ポケモンエンジョイ勢がレジェンズアルセウスの世界に迷い込んだようです。 作:つちのこ。
「お主そういう奴だったんじゃなぁ?なぁ?」
「...うるさい。」
コギトと目が合わせられない。ニヤニヤしながらこちらの顔を覗き込もうとするコギトが鬱陶しくてついまた返事をしてしまった。もう言い逃れはできない。
「のうお主暇なんじゃろう?」
「...。」
「わしの趣味に付き合ってくれんか?」
「なんで私が──」
「──別に断ってもいいがわしはお主のこと嘘つきポケモンだと思うことにするぞ。」
「...。」
いや、別にそれはいいんだけど...なんというか...コギトにそう思われるのは癪に障るというか...。
「......趣味って?」
「おぉ付き合ってくれるんじゃな!」
「...聞くだけだし。」
「そうじゃな。実はわし各地の遺跡を巡っておるんじゃよ。」
「何のために?」
「前にも話したがわしは神話を調べておる。遺跡は神話時代の産物じゃからのぅ。」
「それで、私もその遺跡巡りに付き合えと?」
「その通り。お主の能力は万能じゃからな。是非とも手伝ってもらいたい。」
「...はあ...分かった。話はまた後で。」
「あぁ。楽しみにしておるよ。」
終始ニッコニコのコギトを帰し、椅子にどっかりと座る。本当にため息が止まらない。とりあえずサキラが帰ってくるまでは出かける準備でもしようかな...。はぁ〜めんどくさ。でも暇潰しにはなるかな?
「...久しぶりにスープでも作るか。」
準備と言っても外出先で食べる木の実を選ぶだけ。ちなみに今日の気分はオボンのみだ。これでサキラが帰ってくるまで暇になったのでスープを作ることにした。いつも通りオレンのみを磨り潰してスープに投入する。アクセントのクラボのみとキーのみは輪切りにして放り込む。あとはグルグル全体に火が通るように混ぜ合わせれば完成だ。
「
「...おかえり。とりあえずお昼ご飯。これ食べたら出かけるよ。」
「
すっかり大きくなっちゃって。私より胸あるんじゃないの...?それでもどんぐりの背比べだけど。
「
「...別に。」
...ジト目のサーナイトってpix○vで山ほど出てきそう。まぁそんな事はどうでもいいや。
「コギトに喋れることバレた。」
「
「大丈夫...でもないけど別にめんどくさくなるだけだから。それとこの後はコギトと一緒に遺跡巡り行くよ。」
「
「ん。昔の建物見て何が楽しいんだか。」
いまいちピンと来てないサキラはスープを啜った後、コトンと器を置いた。
「
「...気のせい。」
...思った以上にコギトにバレたのが効いているようだ。
「...そろそろ出かけるよ。」
「
「うっさい。」
サイコキネシスでサキラ自身を私の近くに寄せて頭にデコピンをする。
「
「なんでそんなに喜んでるの...。」
「
「...。」
「...
ドMサキラは置いといて先にコギトのところに向かうことにする。
「
「さぁね。」
「
私をからかった罰だよ。
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「お?早かったのう?」
「テレポートですぐだし。」
「くくっそうかい。それにしても話し相手がいるっていうのはいいものじゃなぁ?」
「...ふん。」
コギトはいつまでこの事を弄るのか。それよりもその趣味とやらを早く終わらせよう。
「そんなに焦るな。向かうのは紅蓮の湿地じゃな。何度も向かっておるがなかなか面白くてのぅ...。」
「へー。」
「なんじゃその棒読みは。っとそういえば前にお主から貰ったあの板じゃが、まな板として役立っておるぞ。使ってて割れないから割と感動しておるんじゃ。」
「へ、へぇ...。」
あれをまな板にしたの...?え、まじで?私の体の一部だったんだけど...?私から出たものなんだけど...?
...深く考えるのはやめよう...。
「それじゃあテレポートしてくれ!」
「...はいはい。」
「
唐突に始まった遺跡巡りの旅!果たしていい結果を持ち帰ることができるのかっ!次回!ミュウスリー死す!デュ○ルスタンバイ!
好きな御三家をどうぞ
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