羽沢秋斗の普通(?)な日常   作:える→☆

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主は野球部でした・・・
今年の夏の大会はベスト16まで行けたので満足でした(≧▽≦)

それでは本編どうぞ!!


北沢はぐみと草野球をする話

「全力でいくよ!!あっきー!!」

「よし、来い!はぐみ!!」

 

"プレイボール!!!"

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~数日前~

 

 

「ねえあっきー、野球しない??」

「野球??やったことはあるけどキャッチボールとかでもしたいの?」

「違うよ!試合するんだよ!」

「試合なの!?どーやってやるわけよ。」

 

「今週末に商店街のみんなで草野球するんだけどね?人数が1人あつまらなかったんだよ。はぐみ、父ちゃんに誰か誘えるか?って頼まれたからあっきーがピッタリだっ!って思って!」

「そりゃ俺は野球できるけどほんとに俺でいいのか?けっこーブランクあるけど。」

「もちろんだよ!あっきーなら商店街のみんなも喜ぶよ!!」

 

うっっ!はぐみの笑顔が眩しい・・・!!オレンジの髪も相まって太陽のように感じるぜ・・・!?

実際に野球やってたのは小3から小6までだったな、たまにはぐみとキャッチボールはしてるけど。久しぶりに打ったり守ったり出来るって考えると楽しみだな!!

 

「なら明日キャッチボールとかしないか?流石に肩慣らし位はしておかないとな。」

「いいよ!じゃあ5時にいつもの河川敷だね!じゃーねー!」

 

 

 

 

 

 

--------------------------------------------------------------------------------------------

 

「じゃあ少しずつ離れていくぞー!」

「おっけーだよ!あっきー!!」

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

「けっこー離れてきたな・・、肩も温まってきたしちょっと力入れていくか・・・」

「あっきーいくよーー!!それぇーー!」

 

ズドオオォォン!!!!

 

「おわっっ!はぐみ今のめちゃくちゃ速かったな!!何で普段下投げでピッチャーやってるのにそんなに速いんだ??」

「うーん・・・、はぐみわかんないや!ずっとソフトボールやってたから肩強くなったからじゃないのかな?」

「やっぱり長年の賜物みたいなもんだなー、やっぱりはぐみはすごいな!」

「えっへへ// ありがとあっきー!」

 

「よーし!じゃあ次は俺いくぞ!おらぁぁぁぁぁぁ!」

 

バシッッッッ!!!

 

「うわっと!あっきーのボールもはやーい!!」

「このくらい投げられたら試合でも問題なさそうだな!」

「そうだね!暗くなってきたしそろそろダウンしよ!」

 

 

 

「なあはぐみ、そういえば当日にどこを守るとか決まってるのか?」

「どうだろ?はぐみはピッチャーすると思うけど、あっきーのポジションまでは分かんないよ。」

「そうか・・・、まあなんとかなるか!」

「きっと大丈夫だよ!逆に聞くけどやりたいポジションあるの?」

「そうだな・・・、野球やってた時はセカンド、ショートやってたからその辺だと楽だな。」

「そうなんだ!じゃあそこも含めてとーちゃんに聞いてみるよ!」

「よろしくな!はぐみ!」

「そーだ!あっきー!コロッケ食べてかない?」

「いいのか?じゃあお言葉に甘えて行くか!」

 

北沢精肉店のコロッケは絶品だからな!!これを食べてしまうとどこのコロッケも食べられなくなってしまうから覚悟しとけよ!

