小学六年生の時、家族が事故で亡くなった。
その日から俺は一人にぼっちになってしまった。
それから四年の月日が経過して、俺は高校一年生になった。
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夏樹「....久しぶりにあの夢を見たな…
もう朝か準備して学校に行かなきゃ…眠たい…」
俺は夜川夏樹(よるかわなつき)、神山高校の一年生、
クラスでは普通の男子高校生、
身長が少し小さいのが特徴かな(身長150センチ)、
重たい体を起こして顔を洗いに洗面所に向かい顔を洗らう。
夏樹「ふぅ、さっぱりした、朝ご飯と行く準備しよう」
部屋に戻り制服にそでを通して朝食を作るために台所に向かった。
俺は朝食を作り広い家の中一人で朝食をとった、最初は寂しかったが、
今も寂しいことには変わりないけど昔と比べたら幾分マシだ。
夏樹「さて、学校に行くか」
直ぐに食べ終え食器を洗い、
カバンを持ち玄関へ行く前に三人仲良く写っている
写真が立てかけてあるリビングに向かった。
夏樹「じゃあ、行ってくるよ、父さん、母さん」
そう言って家を出た。
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学校に着いて教室に入り自分の席に座りイヤホンをつけて曲を聞こうとしたとき
瑞希「おっはよー夏樹君!!」
暁山が挨拶に来た。
夏樹「あぁ、おはよう暁山、珍しいな学校に来るなんて」
話しかけに来たのは暁山瑞希、暁山とは高校で出会った。
暁山の噂はきいたことがあるが、
俺は気にしてない、
暁山自身が気にしてるかもしれないから俺の口からも話題からも
一切触れていない。
瑞希「うんおはよう!
あとボクのことは瑞希でいいって言ってるのに~」
夏樹「名前呼びしないって言ってるだろ?
ほら、もうそろそろチャイムなるから自分の席に座れ」
軽口叩きながらしゃべっていたらチャイムが鳴る時間だったため追い返した。
瑞希「はいはい、またあとでね~」
授業が終わり昼休み時間になり購買で買った菓子パンを手に
屋上に向かった。
夏樹「やっぱり屋上は気持ちいいな」
気持ちよさげにパンを食べていると
瑞希「やっほー、夏樹君」
暁山が入ってきて隣に座ってきた。
夏樹「…なんで来たんだよ、白石達と食べるんじゃなかったか?」
瑞希「夏樹君に用事があってね、今週の土曜日って空いてるかな?」
何かと思ったら遊びのお誘いだった、
夏樹「悪い、誘ってくれてありがたいが、
その日は用事あるごめんな」
瑞希「そっかー、行きたいところがあったから、
男子の意見も欲しかったんだけど、仕方ないね」
夏樹「あ、日曜なら空いてるな」
瑞希「その日はボクがダメなんだよ~」
夏樹「そうか、まぁまた誘ってくれ」
そう言い俺は眠そうに教室に戻り
退屈そうに授業を受けて学校から家に帰宅した。
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そして土曜日になり、用事の為家を出た。
用事というのは両親のお墓参りだ。
両親に最近あったことなどを話し最後に線香をあげた。
夏樹「父さん、母さん、また来るよ」
そう言ってその場から離れて家に向かった。
夏樹「時間あるし、少し本屋に寄ろうかな」
両親のお墓がある場所からシブヤに行くには電車に乗らなければならないので
最寄りの駅に向かい電車に乗ってシブヤに向かった。
電車から降りて駅の改札を出ると暁山と出会った。
瑞希「あれ?夏樹君じゃん~、用事はどうしたの?」
夏樹「あぁ、それはもう終わった、
帰る途中で本屋に寄ろうかと思ったんだ、その人は友達か?」
暁山と一緒に居る紫紙の友達であろう人がいた。
瑞希「うんそうだよ~」
まふゆ「初めまして、朝比奈まふゆです、
夏樹君だったかな、瑞希から話は聞いてるよ、
話に聞いた通り本当に小さいんだね」
朝比奈さんはクスッと笑った。
夏樹「まぁ、はい、そうですね、俺の家系みんな背が低いんで」
まふゆ「へぇ、そうなんだ、夏樹君緊張してる?」
朝比奈さんは揶揄うように笑った。
俺はその笑顔に違和感を覚えつい聞いてしまった。
夏樹「朝比奈さんはどうして作り笑いをしてるんですか?」
そういった瞬間朝比奈さん表情が暗くなった、
いや、暗くなったというより無表情になったのほうが正しいか、
その表情を見た瞬間背筋が凍ったように感じた。
まふゆ「…分かるんだ」
無表情でそう答えた。
瑞希「夏樹君、なんで分かったの?」
夏樹「その、違和感を感じたんだ、笑顔に、
なんか、張り付けられた笑顔をしていたから」
瑞希「夏樹君、まふゆは今自分を見失っているんだ」
暁山にそう教えてもらった。
夏樹「そう、なのか、すいません」
俺は悪いことをしたと思い謝った。
まふゆ「別に、気にしてないし、どうでもいい」
夏樹「そ、そうですか」
これが、俺と朝比奈まふゆの出会いだった。