ポケモンエンジョイ勢がレジェンズアルセウスの世界に迷い込んだようです。 作:つちのこ。
凛くん達を見送り、ボクは研究室に戻る。
ボクはラベン。拠点としているコトブキムラでポケモンについて研究しているしがない研究家です。...とよくある始まりだけど実際その通りだからね。
そんなボクが最近驚かされる出来事が起きたんだ。みんなも分かるよね。そう、凛くんの出現だ。
彼女はボクが必死こいて各地方から連れてきたヒノアラシ、モクロー、ミジュマルの3匹がムラから逃げ出した時に現れた。時空の裂け目から落ちてきたのを見た時は肝が冷えたよ...。
「ラベン博士。」
「隊長?どうしたんです?」
「凛のことで話がある。」
「凛くんですか?分かりました。どうぞお座り下さい。」
「感謝する。それでラベン博士は凛のことをどう思う?」
「...そうですね。未来、ですかね。」
「ほう?」
「彼女の目はいつも未来を見ているような目でした。それにボクが様々な説明をしても既知なのか曖昧な表情を見せるのです。ボクが想像する未来の人間は彼女のような人ですし...まぁ全てボクの勘でしかないですけど。」
「なるほど。確かに彼女は不思議だ。私もまだ会って間もないが、この世界の人々と彼女の考え方...というか在り方が違うと思っている。」
「確かにそうですね。」
そこで話が終わった。シマボシ隊長は難しい顔で何かを考えている。凛くんの事だろうけどいくら考えても結論は出ないだろう。彼女は未知を体現した子。英雄気質を持ち合わせ、「全てのポケモンとであえ」という使命を持っている。
彼女は何かを成し遂げそうだ。それがこの世界にとっていい事なのか悪いことなのか。それは分からないけれどボクは彼女を拾った以上できるだけ手助けしたいと思ってる。
「そういえばラベン博士。」
「はい?」
「調査の程はどうだ?」
「うぐっ...あ、ははは...。」
「誤魔化しは無用。答えたまえ。」
「...まだ準備中でございます...。」
「そうか。期待はしている。」
「はい...。」
そう。今はまだ準備中だ。凛くんがここの生活にも慣れ、1人でも十分調査できるようになってからボクはある依頼を出そうと思ってる。
「それではな。失礼した。」
「はい!お仕事頑張ってください!」
「ラベン博士こそ。」
「はい...。」
そういってシマボシ隊長は自室に帰って行った。
「...キミたちには重要な任務を与えるつもりなんだ。」
「ほ〜?」
「み〜じゅ?」
「これをつけて欲しい。」
「ほ〜!」
「みじゅっ!」
ボクがモクロー達渡したのはバンダナ。それぞれ緑色と青色の物だが、彼らの首に巻いてもらった。
「キミたちにはポケモン調査隊を結成してもらうよ。」
「ほ?」
「みじゅ?」
「6匹1チームとして2チーム結成するつもり。そのチームのリーダーがキミたちだ。」
「ほっほ〜?」
「みじゅっ。」
「キミたちはまだ弱い。そうだなぁ...しばらくはボクと一緒に野生ポケモンを倒そう。進化したら本格的に調査隊として頑張ってもらうよ!」
「ほっほー!!」
「みじゅじゅっ!!」
両手を目いっぱい広げ、キリッとした顔つきになった彼ら。今はまだ癒しだけどいつか生物として強い見た目になるのだろう。それが進化なのだから。
「あ、もちろん凛くんには内緒だよ?できるだけバレないようにね。」
「ほ〜?」
「ふふっ...だってそうしないとキミたちも凛くんに着いていっちゃうからね。18匹でゾロゾロ動いても野生ポケモン達が逃げちゃうでしょ?」
「ほ〜。」
「みじゅじゅ。」
頷く彼ら。理解してくれたようで何よりだね。あ、そうだ。
「これイチョウ商会で買ったんだけどキミたち食べる?」
「ほ!」
「みじゅっ!」
綺麗な包装の飴を剥いて口に放り込んであげる。青色の飴だけどこれが美味しいんだよね。イモモチには及ばないけれど。
「ほっ!!」
「みじゅっ!!」
「なんだかキミたち元気になったね?また売ってたら買ってくるよ。」
凛くんは今頃クラフト習得中かな。テルくん教えるの上手だから心配はしていない。そろそろ凛くんの
これが後のポケダンである。(大嘘)
てかポケダンで首に巻いてるのってバンダナ...?スカーフ...?違いがよく分からない...。
好きな御三家をどうぞ
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モクロー
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ミジュマル