ポケモンエンジョイ勢がレジェンズアルセウスの世界に迷い込んだようです。 作:つちのこ。
主人公ちゃんのパートナーはヒノアラシになりましたが、ちゃんとモクロー、ミジュマルにも役目は作る予定です。
「...ふむ。弱点タイプはこおり・どく・ゴースト・はがね・フェアリーの5つと多いな。いまひとつなのが6つ、無効が1つ...。ふむぅ...。」
「...。」
「......というかそなた全タイプの技を使えるのじゃな。そうなると弱点が多いが全てのポケモンの弱点を突けるポケモン...という訳か...。」
今、私は新築の家で自分の弱点タイプを探っていた。調べ方は至って簡単。自分で自分の手に異なるタイプの攻撃技を当てて反応を確かめるものだ。過剰反応ならば弱点タイプ、普通に痛いだけなら等倍タイプ、痛みが少なければ有利タイプ。そして痛みが完全になければ無効タイプ。どうやら私は弱点タイプが多かったようだ。
「ミュゥ。」
「そうじゃったな。そなたのタイプじゃが...なんと前代未聞の3種複合タイプじゃ。」
「!」
「わしも俄には信じ難いが、実際目の前におるからの。弱点タイプと有利タイプ、これらを加味してそなたのタイプはエスパー・ドラゴン・フェアリーじゃな。」
「...ミュゥ...。」
「エスパー・ドラゴンタイプのポケモンですら聞いたことがないのじゃがな...。ましてやドラゴン・フェアリーなど矛盾タイプと来たか...。ゾロア、ゾロアークのノーマル・ゴーストと似たようなものを感じるな。」
「...。」
...そのゾロアとゾロアークって絶対ヒスイの姿だよね。
「わしも色々と神話を調べておるが、3種複合タイプは聞いたことも無い。これは興味深いのう...。」
「...。」
目を細めてうっとりとするコギト。なにやら危ない雰囲気を感じる。流石に実験体は嫌だよ。タイプを判別してくれたのは助かったけど。自分で考えるのめんどくさかったからね。
「のうそな───」
「やだ。」
「...そうか。残念じゃな。............ん?」
しょぼんとするコギト。美人なのも相まって実に様になっている。それと今私は勢いで言葉遣いを間違えた。
「い、今そなた喋らなかったか...?」
「ミュ、ミュゥウ?」
...き、気のせいだよ。
「わしの聞き間違いか...。」
「ミュゥ。」
そうそう。私は人工的に造られた人殺しの一般ポケモンダヨー。...人工的に造られたし人殺しだから一般じゃないか。それにしてもなんで私にフェアリータイプが入ってるんだろう...。エスパー・ドラゴンは恐らくミュウツーとネクロズマのタイプなんだろうけど...。
「ますます興味深い存在じゃなそなたは。」
「ミュゥ...。」
あーこれは粘着するね...。分かるよ私には。昔嫌いな妹に粘着質なストーカーがいたからよく分かるよ。あの時はストーカーしてる現場をストーカーして動画撮って、それを見せつけたら二度と来なくなったけど。
「これからそなたはどうするのじゃ?」
「ミュ...。」
しばらくはのんびりしていたい。転生してから色々あったしね。しばらく休んでも文句は言われないでしょ。
──コクリ...
「あっはっは。そうかいそうかい。大変だったのじゃな。ここら辺に生息するポケモンも少ないからとことんのんびりするといい。」
そういう意を込めて紅茶を飲むと察してくれたコギトは前のめりだった体を背もたれに押し付け、笑った。
...なんだかこの人とのお茶も中々いいモノだと分かった。
「最近は物騒じゃからな。...ウォロのやつも裏で色々と動いておるようじゃし。これからが楽しみじゃな。くくくっ...。」
これからを想像したらしいコギトはお年寄りなのに乙女チックだった。
「のうそなた。今変なこと考えなかったか?」
「ミュゥー。」
「はぁ...向こうの言葉が分からないのは難儀じゃな...。」
まぁポケモンですから。
2倍弱点:5つ、0.5倍いまひとつ:5つ、0.25倍いまひとつ:1つ、無効:1つ
逆に相手ポケモンには全種類の技を使えるので抜群は取れるようです。
というかレジェンズアルセウスで特性が無くなってるからミュウスリーの特性がチート化してる件。
好きな御三家をどうぞ
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ヒノアラシ
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モクロー
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ミジュマル