いずれの話ですが、体育祭や文化祭などのイベント系の話も取り入れたいですね。面白そうです。
「んんんん終わらねえ・・・。何だこの量の書類はよ・・・。」
今日はたまにある土曜日の課外授業の日。普通なら昼には家に帰れるのだが、俺たち生徒会はそうとはいかない。午後から各委員会の委員長達との合同会議、それから先生達との会議のための書類の整理が仕事として入っている。合同会議は滞りなく終わったんだよ。だけど・・・
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「ふー、なんとか終わりましたね。合同会議。」
「ええ、意見がよくまとまってくれたお陰で予定より早めに終了しましたし。」
「そう・・ですね。今日は・・・上手くまとめられた気が・・します。」
「書記としても結構楽でしたね。書面にも残しやすい話し合いでした。」
「さぁ、次は書類の残りを片付けちゃいましょう。」
「それなんだけど・・・。実は私と白金さんは帰らせて頂きたいのですが・・・。」
「?。どうしてですか?」
「近々FWFに向けたコンテストがあるんです。そのコンテストに向けて練習量を増やしていて、今日も練習が入っていまして。」
「まあそういう事なら仕方ないですよね。Roseliaの方を優先するべきです。ポピパも応援してるので頑張ってください。」
「申し訳ないです・・・。市ヶ谷さんと・・・秋斗君に任せっきりにするのは・・・。」
「気にしないでください燐子先輩。書類なんかよりよっぽど大事な事なんですから。」
「ありがとうございます・・。それでは・・・また・・。」
「失礼します。」
ガラガラ
「さて・・・、え、どうしよ有咲、2人でこの量終わるか?」
「何言ってんだよ、無理に決まってんだろ。だけどお2人は大事な時期なんだしやっぱり手伝ってくださいなんて言えねえ。やるしかないぞ秋斗。」
「そうだな。とりあえず始めてみないことには、だし。」
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~3時間後~
「有咲、あとどのくらい残ってる・・・?」
「あと、はん、ぶん、ある。」
「まじかよおい」
多分先生たちも4人でやることを見越して渡したんだろうし仕方ないけど、このままだとどんどん効率も落ちるし、正直やばいな。
「なあ有咲、少し休憩しよう。このままやっても能率が悪いと思う。」
「賛成。頭パンクしそうだぞ、今。」
「そーいえばポピパは練習ないのか?今日土曜日なのに。」
「あー、香澄とおたえが前の小テストクリア出来なくてさ、昼食べたら追加で講習があるんだと。だから今日は休みにしたよ。私もこの仕事あったし。」
「あの2人は毎回常習犯だな。有咲が勉強教えたんだろ?」
「ああ、前日に一応叩き込んだけどな。やっぱり一夜漬けは良くなかったのかも。そういう秋斗はどうだったんだ?」
「え?もちろんギリギリ合格☆」
「お前も今度教えるから蔵に来いよ・・・。生徒会から追試メンバーなんて出す訳にはいけねーからな。」
「そりゃ助かるよ。たまに紗夜先輩と燐子先輩に教えて貰ってるけど今は忙しいそうだし。是非お願いしたい。」
「おう。よし、じゃあ作業に戻るか。日が暮れるまでには帰るぞ。」
コンコン
「?。どうぞー。」
ガラガラ
「市ヶ谷さんはいるかしら。来て欲しいのだけれど。」
「先生?わ、分かりました。悪い秋斗、私が戻るまで書類頼んだ。」
「了解。」
ガラガラ
「さてと・・・」
「え、やばくね?どうしようこの量を?1人?まじ?」
具体的にどのくらいの量か?と言われたら、夏休みの宿題2年分位かな?もちろん問題を解くわけじゃないけど。でもどれも目を通さないといけないから普通にめんどくさい。
prrrrr、prrrrr
「誰だ?これは・・ましろ?何の用事だ?」
『もしもし、ましろ?どうしたんだ?』
『あ、秋斗先輩ですか?今日の夜に2人で・・・ご飯に行きませんか?』
『2人で?行けるけど、何時からがいい?』
『じゃあ19時30分に駅前でいいですか?どうしても行ってみたいお店があって、秋斗先輩と・・行きたくて・・。』
『そういうことならお易い御用だよ。じゃあ駅前でな。』
『はっ、はい!じゃあ失礼しまちゅ・・あっ。』 ガチャ
・・・最後に噛んだな、あいつ。彩さんみたいだ。可愛い。
