ポケモンエンジョイ勢がレジェンズアルセウスの世界に迷い込んだようです。 作:つちのこ。
「
「...今日は散歩。」
「
「...まだ体が馴染んでないでしょ。」
私もそうだからね。この世界に来て急にこの体になったけど、未だに馴染んでない。なんと言うか...魂と体がまだ定着してないような...そんな感じ。サキラもたまにラルトスだった頃の感覚が抜けてないみたいでよく何も無い所で転んだりするしね。
ちなみにサキラが求めていたサイコキネシスの方はもう大丈夫だったりする。技として、高火力のサイコキネシスの名に恥じないようなサイコキネシスをサキラは覚えた。あとは力加減を覚えて、色んなことに使えるようになればマスターしたといっても過言じゃない。その練習だけはさせてる。
「...ここから見る景色が好きなんだ。」
「...
この島の南西に位置する場所。神聖な気配のする苔むした巨大な石がある森。ここから見えるこれまた大きな川を眺めるのが1番好きなのだ。
「
「
「
「...ミミロル。ここら辺に棲むポケモン。サキラが来る前からここによく散歩に来てたけど、なんか懐かれた。」
ネクロズマのような無骨すぎる右手ではなく、普通の左手でミミロル姉妹(いつも一緒にいるからとりあえず姉妹とした)の頭を交互に撫でてやる。
「
「
「はいはい。」
ミミロルはやっぱり可愛いな。サキラとはまた違った癒しだ。現代社会ではこういった癒しが無かったから...。いや、過ぎた昔のことを考えるのはやめよう。
「
「...そうだね。」
サキラがぺたぺたと苔むした巨大な石を触りながら話しかけてくる。神聖な気配がするのは分かるけど、私ならあそこまで遠慮なく触るようなことはしない。壊しそうなのはもちろんあるが、何より怖いのだ。神聖とは真逆な存在である
「
「へ、うわちょっとやめ────」
──ピタッ...
ボーッとしていたらいつの間にかサキラが私の手を取って石に手を当ててきた。慌てて手を離そうとしたがなぜか離れない。
「な、何これ...力が...抜けてく...?」
私の力が吸い込まれていくような感じがする?...いや、力が変質した?どういう事...?
「
「い、いや...別にいいけど。」
いつの間にか手は離れていて、私の左手にはなぜかピンク色の板が握られていた。
「
「体...?」
サキラに言われるがまま、自分の体を見てみるとミュウツーの尻尾の色が変わっていた。具体的にはピンク色からミュウツーの色違いのような緑色に。
「...目の色は何色から何色になった?」
「
「尻尾と同じか...。」
なんで色が変わったんだろう...?帰って色々と確認しなきゃ。...特に変質した力について。
「...帰るよ。」
「
申し訳なさそうな顔をしているサキラの頭に手を置いてテレポートした。
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「...なに...あのポケモン...。色違いのキルリアと一緒にいたけど...。どことなくメガミュウツーYに似てたけど...新しい形態...?しかも喋ってたし...むぅ...新伝説なら分からないなぁ...。今の私じゃ挑んでも負けそう...鍛えなきゃ...。」
その一部始終を見ていた少女に気付かぬまま。
1週間...時が経つのは早いのぅ...(デジャブ)
苔むした巨大な石...リーフの石を使わずに進化できるあの場所ですね...。
好きな御三家をどうぞ
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