ポケモンエンジョイ勢がレジェンズアルセウスの世界に迷い込んだようです。 作:つちのこ。
授業の方が本格的にきつくなって来たので遅れました...。不定期タグ付いてるし別にい(殴
あれから何日か経って、バサギリの調査をしたら何故か私がバサギリを鎮めることになった。シズメダマと呼ばれるバサギリの好物で作られたものを投げることで興奮を抑えるらしい。なぜ私なのかって?...私の投げる技術が凄いからだってさ。
「頼みましたよ凛。」
「...うん。任せて。」
バサギリを世話するキャプテンであるキクイさんに背中を叩かれる。最初は私を敵視してて相棒のヌメラと共に私に勝負を挑んできたキクイさんが私を信頼してくれている。ん?ヌメラとの勝負はどうだったのかって?
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「行けヌメラ!」
「行ってきてフローゼル!」
「ヌメラ!あわ攻撃!」
「フローゼルれいとうパンチ!!」
両手に冷気を纏わせたフローゼルが素早い動きでヌメラが放ったあわを回避し、殴り掛かる。レベル差があったのか、呆気なく気絶したヌメラはキクイに抱き寄せられた。
「お前...強いな...。」
「鍛えたので。」
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って感じだった。キクイさんの引き攣った顔が印象的だったけど今は私の顔が引き攣ってる。だって調査の時にバサギリを遠くから見たんだけどあれはやばかった。
何がやばいのかというと、まず大きいところ。私は愚か昨日進化したバクフーンよりも二回りぐらい大きい体を持っているのだ。ちなみにバサギリを初めて見た時はストライクのヒスイの姿かと思った。ラベン博士にストライクの進化系だって教えてもらった。
タイプが分からないんだけどラベン博士に聞いても「?」って感じで頭にハテナが浮かんでた。この時代にはまだタイプという概念がないみたい。
───ジャリッ...
バサギリの生息範囲内に1歩踏み込む。すると...
───スタタタタッ...
「っ!?」
───ズバンッ!!!...ドゴォォオンッ!!
「ひゃっ!?」
「グシャァァァァッッ!!!!」
近くで木が倒れ、目の前に金色の光に包まれているバサギリが現れる。私はこの化け物と今から戦わなければならない。
「行くよビーダル...!」
「だるっ!!」
ビーダルのレベルは33。みんなで頑張ったから...その頑張りをバサギリにぶつけてみせる!
「グシャァッッ!!」
「受け止めて!!」
「だ、ルゥッッ!!!」
───ズガァァァァンッッッ!!!
左上からの手の斧による袈裟斬りをビーダルが両手で掴み取って受け止める。両足と尻尾を地面に押し付け、なんとかその勢いを殺すことに成功した。
「そのままみずのはどう!!」
「だぁっ!!」
片腕を掴まれているバサギリの顔にみずのはどうが当たる。大袈裟に仰け反るバサギリは首を振ってビーダルを明確の殺意を持って睨みつけた。
「素早さは負けてる...なら受け止めればいい...!ビーダル頑張って!!」
「だるっ!!!」
「グ、シャァァァァッッッ!!!」
──がんせきアックス──
ズドオォオオオオオオンッッ!!!!
「だ、...るぅ...ぅ...!」
「ビーダル!!」
「...。」
今度は両腕で回転斬りをしてきたバサギリ。あまりの高火力にビーダルが吹き飛ばされてしまった。そのまま気絶してしまったビーダルをモンスターボールにしまい、バクフーンを繰り出す。
「バクフーンかえんほうしゃ!」
「ばくっ!!」
──ゴォオオオオッッ!!
「あんまり聞いてない...?虫鋼タイプじゃない...?」
少し考えてみれば簡単に分かることだった。分岐進化系統のハッサムとバサギリが同じタイプのはずがない。炎タイプがあんまり効かないなら何タイプなんだ...?
「っ!?バクフーン避けて!!」
「ば、ぐっ!!」
バサギリの連続攻撃に1歩、2歩、右に左に避けてバクフーンは逆に懐に潜り込んだ。
「ドレインパンチ!!」
「ばぁ、クッッ!!!」
───ズ、ドォォォオンッッ!!!
バクフーンのアッパーがバサギリの顎に突き刺さり、頭を揺らされたことでバサギリが目を回す。その隙に籠いっぱいに詰め込まれたシズメダマをバサギリの顔目掛けて投げつけた。
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あれからどれほど経っただろうか。
シズメダマを投げつければ投げつけるほどバサギリは興奮し、暴走して見境なく攻撃してくる。バクフーンもそろそろ倒れそうなほど傷だらけでバサギリには早く倒れて欲しいと焦る一方で慎重にならないと私自身がバサギリの攻撃を受けて死んでしまう。
そう思いながら半分にまで減ってしまったシズメダマを構えて投げつける。解決方法はこれしかないのだ。
「はぁ...はぁ......えいっ!!」
──ヒュッ...パァンッ!
「グ、シャ、ァァァァ...」
さっきまで活発に動いていたバサギリがこの一撃で糸が切れたように倒れ込む。
「やっと...やっと...かてた...はぁ...んっ......はぁ......。」
「ばく...。」
「バクフーンも...お疲れ様...。」
「ばくっ!」
命の危険に晒され続けた私も緊張の糸が解けて崩れ落ちる。バクフーンが咄嗟に受け止めてくれたが、しばらく動くことができない。そこで私の意識はなくなった。
「 暖かい... 」
最後に残ったのは体全体で感じるバクフーンの背中の温かさだった。
ストーリー結構飛ばしたけどまぁ...いいよね(楽観)
それと別にライドポケモンはオドシシ達だけっていうルールはない()
好きな御三家をどうぞ
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