羽沢秋斗の普通(?)な日常   作:える→☆

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おかげさまでお気に入りが34、UAも5000に達しようとしています。
数字が増えるたびに見て頂けてるなと実感できてとても楽しいです。
更新ペースは徐々に不定期になるかもしれませんがお暇な時に見てもらえたらなと思います。


この話を書いてる現在、2月14日、バレンタインです。同級生はみんな受験でそれどころじゃないと思ってたら後輩マネージャーたちから貰えました。役得でふ。


白金燐子とお弁当を食べる話

""ピピッピピッピピッ""

 

「・・・・・・・・・」

「・・・いま、なんじ・・?」

 

「えと、・・・8時15分・・・?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やっべえええええええええええええええええええええ」

 

 

 

 

遅刻する。多分確定で。俺の家は走ったら15分はかかる。微妙な近さ故に自転車ではなく徒歩での通学だから走るしかない。

とりあえず全力で洗面所で事を済ませ5秒で制服を来た。

言い忘れてたがうちの学校は35分までが登校完了時間なんだ。それ以降は遅刻になってしまう。生徒会役員として遅刻なんかしてしまっては格好がつかない。そんなこんなで支度をすませダッシュで学校に向かう。

 

 

「いってきまああああす!!!」

 

 

 

 

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「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・間に合った・・・」

「あれ?秋斗じゃねーか。今日はえらく遅いな。」

「有咲、今日挨拶運動の日か?」

「そうだ。あとは風紀委員と一緒に軽い持ち物検査だな。一応お前のも見とくわ。」

「はいはいどうぞ。俺は不純な物なんて・・・・・・、ない。」

「は?やっぱりなんかいらねー物を持ってきt」

「違う!弁当がない!」

「さてはお前、遅刻しそうで慌てて家飛び出してきたんだろ?」

「その通りです・・・」

 

やらかした・・・。そりゃ遅刻しそうになった俺が悪いけど・・・

弱ったな、そもそも昨日は生徒会の仕事で徹夜してて晩御飯もあまり食べれてないんだよなあ、しかも仕事残ってるし。

その分の仕事は昼休みに弁当を食べながら済ませるつもりだったんだがまず弁当を忘れてくるなんて・・・

 

 

「弁当ないなら食堂に行けばいいんじゃねーか?」

「お前天才かよ!そうだよ食堂にいけb・・・」

「ん?どうした?」

「サイフワスレタ」

「それは・・・、詰みだな。」

 

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~4時間目終了後~

 

「もうダメだ、お腹が空いて力が出ない・・・」

「秋斗さん死んでまんなあ。」

「どこの方言かもわからんような言葉を使うな美咲。」

「いいじゃんおちょくるの楽しいからね。人の不幸は蜜の味だよ?」

「この性悪女め・・・。あ~。生徒会室行ってくる。」

「生きて戻ってきなよ・・・。」

 

 

 

「失礼しまーす。あれ、燐子先輩?どうしてここに?」

「あっ、秋斗くん・・・。今日は・・・ここでお弁当食べようと思って・・・。もしかして、秋斗くんも?」

「そうしたかったんですけどね、弁当も財布も持ってくるの忘れちゃって。でも生徒会の仕事も残ってるので片付けに来たんです。」

「それは・・・災難だったね・・・。」

「ということなので僕は作業するので燐子先輩はお構いなく食べててください。」

 

 

 

 

「・・・・、あのっ・・もし良かったら・・・、私のお弁当・・食べませんか?私、こっ購買でサンドイッチも買ったから・・・。」

「え?いいんですか?」

 

「燐子先輩がお腹空かないのなら、是非食べたいです」

「じ、じゃあ、あーん・・・♪」

「はい?」

 

 

ん?なんだ?向かいの席には僕に向けておかずの春巻きが乗ったスプーンを持ってくる燐子先輩がいる。食べたいとは言ったけどあーんまでして欲しいまでは言ってないぞ?

