第三者視点
中世ヨーロッパ、のある森の中、町から余り離れていないのに人は誰もおらずとても静かだった。
しかし、木々が少なく広い場所に紅い光が発せられた。
紅い光は一カ所にあつまり、円の形をとりはじめた。その円は人が一人入れるほどの大きさになり、今度は円の中で、五芒星が浮かび上がる。その五芒星の中心には、目が浮かび上がるが、その目はまるで、ゆらめく炎のようにも見える。この時代はまだ知られていない形。旧神の印だ。
そして、紅い光がひときわ強く輝き始めた。
誰か人がいたなら、それは、目視することが叶わなかっただろう。それほど光だ。
そして、光はあっという間に消え失せた。まるで、最初から何も起こっていないかのように。
だが、目撃者がいれば異常があった事はすぐ証明されただろう。なにせ、旧神の印が輝いていた場所には、紅い髪と瞳をもち、これまた真紅の鎧にマントを羽織った、とても目立つ男が居たのだから。
男は辺りを見渡している。どうやら、ここがどこなのか把握仕切れていないらしい。
しかし、町からはさほど離れていない場所だった為、それを見つけると、町へ向かって歩きはじめた。
が、何かに気づき、男は近くの茂みに隠れ、息と気配を殺した。
すると、別の方から銀髪の赤と金の目をした、見るものが見れば、皆が振り向くであろう、美形の男が歩いてきた。 だが、その顔は表向きは大変美しいのだが、何か下心に満ちているのか、口角がつり上がり、目も、細めていた。
その男の服は、黒いローブを着た魔法使いのような姿をしていた。
どうやら、この男も町を目指しているようだ。
???視点
俺の名、神塚嬰児(かみづかえいじ)転生者だ。
神を名乗る爺が間違って俺を死なせてしまったと語り、そのお詫びにチート能力を貰い、ネギまの世界に転生した。
死んだ時はどうなるかと思ったが、ネギまの世界に転生出来て万々歳だ。
時期はエヴァが火炙りにされそうな時にして、近くに現れるようにしてもらった。
早速エヴァを助けてフラグを立てるとするか。
「ククク、この神塚嬰児がハーレムを作ってやるぜ!」
そして、あの葱小僧をいたぶってやるぜ。楽しみだなあ!
「いきなり、こんなどうしようもないのに会うなんてな。運が善いのか悪いのか。ハァ」
「あん?誰だあ?」
ディバル視点
「ククク、この神塚嬰児がハーレムを作ってやるぜ!」
此処が何処か調べようと思った矢先にこれか。気配がしたから様子を見るために隠れたら、いきなり転生者なんて。
・・・・・・しかも、すごいバカな奴だった。誰もいないのに……いやいても問題あるか。・・・・・・大声出すなんてな。
しかも、下卑た顔を堂々としてやがる。
無視する訳にも行かないし、早速、転生者狩りをしないとな。・・・・・・あんま関わり合いたい奴じゃないけど。
「いきなり、こんなどうしようもないのに会うなんてな。運が善いのか悪いのか。ハァ」
「あん?誰だあ?」
続く
一応次回は戦闘ですが、うまく書けるかなあ……。