ポケモンエンジョイ勢がレジェンズアルセウスの世界に迷い込んだようです。 作:つちのこ。
「着いた。」
「お、やはりテレポートは早くていいな。」
「
「ここで何するのさ。」
「ふふん。この遺跡はな、昔からあるんじゃが今だに最奥の文字が解読できんのじゃ。それをお主に手伝ってもらいたい。」
「はぁ...。」
ポケモンの世界での遺跡文字って大抵アンノーン文字とかそういう類いだよね。アルファベットそのままだし、もしアンノーン文字だったら読めそうだよね。
「ここじゃ。」
「っ...!」
「どうした?」
入口以外の全ての壁面にズラっと並ぶ文字列。そのどれもがアンノーン文字...ではなかった。
「漢文...みたい?」
「カンブン?まさかお主分かるのか?」
「...ちょっと、ね。」
高校生の時に古文の授業で習った覚えがある。それにしてもなぜこの世界で、しかも大昔に書かれたであろう字が漢文なのか。レ点とか送り仮名とか無いから読みずらいし...。というかまずこれは漢文なのか?
なになに...
「『時空、歪み?...拡大、赤、白、染まる...?』」
「お、おぉお!凄いじゃないか!」
「いや別に漢字読んだだけなんだけど...。」
「カンジ?」
「なるほど。」
どうやらこの世界には漢字というものがないみたいだ。普通に日本語喋ってるし文書く時には平仮名は使ってるんだろうか...。
「メモするから続けてくれ。」
「あ、はい。...『神、遣、う?...数多、救世者...』」
「ふむ...過去にアルセウスによって遣わされた者が多数存在したのだな...。それで?」
「『反物、一人、者達、時空...歪み...発?』」
「うぅむ...よく分からないのぅ...。」
「『時、空、揃う?時...暴走...赤...鎖、止まる?』」
「時と空間...ディアルガとパルキアじゃな。これは赤い鎖の神話そのものじゃ。」
「神話?」
「うむ。この話はまた後で。」
「まぁいいや。...『全、神秘、結晶...集、時...反物、姿現す?』」
「ふぅむ...?それで?」
「『全、生物、出会...時、神、姿現す...一人、課、使命...』」
───────
っと、そんな調子でコギトに伝えていった。まぁ漢字読むだけだから楽っちゃ楽だった。...サキラは部屋の反対側で何やらボーッと何かを見ている様子。
「ふぃー...ちと疲れたな。む?サーナイトは何をやっておるのじゃ?」
「何してるの?」
「...。」
珍しく私に返事をしないほど、ボーッとしているサキラ。その視線の先には1つの絵があった。
どこかの山の頂上...1人の少女?とポケモン?が浮遊しているポケモン?と対峙している絵。浮遊しているポケモンはまるでミュウツーのような体つきで少女達を見下ろしている。
いや、ミュウツーのようなではなく...
「...この絵のポケモン...お主とそっくりじゃな...。」
コギトが目を細めて絵を睨みつける。なぜこんな絵がここにあるのか。なぜ私が描かれているのか。この山はどこなのか。この少女達はなんなのか。疑問は尽きない。
「...近くの文読んでみる。」
「そうしてくれ。」
「『限界、超、える?人工、生命体...世界、終焉、向かう?...無限、力、溢れる?神、超える?莫大...力、奔流...世界、覆う?』」
「なんじゃその化け物は...。」
...人工、生命体、ねぇ...。
「『立ち、向かう、かな?...立ち向かう少女、六体、生物、為、術...無し...。世界、崩壊...。無数、世界、内...半...終焉、結末...』」
「...一応メモしておるが解読できるかのぅ...。」
ほんの一部しか言ってないけど分からないからなぁ...。
「...
「はぁ?」
やっと喋ったと思ったら変なことを言われた。私が消える?なぜ?あーもう意味分からん。
まぁ漢字そのままですけどね。
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