ちなみに俺のオススメはチーズインコロッケ。あの肉汁ととろとろなチーズが混ざり合うともうたまらんとです。1度は食べてみて欲しい。

 

 

 

 

 

---------------------------------------------------------------------------------------------

 

~当日~

 

「なっっっ!俺がキャッチャー!!?」

「すまんな秋斗くん。商店街の奴らみんなおじさんだから腰曲がらへんのや。試合終わったらコロッケ揚げたるから!頼む!」

「あっきーお願い!はぐみとバッテリー組んで絶対勝とう!!」

 

くっ!コロッケとはぐみの笑顔なんて見せられたら断るわけにはいかんじゃないか!(2回目)

 

「オーケーはぐみ!俺たちふたりでけちょんけちょんにしてやろうぜ!」

「おー!!」

 

ただ・・・キャッチャーは経験がないな・・・、野球をかじってたとはいえ素人に近い俺に務まるんだろうか・・・。

しかもピッチャーはぐみだからな??!集中していかないと俺が怪我しかねないから!!しっかり勝ってはぐみとはぐパパでコロッケパーティーするんだからな!(?)

 

 

「一応ルール説明しておくと、7回制でコールドゲームあり、だからな!みんな気合い入れていくぞ!!」

 

「「「「「「オオオオオオオオオ!!!!!」」」」」」

 

「はぐみの父さんはもちろんだけど他のメンバーも張り切ってるな・・」

「はぐみはたまにしか出ないから分かんないけど最近負け続きだったらしいよ?せっかくあっきーがきてくれたからどーしても勝ちたいんだと思う!」

 

それ責任重大じゃんおれ。ポジションも1番重要ポジだし。ますますダサいとこ見せられねえ。

 

 

 

「あ、はぐみ3番で秋斗くん4番でよろしくな☆」

 

「・・・・・・」

「・・・」

「・・・マジ??」

 

 

 

マジかよ!?この人たちどんだけ俺に期待してんだよ?!

 

「がんばろーね!かーくん!」

「お、おう・・・、頑張ろう・・・」

 

はぐみからの期待にも応えるためにも意地でも負けられねえ!

 

"""""セイレーツ""""""

"""""""キョーツケ、レイ!!!"""""""

 

「「「「「「「「「「オネガイシマース!!!!!!」」」」」」」」」」

 

 

 

「はぐみ、サインとかいるか??」

「え?はぐみストレートしか投げられないよ?」

「ないの?!ホントに?!」

「ん~、ソフトボールのときに使ってたチェンジアップ?みたいなタイミングを外すボールなら投げられるよ!」

「それデカいぞ!はぐみ!!じゃあストレートがグーで、チェンジアップがパーだから!!後は好きに投げ込んでこいよ!」

「分かったよ!あっきー!がんばろう!!」

 

 

 

 

「全力でいくよ!!あっきー!!」

「よし、来い!はぐみ!!」

 

"プレイボール!!!"

 

 

スパァァァァァン 『ストライックッ』

 

スパァァァァァン 『ストライックッ』

 

スパァァァァァン 『ストライックッ』 『アウッ』

 

・・・

・・・・

・・・・・

 

すげーなはぐみ・・・ストレートだけで抑えてしまったぞ。これなら1巡目、3回まではいけるな。問題は2巡目からだな・・・、流石に速球にも慣れるだろうしどうやって抑えていこうか・・・。うーん・・・・・・。

 

 

「あっきー!あっきー!」

「・・・うおっと、どーしたはぐみ。」

「ごめんね、塁に出れなかったよ~。」

「え、もう次の回か?!」

 

はぐみが打てないとなるとこりゃ相手もなかなかに良いピッチャーだな。

投手戦になるなこりゃ。

 

 

 

 

 

 

 

~4回オモテ~

 

互いに点が入らないまま1巡まわったな・・・(力んでピッチャーゴロ)

 

「はぐみ、次からチェンジアップ混ぜてくぞ、気をつけていこう。」

「分かったよ!あっきー!!」

 

 

「よっし!こいはぐみ!」

 

ビュッッッ

 

カキーーーン!!!

 

「あっ!!ごめんね、あっきー。打たれちゃった・・・」

「大丈夫だぞ。はぐみ。次抑えれば問題ない。」

 

 

 

"""ランナーハシッタゾ!!!"""

