魔法先生ネギま〜紅キ魔神〜   作:火野陽仁

2 / 37
とりあえず、プロローグ的なのはこれで終わりです。


そして、物語は始まる

 我が名は、ディバル・クリムゾン

 

 悪魔、運命、次元、恐怖・・・・・・それらの英単語の頭文字のD。そして、地獄の主が一人と言われる、大悪魔バールの名を合わせた名前、ディバル。そして、今の俺の姿は、真紅の髪と瞳をもち、炎をよく扱うため旧神により、後から与えられた、クリムゾンの姓名。

 

 ・・・・・・中二的な名前だが、もう何もいわん。恥ずかしいし。

 

 

 旧神に異界に送られててから・・・・・・・・・。どれだけの年月を重ねたかわからない。

 

 最初の頃は忌々しいあの体質により、危険なめにあい、恨み言を言い続けていたが、そんな事をしても今が好転するはずもない。 確かに、強大な力を手にしたが、扱いきれなければ意味がない。幾度となく、自身の力に振り回され死にそうなめにあい(と、言っても簡単に死ねないが。)あの、旧神の言葉通りに、力を扱いきれるよう修行した。

 

 ・・・アイツの思惑道理に動くのは苛ついたが、現状を考えるとその通りにするしかなかったのだ。

 

 やっとの事で力を扱いきれるようになった後、世界を回り見聞を広めることにした。が、やはり体質のせいで色んなゴタゴタに巻き込まれてしまった。・・・まあ、良い経験にはなったが。

 

 世界を回り度に、多くの出会いと別れを繰り返していく。

 

 そして、その度に、様々な事を知っていった。

 

 出会った中には、悲劇だって多かったが、・・・力強くも、儚く、尊く、勇ましく、そして美しい幸せも多かった。

 

 知り得なかった事を知り、様々な物をみることができ俺は、幸せだった。

 

 旧神にはその事には感謝する。・・・・・・やった事を許したりはしないがな。

 

 時々、旧神からなにかしらの依頼があった。断ろうにも、世界の危機、といったものが多く断れなかった。・・・・・・後味悪いし。

 

 そんな日々を数え切れないどの年月で送り、自身が何をしたいかを考え続けていた。

 

 人であった記憶を失い、自分というものがなかったのだ。

 

 

 

 ・・・・・・そして、自分が何をしたいかを決めた。

 

 

 あの旧神に決められたからではなく、自分の意志で、自分の想いで決めたこと。

 

 

 

 

 

 

 異世界にも、多くの転生者がいた。全てというわけではないが、その殆どが、・・・・・・他者を踏みにじり、犯し、辱め、奪うといった事を平然と行う戌畜生にも劣る転生者が多かった。

 

 

 所謂、原作レイプというやつだ。

 

 

 自分たちは、気に入ったヤツ(大抵は女性)だけを助ける。

 原作ではアイツの事が気に入らなかった。

 だから辱めたりもする。

 自分が正しく、貴様が間違っている。

 

 

 

 そんな理由で動く輩が多い。

 

 

 人間じゃない、ただの獣だった。

 

 

 そして、そういった多くの転生者達を・・・・・・殺していった。

 

 

 俺も、ロクな存在じゃない。だからこそ決意する。

 

 

 いずれ行く、ネギまの世界で俺は・・・・・・。

 

 

 

 

 「約束の時が来た。向かってもらうぞ。かの世界へ」

 

 

 

 旧神の声。言われるまでもない。決意を胸に、俺は向かう。

 

 

ネギまの世界へと。






 いずれは、他の世界の話をかいてみたいですね。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。