3回ほど。

 よし、いい感じに脱力できた。

 目を開き、蒼い空を見上げる。先ほど見えた入道雲が少しだけ大きくなっているように見えた。

 空から視線を戻すと、30人ほどの女性が足を止めてこちらを見ていた。たまに街に出るとこういったことになるのだが、ちょっと怖いんだよな。妹といる時は妹が追い払ってくれるのだが、なんとも情けない兄である。俺には苦笑いするのが精一杯だ。

 だが生憎と、笑っている場合ではない。意識をいまいちどリセットしようと再び目をつぶった、その時──

 

「ごめんなさい、……待った?」

 

 鈴を転がすような声が鼓膜を揺さぶり、びくりと肩が震えた。

 慌てて目を開き、声の主を探す。が、探すまでもなかった。周りにできていた不自然な人混みをスルリと抜け、俺の待ち人は目の前まで来ていたのだ。

 瞬間、男の本能がかおを出す。本当に無意識だった。無意識のうちに、視姦してしまった。まじまじと、下から上へ、上から下へ。さらに、下から上へ。

 瑠璃色のリボンをあしらったサンダル。そこから窺える形容することのかなわない美脚を辿ると、白を基調としたフリルやレースが装飾されていない──言ってしまえば素朴な──ボトムスとトップスが目に飛び込む。その白は陽光を反射し、彼女を神々しく輝かせていた。肩から提げたブラックのショルダーバッグもまた、着ている白を映えさせる。一通り一瞥したが、特段飾り気があるわけではない。しかし、俺の脳内には『シンプル・イズ・ザ・ベスト』の言葉がよぎった。

 ここで、視線が胸元までしか進んでいなかったことに気付く。慌てて取り繕い、彼女のかおを見る。目が合った。そしてナニカに誘われるかのように、桜色に上気した頬と艶やかな唇に、視線は吸い寄せられてしまうのだった。

 天使か、と思い、ごくり。たまらず生唾を吞み込む。眼前の少女に聞こえてしまったのではないかと、心臓の鼓動が大きく脈打つのを自覚した。

 

「ううん。いま来たところだよ」

 

 俺は上擦りかけた言の葉をすんでのところで修正し、平静を装ってどうにか応対する。心の中で、「待った?」「いま来たとこ」というやりとりを幾度となく(ゲーム内で)経験していたことに感謝した。先ほどのセリフは咄嗟に口をついたものだった。

 だが、同時に思い出す。恋愛ゲームにおける男女の待ち合わせ──俗にデートの待ち合わせ──イベントには、テンプレな続きが存在することを。

 女子の服装について一言どうぞ!

 そうだ。女の子のいでたちについて感想を述べるのはテンプレ。選択を間違えれば、好感度は下がること請け合いである。

 俺は頭脳をフル回転させ、(ディスプレー上で)経験してきた様々なセリフを脳内の検索エンジンにかけた。

 この状況、この服装……最適解はどれだ!

 0.3秒の時間を要し、俺の頭脳は答えを弾きだす。

 

▶︎おっふ!

 おっふ!

 おっふ!

 …………。

 

 0.3秒間、逡巡。そしてちょっと待てよと思考を止める。

 さらに0.3秒の時間を要し、この選択肢がおかしいと気付く。ここは、「一瞬、死んじゃったのかと思ったよ。天使が迎えにきたのかなって」的なセリフを言う場面では?

 俺は一度、瞬間的に思考する。

 もはや数えきれぬほど積み重ねてきた恋愛ゲーム──その中でいったい何度、歯の浮くようなキザなセリフを言ってきたのだろうか。いったいどれ程、女の子が喜びそうなセリフを言ってきたのだろうか!

 「こんなもんじゃないだろ!」と自分で自分を鼓舞し、再び脳内の検索エンジンにて最適解を導く。俺が有する語彙の泉には、きっととんでもなく素敵な言い回しが眠っているはずだ!

 0.3秒後、叡智は再び答えを弾きだした。

 

 かわいい!

 かわいい!

 かわいい!

▶︎…………。

 

 たいして変わってない!

 もう一回だ!

 

 おっふ!

▶︎かわいい!

 おっふ!

 …………。

 

 おい混ざっただけじゃないか!

 もう一度、と思考を巡らせかけ、ギリギリでとどまる。すでに、彼女が目の前に来てあいさつを交わしてから1.5秒以上が経過している。「いま来たとこ」と返答してから3秒以上間を開けた後のセリフとは、「あなたを見てどぎまぎしてしまいました」と告白するようなもの。平静を装いたいのであれば即座の対応こそ好ましい。すなわち、もう時間がない。

 恥ずかしさからくる照れをどうにか隠すため、俺はありあわせの選択肢からチョイスする他なかった。「おっふ」か「かわいい」か、無言。ぶっちゃけ一択だった。

 俺は、思い浮かんだセリフを選んだ。

 

 

 

本日の結果

照橋心美の勝利

(その後デートはつつがなく進行した)

 

 

 




 次話のアンケートへのご協力、何卒よろしくお願いします。
 転校生組の対応を悩んでおります。才虎、相卜、梨歩田のメイン回は照橋さんも絡むため無難に書けるのですが、鳥束・窪谷(照橋さんとの絡みが少ない人物)を登場させようとすると照橋さんの出番が極端に少なくなる展開しか思いつきません(作者の実力不足)。
 下に内容を書きますので、番号でお願いします。

1.Aパート(章の名前)の中で鳥束・窪谷メインの話を書く(照橋さんの出番はほとんどない)

2.この二次小説はあくまで照橋さんメイン。鳥束や窪谷はしれっと転校させる。あるいは元々在籍していた設定にする(転校の描写をしない)

3.『外伝』などの別章を設け、Aパート以外で描写する(Aパートではしれっと転校している感じになる)+(作者サイドの問題ではありますが、しばらく書けないと思います。照橋さんメインの話を優先させます)

鳥束・窪谷への対応、どれがいいですか? 上述の1〜3でお願いします。

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