 

「クソっ、マジか!」

ビュッッッ """セーフ!!!"""

 

くっそ盗塁許しちまったか・・・

 

「はぐみすまん!切り替えていくぞ!!」

「大丈夫だよ!任せて!」

 

 

『・・・チェンジアップだね。よーし!』

 

ヒュッッッ

 

『ヤバい!甘い!』

 

カキーーーン!!!!

 

 

 

「外野!!バックホーム!!!」

 

・・・いや、間に合わねえ!

 

「はぐみカット!!!」

 

ズサァァァァ """セーフ!!!"""

 

 

1点取られちまったか・・・、はぐみは切り替えていけるか・・?

 

「ごめん!あっきー!次は抑えるから!!」

「おっおう・・・」

 

思ってたより落ち込んでない??何かあったらタイムをまたかけとこうか。

 

 

バッシーーーーーン!!!!!! "ストライックッ" "アウッ"

 

 

「どうしたはぐみ?さっきより物凄い威力だったぞ?」

「なんか負けてる方がやる気が出たっていうかー、負けないぞ!って気持ちになったんだ!!」

「流石はぐみだな!!その気持ちで逆転狙うぞ!」

「おーー!!」

 

 

 

 

~7回ウラ~

 

最後の攻撃だ。ここまで点とれなかったのは予想外だったわ・・・

もうここしか逆転のチャンスはないぞ・・・、1人でも出てくれたら俺に打順が回ってくる。頼んだそはぐみ・・・!

 

 

バッシーーーーーン!!!!!! "ストライックッ" "アウッ"

 

バッシーーーーーン!!!!!! "ストライックッ" "アウッ"

 

あっという間にツーアウトになっちまったよ!やっぱり相手のピッチャー凄いな・・・。

 

「よーし!絶対あっきーに繋ぐぞー!」

 

「ん~~!それ!」

カキーーーン!!!

 

「ナイスバッティング!!はぐみ!!」

「後は頼んだよ!あっきー!!」

 

よし、こうなったら狙うぞ、ホームラン。

恐らく相手は俺に対して追い込んだら必ずストレートで勝負にくる。あくまで今日の傾向だけど。多少は賭けに出ないとな。

 

バシッッッッ "ストライックッ"

 

バシッッッッ "ストライックッ"

 

 

よし、後は振り抜くだけ。来い、来い・・・

 

 

 

 

カッキーーーーーーーン!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

---------------------------------------------------------------------------------------------

 

 

~はぐみ家~

「ホントに凄かったよ!!あっきーのホームラン!サヨナラだよ!」

「俺もまさか本気で打てるとは思ってなかったからな。ヤマカンだったけど上手くいってよかったよ。」

「とーちゃんも久しぶりに勝ててすっごく喜んでたよっ!あっきーが来てくれてよかったって!!!」

「俺も野球できて楽しかったしこーやってコロッケたくさん食べさせてもらえたからな!感謝しかないぞ!」

 

 

実際ホント賭けだったからな。とはいえ久しぶりに感じた勝った喜びってのはやっぱり気持ちいい。

 

 

「はぐみ、誘ってくれてありがとな。野球もだけど全力で投げてるはぐみ

、すっごくかっこよかったよ。」

「は、恥ずかしいからやめてよー///」

「あっきーこそすっごくかっこよかったよ!バッテリー組めてすっごく楽しかったし!またやろーね!!」

「そうだな!また誘ってくれよ!」

 

 

い、言えないよな、はぐみのボール痛すぎて試合後に手が腫れまくったなんて、あんな笑顔見せられたら言えねえよ(3回目)

 

 

 

 

 




ぶっちぎって4000文字突破しちゃいました。
今回は効果音とかどうしようって思って何となくでつけちゃいました。
読みにくかったら申し訳ないです。
分からない専門用語があれば元現役野球部の主が説明しますのでコメントをよろしくお願いします!

ではまた次の話で!
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