 

「あのー、燐子先輩?何してるんですか??」

「え?何って・・・?だって秋斗くん・・片付ける書類があるんでしょ?」

「いやそうなんですけど、なんであーんと?」

「生徒会関係の書類が遅れると・・・私に報告が・・きますから。これが1番作業効率が良いはずです。」

「・・・わ、分かりましたよ。お願いします・・。」

 

 

あーんはこの前に日菜さんにやって頂いたが、燐子先輩にされるのも緊張する。燐子先輩ママみが凄いというか、普段は話すのが苦手だけど生徒のことを第一に考えてくれる人だから。話が逸れたけど、ようするにママみ燐子先輩×あーん=幼児退行へと陥ってしまうぞ(多分)。

 

 

「は、はい・・、あー、ん・・・/// 、美味しい?」

「美味しい・・・です。すっごく美味しい。」

「よかった・・・。今日は自分で作ったから、味が不安だったんだけど・・・。」

「これ手作りなんですか?!めちゃくちゃクオリティ高いですね!特にこの野菜炒めとか」

「ほ、ほんと?なら・・・もっと食べて欲しいな・・・?」

 

 

少し上目遣いになりながらスプーンを運んでくれる燐子先輩がほんとに可愛くてずっと見ててしまいたくなる。いやでも燐子先輩が食べさせてくれるのは自分に仕事があるからだ、と頑張って書類と向き合うが

 

 

「はーい、あーんして///」

「さあ、どうぞ?」

 

燐子先輩もノってきたのだろうか、恥ずかしがりながらもスプーンを運ぶ手が止まらない。その度に俺も燐子先輩の方を向くからつい見てしまう。これ人に見られてたら絶対恥ずかしいやつだ・・・。早いこと終わらせたいけど、ほんとに美味しいからつい味わってしまうんだ(汗)。

 

 

「まだ、ありますから・・・。あ、この卵焼きとか。あーんしてください・・・///」

「あ、あーん・・」パクッ

 

 

 

 

 

ガラガラガラ

「白金さん。秋斗さんからのsy・・・、え?」

 

「ひ、氷川さん・・・?」

「紗夜先輩ちがうんですこれはあのですね僕のせいでですね、」

 

えーなにこんな10秒でフラグ回収とかある?!!しかもなんで紗夜先輩なの??!まだ有咲とかなら事情知ってるのに!どうして怒らせたら1番怖い人来ちゃうのー?!てか、燐子先輩固まっちゃってるし!

 

 

「あの、私知りませんでした。まさか白金さんと秋斗さんがそのような関係だったなんて・・・。」

「違うんです・・・、私そんなつもりでは・・、あ、あぅぅ////バタンッ

「だ、大丈夫ですか!燐子先輩!!!」

 

 

 

 

 

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「まさか余りの恥ずかしさに目眩を起こすなんて・・・。」

「お騒がせして・・申し訳ないです・・・。」

「まあ、勘違いをした私も悪かったわ。それでもあんなところを見たら誰でもそう思ってしまうわよ。」

「全ての発端は俺なんで、申し訳ありませんでした・・・。」

「それよりも、今日提出の書類はできましたか?なるべく早めがよいのですが・・・」

 

 

 

 

 

キーンコーンカーンコーン

 

 

「「「え???」」」

 

「この音ってもしかして、10分前の予鈴?」

「そ、そうですね・・・。もうこんな時間・・はっ、私自分のサンドイッチ食べてない・・・。」

「ヤバい、書類も全然進んでないです。」

 

「どれだけイチャついてたんですかあなた達は!!」

「白金さんはとにかく食べてください!秋斗さんもギリギリまで書類を片付けて!」

 

「「は、はい~~」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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~放課後~

 

「書類まで手伝って頂いて・・、燐子先輩、今日はありがとうございました。」

「いえ、書類が遅れた原因は・・・私が夢中になりすぎたせいでもあるので・・・。」

 

「実際・・・秋斗くんに偶然ですが・・手作りのお弁当を食べてもらって、私すっごく・・・嬉しかったんです。目の前で美味しそうに食べてくれると私も、心がいっぱいになって・・・。だから・・・。」

 

 

「もしよかったら・・・手作り弁当、また・・・食べて貰えますか///?」

 

「ぼ、僕なんかでいいなら・・・喜んでいただきます!」

「ふふっ!楽しみにしててください・・!」

 

 

 

こんな場面また紗夜先輩に見られたらヤバいな・・・。次からどこでお弁当食べればいいかな。

 

 

 




前書きではバレンタインだったんですけど気づいたらこんなに日にちが経ってました(°д°)。投稿が遅れて大変申し訳ないです。


少しアンケートをとってみようと思います。どんなテーマがいいかです。ワンタップで済むので是非お願いします。リクエストは下記URLから!
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=275172&uid=364639
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