「って19時30分か。移動も考慮したらタイムリミットは19時か。およそ3時間で終わらせるしかないな。本気で取り掛かるしかない。」
ガラガラ
「ん?有咲か?早かったn・・沙綾か。間違えちまった。」
「やっほー秋斗。え、有咲いないの?」
「なんか先生に呼ばれちまってな。いつ帰ってくるか分かんないぞ。」
「そっかー、差し入れにパン持ってきたんだけど食べる?」
「今は集中したいからな。用事もできたし後で頂くよ。」
「じゃあ私も宿題やって待ってようかな。机借りるよ?」
「好きなの使え。」
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(ふぅ、これで全部終わったかな?秋斗の方は・・・、まだ終わってなさそうだね。)
「秋斗、手伝おうか?私はもう終わらせたからさ。」
「ほんとか?じゃあ俺が見終わった書類に印鑑押していってくれ。」
「了解。」
「沙綾は今日は何も無い日だったのか?手伝いとか。」
「最近は母さんの調子がいいからね。だから任せてるよ。」
「そっか。体調が良くて何よりだよ。今度会いに行かなくちゃな。」
「母さんも喜ぶよ。さっ、話はやめて集中しよ!有咲が戻る前に終わらせるくらいで!」
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ガラガラ
「ごめん!遅くなっちまった・・・あれ、沙綾もう来てたのか。なんで秋斗の隣に座ってんだ?」
「印鑑押すの手伝ってもらってたんだよ。お陰でかなり進んだ。」
「そういうことか。ありがとな沙綾。手伝ってくれて。」
「困った時はお互い様だからね。あともう少しだし、このまま終わらせよ!」
「よし!3人で頑張るぞ!」
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「お、終わった・・・。今何時?」
「18時ちょい過ぎくらいかな。お疲れ様、秋斗。有咲。」
「こっちこそお疲れ様だよ。わざわざ最後まで手伝ってくれて。」
「いいよいいよ。正直暇だったからね。」
「ふぁ、終わったら少し眠くなっちまうな。ちょっと寝てもいいかな?時間的にも。」
「学校は20時に閉まるから問題ないんじゃないかな。起こしてあげるよ。」
「まじ?じゃあ19時前くらいに頼む。」
「いいよ。おやすみ。」
スゥ、スゥ、スゥ・・・
「ものの数秒で落ちたね・・・。」
「今日は間違いなく1番頑張ってくれたからな。」
「でもこれじゃ寝顔見れないんだよねー。久しぶりに見たいのに。」
「ん?あぁ、そっか。商店街のメンツだから幼なじみだもんな。」
「昔はよく遊んだりしてたから寝顔も見てたんだけどなー。徐々に疎遠になっちゃったからさ。あ、そうだ。」
ムギュ
「これなら寝顔がよく見える☆」
「膝枕かよ・・・。大胆だな沙綾・・。」
「これでも昔はたまにやってたんだよ?今じゃ嫌がるだろうけど。」
「そりゃ恥ずかしがるだろうな。今なら。」
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(んんん、なんかよく分からんけど凄く心地いい・・・。頭の当たりが柔らかい・・・。何処かで感じた覚えのある様な気がする。この落ち着く感じと、ほんのり香るパンの匂い・・・。ずっとこのままでもいいくらいの・・・。)
「ハッ!やっぱりか、沙綾。」
「えーもう起きちゃったの、まだ寝顔見ていたかったのにー・・。」
「大人しく諦めるんだな。さてと時間は・・・19時15分・・・?!」
「「あっ・・・忘れてた。」」
え、あと15分?間に合うか?いや間に合わせるんだけど!
「やばい!遅れるかも!すまん、後片付け頼んだ!じゃあな!」
「事故らないように気をつけろよ・・・。」
「あちゃー、起こすのすっかり忘れてたよ。」
(また・・・膝枕してあげられたら・・その時こそは、なんてね!)
膝枕の場面を伸ばせなくて申し訳ないです。こんな感じのシチュは他のキャラでもやってみたいので、膝枕されたいキャラをリクエスト欄でぜひ教えて下さい。
リクエスト欄↓
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=275172&uid=364639
託された想いを、大事に。見てくれる方に感動や笑いを届けられるように。精進します。